BAND-MAID・小鳩ミクのソロプロジェクト「cluppo」インタビュー:新曲「With you」に込めた思い

21.July.2022 | ANIME&GAME / MUSIC

メイド服を身にまとい、その華麗な姿からは想像できないほどのパワフルなパフォーマンスで日本のみならず、海外の“ご主人様”と“お嬢様”(BAND-MAIDファンの呼称をも魅了しているガールズロックバンド・BAND-MAID。

 

千葉・幕張メッセにて2022年8月14日(日)に開催される、英国の世界的ロックフェスティバル「DOWNLOAD FESTIVAL」の日本版「DOWNLOAD JAPAN 2022」にてオープニングアクトを務める他、10月より始まる全米ツアー「BAND-MAID US TOUR 2022」では、全13公演のチケットのほとんどが完売するなど、その勢いはとどまるところを知らない。そんな、今夏に全世界待望の新作EPの発売も発表され注目を集めるBAND-MAIDのギタリスト/ボーカルの小鳩ミクのソロプロジェクト「cluppo(くるっぽ)」の新曲「With you」が7月7日(木)にリリースされた。3月9日(水)にリリースされた1stEP「hatofull」に続く、新曲シングル「With you」は、TVアニメ「咲う アルスノトリア すんっ!」のエンディングテーマに起用され、アニメをさらに盛り上げているのはもちろんのこと、cluppoの新たな才能を垣間見ることができる作品となっている。

 

cluppo「With you」

 

今回は、ソロプロジェクトでも聴く人々の心に寄り添い、多彩な才能を輝かせるcluppoに、新曲シングル「With you」に込めた思いと、彼女の楽曲制作について紐解くべく、インタビューの機会を得ることができた。

 

──TVアニメ「咲う(わらう)アルスノトリア すんっ!」のために書き下ろした楽曲「With you」のインスピレーションはなんですか?

 

cluppo:もともと、TVアニメ化する「咲う(わらう)アルスノトリア すんっ!」のエンディングテーマとして、「ぜひcluppoさんに」っていうお話をいただいてから、楽曲を書くことになったんですっぽ。それからまず、アニメチーム側と、どういう雰囲気なのか、どういう曲調のものがいいのかとか、そういう打ち合わせをオンラインでやらせていただいたんですっぽ。

 

そのときに、今までのcluppoからイメージされる激しい元気な感じだったりとか、こう、まさに「HIPPIE-POPPO(ヒッピーポッポ)」 と自分のジャンルとして言ってるんですけども、そのイメージっていうよりは、新しい、今までにない雰囲気のcluppoさんの曲にして欲しいと言われたんですっぽ。優しい、可愛らしい雰囲気だったり、語り口調があるような楽曲だと嬉しいです、ということだったので、そこからCrowさん達(“カラス”と名付けられた、cluppoの楽曲制作チーム名)に、私はハトで「世界平和」がテーマなので、カラスさんたちと仲良くするっていう意図のもと、曲を作っていただきましたっぽ。歌詞に関しては、元々そのTVアニメの題材になったのが携帯ゲームだったので、実際に私もやってみたんですっぽ。ゲームの中のストーリーがすごくしっかりしていたので、そこからインスピレーションを受けてイメージを膨らませて、「このワードはきっと大事だっぽね」とか、「これを歌詞に入れたらきっと原作のゲームをしているときからの人も、『あっ』て気になってくれるかな」とか、そういうことを考えながら、書いていきましたっぽ。

 

──アニメ側と打ち合わせして、cluppoの中で、楽曲のコンセプトを見つけられましたか?

 

cluppo:楽曲に関しては、アニメチーム側の方のこだわりが最初からあったので、何回か楽曲デモのやりとりをして、最初にあった楽曲とは、ゴロッと雰囲気が変わったり、何転かしていきましたっぽ。

 

──歌詞に込めたメッセージはなんですか?

 

cluppo:やっぱり一番は歌詞の最後にいつも言っている「アイは負けない」ってところですっぽ。そこを一番大事にしていると言いうか、そもそも「咲う(わらう)アルスノトリア すんっ!」のキービジュアルに「魔法(かわいい)は負けない」ってあったんですっぽ。それが打ち出されていたので、最初は「かわいい」っていうのって一般的な、物語も可愛らしい子たちがキャピキャピするようなイメージがあったんですっぽね。でも、実際に自分もゲームをやらせてもらって、やっているうちに「かわいい」だけではなくて闇の部分だったりとか、結構暗い部分もあるんだなと思った時に、「かわいい」って多分きっと、自分達のことなんだろうなって。

強い気持ちだったり、そのまっすぐ向いてる気持ちだったりっていうのも含めて「かわいい」にしているんだろうなって思ったんですっぽ。「咲う(わらう)アルスノトリア すんっ!」に登場する彼女たち自身が負けないって気持ちでやってるんだって思ったときに、それを「アイ」って、わざとカタカナにして、愛情の「愛」と自分自身「I」を掛け合わせて「アイは負けない」って言葉を考えつきましたっぽ。これは絶対に使おうって、最初に決めたワードなんですっぽ。

 

──楽曲とそのアレンジを担当されたCrowとの楽曲について、どのように取り組みをされましたか?どのようにアイデアを広げられたのかすごく気になります。

 

cluppo:そうですっぽね、今回はそのcluppoのイメージっていうよりも、アニメスタッフ側と、これはどうかあれはどうかっていうのをたくさんやりとりしたので、cluppoは、「あっ、なるほど!なるほど!」と聞いてるというか、「なるほど、そうなるんですっぽね!」って言ってるようなことが多かったですっぽね。出来た楽曲のこの歌詞の部分は、「こういう譜割にちょっと変えていいですか?」とか、「こういう風な歌の感じにしていいですか?」っていう部分はあったんですけど、それ以外の全体的な雰囲気に関しては、今回はCrowさんにお任せしましたっぽ。

 

──コラボレーションですね!

 

cluppo:そうですっぽね!「hatofull」など今まで出した楽曲で、私の好みや、イメージをすごく理解してくださってて、私以上にcluppoの雰囲気を考えてくださっていたので、すごく安心して、お任せできましたっぽ。

 

──楽曲の歌詞を制作するにあたり、心がけていることや信念はありますか?

 

cluppo:そうですっぽね、やっぱり一番はcluppoとして、大きな目標が「世界平和」なので、歌詞の中にも絶対その雰囲気を出せるようにしたいって気持ちはありますっぽ。

 

──アイデアの源はなんですか?

 

cluppo:そうですっぽね、色々あるんですけど、よく寝ることって言ってますっぽ!(笑)

 

──歌詞を制作するにあたっての、ファーストステップは何ですか?いつもどのように作業を始められますか?

 

cluppo:まずは、歌詞を先に書くことっていうのが基本ないので、曲先行なんですっぽね。なので、曲をたくさん、いっぱい聞きますっぽ。ずっと、通勤中でも、どこ行くにしても寝る前にしても延々聴いていることが多いですっぽ。

まずはその歌の雰囲気だったり、生活の中に歌を落とし込むというか、メロディーが浮かんで、「今この言葉をあそこの部分に入れたら、良くなるかも」とか、考えつくことも多いので。そういうときにメロディーとかが染み込んでないと、パッ!と出てこなかったりするので、たくさん聴くところから絶対に始めますっぽ。

 

──cluppoさんが普段思っている気持ちが、曲を聴いている時に、ふと思い返されたりすることはありますか?

 

cluppo:そうですっぽね、ありますっぽ、ありますっぽ。「あ〜この部分はゲームのあのシーンやりながら浮かんだっぽね」とか、そういうのはありますっぽ。

 

──「世界平和」がテーマのcluppoのプロジェクトに対するご自身の夢と思いを聞かせてください。

 

cluppo:そうですっぽね、元々エイプリルフールの企画としてcluppoが始まったので、当初こんなに続くと考えていなかったっていうのも一つですし、こうやってアニメのエンディングテーマにしていただいたりっていうのは、もうすごくびっくりの連続で。そして、「世界平和」を大きなテーマにしているので、それを踏まえて、cluppoだからこそ出来ることが、きっとたくさんあるなと思っていて。BAND-MAIDの小鳩ミクだと出来ないことを敢えて、cluppoでは挑戦していけたらいいなって考えていますっぽ。

 

──BAND-⁠MAIDとしての活動では今年10月に2万人動員のUSツアーを控えていらっしゃいますが、cluppoとして海外での活動は考えていますか?

 

cluppo:何も考えてないですっぽ!(笑)

よくBAND-MAIDの海外のご主人様・お嬢様から、cluppoはライブしないの?アメリカではcluppoは観れないの?って、嬉しいことに言っていただいたりはするんですけど、なにせ格好から違うので、ずっとここは「どうしたらいいもんかな」とは思っていますっぽ。

でもいつか、そういう皆さんの前に立ってcluppoもそのうち海外でも何か出来たらいいなって思ってますっぽ!

 

──最後の質問になりますが、「もしもしにっぽん」の読者の皆さんにメッセージをお願いいたします!

 

cluppo:はい!もしもしにっぽんは、BAND-MAIDとしては、もうずいぶん前からお世話になっているので、こうしてcluppoとしても取り上げていただけるのが、すごく願ったり叶ったり・・・っていうとちょっと日本語おかしい気がするんですけどっぽ(笑)たくさんの方にもっともっとcluppoを知ってもらって、海外に向けて、日本の文化の一つとしてcluppoの可愛いは、BAND-MAIDの可愛いと、またちょっと違うと思うので、両方できるんだよっていうのを、もっともっと知っていただいて、海外に羽ばたいていけるように頑張りたいなと思っていますっぽ!応援よろしくお願いしますっぽ!

 

 

誰かの記憶の中にいるようなノスタルジックで暖かい雰囲気が漂うcluppoの新曲「With you」は、聴く人々の心を、背中を押すように、力強くも優しく抱きしめてくれるだろう。アニメのエンディングテーマとして書き下ろされたが、一歩を踏み出す人の希望と勇気が満ち溢れた、何かが始まる予感を感じさせる楽曲になっている。

また、楽曲の世界観を表現したミュージックビデオでは、今にでも空に向かって羽ばたいていきそうなcluppoが、暖かく「アイは負けない」と心強いメッセージを届ける。

 

cluppoが届けるメッセージと歌声は、人々を肯定し自信へと導いてくれるだろう。

RELATED ENTRIES

  • 米国大型フェスに出演予定の人気ガールズバンド・BAND-MAID、昨年のアメリカツアー中に書き上げた新曲「Memorable」配信リリース&MVも公開

    25.February.2023 | MUSIC

    世界的人気のガールズバンド・BAND-MAIDが2023年2月22日(水)に結成10 周年イヤー1発目となる配信シングル「Memorable」を発売、同曲のMusic Videoも同時に公開した。   この新曲は2022年に行われたアメリカツアー中に書かれ、2023年1月9日に行われた東京ガーデンシアターでの凱旋お給仕(ライブ)で初披露したバラードナンバーだ。MVは、ハリウッド映画の撮影などでもおなじみのロケ地、カリフォルニア州南部ロサンゼルス郡・ランカスターの荒野に一人佇む小鳩ミクの映像から始まり、新曲を初披露したお給仕映像とクロスする構成で、雄大なアメリカの自然と圧倒的なライブパフォーマンスを十二分に楽しめる映像に仕上がっている。   BAND-MAID「Memorable」Music Video
    さらに、2022年アメリカツアーのドキュメンタリー映像も含む、ライブ映像商品「BAND-MAID TOKYO GARDEN THEATER OKYUJI (Jan.09,2023)」を4月26日(水)に3形態で発売することも発表しz。本編に収録する最新のお給仕映像のほか、特殊パッケージ仕様となる完全生産限定盤には、BAND-MAID史上初となるドキュメンタリー映像を収録。2022年のアメリカツアーの舞台裏が観られるほか、オフショットを含む素の彼女たちも見られるフォトブックも付属予定とのこと。   なお、4月1日(土)には『KNOTFEST JAPAN 2023』へ初出演するほか、5月には3本の米国大型フェス『POINTFEST 2023』『Welcome to Rockville』『Sonic Temple 2023』と単独6公演を含む全9公演のアメリカツアーも決定しており、8月も全米ツアーを実施する。   国内外からオファーが殺到しているBAND-MAIDのさらなる活躍に注目しよう。
  • 世界的人気ガールズバンド・BAND-MAID、幕張メッセで開催の『KNOTFEST JAPAN 2023』初出演決定

    20.February.2023 | MUSIC

    世界的人気のガールズバンド・BAND-MAID41日(土)・2日(日)の2日間に亘り千葉・幕張メッセで開催される『KNOTFEST JAPAN 2023』へ初出演することが決定した。 KNOTFEST』は、2012年より開催されているアメリカのヘヴィメタルバンド、スリップノット主催によるロック・フェスティバル。BAND-MAIDが出演するのはDAY1で、ヘッドライナーのSlipknot や、TriviumMAN WITH A MISSIONなどと同日の登場となる。 なお、結成10周年を記念した『BAND-MAID 10TH ANNIVERSARY TOUR』のUS TOUR 5月開催分、単独公演のチケットも現地時間213日(火)より発売が開始した。昨年度は単独全米ツアーで2万人超を動員するなど、アメリカでの人気が爆発しているBAND-MAID。昨年度の全米ツアーではチケットの即日完売が続出しただけに、3本の米国大型フェス『POINTFEST 2023』『Welcome to Rockville』『Sonic Temple 2023』と単独6公演を含む全9公演のチケットも争奪戦は必至となるだろう。既に会場キャパシティをオーバーする勢いで申込みがきている公演もあるとのこと。世界規模での躍進を続けるBAND-MAIDに今後も注目しよう!  
  • 世界的人気ガールズバンド・BAND-MAID、米国大型フェス出演3本を含む5月度の全米ツアー発表

    16.February.2023 | MUSIC

    世界的人気のガールズバンド・BAND-MAIDが、結成10周年を記念した「BAND-MAID 10TH ANNIVERSARY TOUR」のUS TOUR 5月開催公演の詳細を発表した。昨年度は単独全米ツアーで2万人超を動員するなど、アメリカでの人気が爆発しているBAND-MAID20233月より、結成10周年を記念した「BAND-MAID 10TH ANNIVERSARY TOUR」を国内からスタートさせるが、5月・8月で実施予定のアメリカ公演のうち、5月開催分の詳細が決定した。先日発表となった「POINTFEST 2023」や、「Welcome to Rockville」「Sonic Temple 2023」と3本の大型フェス出演のほか、単独6公演を含む全9公演となる。8月開催分は追って発表されるとのこと。 昨年度の全米ツアーではチケットの即日完売が続出しただけに、今回も争奪戦は必至となるだろう。チケット購入に関する詳細はオフィシャルHPで確認しよう。なお、直近では23日から始まった『THE LAST ROCKSTARS Live Debut 2023 Tokyo – New York – Los Angeles』米国公演のオープニングアクトとして出演するなど話題のBAND-MAID10周年記念ツアーのファイナルとなる1126日は、単独公演では自身最大規模の横浜アリーナでの開催が決定している。世界規模での躍進を続けるBAND-MAIDに今後も注目だ。
  • BAND-MAID、米国の大型野外ロックフェス「POINTFEST 2023」出演決定

    10.February.2023 | MUSIC

    ガールズバンド・BAND-MAIDが、アメリカ・ミズーリ州セントルイスで行われる大型野外ロックフェスティバル「POINTFEST 2023」に出演することが決定した。 「POINTFEST 2023」は、2023年5月27日に開催される野外ロックフェスティバル。オルタナティブ・ロックチャンネルとして人気を誇るラジオ局KPNTが主催で、1993年から30年続く米国でも歴史のあるロックフェスだ。 本年はヘッドライナーにINCUBUS、THE PRETTY RECKLESSなどが名を連ねており、昨年度の全米ツアーで2万人超を動員するなど、海外で人気のあるガールズバンドとしても知られるBAND-MAIDは、同フェスでも注目を集めるだろう。

      直近では、2月3日から始まった『THE LAST ROCKSTARS Live Debut 2023 Tokyo – New York – Los Angeles』米国公演のオープニングアクトとして出演するなど話題のBAND-MAID。3月には結成10周年を記念した「BAND-MAID 10TH ANNIVERSARY TOUR」を国内からスタートし、11月26日にはツアーファイナㇽとして単独公演では自身最大規模の横浜アリーナでの開催が決定している。現在前半10公演がチケット先行抽選受付中とのことでチェックしてみよう。同ツアーは5月・8月は全米でも開催となり、5月はこの「POINTFEST 2023」以外にも、「Welcome to Rockville」「Sonic Temple 2023」と、既に3本の米国フェス出演が決定している。世界規模での躍進を続けるBAND-MAIDに今後も注目だ。
  • ガールズバンドBAND-MAID、2023年1月9日東京ガーデンシアター公演を全世界へ向けて生配信決定!

    22.December.2022 | MUSIC

    世界的人気ガールズバンドBAND-MAIDが、2023年1月9日(月・祝)に開催する「BAND-MAID TOKYO GARDEN THEATER OKYUJI」公演の生配信を全世界へ向けて行うことを発表した。 過去に無観客で数回開催したオンラインお給仕(配信ライブ)では、60か国以上からの視聴や、アメリカのTwitterで「#bandmaid」がトレンド入りするなど話題になったBAND-MAIDの配信。20,000人超えの動員となったアメリカツアーを大盛況のうちに終えたばかりということもあり、全世界に増え続けているご主人様・お嬢様(BAND-MAIDファンの呼称)も待ち望んだ生配信の決定となる。今回も世界各国からの視聴が予想され、改めてBAND-MAIDの世界的な人気が証明されそうだ。12月23日(金)から配信チケットが販売されるとのこと。なお、当日の実公演のチケットも残りわずかとのことなのであわせてチェックしよう! また、上記配信に合わせ、2022年9月9日(金)に行われた「BAND-MAID PRE US OKYUJI in JAPAN」shibuya eggman公演の配信を行うことも発表された。BAND-MAIDの原点となったライブハウスでのお給仕ということもあり、チケット入手が叶わなかった方々から映像を待ち望む声も多く届いていた公演だ。こちらの配信では、大きな会場で見るBAND-MAIDとはまた異なる魅力を感じることが出来そうだ。 eggman公演の配信は、ファンクラブ限定で購入できるとのことで、詳細はオフィシャルサイトをチェックしよう。 2022年10月のアメリカツアーに続き、2023年5月にもアメリカでの大型フェス出演が決定しているBAND-MAID。日本のみならず、全世界規模での躍進を続けるBAND-MAIDに、今後も要注目だ。
  • ガールズバンド「BAND-MAID」、演奏力際立つインスト曲「from now on」MVを公開

    29.November.2022 | MUSIC

    世界的人気のガールズバンドBAND-MAIDが、インストゥルメンタル曲「from now on」のミュージックビデオを公式YouTubeチャンネルで公開した。 2022年10月・11月に開催した、2万人超を動員したアメリカ単独ツアーでの披露はもちろん、11月6日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催された『Guns N' Roses JAPAN TOUR』のサポートアクト出演時の1曲目にも演奏したインストゥルメンタル曲「from now on」。メイド風の衣装とゴリゴリのロックサウンドとのギャップで観客の度肝を抜き、“BAND-MAID”がTwitterトレンドワード入りをするなど、大反響を巻き起こしたことも記憶に新しい。今回公開されたMVは、最新EP『Unleash』の初回限定生産盤に収録されている映像で、メンバーの手元にもフォーカスしたアングルなど、その演奏力をたっぷり堪能できる作品となっている。   「from now on」Music Video https://youtu.be/a6ZSvmnkS00 また、アメリカツアーでは全13公演を超満員のなか、各公演現地メディアからの取材が殺到するなど快進撃を続けたBAND-MAIDだが、待望の凱旋公演も決定している。12月18日(日)に行われる『MERRY ROCK PARADE 2022』への出演のほか、2023年1月9日(月・祝)に、バンド史上最大規模となる東京ガーデンシアターでのお給仕(単独公演)も開催される。お給仕のスペシャルアートワークも公開され、2023年に10周年を迎えるBAND-MAIDの公演に期待は高まるばかりだ。 バンドの目標である「世界征服」へ、一段とギアを上げて突き進む彼女たちから、目が離せない。