老舗酒造が手掛けたコーラのお酒「酒煌螺(SAKE COLA)」登場

13.July.2022 | FOOD

新しい飲み文化の創出を目指す群馬県の「株式会社会花(あいか)」が、2022年7月8日(金)よりクラウドファンディング「Makuake」にてコーラのお酒「酒煌螺(SAKE COLA)」の先行販売を開始した。

 

コーラというと、 強烈な炭酸と甘味、 それから独特なスパイスの香りを思い出す人も多いかもしれない。 「酒煌螺(SAKE COLA)」は、 何層にも重なる複雑な香りと甘味がありながら、 口当たりはすっきり。 今まで味わったことのない、 透明感のあるおいしさが楽しめる逸品となっている。

「酒煌螺(SAKE COLA)」を作るにあたり、 とことん追求したのが、 本物のお酒ときれいな甘さ。 そのため、山形の老舗酒造「六歌仙」に協力を依頼。

六歌仙の本格焼酎「ごうじょっぱり」は、 米ベースの焼酎。 日本酒と同じように寒造りし、 吟醸酒に近い仕込みで醸して蒸留した。 華やかな柑橘系の香りを持ち、 糖分ゼロながらも甘みに似た味わいのあるお酒だ。

そんな「ごうじょっぱり」をベースに、 自然でまろやかな甘さを出すために「麹(こうじ)」を使用。 リキュールに加えるスパイスも、 柑橘に似た「ごうじょっぱり」の香りとマッチし、 想像以上の味わいを作り上げることができた。

 

また、 「酒煌螺(SAKE COLA)」で特に楽しんでほしいのが、 幾重にも重なるスパイスやハーブが生み出す香りの広がりと余韻。スパイスの配合を担当したのは、 フランスのアルザスで研鑽を重ねたのち、 東京トップクラスのパティスリーでパティシエとして働く林巨樹。 
味の決め手となっているスパイス“メース”は、 甘い刺激的な芳香が特徴。 コーラの持っているカラメル感や余韻の甘さに似せて使用している。

さらに、 人類が好む甘い香りの代表格であるバニリンとクマリンという香り成分を持つ“トンカ豆”を配合することで、 ゆったりとした余韻を選出。一口目の飲み始めから、 最後の飲み終わりまで長く楽しめるように緻密にデザインされた。 

 

コーラ酒の楽しみ方は、 自由自在。 どんなシーンでも自由に堪能することができる。 

食前酒として楽しむのも良し。 ビールやワインのように、 食事と合わせて味わうのも良し。 ウイスキーのように、 食後にくつろぎながらゆっくり時間をかけて楽しむのも良し。 
クリスマスには温めた赤ワインに加えてホットワイン仕立てにしたり、 アイスクリームにリキュールをかけて食べるアフォガード風にしたりするのも。 好みのペアリングを見つけてみては?

 

オトナなコーラ「酒煌螺(SAKE COLA)」に注目してほしい。

 

 

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