人気BLボイスコミック『晴れのち四季部』が、YouTubeチャンネル『CIELフルールチャンネル』にて配信が決定した。記念すべき1回目は、2022年12月9日(金)にプレミア公開にて配信予定。
四季折々の青春を甘酸っぱく描いた人気作である本作のボイスコミックキャストは、元気いっぱいでピュアな野原日乃役を下野紘、寡黙で天然な一瀬大和役を古川慎、天然な2人を鋭く突っ込む鳴子雷先輩役を峯田大夢が担当。キャストからのインタビューも届いているのでチェックしよう。
インタビュー
野原日乃 役:下野紘
――収録、お疲れ様でした。演じてみたご感想をお願いします。
今作品がBLだと聞いて、久しぶりのあんなシーンやそんなシーン、気合い入れて頑張るぞっ!! と思っていたら、全くなかったのでちょっと残念でした(笑)。ですが、ほんのりBLな雰囲気だったり、コントみたいなノリがメチャクチャ楽しかったです! 一瀬と一緒に収録出来たら、もっと楽しかったんだろうな…(遠い目)。
――ご自身が演じられるキャラクターの印象や共感できる点はありますか?
日乃はとにかく天真爛漫というか、ホント素直で真っ直ぐですよね。真っ直ぐ過ぎるがゆえに勘違いしたり失敗することもありますが、それはそれで日乃の味であり魅力だと思うので、そんなところに共感したり、愛着がわきますよね。
――(原作を読まれた際に、あるいは収録した際に)お気に入りのシーンはありますか? または、 おすすめするシーンはありますか?
日乃と一瀬のちょっと切なげなシーンも好きなんですが、雷先輩も含めた3人のトリオ漫才みたいなやり取りも個人的には好きですね! 一瀬と二人の時はボケとツッコミを持ち回りでやっているんですが、雷先輩が入ると二人ともボケになり、のびのびボケができて楽しかったです!まぁその分、雷先輩が大変かもしれませんが…。
一瀬大和 役:古川慎
―― 収録、お疲れ様でした。演じてみたご感想をお願いします。
4コマ漫画よる描写を基本とした作風は、もともと4コマ漫画好きの自分にとって大変楽しい収録でした。
起承転結、フリとオチがしっかりとしたコメディから、しっとりとしたシーンへと流れていく感じが素敵な作品でしたが、そんな原作を見ながらの収録でしたのでボイスコミックならではの情報のアウトプットが出来たのではと感じています。
――ご自身が演じられるキャラクターの印象や共感できる点はありますか?
非常に純粋、心の色を表すならば純白と言って過言ではないくらい、汚れない心を持ったキャラクターだと感じました。
その純粋さや、生活環境の違いから来る秀逸なボケはツッコミ的な意味で放っておけない性格なんだろうなと、微笑ましく思いました。
――(原作を読まれた際に、あるいは収録した際に)お気に入りのシーンはありますか? または、おすすめするシーンはありますか?
花火のエピソードや桜を見て涙を流す真相が語られるエピソードなど…感動的なシーンは多々あるのですが、個人的にはほぼ台詞の無いプールのエピソードが印象的でした。
情景描写にほんの少しの声をつけてシーンを作ってゆく収録は、彼らが生きている空気を彩れている感覚があり、大変面白かったです。
鳴子雷 役:峯田大夢
――収録、お疲れ様でした。演じてみたご感想をお願いします。
今回、日乃役の下野さんと掛け合いで収録させて頂きました!
収録でセリフの掛け合いができる機会が減っている中でご一緒に収録ができ嬉しかったと同時にとても勉強になりました!
そして僕自身、雷の先輩らしさや陰ながら2人を応援する暖かさを感じながら収録に臨みました。
皆さんにも伝わっていたら嬉しいです。
――ご自身かが演じられるキャラクターの印象や共感できる点はありますか?
雷は本当に面倒見が良い先輩です! なかなか一歩を踏み出せない後輩たちの背中を押してあげる、そんな優しさが素敵で僕もそういう人になれたらいいなと思いました。
相手への気持ちを言葉で伝えるのが少し不器用な所は僕もあるので、とても共感できます(笑)
――(原作を読まれた際に、あるいは収録した際に)お気に入りのシーンはありますか? または、 おすすめするシーンはありますか?
漫画を読んでいても素敵だなと思っていたのですが、声がついたからこそより鮮明になったのは日乃と一瀬が一緒にプール清掃をするところです。
全編通してひのた先生が描く絵は美麗なのですが、個人的にこのシーンがとても印象に残っています。
ひのた先生の細やかな表現ひとつひとつが、まるで目の前で映画を観ているような感覚になりました!
蝉の声が聞こえました…。
日乃の素直で大胆な行動に照れる一瀬が見られる、本当に綺麗でドキドキするおすすめなシーンです!