野外美術館ランキング発表!1位は岐阜県白川村の「合掌造り民家園」

06.May.2022 | SPOT

みんなでつくる地域応援サイト「生活ガイド.com」が、みんなのランキング第32回「野外美術館ランキング」のトップ10を発表した。ランキングは、実際に体感したり触れたりすることができる「野外美術館」を生活ガイド.comが厳選し、その中から「気になる!体感してみたい」と思う「野外美術館」を生活ガイド.com会員に投票してもらい決定。

 

野外美術館ランキングトップ10

 

 

1位:岐阜県白川村「野外博物館 合掌造り民家園」

受付棟入口(写真提供:白川郷 合掌造り民家園)

 

今回1位に輝いたのは、岐阜県白川村にある「野外博物館 合掌造り民家園」。移築や離村を理由に合掌造りが失われていくことに危機感をもった白川村が、その文化保存のために開業した施設は、園内はひとつの村のようになっており、昔の文化や暮らしを追体験することができる。

 

黄菖蒲と中野長次郎家

水車小屋

 

 

合掌造り民家園は離村などの止むを得ない事情で使われなくなった合掌造りを移築し保存・公開しており、往時の白川郷が体感できる特別な空間。岐阜県重要文化財指定建造物9棟を含む全25棟の建造物を保存公開しており、園内には神社やお寺の本堂、水車小屋等もあり、2棟の主屋は屋根裏まで見学ができる。

 

白川村は岐阜県の北西部に位置し、急峻な山々に囲まれ、村の96%が山林、農耕地は0.4%という典型的な山村。豪雪地帯でもあり、冬には積雪が2m以上になることも!かつては秘境と言わたが、1995年には荻町地区が世界文化遺産に登録され、2008年に東海北陸自動車道が全線開通してからは交通の便も良くなり多くの観光客が訪れるようになった。白川村は、世界遺産地区はもちろん、アクティビティやキャンプ、温泉など他にもたくさんの魅力が詰まった観光地となっている。

 

2位:愛知県 犬山市「野外民族博物館 リトルワールド」

2位は世界各国の衣・食・住をはじめとした民族文化を紹介している「リトルワールド」。世界各地から集められた約6000点もの民族資料を展示した展示室や、23か国の家屋が立ち並ぶ野外展示場で構成されている。グルメ食べ歩きや民族衣装、エンタメなど世界の文化を五感で体験でき、1日世界旅行に出かけた気分を味わえる。

 

第3位(同点):鹿児島県 湧水町「霧島アートの森」

3位になった「霧島アートの森」は、霧島という雄大な景観の中、四季折々の変化を見せる野外展示空間をもつ美術館。造形作家がこの地を訪れ自然・歴史的・文化的な特徴を生かしながら構想した作品たちは、霧島地域の自然と調和した芸術性の高いものばかり。

 

第3位(同点):東京都 小金井市「江戸東京たてもの園」

同点で3位になった「江戸東京たてもの園」は、1993年に東京都江戸東京博物館の分館として開設された野外美術館。都内に存在した江戸時代前期から昭和中期までの現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築・復元・保存がされている。昔の商家などを通して下町の風情を楽しめるほか、様々な建築様式の建物が見られることも魅力。

 

第5位:北海道 網走市 「博物館 網走監獄」

5位は「網走監獄」。明治時代から実際に網走刑務所で使用されてきた建物を保存公開している野外歴史博物館で、敷地面積は東京ドーム約3.5個分の広さ。国の名勝に指定されている天都山の中腹にある網走国定公園の中にある。「五翼放射状平屋舎房」は刑務所施設としては日本最古で、木造行刑建築としては世界最古。

 

暖かい日が多くなりお出かけ気分が高まる春。ランキングを参考に次の休日に行きたい”お出かけスポット”を探してみては。

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  • 日本人アーティスト・草間彌生の作品が「カタール・クリエイツ」の一環としてイスラム美術館で展示

    01.December.2022 | SPOT

    カタール博物館(Qatar Museums)は、カタールにおける多様な文化活動を監修、促進、奨励する、通年の文化活動プロジェクト「カタール・クリエイツ(Qatar Creates)」を展開しており、その一環としてドーハ及び国内の至る所に、国内外の著名なアーティストによる40以上のパブリックアート作品を展示している。

    この度、イスラム美術館(MIA)の敷地内に、日本人アーティスト草間彌生の象徴的なデザインによる大規模な屋外展示『My Soul Blooms Forever』が設置された。カタールで初めて公開される大型の作品が含まれており、色彩豊かで幻想的な植物や、象徴的な水玉模様のカボチャの立体造形などの壮大なインスタレーションを通して、アーティストの自然界に対する畏敬の念を表現している。この『My Soul Blooms Forever』は、カタールの「文化年(Years of Culture)」プログラムの10周年記念、また2012年の「カタール・日本文化年」のレガシーとして、202331日(水)までMIAパークにて展示されるのでぜひ足を運んでみてはいかが?

     

    Photo by Iwan Baan. Artwork © YAYOI KUSAMA. Courtesy David Zwirner, Ota Fine Arts, and Victoria Miro.

  • 東京・すみだ北斎美術館、「百人一首」に関する作品約105点を展観する『北斎かける百人一首』開催

    18.November.2022 | FASHION / SPOT

    すみだ北斎美術館(東京・墨田区)は、2022年12月15日(木)から2023年2月26日(日)まで、企画展『北斎かける百人一首』を開催する。

     

    葛飾北斎「百人一首うばがゑとき 僧正遍照」すみだ北斎美術館蔵(前期)

    葛飾北斎「百人一首乳母か絵説 在原業平」すみだ北斎美術館蔵(後期)

    葛飾北斎「五歌仙 月」すみだ北斎美術館蔵(作品を替えて通期展示)

     

    『百人一首』は、江戸時代中期頃までに一般教養として広く浸透し、次第に狂歌や見立ての形でも流通するようになったことで、より存在感を増していく。そのような中、誰もが知る『百人一首』の歌を絵にして内容を解説する趣旨により、北斎最後の大判錦絵シリーズ「百人一首乳母かゑとき(ひゃくにんいっしゅうばがえとき)」は企画され、27図が出版された。北斎は歌や歌人の一般的な伝承やイメージに独自の発想を盛り込み、北斎ならではの世界観を表現している。本展では「百人一首乳母かゑとき」シリーズから当館が所蔵する23図を展示するほか、江戸時代の『百人一首』事情なども紹介しながら、『百人一首』に関する作品約105点を幅広く展観。『百人一首』と北斎の力が掛け合わされた作品を堪能しよう。

  • 全世界850万人動員、展覧会「ゴッホ・アライブ」名古屋・神戸にて開催決定

    05.October.2022 | SPOT

    2022年冬、2023年春に日本初上陸となる、新感覚の没入型展覧会「ゴッホ・アライブ」の開催が名古屋・神戸にて決定した。

     

    本展は、真っ暗な広い展示室に設置された様々な大壁と床に大迫力の“ゴッホ”が投影される新感覚のゴッホ展。まるで自分が作品に溶け込んでいくかのような感覚を五感で体験することができる。

     

    ゴッホ・アライブは、最新技術のマルチチャンネル・モーショングラフィックスと映画館品質のサラウンド音響、そして高精細のプロジェクターを組み合わせている。

    世界を巡回し850万人以上を感動させた展覧会が、日本初開催。来場者をオランダ、パリ、アルル、サン=レミ、オーヴェール=シュル・オワーズを巡る旅に誘い、世界で最も有名な画家、フィンセント・ファン・ゴッホの生涯を称える。

     

    体を包み込むような迫力のクラシック音楽が流れる中、ゴッホ作品3000以上の画像が、壁や柱、床などありとあらゆる場所に最大40台のプロジェクターで映し出される圧巻の展示空間では、鑑賞順路はなく、新たな角度から作品の隅々に触れることができる。

    ゴッホの芸術、生涯、時代背景を新しい形で感じることができる、今までにない展覧会となっている。展示室はすべて撮影可能。

    自分だけのゴッホをカメラにおさめてみてはいかが?

  • 日本画家・上村松園などの珠玉の作品が奈良県・松伯美術館にて展示

    01.September.2022 | FASHION / SPOT

    近鉄グループの文化事業である「松伯美術館」では、2022年9月6日(火)から11月27日(日)までの期間限定で、展覧会「松伯美術館コレクション2022 本画と下絵から知る上村松園・松篁・淳之展」を開催する。本展覧会では、約2年ぶりの展示となる上村松園「花がたみ」「楊貴妃」をはじめとする当館所蔵の珠玉の作品の本画とともに、その下絵・縮図・素描があわせて展示される。

     

     

    上村松園「花がたみ」1915

    上村松園「花がたみ(下絵)」1915

    上村松園「楊貴妃」1922

    上村松園「鼓の音」1940)

    上村淳之「四季花鳥図」2010)

     

     


    当館では、松園・松篁の下絵・縮図・素描など貴重な資料が多数保管されている。松園は、縮図で学んだものが身について、構図を選び取り、着物の柄まで細心の注意を払ってした下絵を作っている。それらを、本画とともに鑑賞することで、そこに込められた強い思い、後ろに流れる遠大な時間を感じることができる。また、松篁・淳之が、写生によって対象への理解を深め、心の中にイメージを育み、そして、構図を試行錯誤して下絵を作り、一つの作品に結実させていくさまを垣間見ることができる。一幅の宇宙に、理想の世界を生み出そうとした三代の制作の過程を展観しよう。

  • サントリー美術館、京都・智積院の誰もが知る障壁画群を初めて寺外で公開

    31.August.2022 | FASHION / SPOT

    サントリー美術館は、2022年11月30日(水)から2023年1月22日(日)までの期間限定で「京都・智積院の名宝」を開催する。

     

    国宝 楓図 長谷川等伯 六面のうち四面 桃山時代 16世紀

    智積院蔵 【全期間展示】



    京都・東山に建つ智積院は、弘法大師空海(774〜835)から始まる真言宗智山派の総本山で、全国に末寺約3,000を擁する。高野山中興の祖といわれる興教大師覚鑁(かくばん)(1095〜1143)の法統を受け継ぎ、後に隆盛を極めた紀伊国根来寺(ねごろじ)山内で室町時代中期に創建された。

     

     

    弘法大師像 一幅

    室町時代 文安元年(1444)

    【展示期間:11/30~12/26】

    京都府指定有形文化財 興教大師像 一幅

    鎌倉時代 13世紀

    【展示期間:11/30~12/26】

    国宝 桜図 長谷川久蔵 五面のうち四面 桃山時代 16世紀

    【全期間展示】

     


    天正年間には豊臣秀吉政権の下で一旦衰退するが、その後、徳川家康の寄進を受け、江戸時代初期には現在の地に再興を遂げた。この地には元々、秀吉の夭折した息子・鶴松(つるまつ)(棄丸(すてまる))の菩提を弔うために建てられた祥雲寺があり、長谷川等伯(1539〜1610)と息子・久蔵(きゅうぞう)(1568〜93)が描いた名高い金碧障壁画群も、智積院による手厚い保護を受けて今日まで大切に守り伝えられてきた。
     

    国宝 金剛経(部分) 張即之 一帖

    南宋時代 宝祐元年(1253)

    【全期間展示(場面替あり)】

    重要文化財 孔雀明王像 一幅

    鎌倉時代 14世紀

    【展示期間:12/28~1/22】

    重要文化財 瀑布図(滝図) 一幅 宋時代 13世紀

    【展示期間:11/30~12/26】

    婦女喫茶図 堂本印象 四面 昭和33年(1958)

    【全期間展示】

    本展は、国宝「楓図」「桜図」など、誰もが知る障壁画群を初めて寺外で同時公開し、桃山時代の絢爛豪華な抒情美にふれる貴重な機会となる。また、国宝「金剛経」や重要文化財「孔雀明王像」の他、仏堂を荘厳(しょうごん)する仏教美術の貴重な優品や、近代京都画壇を代表する堂本印象(1891〜1975)による「婦女喫茶図」に至るまで、智積院が秘蔵する多彩な名宝が一堂に公開されるので、この機会にぜひ足を運んでみては?

  • 『キューヴル美術館』の期間限定ショップが池袋PARCOにてオープン

    16.August.2022 | FASHION / SPOT

    パルコは、2022年8月19日(金)より9月11日(日)までの期間限定で、池袋PARCO本館にて、『キューヴル美術館 ミュージアムショップ』を開催する。

     

    スキウサギのダンス

    リンゴを持つスキウサギ

    ピジャを食らうスキウサギヌス

    横たわる裸ネズミ

    カップの中のスキネズミ

    ネコノヒーの肖像

    悲熊の肖像

    記念グッズ

    キューヴル美術館
    スペシャルレイヤーアクリルスタンド

    スクエアクッション

    A5クリアファイル(8種) 

    カプセルトイ 缶バッジ(6種)

    缶バッジ ステンドグラス 

    ガラスヘアゴム(2種)

    キャンバスアート(4種) 

    ステッカーシート

    エコトートバッグ(3種)

    ブロックメモ

     

    ※デザインは変更となる場合がございます。
    ※価格はすべて税込です。
    ※グッズの仕様は予告なく変更となる場合がございます。
    ※一部グッズは、仕様上デザインを選べません。
    ※掲載グッズは一部です。
    ※数量限定につき、予告なく品切れとなる場合がございます。
    ※購入数には制限を設ける場合がございます。


    本展は、大人気漫画家キューライス氏の作品を美術館のコンセプトで構成した展覧会「キューヴル美術館」として全国のPARCOを巡回し、好評を得た会場内のミュージアムショップを池袋PARCOにて期間限定でオープンする。
    会場では展覧会場でも展示していた、キューライス氏本人が2021年のひと夏を使いきって描き上げた渾身の油絵作品の抽選販売や、展覧会記念グッズなども販売されるのでお楽しみに。

  • ユニクロが世界最高峰の美術館とコラボ 「ミュージアムズ・オブ・ザ・ワールドコレクション UT」

    20.June.2022 | FASHION

    ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」は、ユニクロがパートナーシップを結ぶ世界最高峰の美術館、テート・モダン、ルーヴル美術館、ボストン美術館とのコラボレーション「ミュージアムズ・オブ・ザ・ワールドコレクション UT」を発売。アートの素晴らしさを世界中の人に伝えるという共通の夢を持ち、各美術館とともに活動を続けてきたユニクロだからこそ実現した、貴重なコレクションだ。

     

     

    世界の美術館を日常で楽めるコレクション

    本コレクションでは、世界中で愛される美術館がひとつのコレクションに集結。誰もが知る世界の美術館のアイコニックな外観をメインテーマとして表現した。ルーヴル美術館はピラミッドと美しく重なる様子を捉え、MoMAはそぎ落とされたシンプルなラインで表現。さらにグラフィックを掛け合わせ、袖にワンポイントを施し、ファッションアイテムとしても完成度の高い仕上がりになっている。

     

    ユニクロのアートへの取り組み

    ユニクロは、世界有数の美術館とパートナーシップを結んでいる。入館無料プログラム、コラボレーション商品の販売、各種イベントの開催などを通じて、より多くの人がアートに触れ、理解を深める機会を提供することを目指している。

    2013年5月~現在  ニューヨーク近代美術館(MoMA、米国ニューヨーク)
    2016年3月~現在  テート・モダン(英国ロンドン)
    2017年9月~現在  ボストン美術館(MFA、米国ボストン)
    2018年3月~現在  バルセロナ現代美術館(MACBA、スペイン バルセロナ)
    2021年2月~現在  ルーヴル美術館(フランス パリ)

     

    世界中で愛される美術館がひとつのコレクションに集結した、「UT」だからこそ実現した貴重なコレクションをお見逃しなく。

  • 上野 国立科学博物館×Dr.STONE「Dr.STONEとめぐる科学の世界」開催

    20.June.2022 | ANIME&GAME / SPOT

    国立科学博物館は、2022年6月21日(火)より、アニメ『Dr.STONE』とのコラボ企画を実施。企画の概要は、ミニ企画展・常設展示のキャラクター音声ガイド・常設展示のコラボビジュアル入り解説パネル・コラボグッズ。『Dr.STONE』をきっかけに科学に興味を抱いた若い世代に、より深い科学の面白さを伝えていく。

     

     

    ミニ企画展

    アニメ『Dr.STONE』(第1期・第2期)の世界を科学的に解説するミニ企画展を実施。主人公 石神千空(いしがみせんくう)と科学王国の仲間たちによる“科学クラフト*”を、当館が所蔵する自然史と科学技術史の標本・資料を通してわかりやすく解説する。 *千空が文明を取り戻すため自身の科学知識を基に様々なものを制作していくことを、作中では「クラフト」と呼んでいる。
    実施場所:地球館1Fオープンスペース

     

    展示の紹介(一部)

    石化光線により、一瞬で石化する大木大樹

    始祖鳥の化石(レプリカ)

     


    アニメの冒頭、全人類が謎の光線を浴びて「石化」するシーンに関連して、「化石」ができるプロセスを科学的に解説。あわせて、始祖鳥の化石(レプリカ)を展示する。

     

    レコードプレイヤーのクラフトに 挑む千空たち

    SPレコードプレイヤー(ELECTROLA No.4) 製造:ELECTROLA GESELLSCHAFT

     

     

    ガラス瓶の底で作られたレコードを聴くためにレコードプレイヤーをクラフトしたシーンに関連して、レコードの録音、再生の仕組みを科学的に解説。あわせて、ドイツ製のSPレコードプレイヤー(手動式のポータブル蓄音機)を展示する。

     

    常設展示のキャラクター音声ガイド

    常設展示のうち10か所の展示物の解説を、石神千空(CV:小林裕介さん)、あさぎりゲン(CV:河西健吾さん)のキャラクターボイスで収録。二人と一緒に遊びに来たような気持ちで館内を回ることができる。
    *音声は館内に設置している専用QRコードを、自身のスマートフォンで読み取って再生するため、イヤホン等の貸出はありません。このほか、音声ガイドの注意事項はコラボ公式HPに掲載。

     

    常設展示のコラボビジュアル入り解説パネル

    科博のおすすめの展示紹介として、常設展示5か所にコラボビジュアル入り解説パネルを特設。地球館B3F「1.法則を探る」のコーナーには、千空の服の胸元に書かれている「E=mc2(2は上付き)」の式が床面に映し出されている。

     

    国立科学博物館×Dr.STONE コラボグッズ

    本企画限定で制作したコラボビジュアルを用いたオリジナルグッズ。元素周期表のポスター、結晶育成キットなどのグッズを販売する。

     

    販売方法:
    国立科学博物館ミュージアムショップ(店頭販売のみ)
    場所:日本館B1F / 営業時間:9:30~閉館時間まで
    https://www.kahaku.go.jp/userguide/access/shop/
    トムス・エンタテインメント公式通販サイト「トムスショップ」(オンライン販売のみ)
    https://www.tmsshop.jp/

    *コラボグッズの店頭販売は、7月3日(日)【七海の日】から実施予定です。
     (七海は、7月10日テレビスペシャル『Dr.STONE 龍水』に登場する七海龍水)
    *オンライン販売の開始日については後日発表されます。

     

    ©米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会

  • 上野・国立西洋美術館リニューアルオープン記念「自然と人のダイアローグ」を生解説

    16.June.2022 | SPOT

    約1年半の休館を経て2022年4月にリニューアルオープンした国立西洋美術館。再開後初の特別展には、初来日のゴッホ作品も登場。国立西洋美術館とドイツ・フォルクヴァング美術館のコレクションから、近代ヨーロッパの自然が描かれた絵画が集う。

     

    国立西洋美術館リニューアルオープン記念として、ドイツ・エッセンのフォルクヴァング美術館の協力を得て、自然と人の対話(ダイアローグ)から生まれた近代の芸術の展開をたどる展覧会を開催する。

    フォルクヴァング美術館と国立西洋美術館は、同時代を生きたカール・エルンスト・オストハウス(1874-1921)と松方幸次郎(1866-1950)の個人コレクションをもとに設立された美術館。

     

    本展では開館から現在にいたるまでの両館のコレクションから、印象派とポスト印象派を軸にドイツ・ロマン主義から20世紀絵画までの100点を超える絵画や素描、版画、写真を通じ、近代における自然に対する感性と芸術表現の展開を展観する。

    足元の草花から広大な宇宙まで、そして人間自身を内包する「自然」の無限の広がりから、2つの美術館のコレクションという枠で切り出したさまざまな風景の響き合いを楽しんで。

  • 世界初!?忍者専門ショップ「NINJA TOKYO PRO SHOP」が東京タワーにオープン

    24.May.2022 | SPOT

    忍者専門のプロショップが、2022年10月、東京タワーに開業する。

    日本の三大観光資源として富士山、京都、忍者と言われて久しいが、忍者のための、忍者による、忍者専門プロショップは存在しない。

    東京の観光名所「東京タワー」2Fにオープンするのは、世界初の忍者専門ショップ「NINJA TOKYO PRO SHOP」。22年間の忍者業界のノウハウを活かし、忍者に特化した武具、グッズ、菓子、体験などを提供する。


    幻のサンリオキャラクターも復活

    2016年にサンリオと共同開発したオリジナルブランド「サンリオキャラクターズNINJA」もプロショップと共に新たなデザインのオリジナルグッズとして復活。同キャラクターは、2016年に「NINJA KYOTO」のサンリオコラボ忍者カフェの開業で誕生したが、2017年以降商品展開を休止していた。

     

     

    「NINJA TOKYO PRO SHOP」では、手裏剣体験グッズ「ニンジャトレーナー」を使用した手裏剣体験や、その場で忍者武具をコーディネートして自分だけの忍者に変身する忍者変身体験など、国内外の観光客だけでなく、忍者マニアやコスプレーヤーも満足できる本格的な武具を用意。また、ここでしか手に入らないオリジナルの刀や鉢がねなどの限定グッズも数多く取り揃える予定となっている。

     

    東京観光に訪れた際は、東京タワーで”プロ忍者”を体験してみて。

  • 「中村キース・ヘリング美術館開館15周年記念展:混沌と希望」開催

    14.May.2022 | FASHION / SPOT

    山梨県の中村キース・ヘリング美術館は、2022年5月14日(土)から2023年5月7日(日)までの期間中に「中村キース・ヘリング美術館開館15周年記念展:混沌と希望」を開催する。

     

    2007年4月、中村キース・ヘリング美術館はニューヨークを拠点に活躍したアーティスト、キース・ヘリングを紹介する世界で唯一の美術館として、八ヶ岳の麓に位置する小淵沢に開館した。コレクターであり館長を務める中村和男は、1987年にニューヨークで『スリー・リトグラフス(ピープル・ラダー)』に出会ったことを機にヘリング作品の蒐集を始めた。現在当館ではおよそ300点の作品のほか、記録写真や映像、生前に制作されたグッズなど500点以上の資料を収蔵している。本展では新たに収蔵する作品『無題』を中心に、コレクションの核となる約150点を展示。

     

    スリー・リトグラフス(ピープル・ラダー)、1985年

    イコンズ(ラディアント・ベイビー)、1990年

    無題、1984年

    無題、1988年

    無題(サブウェイ・ドローイング)、1981-83年

     

    本展では、開館初年度の展覧会「混沌から希望へ」を再考し、そのコンセプトを紐解く。1978年、ヒップホップ黎明期だったニューヨークに飛び込んだキース・ヘリングは、白人至上主義のアート界とマイノリティが集うアンダーグラウンドのパーティーが交差するこの街に衝撃を受けた。それから僅か5年でスターダムにのし上がり、世界を飛び回る最中に「エイズ」を発症。未知のウイルスとの戦いの末に31歳でこの世を去った。現在でも人々を魅了し続ける彼が遺した底抜けに明るいアートの裏には、混沌とする社会への訴えや内なる苦しみ、希望と自由への強い想いが描かれている。

     

    1980年代にヘリングが描いたアートには、2022年を生きる私たちが世界に向き合うためのヒントが隠されているだろう。
     

     

    All Keith Haring Artwork ©Keith Haring Foundation
    Courtesy of Nakamura Keith Haring Collection.

  • 東京・科学技術館にて特別な映像体験ができる新展示「サークル・ビュー」登場

    18.March.2022 | FASHION / SPOT

    科学技術館は、2022年2月15日(火)から、5階「イリュージョンB」展示室で、新展示「サークル・ビュー」の運用を開始した。
    この展示物には、12°ごとに全周に設置した、30台のカメラが設置されている。これらのカメラで体験者を一斉に360°撮影することで、ポーズを取ったりジャンプしたりしている一瞬の姿や、自分の体のかたちや背中側の様子など、普段では見られないことを“発見”できる画期的な展示となっている。

     

    「サークル・ビュー」表示イメージ

     

    「サークル・ビュー」では特別な映像空間に、瞬間を切り取った30枚の画像が連続表示されることで、自身を被写体とした、映画やスポーツ中継のワンシーンのような映像を体験することできる。また、映像の表示スピードや画像の再生順の方向を操作することも可能だ。

     

    映像技術や特別な視覚体験を新展示「サークル・ビュー」で堪能してほしい。

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