日本のポップカルチャーを世界に発信する「もしもしにっぽんプロジェクト」の一環として開催する「MOSHI MOSHI NIPPON FESTIVAL 2015」。そのシンガポール公演が9月5日(土)、6日(日)の2日間にわたり*SCAPE The Ground Theatre / *SCAPE Playspaceにて開催され、2日間で計7,500人を楽しませた。
*SCAPE The Ground Theatreでは、両日ともにライブを開催。9月5日(土)には、まずTEMPURA KIDZが登場。いきなりキレキレのダンスを見せつけ、続いて「ミイラキラー」「LOLLiPOP」など人気曲を披露。トップバッターとして大いに盛り上げた。ラストはオーディエンスに「We love Singapore!」と投げかけ大きな歓声を浴びていた。
続いてWORLD ORDERが登場。そのダンスパフォーマンスは登場するやいなや、観客の心を掴み、割れんばかりの大歓声が! 「WORLD ORDER」などを披露した後、須藤元気の英語によるMCへ。ユーモアを交えたメンバー紹介では、フロアから笑いをとる一幕も。後半戦はメンバーそれぞれがソロで行うダンスパフォーマンスや、「FIND THE LIGHT」などを披露した後、ラストは「MACHINE CIVILIZATION」。シンガポールで初めて披露される、計算され尽くしたパフォーマンスにオーディエンスはすっかり魅了され、ラストに須藤が「Are you Having a good time?」と問いかけると、はち切れんばかりの歓声が上がった。
最後に登場したのはCAPSULE。「more more more」でスタートし、「Another World」「Hero」などをプレイ。中田ヤスタカのDJに合わせこしじまとしこがフロアを煽り、観客も手を上げたり体を揺らしたり、思い思いのスタイルで盛り上がる。後半はこしじまの「Are you ready? 行くよー!」の声から、「Starry Sky」「Love or Lies」と繋げ、最後は「Sugarless GiRL」でフィニッシュ。そして、アンコールの「グライダー」では、先ほどステージを終えたばかりのWORLD ORDERが急遽登場! まさにここでしか見られないセッションで、大興奮の中ステージは幕を閉じた。
2番手として登場したのは八王子P。「エレクトリック・ラブ feat. 初音ミク」から始まり、前半から新曲「Little Scarlet Bad Girl feat. 初音ミク」などを惜しみなくプレイ。「めっちゃ楽しい!みんなボーカロイド好き?テンション上げていこう!!」と煽り、フロアはさらにヒートアップ。最後はニューアルバムから「デスクトップ・シンデレラ feat. 初音ミク」をプレイ。大歓声の中ステージを後にした。
続いてkz(livetune)が登場。いきなりの自身の楽曲「Tell Your World」とPorter Robinson「Sad Machine」のセルフマッシュアップに観客のテンションは最高潮に! その後も「CLICK」などをプレイし、オーディエンスを盛り上げ続ける。そんな中、ゲストとしてやのあんなを呼び込み、kz(livetune)プロデュース楽曲の「Shape My Story」を披露。そして最後は「初めて歌います!」と、アニメ・MILPOM★のオープニングテーマソング「Milky Rally」を初披露。嬉しいサプライズに、会場は大盛り上がり。
また、ライブ会場となった*SCAPE The Ground Theatreでは6日(日)の昼間にフリーイベントを開催。BPM15Q、USAGI、PCF(Keitan/Tadanon/TAKUMA)、松下、やのあんな、AMIAYAらがステージを披露したり、JSTOによるステージや、ファッションショーが行われたりと、大いに観客を盛り上げた。
・MOSHI MOSHI NIPPON FESTIVAL 2015 in TOKYO 日程:2015年11月6日(金)〜8日(日) 6日 16:00開場(メインステージ17:00開場・18:00開演) 7日・8日 12:00開場(メインステージ12:00開場・14:00開演) 会場:東京体育館(東京都渋谷区千駄ヶ谷1-17-1)
▼出演アーティスト
6日【MOSHI ANI】 TEMPURA KIDZ・春奈るな・May’n・やなぎなぎ・Yun*chi …and more
8日【MOSHI COOL】 新しい学校のリーダーズ・AMIAYA・m-flo(DJ SET)・CAPSULE・Charisma.com・CTS・水曜日のカンパネラ・TEMPURA KIDZ・vivid undress・Una・RAM RIDER・WORLD ORDER …and more
▼出演モデル(50音順)
7日【MOSHI POP】 青柳文子・阿知波妃皇・AMIAYA・上野瞳・木村ミサ・古関れん・近藤夏子・佐藤さき・柴田紗希・柴田ひかり・瀬戸あゆみ・武智志穂・田中里奈・谷奥えま・谷奥えり・谷口朝香・中世古麻衣・中田クルミ・姫沢・POCHI・MANON・村田倫子・やのあんな・矢部ユウナ・Una・ゆら・YuRi…and more
アート集団チームラボの、シンガポール・マリーナベイ・サンズにある2つの展示が、リニューアル。美術館アートサイエンス・ミュージアムに2016年にオープンした、世界ではじめてのチームラボの常設展「Future World: Where Art Meets Science」(以下、Future World)では、新作を含む3作品が新たに展示される。また、Future Worldのすぐそばにある、巨大でインタラクティブな光の空間「Digital Light Canvas by teamLab」(以下、Digital Light Canvas)では、来場者の描いた様々な生きものたちによって創られる生態系の世界が新たに登場する。お絵かきフライト両展示において、来場者は、身体ごと作品に没入したり、複雑で立体的な世界を身体を使って体験したり、他者と共に新しい世界を創ったりといった体験をすることができる。
Avex Asia Pte. Ltd.は、日本発の未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND」のシンガポール公演「STAR ISLAND SINGAPORE COUNTDOWN EDITION 2022-2023」 Presented by JCBを、2022年12月31日(土)にThe Float at Marina Bay(ザ フロート アット マリーナ ベイ)にて開催する。シンガポール公演は、2019年以来3年ぶりの開催となる。「STAR ISLAND」は、絶景のロケーションで繰り広げられる「伝統花火」と、「最先端テクノロジー」である3Dサウンドやレーザー・ライティング、「パフォーマンス」がシンクロした未来型花火エンターテインメント。初の海外進出を果たしたシンガポール公演は2018年よりスタートし、2019年の第二回では2万人を動員した。また、2019年9月には、サウジアラビアでも公演を実施している。シンガポールで三回目の開催となる今回は、タイトル協賛に日本発唯一の国際カードブランドであるJCB、プレミア協賛にサンリオを迎え22,000人を動員予定。また、2019年よりも規模を拡大し、2022年12月25日(日)~12月30日(金)の期間、「STAR ISLAND」の世界観に触れることができる入場無料イベント「Prequel to STAR ISLAND(スターアイランドへの序章)」も会場周辺のMBS(マリーナ・ベイ・サンズ)イベントプラザにて開催する。
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「STAR ISLAND SINGAPORE COUNTDOWN EDITION 2022-2023」 Presented by JCB
シンガポールで「めん馬鹿 京都ファイヤーラーメン」を運営するのはSOUTH EAST ASIA FOOD ENTERTAINMENT PTE. LTD. (以下SEAFE)でフランチャイズとして運営。進出にあたっては何度も渡星を繰り返してサプライヤーや食材を選定し、日本の味に限りなく近いものを作り出した。ラーメンを提供するだけでなく、エンターテイメントとしての食体験をラーメンを通して提供するという日本のコンセプトを踏襲し、撮影をしてSNSで拡散する仕組みを多く取り入れていく。
出店地であるシネレジャーオーチャードは、シンガポール有数の観光地にあるショッピングモール。シンガポールにおいても新型コロナ感染症の影響は大きく外国人の入国が大きく制限されており、飲食店の運営も席数の減少、ソーシャルディスタンスの確保が必須だ。当初は今年4月にオープン予定だったが新型コロナ感染症の影響で延期となり、今回はそれを乗り越えてのグランドオープンとなる。
シンガポールで本格的な日本のラーメンを味わうことができる「めん馬鹿 京都ファイヤーラーメン」にぜひ足を運んでみて。