ミュシャの作品がデジタルアートになった「iMUCHA IMMERSIVE EXHIBITION」展が2022年夏開催決定

22.February.2022 | FASHION / SPOT

アルフォンス・ミュシャの作品をデジタルアートとして、映像や音楽に合わせて、作品の世界観に没入することができる世界初開催の展覧会、動く、ミュシャ展「iMUCHA IMMERSIVE EXHIBITION(アイミュシャ イマーシブ エキシビション)」が2022年夏、パシフィコ横浜で開催決定。

 

ミュシャは、繊細で洗練された女性美と色彩豊かな装飾模様で魅了する作品が、日本でも高い人気を誇る、アール・ヌーヴォーを代表する芸術家だ。また、祖国チェコと自身のルーツであるスラヴ民族をテーマに約20年の歳月をかけて制作した大作、《スラヴ叙事詩》 全20作品を2017年に日本初公開した際には65万人が来場し、大きな話題を集めた。



本展は、ミュシャの優美で華やかな装飾性豊かな作品群と、民族と歴史を写実的に表現した《スラヴ叙事詩》の重厚な世界観を壮大なスケールで表現。最先端のデジタルアート技術と荘厳なオーケストラ音楽の融合は、作品に命を宿したような生き生きとした雰囲気を創出し、来場者をミュシャの未知の世界へ惹き込む展示となっている。



ミュシャの故郷であるチェコを拠点に活躍するマルチメディア・プロデュースチーム『iMUCHA Production(アイミュシャ プロダクション)』が制作した本展は、世界初開催の横浜での展示を皮切りに世界巡回を目指している。世界レベルの圧倒的没入感を体感してみては?

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  • 横浜を舞台に写真家・蜷川実花コラボのアートイルミネーション開催

    29.November.2022 | FASHION / SPOT

    クリエイティブ・ライト・ヨコハマ実行委員会は、アートイルミネーション「ヨルノヨ-YOKOHAMA CROSS NIGHT ILLUMINATION-」を、2022年11月24日(木)から2023年1月3日(火)までの期間限定で港町・横浜を舞台に開催する。

     

    今年のテーマは「GROW-進化する-」。「ひと・もの・文化」が交差(CROSS)し巡る(FLOW)ことで、新しいものへと進化(GROW)していく横浜を光と音で表現する。
    また、2022年12月1日(木)から2023年1月3日(火)までの期間限定で、「ヨルノヨ」と蜷川実花がコラボレーションし、2027年に横浜で開催する国際園芸博覧会に向けて、「胡蝶のめぐる季節~ヨルノヨ」を山下公園(おまつり広場)で開催。「胡蝶のめぐる季節~ヨルノヨ」 は、蝶が人の動きに反応して現れるプロジェクションなど、四季の花々をめぐる映像体験を楽しむことができる。

     

    街を花で彩るアートイルミネーションへ出かけよう。

     


    ©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

     

  • サンリオ史上初の大博覧会!「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」2023年2月~北海道立近代美術館で開催

    11.November.2022 | FASHION / SPOT

    いまや世界の共通語となった「カワイイ」。カワイイを世界に広げたパイオニア的存在でもあるサンリオが、史上初となる大博覧会を北海道で開催する。2023年2月11日(土)〜4月2日(日)まで、北海道立近代美術館にて「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」が行われる。入場料がお得になる早割チケットが、公式オンラインチケット限定で2022年11月14日(月)までの販売中だ。

     

    開催にあたり同社は、「2020年に創業60年を迎えたサンリオは日本が世界に誇るキャラクター文化の先駆者として広く知られています。ハローキティやマイメロディなど、450以上のキャラクターを生み出してきたその歴史は今や世界の共通語ともいえる「カワイイ」文化の歴史そのものといっても過言ではありません。

    本展では創業当時からのグッズや出版物、デザイン画など貴重な資料によってサンリオの歩みをたどります。

    さらに、ファンとのコミュニケーションを大切にしながらキャラクターを成長発展させていく独特のスタイルにも注目し、時代を超えて愛され続けるサンリオキャラクターの秘密に迫ります」とコメントしている。

     

    サンリオの生み出す「カワイイ」の60年にわたる歴史は、親子3世代で楽しめそう。ぜひこの機会に、「カワイイ」世界観に浸ってみては。詳細、チケット購入はウェブサイトにて。

  • スタジオジブリの原点を振り返る「アニメージュとジブリ展」新ビジュアル&ロゴ公開

    07.November.2022 | ANIME&GAME

    話題のジブリパークが開園し、そのパークの監督である宮崎吾朗氏について『吾朗くんがジブリの精神を受け継いでやっている』と鈴木敏夫プロデューサーが述べて新しい一歩を踏み出したスタジオジブリ。

    松屋銀座は、そのスタジオジブリの原点を振り返る展覧会「アニメージュとジブリ展 」を、2023年1月3日(火)から1月23日(月)までの期間限定で開催する。本展は、2021年4月に展覧会の初会場として松屋銀座で開幕したが、緊急事態宣言の発令によりわずか10日で閉幕。展覧会は全国6会場の巡回を経て、ファンの期待に応え、展示・物販内容をバージョンアップして松屋銀座で再開催される。
    展示では、展覧会全体を見直し、紹介する作品数を増やして、前回とは異なる構成を検討中とのこと。物販では、新しい商品の販売が予定されており、前回の展覧会を見逃してしまった人はもちろん、以前来場した人も楽しめる内容となっている。

     

    新しい展覧会ビジュアルは、鈴木敏夫の著書『南の国のカンヤダ』(小学館)のモデルとなったタイ人女性カンヤダさんが描いたネコバスと「元気になれそう」のキャッチコピーに決定。カンヤダは、スタジオジブリ作品の世界を楽しめる三鷹の森ジブリ美術館の初の公式写真集『ジブリ美術館ものがたり』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の撮影も手がけている。新しいビジュアルに合わせて、鈴木敏夫自らが書いた新しい「アニメージュとジブリ展」のロゴが組み合わった。

     

    展示や物販の内容は、追って詳細が発表される。また、前回好評だったコラボカフェも、展覧会開催期間中に予定されているのでお楽しみに。

     

    ©Studio Ghibli ©Kanyada

  • 初音ミクが出展!「150年後の国宝展-ワタシの宝物、ミライの宝物」東京国立博物館にて開催

    06.November.2022 | FASHION / SPOT

    東京国立博物館創立150年を記念して開催される展覧会「150年後の国宝展-ワタシの宝物、ミライの宝物」の企業部門に、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が出展協力することがわかった。「150年後の国宝候補」として、クリプトンからは『初音ミク』を展示。同展覧会は、2022年11月2日(水)~ 2023年1月29日(日)まで、重要文化財である東京国立博物館 表慶館にて開催される。

     

    「150年後の国宝展-ワタシの宝物、ミライの宝物」は、東京国立博物館(以下トーハク)創立150年記念事業の一環で開催される、トーハク史上初の公募型展覧会。展示会場は、明治末期の洋風建築を代表する建物として重要文化財に指定されている東京国立博物館 表慶館。個人や企業から集められた”宝物”が「150年後の国宝候補」として展示される。

    展示品は一般部門と企業部門に分かれており、一般部門では全国からの公募を経て選出された多様な”ワタシの宝物”を、エピソードとともに展示。企業部門では、会社の歴史の礎となったプロダクツ、日本の社会の発展を担ったインフラ技術、人々の暮らしを豊かにした衣食住の文化、世界中で人気を博した日本発のエンターテインメントやスポーツカルチャー、そして未来を作っていくための新しい技術などが紹介されている。


    企業部門で出展する『初音ミク』は、より多くの人が容易に創造の世界に触れられるようになったきっかけを創出した存在として、「150年後の国宝候補」に加わることとなった。

    展覧会の開催にあわせ、展覧会コラボ商品の販売も実施。クリプトンからは今回新たに製作した「初音ミク 150年後の国宝展」グッズ6点に加え、これまでのトーハクとのコラボレーションで誕生した「〈冬木小袖〉ミク」「見返り美人ミク」のマグネットも発売。東京国立博物館 正門プラザに設けられる「150年後の国宝展 ミュージアムショップ」およびオンラインストアにて、2022年11月2日(水)より購入することができるので、会場まで足を運ぶことが難しい遠方の方はオンラインストアを利用しよう。

     

    150年後の未来に贈る壮大なタイムカプセルのような展覧会に注目してみて。

  • アニメ『メイドインアビス』初となる大規模展覧会が名古屋PARCOにて開催

    21.September.2022 | ANIME&GAME / SPOT

    名古屋パルコは、TVアニメ『メイドインアビス 烈日の黄金郷』放送を記念し、大規模展覧会「メイドインアビス展~挑む者たちの軌跡~」を2022年10月1日(土)より10月16日(日)までの期間限定で、PARCO GALLERYにて開催する。

     

    展示イメージ

    池袋会場写真

    ※画像はイメージです ※企画内容は予告なく変更となる場合がございます。

     

    限定グッズ

    ミニブロマイドコレクション

    アクリルパネル

    アクリルスタンドフィギュア

    クリアファイル

    トレーディングミニキャラアクリルスタンドフィギュア

    タペストリー

    アートボード

    行動食5号

    マグカップ(コースター付き)

    探窟家飯盒

    探窟家簡易調理セット

    ※画像はイメージです。


    本展では、TVアニメ第1期~第2期、劇場版の原画展示や、アニメ本編映像と原画がミックスした特別映像コンテンツ、物語の中で登場した遺物の展示、印象に残る様々な名シーンを体験できるフォトスポットなども展示。さらに音声ガイド付きチケットを購入すると、会場でしか聞けない特別な「ワンポイントナナチ」が展示を案内する。名古屋会場では劇場版「メイドインアビス 深き魂の黎明」の台本が展示されるなど、新しい展示要素が追加される。また会場では、展覧会開催を記念したオリジナルグッズも販売予定なのでお楽しみに。
     

     

    (c)つくしあきひと・竹書房/メイドインアビス「烈日の黄金郷」製作委員会

     

  • 全国の人気コーヒー店が集結!「YOKOHAMA COFFEE FESTIVAL」が3年ぶりに復活

    20.September.2022 | FOOD / SPOT

    横浜のコーヒーカルチャーを醸成する、各店舗の情熱や個性溢れるコーヒーイベント「YOKOHAMA COFFEE FESTIVAL」が、2022年10月23日(日)に横浜公園 水野広場にて3年ぶりに開催される。『横浜にコーヒーカルチャーを浸透させたい。』『人と人の架け橋になるイベントをつくりたい。』この2つをコンセプトに、全国の人気コーヒーショップが集結する。

    当日はコーヒーチケット(4枚¥1000)を使用することで、各店鋪の自慢のコーヒーを飲み比べすることも可能。コーヒーをこれから楽しみたいという方からコーヒーマニアの方まで、多くの方がコーヒーを満喫できる同イベント。魅力に溢れたバリスタの方々との交流も、注目のポイント!

     

  • 横浜ロイヤルパークホテルにてスイーツを楽しむハロウィンフェア開催

    13.September.2022 | FOOD / SPOT

    横浜ロイヤルパークホテルは、2022年10月1日(土)から10月31日(月)の期間限定で、1階 デリカ&ラウンジ「コフレ」にて「ハロウィンフェア」を開催する。抹茶クリームでフランケンシュタインの緑色の肌を表現した「ハロウィンフランケン」、艶やかなグラサージュで黒猫をイメージした「ハロウィンキャット」、オリジナルクリームがまるで包帯のような「ハロウィンミイラ」など遊び心溢れるスイーツ6種のほか、秋の味覚であるかぼちゃや紫芋を楽しめるブレッド2種が登場。

     

    ハロウィンフランケン

    ハロウィンキャット

    ハロウィンモンブラン

    ハロウィンミイラ

    ハロウィンプリン

    ハロウィンパウンドケーキ

    かぼちゃのクリームフォンデュ/ハロウィンあんぱん

      

    今年のハロウィンはユーモア触れる可愛らしいスイーツで楽しもう。

  • 15年の物語に幕を下ろした人気漫画『ちはやふる』の展覧会が名古屋にて開催

    05.August.2022 | ANIME&GAME / SPOT

    松坂屋名古屋店は、「競技かるた」を題材とした少女漫画作品『ちはやふる』の展覧会を2022年8月10日(水)から8月29 日(月)までの期間限定で開催する。読者をひきこむ情熱的なストーリーは多方面から高い評価を受け、3 期にわたるアニメ化や豪華俳優陣による実写映画化、長期連載も相まって何世代にも及ぶファンに愛読されてきた。物語は今まさにクライマックスに突入し、千早、太一、新の 3 人に加え個性豊かなライバルたちの「競技かるた」をめぐる友情と戦いが、8月1日(月)に完結した。名古屋は完結後、初の開催会場となる。

     

    展示作品

     

     

    展覧会オリジナルグッズ

    ダディベアぬいぐるみ/スノー丸ぬいぐるみ

    橋本漆芸製 ・蒔絵爪切り

    御朱印帳セット

     

    本展では、出品総数 500点以上のスケールで『ちはやふる』の青春のストーリーを原画で一挙に振り返る。本展のための描き下ろしをはじめ、本展初公開のカラー原稿も登場しする。貴重な設定資料や調査メモに加え、技巧を凝らして描かれる制作風景や作者・末次由紀が作品にかける思いを語った映像などを通して作品創作の裏側も紹介し、15年間の歴史を振り返りながら『ちはやふる』の魅力のすべてに迫る。

     

    ©末次由紀/講談社

  • アーティスト・中原淳一を通して当時のファッションを紐解く人形展が横浜にて開催

    14.July.2022 | FASHION / SPOT

    中原淳一が生涯をかけて多くの人々に伝えようとした「人形を作ること」の魅力。そんな彼の人形作家としての一面に注目した企画展「中原淳一と人形」展が、2022年7月16日(土)から10月16日(日)までの期間限定で「横浜人形の家」にて開催する。実際に淳一本人が制作した人形展示を中心に、原画・当時の刊行物など見どころ満載の展示となっている。


    また本展では、ファッションデザイナー・人形研究者・アーティストといった多彩な分野の人々が現在まで続く淳一作品の魅力について、その想いを寄せている。
    さらに開催記念として、会期初日から先着1,000名の本展チケット購入者に「横浜人形の家」オリジナルの淳一シールがもれなく1枚プレゼント。 

     

    雑誌編集やファッションデザイン等、多岐に渡る表現で当時の女性たちの日常を彩った中原淳一を紐解いてみよう。

     

  • NANA漫画家・矢沢あい の原画展開催を記念した特製付録が漫画6誌より登場

    28.June.2022 | ANIME&GAME / SPOT

    漫画家・矢沢あい本人がプロデュースし、2022年7月20日(水)より新宿高島屋を皮切りに、新宿、大阪、横浜の高島屋3店舗、およびイオンモール岡山、大丸京都店にて開催される展覧会「ALL TIME BEST 矢沢あい展」。その開催を記念して、集英社が発行する少女・女性まんが誌6誌に、矢沢あい作品をフィーチャーしたカラークリアファイルが各1点、付録としてつくことになった。

     


    「ALL TIME BEST 矢沢あい展」は、恋愛漫画の金字塔『天使なんかじゃない』、90年代の少女漫画を代表する『ご近所物語』、『下弦の月』、『Paradise Kiss』、そして社会現象を起こした『NANA』など、数多くの人気作を世に送り出している矢沢あいのベストアルバムと言える原画展。

    本展は、300点におよぶ直筆原画やイラストとともに、初公開の関連資料から連載当時のふろくカットに至るまで厳選したアイテムが展示される。恋も、夢も、おしゃれも、人生で大切なことは矢沢あい作品から教わったという読者も多い。今もなお変わらずに人々の背中を押し続ける珠玉の名作の数々を、会場で楽しもう。

     

    6月23日(木)発売「ザ マーガレット」夏号付録「ご近所物語 ver.ザマ」

     

    表面(C)矢沢漫画制作所/集英社

    裏面(C)矢沢漫画制作所/集英社

     

    7月1日(金)発売「りぼん」8月号付録「天使なんかじゃない ver.りぼん」

    表面(C)矢沢あい/集英社

     

    7月13日(水)発売「別冊マーガレット」8月号付録「天使なんかじゃない ver.別マ」

    表面(C)矢沢あい/集英社

     

    7月20日(水)発売「マーガレット」16号付録「NANA ver.マーガレット」

    表面(C)矢沢漫画制作所/集英社

     

    7月26日(火)発売「クッキー」9月号付録「NANA ver.クッキー」

    表面(C)矢沢漫画制作所/集英社

     

    7月28日(木)発売「ココハナ」9月号付録「Paradise Kiss ver.ココハナ」

    表面(C)矢沢漫画制作所/祥伝社

     

    クリアファイルには、数多くの矢沢あい作品から、オモテ面はマンガの中の名シーンをチョイスし、作品のイメージに合わせてオリジナルで着色。ウラ面はカラーカットをそのまま生かしている。全6種類、統一感があるデザインで、サイズも一緒。「今だけの特別な」クリアファイル全点揃えてみては?

  • 六本木 東京シティビューに妖怪が集結!「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」開催

    24.June.2022 | SPOT

    六本木ヒルズ森タワー52階の東京シティビューでは、2022年7月8日(金)~9月4日(日)の期間、水木プロダクション協力のもと、漫画家・水木しげるの生誕100周年を記念した初の大型展覧会「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」を開催する。

    本展は水木しげる生誕100周年を記念して、東京シティビューを舞台に水木しげるの妖怪世界を壮大な景色とともに存分に楽しめる展覧会。水木しげるの描いた日本の妖怪たちがどのように生まれてきたかを紐解く。江戸時代の絵師・鳥山石燕の「画図百鬼夜行」、昭和初期の民俗学者・柳田國男の「妖怪談義」など、水木自身が所蔵する妖怪関係資料を初公開。そして百鬼夜行の名にふさわしく、水木しげるの妖怪画を100点以上にわたって一挙公開する。

     

    東京の360度の眺望が楽しめる、六本木ヒルズ森タワー52階にある展望台・東京シティビューに、妖怪たちが一同に集結!海抜250mから都市のビル群や東京タワー、東京湾などの景色を一望できるエントランスに現れる<天空の水木しげるロード>を抜けると、そこには、水木しげるが触れ、感じ、形を生み出してきた妖怪の世界が4つの章にわたり広がっている。

    エントランスでは、水木しげるの出身地である鳥取県境港市に並ぶブロンズ像と同じ妖怪たちがお出迎え。たくさんの妖怪の名を記した提灯が灯り、時間ごとに変化する景色と重なる。

     

    第1章:水木しげるの妖怪人生

    第1章では、幼少期、水木の家に手伝いに来ていた「のんのんばあ」にお化けや不思議な話を聞いた境港時代、生死を彷徨った従軍時代、貧困の貸本漫画家から一躍人気漫画家となった時代を通してその理由の片鱗を探っていく。

     

    第2章:古書店妖怪探訪

    第2章では古書店で購入した鳥山石燕の『画図百鬼夜行』や柳田國男の『妖怪談義』をはじめとする、水木しげる所蔵の妖怪関連書籍を展示。

     

    第3章:水木しげるの妖怪工房

    第三章の「妖怪工房」では、水木の妖怪画の創作方法を「絵師たちから継承」「様々な資料から創作」「文字情報から創作」の3つに分けて紹介。

     

    第4章:水木しげるの百鬼夜行

    第4章では水木しげるの妖怪画を存分に味わえる章として、「山」「水」「里」「家」それぞれに棲む妖怪を展示。

     

     

    妖怪の森Cafe

     

    百鬼夜行パフェ 1,480円

    深大寺のすき焼きパーティー定食 1,600円

    鬼太郎と一反もめんのお空の散歩 1,080円

     

    本展会場と同じフロアに隣接するカフェ「THE SUN & THE MOON」では、会期中、展覧会を記念してコラボレーションした「妖怪の森Cafe」となってコラボメニューが登場。本展のタイトルからインスパイアされた<百鬼夜行パフェ>をはじめ、妖怪の世界、キャラクター、水木漫画をモチーフにした、8品の楽しいフード、デザート、ドリンクが勢ぞろい!さらにデザートは前期と後期でメニューが変わるので、何度訪れても楽しめること間違いなし。


    妖怪研究に没頭し、現代の日本人に「妖怪」という文化を根付かせた水木しげるは、どのように妖怪と向き合い描いてきたのか。本展を通して妖怪を身近に感じてみて。

     

    ©水木プロダクション

  • 展覧会「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」のために描き下ろされた新作原画公開

    16.June.2022 | ANIME&GAME / SPOT

    作品の舞台である麻布十番に隣接する六本木ミュージアムでは、2022年7月1日(金)から12月30日(金)まで、90 年代に社会現象を巻き起こし、現在もなお高い人気をほこる少女漫画の金字塔『美少女戦士セーラームーン』の連載30周年を記念した大展覧会「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」を開催する。

    本展は、今回の展覧会のために原作者・武内直子氏が描き下ろした新作原画や、初展示を含む貴重なカラー原画を過去最大規模で展示。カラー原画は、会期中の3期間はそれぞれ違うものが展示され、会期ごとに全作品が入れ替わる予定だ。


    大スクリーンの映像と特殊効果により美しいカラーイラストの世界に入り込む没入型体験シアターや、過去最多の600点を超える秘蔵資料を一堂に集めたコレクション展示、そしてセーラー戦士たちのきらめく歴史を名シーンとともに振り返る新手法・ホログラム原稿展示など、この機会にしか見ることができない『美少女戦士セーラームーン』の世界を体験できる全く新しい展覧会となっている。

     


     

    開催に先立ち、本展覧会のために原作者・武内直子先生が描き下ろしたセーラームーンやセーラー戦士10名が集合した貴重な新作原画3点を公開。描き下ろし原画は7月1日(金)から12月30日(金)まで、会期中を通じて展示される。

     

     

    武内直子氏が描き下ろした新作原画が見られる展覧会へ足を運んでみて。

     

    © Naoko Takeuchi

     

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