日本では、礼儀を持って人と接することがとても大切。そこで今回は、礼儀の基本・挨拶に関する疑問についてまとめました。
1:“もしもし”ってどんな意味?
もしもしは電話をする際に使われる挨拶言葉。電話に出るときに「もしもし」と言えば、あなたも日本人に近づけるはず!
2:どうして日本ではよくおじぎをするの?
日本では、駅で電話をしているサラリーマンが「ありがとう」や「ごめんなさい」を言いながら、電話の向こうの相手におじぎする光景をよく目にします。
簡単に説明すると、おじぎは海外でいう握手のようなもの。挨拶や尊敬を示す場合もあれば、感謝や謝罪のためにも使われたりします。いくつかのおじぎの種類の中でも一番良く使われるのは軽く頭を前に傾ける「会釈」(正確には、会釈は15度の角度のおじぎの事)です。
3:会釈はどんなときに使うの?
一般的な使い方としては、お客さんが訪れたレストランやお店のスタッフに感謝の意を示したい時、混雑している道で誰かにぶつかってしまった際に謝る手段として会釈を使う事が多いです。仕事場で同僚にすれ違った際に挨拶する時にもよく使われます。覚えていてほしいことは、会釈はおじぎの種類のなかでも一番カジュアルなものということ。自分よりも年上の方に行う際はあまり好ましくない様にとられる可能性があるので、気をつけましょう。
4:他にはどんなおじぎがあるの?
会釈の他にも「敬礼」や「最敬礼」と呼ばれるおじぎの仕方があります。詳しく説明すると、「敬礼」は腰から上を30度の角度まで曲げること。敬礼は、お客様をおもてなしする際によく使われたりするため、お店を出るときにスタッフが「ありがとうございます」と言いながら敬礼をしているのを見たことがあるかもしれません。「最敬礼」はそれよりも更に丁寧なもので、深い感謝の意や謝罪を示す際に使用されます。この二つはどちらも仕事の際に使われることが多いです。一般に、おじぎの長さが敬意の度合いを示していると言われています。
3:名前を呼ぶときにはどんなルールがあるの?
英語では通常相手のことを”you”と呼びますが、日本では“あなた(you)”と呼ぶのは少し失礼。名前で呼ぶほうがふさわしいのです。あまり親しくない人に話す時は、名字に「さん」をつけて相手を呼びましょう。
4:お店に行くとよく聞く“いらっしゃいませ”ってなに?
どの店へ入ってもスタッフが口を揃えて言う言葉、「いらっしゃいませ!」。
これはスタッフがお客様をお店へ迎え入れるときにいう言葉です。たまに、あなたがお店の前を通っただけなのに聞こえるのは、少し早すぎる挨拶なだけ。言われた際に返事はしなくても大丈夫!もしその時、スタッフと目が合ったらスマイルを。
5:時間には厳しい?
もしも日本人の知人が「17時に会おう」と言った際は、5分前には着くように!電車やバスが基本的にぴったり時間通りに動くように、時間厳守を守るのが日本での生き方です。
いかがでしたか?これからもMMNでは色々な「日本のQ&A」をお届けします。
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出典:財務省ウェブサイト(https://www.mof.go.jp/index.htm)
出典:「新しい日本銀行券について」(財務省)
(https://www.mof.go.jp/currency/bill/20190409.html)(2019年4月9日に利用)
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東京はおみやげ探しをするのも楽しい都市です。しかし、どの店に行けばいいのか迷ってしまうこともありますよね。今回は、駅近くなどアクセスもよく、日本らしいおみやげを安く購入できるお店を紹介します。 観光客だけでなく、日本人もよく利用する店ばかりなので、品質と価格の信頼性は抜群です!
1.マツモトキヨシ 高品質なのに安い日本のコスメ・医療品・日用品などが定価よりもさらに低価格で購入できる黄色い看板が目印のドラッグストアです。東京内の大きな駅周辺でほぼ必ず見つけられます。日本人も老若男女問わず日常的に買い物しにくる人気の場所です。おみやげとして人気のある資生堂のコスメや、よく効くと評判の湿布や胃腸薬などを安い値段で手に入れてみては?
■Information マツモトキヨシ公式サイト:http://www.matsukiyo.co.jp2.ドン・キホーテ 日本人なら知らない人はいないほど全国的に有名なディスカウントショップで、東京都内でも30以上もの店舗があります。食品や日用品、衣類、おもちゃ、雑貨類、変わったところではコスプレグッズ等、多種多様な商品を取り揃えています。ちょっと面白いおみやげや変わった商品を探したい方におすすめです♡ドン・キホーテで人気のお土産はこちらをチェックしてみてくださいね。 ■Information ドン・キホーテ公式サイト:http://www.donki.com3.東急ハンズ 日本ならではの便利なグッズ・生活用品、海外では中々見つからない可愛いステーショナリー等を探したい方におすすめの場所です。東京・渋谷・銀座・新宿等、観光ついでに寄れる場所に店舗があります。商品数もかなり多いですが、ディスカウントショップのようにごちゃごちゃした感じではないので、落ち着いて楽しくおみやげを探せる店としても人気を集めています。
■Information 東急ハンズ公式サイト:https://www.tokyu-hands.co.jp4.LOFT 東急ハンズと同様、様々なタイプの商品を取り揃えています。日本人も友だちや家族の誕生日プレゼント等を探すのによく利用するようなお店です。東京都内に25店舗以上あり、東京・渋谷・新宿等にも店舗があるので、こちらもおみやげを買いに行きやすいのも嬉しいですね。特に日本製の文房具は可愛らしい上に機能性の高いものが多いので外国人観光客の方に人気の商品です。
■Information LOFT公式サイト:https://www.loft.co.jp5.ヨドバシカメラ 日本のおみやげとして、電化製品を購入したい方も多くいらっしゃるのでは?ヨドバシカメラは様々な電化製品を取り揃える大型家電量販店です。カメラだけではなく、ありとあらゆる電化製品を取り扱っているので、日本のハイテク事情が気になる方はぜひ足を運んでみてください。
■Information ヨドバシカメラ公式サイト:https://www.yodobashi.com6.キディランド ハローキティやマイメロディなど、日本のキャラクターグッズは海外でも大人気。海外では中々見ることができないキャラクターグッズを多く取り揃えているのがキディランドです。東京都内には8店舗あり、小さなお子様やキャラクター好きの人にとっては訪れるだけでもワクワクできる場所です♡
■Information キディランド公式サイト:https://www.kiddyland.co.jpお友達や家族、自分にぴったりな日本ならではのお土産を見つけてみてくださいね! -
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7月から8月にかけて、日本の各地で開催される花火大会。日本の夏の風物詩のひとつです。今回は、日本の花火大会に行くときに知っておくと便利な情報や持ち物などを紹介します! 花火大会で注意したいこと
トイレ 会場周辺のトイレは男女ともに混雑しています。会場に着くまでに済ませておきましょう。会場に着いてからトイレに行きたくなった場合も花火を見逃さないように、花火が始まる前に済ませておくことをおすすめします。 場所取り どの花火大会でも花火がよく見える場所に座るためには打ち上げ時間の1〜2時間前には会場に行き、早めに場所とりをしましょう。 ICカードチャージ・切符の購入 花火大会が終了すると最寄駅には人が集中します。事前にICカードのチャージや切符の購入は済ませておくことをおすすめします。 花火大会に持参したいもの 屋外で行われる花火大会。快適に花火を鑑賞するためにはどんな物が必要なのでしょうか? 1.レジャーシート 花火を鑑賞するための特別な鑑賞席などのチケットも販売されていますが、多くの人は場所取りをして、地べたに座って鑑賞することが多いです。洋服を汚さないためにもレジャーシートは必須!事前に100円ショップで購入しておくことをおすすめします。コンビニで購入することもできますが、花火大会の当日はたくさんの人が買い求め、売り切れてしまうこともあるので注意しましょう。 2.長袖のはおり物 日中は蒸し暑い日本の夏ですが、天候や場所によって夜は冷え込むこともあります。また、場所によっては花火の灰や残骸が飛んでくることがあります。花火大会に出かけるときは長袖を持っていくのがよいでしょう。浴衣で鑑賞する方も、ブランケットなどを持参することをおすすめします。 3.虫除け、かゆみ止め薬 花火大会の会場は、水辺で開催されることや草むらに座って観る場合もあるため虫が多いです。虫に刺される前の対策、刺されてからのかゆみ止めも持っておくと安心です。駅周辺のドラッグストアやコンビニでも購入することができます。 4.お酒や食べ物 花火をみながらお酒や食べ物を楽しむのも花火大会の醍醐味。一般的に花火大会の会場には屋台と言われる露店があります。そこでお祭りならではの物を買って食べるのもおすすめですが、混雑している場合がほとんどです。行列に並びたくない方は、事前にお酒や食べ物を買ってから会場に行くと便利です。会場近くのコンビニやスーパーも混雑するので、注意が必要です。 いかがでしたか?しっかりと準備をして、花火大会を思いっきり満喫してみてくださいね♡ 日本に関する質問がある方はMOSHI MOSHI NIPPON FBにメッセージを送ってください!https://www.facebook.com/msmsnippon/ -
日本の飲食店は、他の国にはない珍しいルールやサービス、マナーがたくさんあります。知らずにお店に入ると、手痛いミスを犯してしまうかも!そこで今回は、日本に来る前に知っておきたい日本の飲食店の注意点を紹介します。
1.チップを支払う必要がない
飲食店でチップを払う必要がないことは、外国人観光客が戸惑うことのひとつ。日本の飲食店の場合、通常サービス料はとりません。ただし高級店の場合はサービス料が加算されることもあります。無理に渡すと、スタッフの方があとで上司から叱られることもあるので、注意しましょう。
2.「お通し」が提供される
お通し、またはつきだしとは、主に日本の居酒屋で提供される小皿料理のこと。「最初の注文を受け付けたという印」「最初の料理が出るのを待っている間に食べる料理」など、意味合いはいくつかあるようです。多くの居酒屋では注文しなくても勝手に提供され、さらに料金が加算されることも。慣れない観光客の場合「だまされた!」と思うことも多いそうです。
3.水が無料
日本では飲食店で席につくと、飲料水が提供されます。多くの場合一年を通して冷水が提供されるため、驚かれる観光客も多いようです。店舗によっては冷たい水の代わりに温かいお茶が提供されることもあります。
4.意外なものが高い(または安い)
デリバリーピザや韓国のサムギョプサルなど、それぞれの国ではとても庶民向けの料理も、日本では数千円することが珍しくありません。一方で、当然、寿司や天ぷら、ラーメンなどの日本食は非常に安価に食べることができます。
5.居酒屋では先に酒を注文する
ルールとして決められているわけではありませんが、日本の居酒屋ではたいていの場合まずお酒を頼んでから、ゆっくりと注文する料理を選びます。最初に頼むお酒はビールであることが多く、「とりあえずビール」というフレーズも定番です。ぜひ言ってみてください。
6.◯◯放題サービスがある
日本の飲食店では、「食べ放題」「飲み放題」というサービスを用意してることがあります。◯◯放題サービスとは、一定の料金を支払えば、料理やお酒をいくら飲み食いしてもOKというユニークなサービスのこと。居酒屋、焼き肉、寿司など様々な飲食店が、◯◯放題のサービスを提供しています。コスパがよくたくさん飲食を楽しみたい方におすすめです!
7.「おしぼり」が無料
日本の飲食店ではおしぼりが無料で提供されます。おしぼりとは、手や顔などを拭うための濡れタオルのこと。飲食店によって、冷たいものや温めているものが用意されています。居酒屋では店員が手渡ししてくれることもあり、観光客の方が「なんて高品質なサービスなんだ」と感動されることも多いようです。
8.ファストフードのルールやメニューが違う
マクドナルドやサブウェイなどの世界的飲食チェーンは、もちろん日本にも店舗を構えています。日本の食事に飽きた観光客の方なら、ときには食べ慣れたファストフードを食べたくなることもあるはず。そんなとき、しばしば自国のファストフードと日本の店舗との違いに戸惑います。例えばマクドナルドの場合、日本のLサイズドリンクは、アメリカのMサイズドリンクより小さいのです。またセルフサービスではなく店員がカップに注いで提供するシステムを採用しています。
9.飲食店に食べ物を持ち込んではいけない(例外あり)
主にアジア圏の方の方が戸惑われるのが、「飲食物持ち込み禁止」のルール。
ただし大型ショッピングモールのフードコートなど、一部の業態では飲食物の持ち込みを許容しているようです。事前に調べてみてくださいね。
10.座敷では靴を脱ぐ
居酒屋や和食の店の場合、日本風の席・座敷が用意されていることもあります。座敷で飲食する際は、履いている靴を脱いで席に座らなければなりません。同じ店舗であっても、テーブル席と座敷はエリアが区切られており、テーブル席は靴を履いたままでOKでも、座敷を利用する際は靴を脱ぐ場合がほとんどです。
知らなかったサービスやルールはありましたか?日本に来て地元の方と並んでおいしい日本食を楽しみましょう!
日本に関する質問がある方はMOSHI MOSHI NIPPON FBにメッセージを送ってください!https://www.facebook.com/msmsnippon/
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日本で人気のある温泉地の一つ、神奈川県箱根。都内からのアクセスもよく、芦ノ湖、大涌谷や箱根彫刻の森美術館などたくさんの観光スポットがあるため、外国人観光客や日本人にも人気の場所です。
箱根に行く方法は数種類ありますが、中でも特にオススメしたいのは、小田急電鉄が運行する「小田急ロマンスカー」に乗って、東京方面から箱根を目指す方法。新宿から約1時間40分で行くことができ、乗り換えもなく、とても便利です。今回は、新宿駅から小田急ロマンスカーに乗って箱根へ行く方法を詳しく紹介します。
1:小田急ロマンスカーに乗るためには?
まずはチケットを購入しましょう。買わなければならないチケットは「乗車券」と「特急券」の2種類です。「乗車券」は小田急電鉄で決まっている運賃のことで、距離によって料金が違います。「特急券」は特急の電車に乗る時に必要な特別料金で、ロマンスカーに乗る場合は乗車券にプラスして支払う必要があります。そして、これらのチケットを予約・購入するには3つの方法があります。
1)インターネットでの予約・購入
2)駅の窓口・自動発券機での予約・購入
3)電話での予約
電話は日本語の対応しかないので、海外の方にはあまりオススメできません。
2:インターネットでの予約・購入はどうしたらいい?
インターネットを使う場合は、すぐに予約・購入ができるe-Romancecarがオススメです。もちろん、クレジットカードで購入することができます。ここで決済すれば、当日はプリントアウトした紙を駅の窓口に持っていくか、スマートフォンの画面を見せれば大丈夫です。予約だけの場合には、ロマンスカーに乗車する前に自動発券機か窓口で料金を支払いましょう。箱根に行く日が決まっているのなら、事前に購入までしてしまうのが最適です。
3:駅の窓口での予約・購入はどうしたらいい?
基本的に、駅の窓口は6:30~21:00まで開いています。自動発券機は電車の始発から終電まで稼働していますが、クレジットカードは使えないので注意が必要です。また、1回の操作で購入できるのは8人分までなので、9名以上の場合は、窓口で購入しましょう。
4:チケットは購入完了してので、ロマンスカーに乗りたい!
チケットを購入したら、あとは乗車するだけです。ロマンスカーには幾つか種類があり、MSE(60000形)、VSE(50000形)、EXE(30000形)、LSE(7000形)があります。絶対にこの電車に乗りたいというこだわりが無ければ、料金は全て一緒です。乗車する3日前の午前中までに予約すれば、ロマンスカー限定のお弁当を食べることもできます。
箱根でゆっくりと温泉に入って、リラックスした観光の時間を楽しんでくださいね。これからもMMNでは色々な「日本のQ&A」をお届けします。
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