歌舞伎がまったく初めての方でも、楽しく、すぐにわかるオリジナルプログラム。心と体に響く歌舞伎を学びながら体験できる講座、「歌舞伎太郎」が立ち上げられた。「心と体に響く歌舞伎」をコンセプトとして、普段は体験できない、歌舞伎体験講座を提供していく。
歌舞伎の知識を増やす、鑑賞ポイントを知る、ただそれだけではないのが歌舞伎太郎流。間近で講師の演技を観たり、自ら台詞や所作の体験をすることが可能。歌舞伎太郎は、様々なテーマ、切り口で、『歌舞伎講座』を開催している。
江戸文化の中心「日本橋」で歌舞伎を学ぶ「歌舞伎太郎」の講座は、歌舞伎初心者でも、さらに歌舞伎の知識を広げたい方でも楽しめるプログラムだ。
「歌舞伎が体験できるなんて思ってもみなかった」
「実技体験をしてみるとまたいろいろな角度から歌舞伎がわかり楽しい。ますます興味がわいてくる」「大きな声で台詞を言うとストレス発散にもなる」といった声が受講者から寄せられている。
「歌舞伎太郎」で、歌舞伎をより近くに感じよう。
歌舞伎太郎
住所:東京都中央区日本橋本町4-1-13 スリーピー日本橋ビル7階
営業時間:10月13日(金)、16日(月) 19:00~20:45(1時間45分)
11月13日(月)、29日(水)、12月13日(水)、20日(水)
※11月以降の詳しいお時間、
1月以降のスケジュールはお問い合わせください。
TEL:03-6262-5151( info@kabukitaro.jp )
URL: http://kabukitaro.jp
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東京・大手町の日本旅館「星のや東京」は、2023年1月5日(木)~7日(土)の3日間限定で、1泊2日の滞在プログラム「新春歌舞伎滞在」を開催する。江戸に暮らす人々は、新年に芝居茶屋のもてなしと共に歌舞伎鑑賞を楽しんでいた。本プログラムでは、歌舞伎にちなんだ室礼が施されたお茶の間ラウンジで、花びら餅や蕎麦に見立てた酒肴を味わうなど、新年を寿ぐ華やかなひとときを過ごすことができる。 江戸に暮らす人々にとって新年の楽しみの一つに歌舞伎観賞があり、粋な過ごし方でもあった。その楽しみ方を支えたのが芝居茶屋だ。観劇チケットの手配に加え、筋書やお茶、菓子、幕の内弁当、酒肴の提供など、至れり尽くせりのサービスで人々を喜ばせていた(*1)。 *1:富澤慶秀・藤田洋監(2012)『最新歌舞伎大辞典』柏書房
新春の芝居茶屋を表現した空間で、観劇前の一服
宿泊者が居間のようにくつろげる「お茶の間ラウンジ」を、新春の芝居茶屋をイメージして設えた。定式幕を背景に、押隈や浮世絵、歌舞伎の演目にちなんだ扇を飾り、新年の華やぎを演出する。この特別な室礼で提供するのは、花びら餅と抹茶。長寿延命を願って大根や餅など固いものを食べる宮中の正月行事「歯固めの義」が花びら餅の原点で、江戸時代に、丸餅に紅色に染めた菱餅を重ねた菱葩(ひしはなびら)の形になったとされている。牛蒡(ごぼう)の香りと白味噌餡の甘味、羽二重餅の柔らかな食感が特徴だ。用意された筋書きを読みながら、観劇前のゆったりしたひとときを過ごすことができる。 蕎麦に見立てたモンブランやデザートワインで、観賞の余韻に浸る
江戸時代の芝居茶屋では、酒肴や水菓子などが次々に供されていた。本プログラムでは、そうした芝居茶屋のおもてなしに倣い、星のや東京総料理長・浜田統之(のりゆき)監修の酒肴とワインが提供される。「宴遊(えんゆう)日記別録」の記述によると、江戸時代、芝居鑑賞後には夜餉(よるげ)として蕎麦が出されていた。そこから着想を得て考えられたのが、蕎麦に見立てたモンブランとデザートワインのペアリング。江戸漆器の蒸篭(せいろ)で提供されるモンブランには、和栗のペーストが使用され、中にはジェノワーズ(スポンジ生地)、クレームシャンティ、栗の甘露煮が忍んでいる。さらに、豆皿に添えて提供されるのは、蕎麦の薬味に見立てた「七味のメレンゲ」、「生姜のパート・ド・フリュイ」、「山葵のプラリーヌ」。実際の蕎麦の薬味のように、モンブランと一緒に食べることで味に変化が生まれる。これらとペアリングさせるのは、甘味とシャルドネの酸味のバランスが良い貴腐ワイン。樽で熟成された、ほのかな甘く香ばしい香りが特徴で、モンブランの味わいに深みを与える。
江戸情緒を感じてお参りをしながら、人力車で歌舞伎座へ
江戸情緒を感じられるコースで歌舞伎座へ向かう。日本橋エリアを通り、はじめに訪れるのは、「福徳神社」。徳川秀忠(ひでただ)が1614年の正月に参詣し、「福徳とはまことにめでたい神号である」と称賛したとされている。続いて訪れる「宝童稲荷神社」は、江戸時代に徳川家の跡継ぎの成長を守るために江戸城内に祀られていた神社。子育てや縁結び、商売繁盛にも利益があるといわれ、現在も多くの信仰を集めている。東京の歴史や地理に詳しい車夫から説明を聞きながら、徒歩よりも高い目線で東京の街を眺める、優雅な時間が提供される。また、人力車での散策をより楽しめるよう、希望者には、鮫小紋や万筋(まんすじ)の江戸小紋、華やかな訪問着など、好みに応じた着物が貸し出される(別料金)。江戸小紋は、武士の礼装「裃(かみしも)」に用いられたのが初めとされ、無地にはない、やわらかな美しさが特徴。おめでたい宝尽くしや歌舞伎にちなんだ柄の帯、五嶋紐(ごとうひも)の帯締めなどをコーディネートし、華やかながらも粋な装いで、芝居観劇を楽しむことができる。
ここでしか味わえない芝居茶屋のおもてなしを堪能してみては?Information
新春歌舞伎滞在
期間:2023年1月5日(木)~7日(土)
定員:1日1組(1~2名)
料金:1名110,000円、2名180,000円(税・サービス料込、宿泊料別)
予約・詳細:公式サイト:https://hoshinoya.com/tokyo
14日前までに予約
対象:星のや東京宿泊者
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60年代から少女を描き続けた画家・高橋真琴の米寿を記念する「高橋真琴 『百花繚乱』 展~少女画の巨匠が描く「美」の全てが、室町の地で華ひらく~」が、日本橋三越本店で2022年7月20日(水)から開催する。 現在も国内外に多くの熱心なファンを持ち、昭和期は少女雑誌の表紙や生活雑貨、文具類の少女のイラストで一世を風靡。近年は、アパレルブランド「コム デ ギャルソン」や「アナスイ」などのコレクションに少女の絵が起用され大きな話題になるなど、現在も第一線で活躍する画家・高橋真琴の米寿を記念する展覧会となっている。
「花のエレーヌ」原画
「花のマドモアゼルII」
「ひまわりの祈り」原画
高橋真琴氏が少女を描き続ける理由、それは自身の作品を見た時に「多くの方が癒され、心温まり、『多幸感』を得て欲しい。『多幸感』は争いを避け、皆がそれぞれを認め合う気持ちへと繋がり平和へと導くでしょう」。この近年世界は多くの困難に苦しみ、そのような中で高橋氏が今展のために描き下ろしたのは、平和への願いを込めた民族衣装のウクライナの少女「ひまわりの祈り」。 『自分は画家だから絵を描くという表現で平和を願うことを伝えられた。皆さんも、それぞれが出来る方法で平和を願う気持ちを表現してもらえたら』と高橋氏。88歳の作家がこの状況下に描いたこの作品は今展の大きな見所と言えるだろう。
「王子と愛犬」原画
「メルヘン・ウェディング」原画
毎回人気で完売する高橋氏の原画作品が、今回は今までで最多点数と豊富なバリエーションで、展示販売される。少女の絵はもちろん、その他のめずらしい絵柄も登場。見どころ満載のラインアップで、1990年代作から2022年の最新作までが出品される豪華な展示内容となっている。グッズ
開催を記念して、70年代に少女雑誌の表紙や文房具、布製品などの原稿として描かれた懐かしのイラストを起用した新作グッズが登場する。 『かわいい』で平和を願う、少女画の巨匠・高橋真琴の米寿記念展へ足を運んでみては? ⒸMacoto Takahashi Information
米寿記念 夏の章 高橋真琴 『百花繚乱』 展
会期:2022年7月20日(水)~25日(月)
会場:日本橋三越本店 本館7階 催物会場詳細:https://www.mistore.jp/shopping/event/nihombashi_e/takahashi_macoto_50
Official Site:https://artgallery.co.jp/
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日本橋髙島屋S.C.内の『ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション』は、2022年5月11日(水)から5月31日(火)までの期間限定で、「リサとガスパール」とコラボした限定メニューを販売中。 「リサとガスパール」はフランス生まれの人気キャラクターで、とびきりキュートなパリの住人。そんな「リサとガスパール」が、この度“パリを探しに“、『ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション』にやってきた!
コラボメニュー
リサとガスパールのワンプレート
苺のガレット リサとガスパールと共に コーヒー又は紅茶付き
限定グッズ
オリジナルポーチ
コースター
Information
リサとガスパール パリを探しにLE CAFÉへ行く
“Gaspard et Lisa vont aller chercher Paris à LE CAFÉ de Joël Robuchon”実施期間:2022/5/11(水)~5/31(火)
実施店舗:ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション 日本橋髙島屋S.C. 本館2F
時間:10:30~19:30 close 18:30(L.O.)予約・お問い合わせ: 03-5255-6933(受付時間 10:30~19:30)
詳細:https://www.robuchon.jp/topics/12605.html
Official Site:http://www.four-seeds.co.jp/
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⽇本中央競⾺会は、2022年5⽉29⽇(⽇)に開催される第89回東京優駿(⽇本ダービー)に先⽴ち、歌舞伎俳優の尾上松也、尾上右近を起⽤した期間限定コンテンツ「歌舞伎ダービー」を2022年5⽉12⽇(⽊)より特設サイトにて公開した。 今年、第89回を迎え、数ある競馬レースの中でも、頂点に立つと言われる日本ダービー。今回、伝統と格式あるこの一大レースを盛り上げるべく、日本が世界に誇る伝統芸能「歌舞伎」とコラボレーションした。 東京優駿善悪鑑 歌舞伎シュミレーションゲーム
「歌舞伎ダービー」では、尾上松也、尾上右近の2人と一緒に日本ダービーを盛り上げる様々なコンテンツを楽しむことができる。レースゲームなどを楽しめる「東京優駿善悪鑑(とうきょうゆうしゅんぜんあくかがみ)」では、⽇本ダービーのためだけに歌舞伎を取り⼊れたオリジナルストーリーを展開。障害物レースや、⽇本ダービーに関するトリビアクイズが楽しめる。 スペシャル動画 おうち競馬で候!篇 スペシャル動画 ぱぱっと即PAT!篇 スペシャル動画 大入りダービー 篇 また、⽇本ダービーの魅⼒を伝える歌舞伎を取り⼊れたオリジナルムービー「競⾺祭典花姿絵(歌舞伎ダービースペシャル動画)」では、江⼾時代を舞台に尾上松也と尾上右近が兄弟役として登場。⾃宅にいながら⼆⼈が競⾺で運試しをする様⼦を描いた『おうち競⾺で候︕』篇や、インタビュー形式で休⽇の過ごし⽅を語る『ぱぱっと即PAT︕』篇など、エンタメチックに競⾺の楽しさや魅⼒を描いている。 うまどりメーカー さらに、⾺の画像や、⾃分や友⼈などの顔にオリジナルの隈取を合成できるコンテンツや、⽇本ダービーの結果に応じて賞品が当たるTwitterキャンペーンなども実施!あらゆるコンテンツを楽しみながら、日本ダービーを迎えよう! Information
歌舞伎ダービー
公開時刻:2022年5月12日(木)
Official site:https://jra-fun.jp/kabuki-derby/ -
一般社団法人花絵文化協会は、世界に誇れる文化、アートを、東京から発信するコンテンツとして「TOKYO FLOWER CARPET 2022(トウキョウ・フラワー・カーペット2022)」を、東京丸の内の行幸通りで2022年3月19日(土)から3月21日(月・祝)までの期間限定で開催する。「TOKYO FLOWER CARPET 2022」では、江戸時代に一世を風靡した浮世絵師 歌川国貞(三代目豊国)が描いた歌舞伎絵(役者絵)を、50,000本のカーネーションを使い、巨大な花絵「花歌舞伎」として現代に甦らせ、行幸通りが花の絨毯で敷きつめられる。総合監修は、花歌舞伎を生み出し、世界各地で作品を創り続ける花絵師の藤川靖彦。 花絵は市民参加者みんなでつくる参加型のアート。「TOKYO FLOWER CARPET 2022」では、事前に募集した200名の市民参加者とともに、48m2(6m×8m)の巨大な花の歌舞伎絵を5枚つくる。作品テーマは“トウキョウ リスタート”。新しい出会いと発見。新しい希望、感動そして喜び。時代を刷新(アップデート)するための合言葉“トウキョウ リスタート”を掲げ、今春東京から始動する。 今回使用した花は再資源化を行い、再生紙による「お花のスケッチブック」として生まれ変わる。「お花のスケッチブック」は、障がい児童のアートエデュケーション支援として、東京都の特別支援学校に寄贈している。この活動は2018年よりスタートし、現在までに8,000冊のスケッチブックを、東京都立の特別支援学校57校に寄贈した。そしてこの「お花のスケッチブック」に描かれた絵は、再び花絵として描かれ、また「お花のスケッチブック」として生まれ変わる。 「TOKYO FLOWER CARPET 2022」は、寛仁親王妃信子殿下を名誉総裁に迎え、当協会代表理事である花絵師の藤川靖彦が総合監修を務め、多くの市民参加者とともに、東京ならではの美しい花の絨毯を“行幸通り”に敷きつめる。 “トウキョウ リスタート”の旗手として、東京に新しい感動を生み出す「TOKYO FLOWER CARPET 2022」に参加してみては?
Information
TOKYO FLOWER CARPET 2022
開催期間: 2022年3月19日(土)~3月21日(月・祝)
※作品制作:3月19日 9:00~15:00/作品完成:3月19日 15:00
開催会場: 行幸通り(千代田区丸の内1)
Official Site: https://www.infiorata88.com/tokyoflowercarpet
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日本発のメイクアップ アーティストブランド 『シュウ ウエムラ』は、歌舞伎役者の八代目 市川染五郎を迎え、ブランドを代表する人気アイテムのクレンジング オイルをはじめとする、シュウ ウエムラ 日本ブランドアンバサダーへ起用することを発表した。 日本にルーツを持つシュウ ウエムラは、「mindfully crafted in japan -日本の真に価値あるものへ、心をこめて-」をテーマに、日本の伝統的な美徳「もったいない精神」を理念とし、日本の自然・資源・伝統といった、この世界で本当に価値のあるものに常に目を向け、大切にしている。また、シュウ ウエムラの高い技術と製品力、独自の色彩表現から成る最先端のメイクアップアーティストリーの考え方と、市川染五郎の歌舞伎への強い情熱と自己表現力。さらには、400年以上続く歌舞伎の伝統を未来に継承し、現代の人も楽しめるようなモダニティを探求する革新への挑戦がリンクし、今回のコラボレーションが実現した。
市川染五郎コメント
「シュウ ウエムラのクレンジング オイルは普段から愛用させていただいているので、日本アンバサダーに就任することをとても光栄に思っております。歌舞伎をはじめ、様々な日本の伝統を未来へ継承していくため、自分たち若い世代に何ができるのか。自身の考え方や挑戦が、シュウ ウエムラのストーリーにリンクすることに縁を感じています。」歌舞伎役者の八代目 市川染五郎が日本アンバサダーを務めるシュウ ウエムラに注目してほしい。