マンガ好きから絶大なる信頼が寄せられ、各界からも熱視線を集める「このマンガがすごい!」。上位にランクインする作品は部数を伸ばすだけでなく、映画化、アニメーション化が相次ぎ、社会現象をも巻き起こし、年々注目は高まる一方。そんな同ランキングで史上初、異なる作品で2年連続1位(2017年「金の国 水の国」、2018年「マロニエ王国の七人の騎士」)という偉業を成し遂げた岩本ナオの「金の国 水の国」が、待望の初アニメーション映画化され、2023年1月27日(金)より全国公開となる。描き下ろしイラストと合わせて解禁されたのは、映画のさまざまなシーンを切り取った新たな場面写真の数々。
劇中では、<金の国>のおっとり王女サーラと<水の国>の貧しい建築士ナランバヤル、敵対する国同士の身である2人が、両国の平和のために“偽りの夫婦”を演じるうち、恋に落ちてしまう姿が映し出されていく。お互いの想いを胸に秘めながら、真実を言い出せない不器用な2人の<やさしい嘘>は、やがて国の未来をも変えていくことに…!?
2人をとりまく重要人物にして、原作ファンからの人気も高い個性豊かなキャラクターたちのカットも登場!ナランバヤルと固い握手を交わすのは、<金の国>のイケメン俳優にして左大臣・サラディーン(神谷浩史)。サーラの姉であるレオポルディーネ王女(戸田恵子)と王宮で寄り添う姿からは、何やらただならぬ雰囲気が…。サーラとナランバヤルを通して2国間の思惑に探りを入れようとする、彼らの真の狙いとは!?
神出鬼没の謎多き存在・ライララ(沢城みゆき)は、迫力満点のアクションを披露!屈強な兵士の剣を払いのけ、戦闘中のナランバヤルの窮地を救う躍動感溢れるカットを確認することができる。ほかにも、図面のようなものを広げ会議をするナランバヤルや、彼の胸の中で大粒の涙をこぼすサーラ、圧巻の夕日を浴びながら見つめ合う2人など、深いドラマ性を感じさせるカットが満載。商業国家で水以外なんでも手に入る裕福な<金の国>と、貧しいが豊かな緑と水に恵まれた<水の国>、それぞれの国の美しい景色も必見だ。
周囲についていた2人だけの“小さな嘘”は、やがてお互いを想いやる“優しい嘘”へと変わってゆく―。<最高純度のやさしさ>に、2023年、あなたはきっと初泣きする。映画『金の国 水の国』は2023年1月27日(金)全国ロードショーとなる。
©岩本ナオ/小学館 ©2023「金の国 水の国」製作委員会
Information
映画「金の国 水の国」
原作:岩本ナオ「金の国 水の国」(小学館フラワーコミックスαスペシャル刊)
映画公開:2023年1月27日(金)
Official Site:kinnokuni-mizunokuni-movie.jp