世界に誇る浮世絵の基礎となる彫りと擦りの伝統工芸技術を継承するために、伝統を守りつつ新しい挑戦を続け、様々な作品をプロデュース・企画・制作する株式会社版三は、2022年3月4日に公開された、『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021』の公開記念 浮世絵木版画を3月30日(水)より発売した。
公開記念浮世絵木版画では、ドラえもんやのび太たちが、ひみつ道具「スモールライト」で小さくなり、ピリカ星のパピのもとへ駆けつけるシーンがデザインされた。「スモールライト」から放たれる光には、江戸模様の七宝柄を施しており、この模様はどちらの方向にも限りなく繋がり伸びていく文様であることから、縁起が良いとされている。
また、映画の中でもキーアイテムとなる、ひみつ道具「スモールライト」のシルエットを切り取った特別製の台紙が特徴で、宇宙の雄大さと星々の瞬きを表現した特別額入りの製品となっている。
浮世絵木版画制作の様子
職人による彫り作業
職人による摺り作業
彫り、擦りに使われた版木(はんぎ)の一部。色別に版木を何枚も彫り、その版木の数だけ何度も擦り重ね、やっと一枚の浮世絵木版画作品が完成する。
江戸時代から伝承された彫師、摺師の非常に繊細で高度な技術により、一枚一枚、何とも言えない手づくりの風合いが醸し出される逸品に注目してほしい。
Information
『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021』公開記念浮世絵木版画
予約開始:2022年3月30日(水)
販売価格:33.000円 (税別・送料別)
販売数: 300部 「浮世絵工房」先行予約受付
和紙(絵):人間国宝 岩野市兵衛 越前生漉奉書
オンラインショップ:浮世絵工房 http://ukiyoework.com/
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2023年3月3日(金)、シリーズ42作目となる『映画ドラえもんのび太と空の理想郷(ユートピア)』が公開する。映画の舞台は「空の理想郷(ユートピア)」。のび太たちは、オリジナルのひみつ道具・タイムワープ機能付きの飛行船『タイムツェッペリン』で、誰もが一度は想像したことがある夢のようなユートピアを探しに大冒険へと飛び立つ物語となっている。この映画の公開を記念して、『空飛ぶドラえもんプロジェクト』が1月14日(土)より開始した。全長17mもの本物のドラえもんの飛行船が製作され、飛行船のネーミングの募集も開始した。
飛行船は、映画ドラえもんの世界観をイメージしたデザインに。表面には進行方向を向いたドラえもんが、裏面にはのび太・しずかちゃん・スネ夫・ジャイアンの4人が描かれている。全長は17mで、日本最大の無人飛行船。大きな船体に描かれたドラえもんが実際に空を飛んでいるように感じるデザインになっている。
2023年春、今度のドラえもんたちの冒険の舞台は「空」。誰もが一度は想像したことがある夢のようなユートピアを探しに、ドラえもん達が空をかける大冒険へと飛び立つ。
『空飛ぶドラえもんプロジェクト』には、いまの時代、もう一度子供も大人もみんなで上を向き、夢と希望をもって前進できる気持ちを伝えていこうというメッセージが込められている。
飛行船の名前を決める「飛行船ネーミングひみつ会議」に参加して、思い思いのアイデアを応募してみてはいかが?飛行船イベントの準備をしているドラえもんやのび太たちからも、渾身のネーミングが出てくるかも?詳細は公式サイトにて公開されているのでチェックしよう。
Information
映画ドラえもんのび太と空の理想郷
公開日:2023年3月3日
Official Site:https://doraeiga.com/2023/きみもいっしょに考えてくれない?飛行船ネーミングひみつ会議
募集期間:2023年1月14日(土)~2023年2月15日(水)23:59まで
応募方法:応募フォームまたは、はがきにてご応募ください
応募フォーム:https://ssl.toho-movie.com/senden/23dora_cp01/
Official Site:https://doraeiga.com/2023/airship/ -
小学館のライフスタイル雑誌通販から誕生した、遊び心ある生活商品を取り扱う通販メディア『小学館百貨店』では、2022年12月15日(木)より、『ドラえもん』デザインの、シャツメーカー「河谷シャツ」製の長袖シャツを販売開始する。小学館百貨店だからこそお届けできる、ファン喝采の仕掛けも満載、遊び心いっぱいのオシャレで個性的な一着だ。
のび太の部屋をイメージしたシャツが登場!
『小学館百貨店』が、2011年誕生の東京のブランド「河谷シャツ」に依頼して開発したのが、大人が楽しく着られる、『ドラえもん』デザインの長袖シャツ。「河谷シャツ」は大人向けカジュアルシャツ作りを得意としており、本品には同ブランドのこだわりと、ドラえもんファン喝采の仕掛けがたくさん詰め込まれている。 前身頃はさわやかな緑のストライプとテープで、のび太の部屋の畳を表現。背面は白とチェック柄でシンプルに。 背中内側の一部は『ドラえもん』のひみつ道具・タケコプターの総柄があしらわれている。 首元のボタンは、ドラえもんの鈴をイメージして、鮮やかな黄色を採用。 左の胸ポケットの裏地を引き出すと、刺繍のドラえもんが現れる。「タイムマシン」の出入り口である、のび太の机をイメージしたデザイン。 のび太の部屋をイメージしたシャツには、のび太が欠かせないということで、前身頃右下には、昼寝に興じるのび太の刺繍が施されている。 前身頃袖の補強パッチ(ガゼット)もポイントです。本格的なシャツを作る「河谷シャツ」のこだわり。 サイズはSからXLまで4種類。綿100%で着心地は良く、インナーを調整することで年中着られる。遊び心ある個性的なデザインに心躍ること間違いなしの一着だ。 ©Fujiko-Pro Information
『ドラえもん』長袖シャツ「Nobita’s room」
発売日:2022年12月15日(木)
サイズ:S、M、L、XL
価格:1万4300円(税込)
予約・購入:https://www.pal-shop.jp/item/A93313012.html
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2022年12月8日(木)より、『ドラえもん』デザインの、ダウンメーカー・NANGA製「スリーピングバッグ(寝袋)」とスペインブランド・BUFF製「ネックウェア」の販売が遊び心ある生活商品を取り扱う通販メディア『小学館百貨店』にて開始した。機能性にもこだわったアウトドアに大活躍する野遊び道具となっている。 「NANGA(ナンガ)」は真綿布団の名産地・滋賀県米原市で1941年に創業した「横田縫製」をルーツとする、日本屈指のダウンメーカー。使用するダウンはすべて国内の優れた技術で洗浄・精製し、高性能な製品を世に送り出している。 そんなキャンパー憧れの「NANGA」と「小学館百貨店」が作り上げた夢の寝袋が、この「ドラえもん」デザインの寝袋だ。 スリーピングバッグ
青・白・赤でドラえもんをイメージしたカラーリングに加え、表生地の白部分に首輪の鈴や四次元ポケットも再現されている。裏地には総柄でコミカルなドラえもんのイラストがプリント。機能面も充実しており、立体的なフードがストレスなく頭部を包み込む設計になっている。顔まわりはドラえもんの赤い首輪をイメージしてデザインされた。 ネックウェア 付属している収納袋は直径約20cm×高さ約40cmとコンパクトに収納できるので、リュックに入る大きさで持ち運ぶことができる。 使い勝手のよさと、ドラえもんに包み込まれるようなデザインに、冬のキャンプが盛り上がること間違いなしの逸品をチェックしよう。 ©Fujiko-Pro -
NFTマーケットプレイス「HINATA」が2022年11月25日(金)に販売を開始する、伝統工芸・京友禅のデザイン画『草稿』を用いた新たなコラボレーションイラスト作品が公開された。 京友禅『草稿』× 現代の浮世絵師「オノ・タコ」
使用された草稿(左)と「オノ・タコ」氏の作品 《春の夢路ー陽ー》
洋の東西を問わず様々なデザインを浮世絵風に描きあげる、現代の浮世絵師「オノ・タコ」。草稿を背景に楚々と佇む美しい女性を、柔和な線で見事に描きあげた。 草稿の線の美しさがより伝わるよう、背景を重視し作画はキャラクターと背景が調和した作品に仕上がっている。 本作は浮世絵だが現代の女性が描かれており、京友禅や浮世絵という伝統的な美と現代的な美を融合した普遍的な美しさや理想が表現されている。 柔らかく暖かな印象の「陽」と、しっとりと静謐な印象の「陰」の2つのバリエーション、合計6作品が販売予定。 オノ・タコ:https://twitter.com/ono800 京友禅『草稿』× イラストレーター「オムレットマト」使用された草稿(左)と、「オムレットマト」氏の作品《望月》
可憐な少女のイラストで人気急上昇中のイラストレーター「オムレットマト」。 日本の自然を美しく描いた3種の草稿を用いて、見返り美人をモチーフとした少女が描かれています。 萌えイラストを手掛けるクリエイターの視点から『京友禅と萌えイラストの共通点』を探り、対極にあるものではなく調和するものとして2つの文化を融合させた作品は、不変の美と、美の進化を同時に感じさせる。 時代を経ても同じように巡る空の表情を表す「黎明」「日の出」「望月」の3つのバリエーション、合計8作品が販売予定。 オムレットマト:http://omutoma.tumblr.com 2人のイラストレーターがそれぞれの切り口から描いた、京友禅×イラストのコラボ作品をお楽しみに。 -
生と死のあわいを描く浮世絵師たちの、ほとばしるエネルギーに刮目せよ!『江戸パンク! 国芳・芳年の幻想劇画』が、2022年11月24日(木)に発売される。奇想の絵師として国内外から人気を博す歌川国芳。時に狂気的な描写で現代の漫画にまで影響を与えた月岡芳年。日本のポップカルチャーの素地を築いたとも言える2人の師弟と、同時代に活躍した幕末絵師たちの描き出す、残酷ながらも美しい幻想世界を堪能できる一冊。日・英バイリンガルにて刊行される。監修は、 春木晶子。北海道博物館勤務後、2017年より江戸東京博物館学芸員。日本美術史を専門としている。 購入は全国書店またはネット通販にて。
Information
『江戸パンク! 国芳・芳年の幻想劇画』
発売日:2022年11月24日(木)
定価:本体2,400円(税抜)
著者:春木晶子
公式ウェブサイト:https://pie.co.jp/book/i/5414/
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グローバルクリエイティブエージェンシーmonopoと、創業100年を迎える京都西陣の帯ブランド織楽浅野は、国際的に活躍するクリエーターとのコラボレーションにより、職人の物語をデジタル体験できる「帯」を制作した。新しい視点で切り取った日本の伝統工芸を、楽しむことができる。 QR帯というユニークなストーリーテリングの手法を用い、プロダクトとコンテンツを融合することで西陣織の価値を再定義。帯に織り込まれたQRコードをスマートフォンで読み取り、帯ができる過程やコンセプトをデジタル上で体験できる特設Webサイト・映像を公開した。実際の帯を見ることができなくても、世界中の人々が西陣織の歴史と工芸を目にすることで、京都のものづくり文化について世界中の人々に発信する。
古都、京都。日本が誇る伝統や歴史を大切に守り、現代まで継承してきた場所。パンデミック前は、訪日ブームや日本文化の世界的な流行により、 街は大きな賑わいをみせている。しかし2020年に起こった世界的なパンデミックにより、街は一変。祇園周辺に溢れていたたくさんの観光客は姿を消し、各名所も今までが嘘だったかのようにしんと静まりかえった。しかし、日本が国境を開放した今、また注目が集まっている。 伝統を守りながらも時代への挑戦を続ける「織楽浅野」の姿勢と、グローバルとデジタル領域のクリエイティブに強みを持つmonopoがタッグを組むことで、今回のプロジェクトが実現した。プロジェクトでは、帯の制作だけでなく、帯の柄から読み込めるQRコードから閲覧できる特設Webサイト・本プロダクトストーリーを伝える映像コンテンツが公開された。 日本のローカル文化の魅力をグローバルに伝えているmonopoの今後の取り組みから目が離せない。 Information
monopo × 織楽浅野
Official Site:https://obiproject.monopo.net/
映像リンク:https://vimeo.com/724915502