1981年に発売され、40年を迎えた現在となっても全世界でファンが多数存在するアニメ『うる星やつら』のオープニング曲「ラムのラブソング」の世界中に広がるリミックスプロジェクトに、イギリスを拠点に活動するエレクトロポップユニットのケロケロボニトが参加するシリーズ第三弾が2022年1月26日(水)にデジタルリリースされることが決定した。
本プロジェクトは「ラムのラブソング」の作曲家である小林泉美が、ロンドンで出会ったトラックメーカーのLimited Tossと共にセルフカバーした「ラムのラブソング (Reboot)」をデジタルリリースしたことを皮切りにスタート。
2021年12月8日(水)、そのリミックスプロジェクトの第一弾EP『ラムのラブソング (Reboot) Mimix EP.1』ではリミキサーに水曜日のカンパネラのケンモチヒデフミ、中国で絶大な人気を誇るトラックメイカー3asic(ベーシック)、大阪アンダーグラウンドで活動するLimited Tossといった3名の作品が収録されるデジタルリリースでスタートしたばかり。
続く2022年1月12日(水)には、tofubeatsに加え韓国から新進気鋭の音楽プロデューサーT.won、様々な音楽を吸収し独自の世界を展開するSKYTOPIAの3名による第二弾EPの配信がスタートする。
そして、プロジェクトの最後を飾るのが2022年1月26日(水)、イギリス発ユルカワラップの中に日本語詞を織り交ぜ独特なエレクトロポップサウンドで世界的に注目を集めるケロケロボニトのGUS BONITO、『うる星やつら』や『Dr.スランプ アラレちゃん』のテーマ曲や映画音楽への作曲で知られる安西史孝、ゲーム機などを駆使して演奏するファンクユニットのサイモンガー・モバイルの3組による第三弾EPがデジタルリリースされることとなった。
また、Rebootプロジェクトのスタートを記念して特設サイトがオープン。『うる星やつら』原画を題材にしたジャケット写真のキャンバスボードが当たるTwitterキャンペーンもスタートしたので、音楽のみならず高橋留美子ワールドのファンの方も注目のキャンペーンとなりそうだ。
今回のプロジェクトの始動に関して小林泉美、そして『うる星やつら』のラムちゃんの声優の平野文氏からのコメントも寄せられている。
40年の時を経てもなお世界中にファンを持つ『うる星やつら』が、新たに現代のアーティストにより次々と再起動(Reboot)されていく作品郡に是非注目してほしい。
小林泉美 コメント
今回の連続リリースは、ラムのラブソング初発売から40周年を記念した集大成です。いろいろな方にカバーをやっていただいてますが自分でもカバーしてみたいと思いました。ジャンル・国境など全てのカテゴリーに収まらないボーダレスな作品になりました。活動拠点を海外に移して以降、様々なジャンル・国籍の方々と音楽を通じて出会い、刺激を受けてきた今の小林泉美が詰まっています。同じ楽曲を魅力的なアーティストたちがそれぞれ自由に味付け(リミックス)しています。聴き比べて楽しんでください。
平野文 コメント
なんとステキなプロジェクト!2021年は「うる星やつら」アニメ放送40周年。まさにその記念プレゼントですね。ありがとうございます!これを機に世界中で『うる星やつら』&「ラムのラムソング」ファンがまた一層増えそうで、うちもワクワクしてるっちゃ!
Information
小林泉美「ラムのラブソング(Reboot)」
配信日:2021年11月17日(水)
配信リンク:https://lnk.to/lumnolovesong_reboot
「ラムのラブソング (Reboot) Mimix EP.1」
配信日:2021年12月8日(水)
参加アーティスト:ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)・3asic・Limited Toss
「ラムのラブソング (Reboot) Mimix EP.2」
配信日:2022年1月12日(水)
参加アーティスト:tofubeats・T.won・ SKYTOPIA
「ラムのラブソング (Reboot) Mimix EP.3」
配信日:2022年1月26日(水)
参加アーティスト:GUS BONITO(ケロケロボニト)・安西史孝・サイモンガー・モバイル