青森ねぶた祭NFTアート販売開始が決定!高精細3Dモデルや複製原画付き原画データも

17.October.2022 | FASHION

青森ねぶた祭で披露されたねぶた作品の数々が、デジタルアートNFTとして販売が開始された。これは、青森ねぶた祭の会期終了後、廃棄されるねぶたの山車を3Dモデル化することで文化を後世に残すことに貢献するべく、祭りの価値を高めていくとして公益社団法人青森青年会議所により行われている新たな取り組み。2022年9月3日(土)より一部作品が先行販売されていたが、高精細3Dモデルを含む希少価値の高いねぶた作品データを新たに数量限定で、10月12日(水)よりNFTアートとして販売開始した。

 

3Dモデルイメージ

 

「青森ねぶた祭を広く認知していただき、この取り組みは、祭りの新しいスポンサードのあり方を創出し、文化の“持続性”へ貢献するものとして行います」とコメントしている。

 

NFTアート販売の初の取り組みとなる令和4年の青森ねぶた祭では、ねぶたの制作者「ねぶた師」の立田龍宝氏の協力のもと、青森青年会議所が運行した『風神 雷神(ふうじん らいじん)』のNFTデータを用意。

 

昨年度(2021年度)作品『市川團十郎白猿不動の睨み』の原画イメージ

 

(2022年度)作品『風神 雷神』の原画イメージ

 

販売アイテムのラインナップとしては、手軽に購入できる500円の運行風景写真から、ねぶたの山車のもととなる原画データ(初回購入者には複製原画付き)、そして実際の山車を撮影し特別に制作した3Dモデル(※1)まで、複数のアイテムをすべて数量限定でNFT(※2)化してデジタルアートとして販売する。

 

3Dモデルイメージ

 

なお、購入金額の一部は、今後の開催に向けた支援活動や、青森ねぶたの制作者「ねぶた師」へ還元するなど、様々な活動を通して、持続可能な青森ねぶた祭へ貢献する予定という。なお、販売アイテムのラインナップは販売状況にあわせて拡充される予定。

 

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    NFTイメージ

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