1位に輝いた作品は飛ぶように売れるという各界から大注目のランキング「このマンガがすごい!」で、2017年(「金の国 水の国」)、2018年(「マロニエ王国の七人の騎士」)と連続して1位(オンナ編)を獲得し、別作品で史上初めて二連覇(※異なる作品で)を達成した唯一の作家・岩本ナオ。マンガ好きの域を超え、各界から絶賛され映像化希望が殺到した「金の国 水の国」が待望の映画化。映画『金の国 水の国』は2023年1月27日(金)より全国劇場公開する。
100年断絶している2つの国。<金の国>の誰からも相手にされないおっとり王女サーラと、<水の国>の貧しい家族思いの建築士ナランバヤルは、敵国同士の身でありながら、国の思惑に巻き込まれ“偽りの夫婦”を演じることに。お互いの想いを胸に秘めながら、真実を言い出せない不器用な2人の<やさしい嘘>は、国の未来を変えるのかー。
https://www.youtube.com/watch?v=ZxYh-ezfyDk
この度解禁となったのは、『Making of 金の国 水の国』と題して全4回にわたり映画の魅力に迫るスペシャル映像の第1弾。「原作&Story」「豪華キャスト」「監督&スタッフ」「音楽」という映画の4つの見どころを、インタビューやアフレコ、レコーディング風景も交えながら紹介している。
まず登場するのは、すでに声の演技が絶賛されている水の国の貧しい建築士・ナランバヤル役の賀来賢人と、ナランバヤルと偽りの夫婦を演じる金の国の王女・サーラ役の浜辺美波。賀来は「とにかく没入感のある画とストーリーだということを、観終わった後に実感させられました」、浜辺は「表情や景色にも鳥肌が立ってしまうような映画」と、それぞれに感じた本作の魅力を語っている。そのほか、サーラの姉・レオポルディーネ王女(戸田恵子)、イケメン左大臣・サラディーン(神谷浩史)、強面の学者・ジャウハラ(木村昴)、神出鬼没の謎多き黒衣の護衛・ライララ(沢城みゆき)、など、豪華声優陣が演じる個性的なキャラクターたちのシーンも登場。彼らが物語にどのように絡んでくるかにも注目だ。
そんな本作で監督を務めるのは、国内外から多くの熱い支持を集めるアニメーションスタジオ・マッドハウスの逸材、渡邉こと乃。原作を愛してやまない渡邉監督は、自身が原作の魅力として感じている読後の多幸感を得られる映画化を目指したとして、映像の中でそのこだわりを明かしている。さらに、映画を彩る美しい音楽を手がけたEvan Call(『ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン』シリーズや「鎌倉殿の13人」など)、本作テーマ曲を歌う新進気鋭の実力派シンガー・琴音のレコーディング風景も登場!壮美な音楽と心に染み渡る歌声は、躍動感溢れる映像そして豪華キャスト陣の熱演と相まって、大きな感動と温かな涙を誘うこと間違いなしだ。
なお、原作者の岩本ナオは「『金の国 水の国』の原作そのままをアニメーション映画というとても大きな作品にしていただきました。映像化していただけてほんとに良かったです」とあらためて映画化を大絶賛した。
偽りの夫婦を演じることになった敵国同士の2人サーラとナランバヤルの物語をお見逃しなく。
©岩本ナオ/小学館 © 2023「金の国 水の国」製作委員会 ※タイトルの間に半角スペース
Information
映画『金の国 水の国』
公開日:2023年1月27日(金)
公式Twitter:kinnokuni-mizunokuni-movie.jp
@kinmizu_movie #金の国水の国