水曜日のカンパネラ、DVD発売に先駆けコムアイの声入り特設サイト開設

25.July.2017 | MUSIC

現在、ワンマンライブツアー 2017 〜IN THE BOX〜を開催中の水曜日のカンパネラが、初の映像作品Blu-ray『水曜日のカンパネラ 日本武道館公演〜八角宇宙〜』のリリースに先駆け、ユニークな特設サイトを公開した。

これまで、オフィシャルHPをスマートフォンで見ると福笑いになっていたり、昨年EP「SUPERKID」をリリースした際には収録曲「アラジン」に掛けて魔法のランプを擦っている間だけ新曲が聞けるという特設サイトを開設するなど、これまでもホームページ上で楽しい仕掛けを披露してきた水曜日のカンパネラ。

今回の特設サイトは、Blu-rayの収録内容や仕様について紹介するページなのだが、やや雑な切り抜きのコムアイがアップで登場したり、Blu-rayのリリース情報が、テンプレートをそのまま使用したようなフォントやロゴで構成されていたり、どこかインターネットが登場したばかりの頃の懐かしさをうかがわせるデザインとなっている。

ところどころで聞こえてくる人力感溢れる効果音はコムアイ自ら担当。PCとスマートフォンでページの世界観は同じだが、それぞれ演出が若干違う。

PCページでは、Blu-rayのパッケージを飛ばすなど3D表現を行っていたり、カーソルをマウスオンするとコムアイの声が組み込まれていたり公式の特設サイトなのに素人が作ったブート感が溢れる水曜日のカンパネラらしい面白いページとなっている。

スマートフォンページでは近年若者の間で騒がれている”ギガ不足”問題を抱えているユーザーでも気軽にアクセスでき体験してもらえるよう、世界観を踏襲しつつもシンプルに表現している。

この特設サイトでは、全24曲の映像の中から「ユタ」「ネロ」「ユニコ」のパフォーマンス映像も見ることができる。

どのような特設サイトになっているか、ぜひアスセスしてその目で確認してみてほしい。

 

■Information

Blu-ray『水曜日のカンパネラ 日本武道館公演〜八角宇宙〜』

2017/7/26 Release!

WPXL-90157 ¥6,800(税別)

特設サイト:http://gogowednesday.com/

武道館ライブカット:Photo by 横山マサト

 

関連記事:水曜日のカンパネラ「ユタ」「ネロ」「ユニコ」の武道館公演ライブ映像を公開!

 

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     水曜日のカンパネラ 詩羽コメント 

    この楽曲は東京の世田谷区にある「給田」という、給食の「給」に田園の「田」って書いて「給田」という場所があるんですけど、水曜日のカンパネラの作詞作曲を手掛けているケンモチヒデフミが 「こんな場所あるのか!」っていうその驚きから始まった、本当に「給田」という場所に視点を当てて、「給田」と「宮殿」を掛け合わせた楽曲になっているんですけど(笑)、結構、言葉数が多くて、口をすごい回したり・・・。でも時々キュートになったり、、時々クールになったりとか、切り替えが多い楽曲だったので、表情ひとつひとつに拘って今回は歌わせてもらいました!!
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    エピソード1は、コムアイの原点に迫る内容で、ターニングポイントになった時期や幼少期からこれまでを濃縮したドキュメンタリーになっている。そして屋久島と向き合う。これまで、そしてこれからの活動のターニングポイントとなった屋久島でのストーリーが全7エピソードで綴られている。最終のエピソード7では「屋久の日月節」のミュージックビデオを見ることができる。エピソード2までは無料で公開されている。 【コムアイコメント】 死んでから生まれるまでに、果たしてどんな音がするだろう。 情景も浮かばなくなった時にどんな匂いを覚えているだろう   鎌谷聡次郎とオオルタイチという、二人の宇宙人に見守られる中、屋久島と相撲をとりました。タイトルはシンプルに「YAKUSHIMA」にしたいと思っていたところ、ちょうど制作中にオオルタイチさんのお子さんが生まれ、漢字が違うけど、タカラと読むので素敵だなあと思って「TREASURE」をつけました。生まれてきてくれてありがとう、祝いたい気持ちで歌わせてくれてありがとう、生と死を感じさせてくれてありがとう、という気持ちです。   【オオルタイチ・コメント】 屋久島の大自然の中で声を出し、川や海、風、雨たくさんの音を録音し、島で出会った人々の話をヒントに制作を進めていきました。 芽吹き、朽ちていく留まることのない島の天然に身を任せるように、時に迷いながらも、コムアイの歌と感応力に助けられ想像を紡いでいきました。 人・自然・音楽の新しい関係性を感じてもらえたら嬉しいです。   【鎌谷聡次郎・コメント】 あんた、ええ宝見つけて帰りましたな〜!