DEAN FUJIOKAが2021年9月4日(土)に、全国ツアー「DEAN FUJIOKA “Musical Transmute” Tour 2021」初日公演を埼玉・川口総合文化センターリリア メインホールにて開催した。
Photo by Kayo Sekiguchi
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Photo by Yukitaka Amemiya
Photo by Yukitaka Amemiya
「DEAN FUJIOKA “Musical Transmute” Tour 2021」は、DEANにとって、2019年に行われた『Born To Make History』以来のライブツアーとなるだけでなく、18都市20公演が行われる自身最大の規模の日本ツアーだ。また、昨年予定されていたアジアツアーの開催断念も経て行われるため、ファンにとっても待望の全国ツアーとなる。
新たな表現が試みられた今回の公演では、「Shelly」、「Searching For The Ghost」など過去曲や最新曲「Runaway」に加えて、「Sayonara」、「Sukima」、「Missing Piece」、「Spin The Planet」の4曲の未発表新曲など、約1時間45分に渡って披露された。しかし、その方向性を示す上で最も重要な役割を果たしたのは「Neo Dimension」だ。
同曲は、かつて「自身の自己紹介、意思表明的な楽曲」として発表された「My Dimension」を生まれ変わらせた曲だが、その際には新たに常に進化し続け、新しいステージを歩み続けるDEANのこれまでの時間と想いを凝縮した未来に導く「コンパス」という意味が加えられている。
ライブ中にDEANがステージで見せた舞台表現には彼のキャリアにおける初期衝動を感じさせるものもあれば、葛藤や飛躍を感じさせるものまで様々な表現が見られたが、これらの表現はDEANのこれまでのキャリアと深く結びついたものであることが予想できる。そのことからライブ構成にあわせて、過去の彼の姿をステージ上でトレースすることで、可視化したものであるように感じた。
DEANはツアー開始に先駆け、今年12月に『History In The Making』以来、約3年ぶりのアルバムとなる3rdアルバム『Transmute』をリリースすることを発表している。今回のライブで披露された新曲4曲も収録される同作の”Transmute”というタイトルには、「現代の混沌とした世の中で、予測不能な将来を生き抜くために“変異”していくことが大切である」というメッセージが込められている。それだけに今回のツアーは、ファンがその意味を紐解き、理解する上でも重要な役割を果たすことになりそうだ。
Text by Jun Fukunaga
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先日、国内で初のアリーナワンマンライブ、11月から今月にかけて初の海外ツアー計10公演を終えた新しい学校のリーダーズが、アメリカ東部時間の12月7日(日本時間8日)にアメリカABCテレビ「Jimmy Kimmel Live!」に出演した。
「Jimmy Kimmel Live!」は、2003年から放送されている、ジミー・キンメルが司会を務め、1日140万以上もの視聴者数を誇る人気トーク番組。過去にはテイラー・スウィフト、BTS、BLACK PINK、Coldplay、オバマ元大統領なども出演している。
新しい学校のリーダーズ出演回には、Maroon5ボーカルのアダム・レヴィーンのほか、女優のハリー・ベイリーが出演。新しい学校のリーダーズは、10月に88risingよりリリースした「Tokyo Calling」を披露した。
Information
Jimmy Kimmel Live!
番組公式サイト:https://abc.com/shows/jimmy-kimmel-live/news/schedule/jkl-schedule-for-12042023
YouTube:https://www.youtube.com/@JimmyKimmelLive
<リリース情報>
新しい学校のリーダーズ『一時帰国 DELUXE』
発売日:2023年12月13日(水)
*現在予約受付中【収録曲】
01. じゃないんだよ (映画「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」主題歌)
02. 青春を切り裂く波動 (テレビ朝日系「新しい学校のリーダーズの課外授業」オープニングテーマソング)
03. Giri Giri
04. Suki Lie (ドラマ テレビ東京「何かおかしい2」主題歌)
05. オトナブルー
06. 乙女の美学
07. 踊る本能001
08. オトナブルー(ハイパースクールRemix)TALENT PROFILE
新しい学校のリーダーズ
模範的なヤツばかりが評価される時代、くだらない不寛容社会から、個性と自由ではみ出していく 踊るセーラー服と奇行癖。その名も「新しい学校のリーダーズ」 攻めの利いたダンスとサウンド、独特なキャラクターとMCを武器に2015年7月から全国各地でライブ活動する傍ら、コイケヤ、UNIQLO、GooglAndroid、ロッテFit’s等の企業と、はみ出し具合が絶妙なコラボや出演を重ね、じわり若者に刺さりはじめているらしい。むむむ。
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新しい学校のリーダーズの「初アリーナワンマン2023『HAMIDASHITEIKU』」が10月29日(日)に開催された。
2021年にアジアのカルチャーを世界に発信するレーベル88risingから世界デビューし、音楽番組「ミュージックステーション」への出演や、初の冠番組がスタートするなど、注目を集めている4人。初のアリーナ公演となった今回のチケットは追加販売も含め即完売となった。
オープニングは巨大なセットの屋上に4人が登場すると、SUZUKAの伸びやかな声から始まる「マ人間」からライブはスタート。会場に集まった8,000人のファンは早くもテンションMAXに。続く「最終人類」では新しい学校のリーダーズならではの肩車やヘッドバンキングなどの激しいパフォーマンスでさらに会場のボルテージを上げると、「どうにも止まらない」「狙いうち」のカバーを披露。往年の名曲にSUZUKAがクラップを誘い、会場を一体化させた。
その後は1stアルバム『マエナラワナイ』、2ndアルバム『若気ガイタル』を始め多くの楽曲をプロデュースしたH ZETT Mが登場。グループ初期の楽曲を支えた立役者にファンからは大きな歓声が上がる。「恋の遮断機」「zzz」「恋ゲバ」を立て続けに披露し、ファンにとってスペシャルなコラボステージとなった。
今回はセーラー服姿でお馴染みのメンバーが「Pineapple Kryptonite」のMVで着用したアメリカンファミリーの衣装で楽曲を披露するといったこれまでのライブでは無かった貴重な演出も。TikTokでの関連動画で31億回再生を記録し、2023年TikTok上半期トレンド大賞を受賞した「オトナブルー」が始まると客席から大歓声が上がり、サビの首振りダンスでは観客も一体となって盛り上がりを見せた。
「青春を切り裂く波動」では、「東京体育館、もっといけんのか!」と観客を煽り、4人のエネルギーが爆発。間奏ではライブ終盤にも関わらず、キレのあるオタ芸を披露した。ライブ本編ラストを飾ったのは、10月20日にリリースしたばかりの新曲「Tokyo Calling」。先日公開されたMVでも着用していた地球防衛軍の衣装を身に包み、SUZUKAは「東京から、日本、世界へ、我々のパワー見せつけようぜ!」「お前らも青春日本代表なんだぞ!」と観客を鼓舞した。
アンコールでは、新しい学校のリーダーズとして初となる日本武道館公演が来年1月9日に開催されることを発表。メンバーは「みんな来てくれるよな!?」と観客に呼びかけた。
熱狂と興奮の渦を巻き起こし、全25曲を披露した彼女達。11月からは初の海外ツアーをスタートさせる彼女たちの、貴重な国内ワンマンライブは大盛況のうちに幕を閉じた。
■セットリスト 01. マ人間 02. 最終人類 03. 恋文 04. Suki Lie 05. Giri Giri 06. どうにも止まらない 07. 狙いうち 08. 恋の遮断機 09. zzz 10. 恋ゲバ 11. Happy Hormones 12. CANDY 13. Fantastico 14. Pineapple Kryptonite 15. Free Your Mind 16. オトナブルー 17. NAINAINAI Remix 18. NAINAINAI 19. Pineapple Kryptonite Remix 20. 踊る本能 21. 青春を切り裂く波動 22. Tokyo Calling ENCORE 01. オトナブルー(ハイパースクールRemix) 02. ケセラセラ 03. 迷えば尊し Information
新しい学校のリーダーズ 初アリーナワンマン2023『HAMIDASHITEIKU』
日程:2023年10月29日(日)
会場:東京体育館■U-NEXT ライブ配信情報
見逃し配信期間:2023年11月12日(日)10:00~11月25日(土)23:59まで
詳細:https://www.video.unext.jp/livedetail/LIV0000003523<武道館公演概要>
新しい学校のリーダーズの初武道館(仮)
日程:2024年1月9日(火)
会場:日本武道館【チケット】
料金:
S席 18,000 ※アリーナ席または、スタンド前方席
A席 9,000 ※スタンド席
B席 8,000 ※スタンド後方席※3歳未満入場不可。3歳以上チケット必要
※1申し込みにつき4枚まで【お問合せ】
DISK GARAGE
050-5533-0888(平日12:00~15:00)TALENT PROFILE
新しい学校のリーダーズ
模範的なヤツばかりが評価される時代、くだらない不寛容社会から、個性と自由ではみ出していく 踊るセーラー服と奇行癖。その名も「新しい学校のリーダーズ」 攻めの利いたダンスとサウンド、独特なキャラクターとMCを武器に2015年7月から全国各地でライブ活動する傍ら、コイケヤ、UNIQLO、GooglAndroid、ロッテFit’s等の企業と、はみ出し具合が絶妙なコラボや出演を重ね、じわり若者に刺さりはじめているらしい。むむむ。
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DJ/トラックメイカーのLicaxxxが2019年以来4年ぶりとなるワンマン公演「SINSO-Licaxxx All Night Long Set-」を2023年9月9日(土)に東京・新宿歌舞伎町ZEROTOKYOにて開催する。
メインフロアとなるZ HALLでは、Licaxxxがオープンからクローズまで1人でDJを担当するオールナイトロングセットを披露。他フロアはLicaxxxに馴染みの深いDJ陣がともに一夜を盛り上げるのでお見逃しなく!
Information
SINSO – Licaxxx All Night Long Set –
日時:2023年9月9日(土)23:00 OPEN/START
会場:新宿 ZEROTOKYO
料金:前売り 2,000円 / 当日 3,500円
e+:https://eplus.jp/licaxxx_230909/
ZAIKO:https://zerotokyo.zaiko.io/e/SINSO【出演者】
Z HALL:
Licaxxx – All Night Long Set-VJ Camel
R BAR:
moodman
DJ KYOKO
Okadada
DJ SHIKISAI
BUDDHAHOUSERING:
オカモトレイジ(OKAMOTO’S)
Ryohu
QN
Giorgio Blaise Givvn
YAGI Friends B2B
ecec/Sugar High/ichichan/OnjuTALENT PROFILE
Licaxxx
1991年生まれ、慶応義塾大学総合政策学部卒。 DJを軸に、ビートメーカー・エディター・ライター・ラジオパーソナリティーなど音楽にまつわる様々な活動を行う新世代のマルチアーティスト。 自身が愛するアンダーグラウンドな音への敬意を貫きながら、ジャンルや先入観に捉われずにLiquidroomを始めとする国内のあらゆるパーティーにDJとして出演。フェティッシュな選曲を貫きながらも、パーティーやオーディエンスのカラーにアプローチするDJが人気を博し、数々のメゾンのミュージックセレクター、ファッションブランドのショップサウンドにおける音のプロデュース、イベントの主宰やキュレーターを務める。 さらに、そのマルチな視点と独特なスタイルが注目を浴び、Microsoft「Surface Pro 4」の全世界タイアップCMへの出演、P&G PANTENE×ELLE「GO FOR BEAUTIFUL」への出演・楽曲提供や、i-D MAGAZINE、Vouge Girlなどハイエンドなファッションメディアから度々取り上げられる他、新興WEBメディア「シグマファト」を立ち上げるなどその活動の幅は多岐に渡る。 近年では、J-WAVE 81.3 「SONAR MUSIC」のミュージックレシーバーとしてレギュラー出演をするなど、ミュージック・ファッション・カルチャー・ビューティーをクロスオーバーする00代シーンを代表する存在になりつつある。 SOUND CLOUD:https://soundcloud.com/rikahirota
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スペインで開催されたヨーロッパ最大級の音楽フェス・Primavera Soundを含む4カ国7都市でのワールドツアーを駆け抜けたばかりのきゃりーぱみゅぱみゅが、7月15日(土)に東京・日比谷公園大音楽堂でワンマンライブ「祝・日比谷野音100周年 きゃりーぱみゅぱみゅ Special Live 2023 - Midnight Sun -」を開催した。
この公演は、日比谷野音の開設100周年を記念する事業の一環として開催されたもの。演出家・きゃりーぱみゅぱみゅによって創り上げられた<白夜の中で行われる楽しくて恐ろしいお祭り>をイメージし、<人生最大のお祝い>をテーマにした、ライブ公演でありながらも映画の世界に迷い込んだかのような演出で魅せる一夜限りの公演だ。
この公演のためだけに作られた衣装はファッションスタイリストの市野沢祐大が制作し、特殊メイクは特殊メイクアーティストの快歩が担当。また、エンターテイメントとSDGsの両立を目指した今回のライブ公演のステージ装飾では、同じ日比谷公園に本店を構える日比谷花壇とのコラボレーションが実現。サステナブルな背景をもつ花やみどりを含む生花や、色鮮やかなアーティフィシャルフラワーを用いて、この日の特別な空間を演出した。
エルフの音楽隊が奏でるケルト音楽で公演の幕が開けると、楽し気な音楽に合わせ、満員の日比谷野音にベールで顔を隠した“きゃりーファミリー”が行進して登場。父、母、双子の妹に扮したダンサーを従えて登場した娘・きゃりーは、ベールアップをするとイースターソングをテーマにした「良すた」で本公演のスタートを決めた。
MCでは「(日比谷)野音100周年おめでとう!」と、自身が100周年記念実行委員を務める日比谷野音の記念すべき年を祝い、「こんなにカラフルな野音は見たことないんじゃないですか?」と、まるで花畑のように一面が装飾されたステージを誇らしげにファンに紹介した。
また、照れながらも、初めて観客の前で自身の結婚について話す一幕も。さらに、先日ネット上で話題になった「きゃりー靴底事件」で、原宿で紛失したきゃりー私物の靴底を拾ってくれた恩人を本公演に招待していることも明かし、会場は大いに盛り上がった。
日比谷野音の100周年、きゃりー自身の結婚、無事に発見された靴底などお祝い尽くしの一夜となったワンマンでは、お馴染みの楽曲からライブではレアな楽曲まで、新旧トラックを織り交ぜたセットリストで、アンコールを含めて22曲を披露。ケルト音楽などのエッセンスも演出に取り入れ、怪しい祭典で白夜を祝う家族の物語を想像しながらの観劇も楽しめる公演となった。
スペシャルな内容で届けた「Midnight Sun」のセットリストプレイリストは各種配信サービスで公開中。また、一部撮影OKパートが設けられた本公演の様子はSNSでも垣間見ることができる。
7月17日(月祝)にはLuckyFes、7月30日(日)にはFUJI ROCK FESTIVALへの出演も決定しているきゃりーぱみゅぱみゅ。以後も全国各地のフェスに出演するので、世界的に高い評価を受けるきゃりーのステージを目撃してほしい。
Photo: Aki Ishii
■プレイリスト Kyary Pamyu Pamyu Special Live 2023 - Midnight Sun - https://lnk.to/KPP_Midnight_SunInformation
■公演概要
「祝・日比谷野音100周年 きゃりーぱみゅぱみゅ Special Live 2023 – Midnight Sun -」
日程:2023年7月15日(土)
会場:日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)[セットリスト]
M1. 良すた
M2. チェリーボンボン
M3. スキすぎてキレそう
M4. キミに100パーセント
M5. きみのみかた
M6. もんだいガール
M7. ファッションモンスター
M8. すんごいオーラ
M9. Unite Unite
M10. 夏色フラワー
M11. CANDY CANDY –remix–
M12. どどんぱ
M13. にんじゃりばんばん
M14. きらきらキラー
M15. きゃりーANAN
M16. Super Scooter Happy
M17. 一心同体
M18. ゆめのはじまりんりん –album mix–
M19. 原宿いやほい
M20. 最&高Enc1. つけまつける
Enc2. ちゃんちゃかちゃんちゃんTALENT PROFILE
きゃりーぱみゅぱみゅ
高校を卒業した2011年夏に、ワーナーミュージック・ジャパンから、中田ヤスタカ(CAPSULE)プロデュースによるミニアルバム「もしもし原宿」(8/17発売)でメジャーデビュー。2012年5月に発売した初のフルアルバム「ぱみゅぱみゅレボリューション」は、オリコンデイリーチャート初登場1位、さらにiTunesでも日本総合チャートや世界各国のエレクトロチャートで1位を獲得。その後、自身初となる全国ツアー、日本武道館単独公演、NHK紅白歌合戦初出場と快進撃を続ける。 2013年には、初めてのワールドツアー(8つの国と地域、13都市)を大成功させ、2013年6月に満を持して発表したセカンドアルバム「なんだこれくしょん」は、オリコンウィークリーチャート初登場1位を獲得。 そして2014年、2度目となるワールドツアー(11の国と地域、15都市)も大成功で終え、サードアルバム「ピカピカふぁんたじん」は、北南米、欧州、オセアニア、アジア圏など世界4大陸、15ヶ国(地域)で同時発売。2作連続となるオリコンウィークリーチャート初登場1位を獲得。そして約3万5千人を動員したホールツアー 「きゃりーぱみゅぱみゅの雲の上のHEAVEN’S DOOR」(15都市17公演)、さらに自身最大規模のアリーナツアー「きゃりーぱみゅぱみゅの からふるぱにっくTOY BOX」(9公演)が大盛況のうちに終了した。 そのかわいい容姿からは想像がつかないほど自由奔放で、オリジナリティ溢れる表現でファンを魅了し続けている。アーティスト活動とファッション面での活動を掛け合わせた、『HARAJUKU』のアイコンとしての存在が、全世界から注目を集める。
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先日デビュー1周年を迎えたFRUITS ZIPPERが、2023年6月4日にヒューリックホール東京にて「FRUITS ZIPPER LIVE vol1」「FRUITS ZIPPER LIVE vol.2」を開催した。今回のライブは、6月2・3日に出演予定だったアメリカ・ダラスで開催されたイベント「A-kon」への出演がキャンセルとなってしまい、急遽日本で企画・開催されたもの。アメリカのイベント出演に向けてリハーサルを重ねてきたメンバー達のパフォーマンスを、ライブレポートを通して全世界のふるっぱー(FRUITS ZIPPERファンの愛称)にお届けする。
イベントの告知がイベント開催3日前の6月1日だったにも関わらず、「FRUITS ZIPPER LIVE vol1」「FRUITS ZIPPER LIVE vol.2」には多くのファンが駆けつけホールはいっぱいに。会場が暗転しSEが流れ、FRUITS ZIPPERがステージに登場すると、客席から大きな歓声が上がった。
SEに続いて『君の明るい未来を追いかけて』『完璧主義で☆』『ハピチョコ』と、ファンにはお馴染みの3曲を披露し、オーディエンスのボルテージを引き上げる。
「Welcome to ヒューリックホール!We’re FRUITS ZIPPER」
英語のグループ紹介からMCがスタート。鎮西寿々歌の「急遽の開催だったにも関わらず、たくさんの方が来てくれて本当に嬉しいです、ありがとうございます!今日はここ有楽町をアメリカだと思ってライブをしたいんですが、いいですかー!」という掛け声に「Yeah!!」という声援でオーディエンスも応える。
その後、1人ずつ英語で自己紹介を披露。
櫻井優衣「Nice to meet you♡I'll make everyone fall in love with me in just 5 seconds♡」
月足天音「How are you?I’m happy to meet you!お会いできて嬉しいです!」
鎮西寿々歌「I brought a quick joke as a gift from Japan today! Look at me…♪Like this〜♪Lunchbox〜...Don't exist!!! I hope you had a good laugh. 大爆笑 Thank you!」
松本かれん「I will do my best! よろしくお願いします!」
仲川瑠夏「It has been my dream to perform in America, so it's a dream come true! Thank you!」
早瀬ノエル「I wanna say thank you all your guys for coming today. Even though we announced this live concert 3 days ago and there are so many people here in front of us…I’m so happy. Let’s enjoy our day together, Thank you! 」
真中まな「I’m sorry that we couldn't go to America this time but I will do my best to improve my performance and meet you all soon! Thank you for your support! ありがとうございます!」
メンバーの中でも、早瀬ノエルは日本語・英語・ドイツ語を話すことができるトリリンガル。「Here we go on the next song,OK?」と流暢な英語でオーディエンスを盛り上げ、『ハートのローラーコースター』、『Re→TRY & FLY』、『ふれふるサマー!』を3曲続けて披露。
『ふれふるサマー!』では、仲川瑠夏の「Do you have this towel? Are you ready?」の声とともに、メンバーもオーディエンスもマフラータオルを振り回し、夏曲を楽しんだ。
ノエルが「The next song is going to be harder…Are you guys ready? 」と声を掛け、仲川瑠夏が「More more scream!!!」とさらに煽ったところで『Going!』がスタート。続く『わたしの一番かわいいところ』では櫻井優衣が「Let’s KAWAII dance〜♡」と英語で呼びかける。
最後はFRUITS ZIPPERのNEW KAWAIIが詰まった『RADIO GALAXY』、最新曲『超めでたいソング ~こんなに幸せでいいのかな?~』を2曲続けて披露。ハンドクラップや”おめでとう”の掛け声で、メンバーとオーディエンスが一体となり、ライブはエンディングを迎えた。
ライブ終了後に撮影する記念撮影も今回はアメリカ仕様。
「We are going to take a picture, and we are going to be used on our official twitter, so if you don’t want to be in a picture please hide your face. カオヲ、カクシテ、クダサ〜イ 」流暢な英語と、カタコトの日本語で早瀬ノエルから撮影の注意事項が伝えられる。ノエルの英語を聞いて「aha〜」とアメリカ仕様の相槌をするメンバー6人がカワイイ。
撮影後、真中まなより、会場に集まったファンへ感謝の気持ちが伝えられた。「今回急遽開催されたライブにも関わらず、みなさんに集まって頂きありがとうございました。アメリカに一緒に行く予定だった方、アメリカ行きを応援してくださった方、みなさんがSNSを通して温かい言葉をかけてくださって、わたしたちの励みになりました。これからも私達は世界にどんどん進出していきたいと思っていますので、これにめげず、今後もFRUITS ZIPPERの応援をお願いします! Thank you for coming today!」
最後はメンバー全員が笑顔で「See you!」と挨拶し、ステージを後にした。
アメリカのイベント出演がキャンセルとなり、急遽開催された「FRUITS ZIPPER LIVE vol1」「FRUITS ZIPPER LIVE vol.2」。FRUITS ZIPPERがアメリカでのパフォーマンスを心から楽しみにしていた様子が伝わってくると同時に、手を上げ、声を上げ応えるオーディエンスからも、彼女たちのアメリカ進出を心から応援していた気持ちを感じ取ることができる、それぞれの温かい気持ちが詰まったライブだった。
彼女たちの世界進出はこれからも続く。さまざまな経験を経てさらに進化していくFRUTIS ZIPPERのパフォーマンスが、アメリカで、そして全世界で披露される日を楽しみにしていてほしい。
Photo: yoshimoriyuna
Information
FRUITS ZIPPER LIVE vol1.
FRUITS ZIPPER LIVE vol.2
開催:2023年6月4日(日)
会場:ヒューリックホール東京超めでたいソング 〜こんなに幸せでいいのかな?〜
配信日:2023年5月4日(木・祝)
配信URL:https://kawaiilab.lnk.to/CSKSI
主要音楽配信サイト、定額制聴き放題サービスにて配信<「さよなら中野サンプラザ音楽祭」公演概要>
さよなら中野サンプラザ音楽祭
公演日:2023年6月26日(月)
会場:中野サンプラザ(東京都)
開場 17:30/開演 18:30
チケット
プレミアムシート ¥11,000(税込)
指定席 ¥5,500(税込)チケット情報など、最新情報は「さよなら中野サンプラザ音楽祭」公式サイトをご確認ください。
https://sayonaranakanosunplaza.com/<FRUITS ZIPPER ツアー情報>
FRUITS ZIPPER JAPAN TOUR 2023 AUTUMN
9月3日(日)大阪 Zepp Namba
9月5日(火)愛知 Zepp Nagoya
9月8日(金)福岡 Zepp Fukuoka
9月10日(日)広島 BLUE LIVE HIROSHIMA
9月13日(水)北海道 PENNY LANE24
9月16日(土)神奈川 KT Zepp Yokohama【チケット】
VIPスタンディング ¥16,500
miniVIPスタンディング ¥7,700
一般スタンディング ¥5,500
2F指定席 ¥5,500※すべて税込、ドリンク代別
※広島、北海道のチケットはVIP/一般スタンディングのみ最新情報はFRUITS ZIPPER公式Twitter(@FRUITS_ZIPPER)にて随時発表。
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7人組アイドルグループFRUITS ZIPPERが5月4日(木・祝)、「FRUITS ZIPPER 1st Anniversary 超めでたいライブ!」の初日となる東京公演を豊洲PITにて開催した。
ライブのチケットは東京公演、大阪公演とも発売後に即完売。グループのデビュー1周年を祝おうと、争奪戦でチケットを手にした幸運なファンが豊洲PITに集まった。
デビューから1年で名だたるアイドルフェスや日本最大規模のファッションイベントへのライブ出演、LINE CUBE SHIBUYAを含む東名阪ツアーを成功させるなど、注目を集めるグループに成長したFRUITS ZIPPER。
この日、ステージには本公演のために用意された特別なセットが組まれ、メンバーは初お披露目となる衣装で登場。デビュー曲から新曲まで全17曲をパフォーマンスし、MCではメンバーそれぞれからファンへ感謝の想いが届けられた。さらに、公演内では6月26日(月)に「さよなら中野サンプラザ音楽祭」への出演を発表。これまで数多くのアーティストがステージに立ち、今年の設立50周年を機に新たに生まれ変わる中野サンプラザ。この歴史のあるステージで、未来の中野サンプラザへ繋がるパフォーマンスに期待したい。
また、今回のライブでも披露された「超めでたいソング 〜こんなに幸せでいいのかな?〜」が、公演開催当日の5月4日(木・祝)にデジタルシングルとして配信開始された。本楽曲は、TikTokで7億再生突破したFRUITS ZIPPERの代表曲とも言える「わたしの一番かわいいところ」を手がけたヤマモトショウと、さまざまなアーティストへの楽曲提供で知られる宮野弦士の共作によるもの。2000年代のアイドルソングを彷彿とさせるサウンドで女の子の溢れる幸せな気持ちを歌った、“超めでたい”ポップチューンは、ファンと一緒に盛り上がれるライブの人気曲となっているのでチェックしてみては?
Information
<「さよなら中野サンプラザ音楽祭」公演概要>
さよなら中野サンプラザ音楽祭
公演日:2023年6月26日(月)
会場:中野サンプラザ(東京都)チケット情報など、最新情報はFRUITS ZIPPER公式Twitter(@FRUITS_ZIPPER)にて随時発表。
<リリース概要>
FRUITS ZIPPER New Single
「超めでたいソング 〜こんなに幸せでいいのかな?〜」
配信日:2023年5月4日(木・祝)
配信URL:https://kawaiilab.lnk.to/CSKSI
主要音楽配信サイト、定額制聴き放題サービスにて配信1. 超めでたいソング 〜こんなに幸せでいいのかな?〜
2. 超めでたいソング 〜こんなに幸せでいいのかな?〜 -Instrumental-<FRUITS ZIPPER ツアー情報>
FRUITS ZIPPER JAPAN TOUR 2023 AUTUMN
9月3日(日)大阪 Zepp Namba
9月5日(火)愛知 Zepp Nagoya
9月8日(金)福岡 Zepp Fukuoka
9月10日(日)広島 BLUE LIVE HIROSHIMA
9月13日(水)北海道 PENNY LANE24
9月16日(土)神奈川 KT Zepp Yokohama