【TRAVEL Q&A】お箸が使えない、どうしよう?飲食に関する疑問まとめ

12.October.2017 | SPOT

日本で楽しく食事するためにはどうしたらいいのでしょうか?飲食に関する疑問をまとめました。

 

1:レストランでも靴を脱ぐの?

レストランで、畳席を設けている場合、靴をぬぐことをお忘れなく。居酒屋などの日本風のレストランでは、エントランスの時点で靴を脱ぐように言われることもあります。そういう場所では、共同や個々で使える鍵付きの靴箱が用意されています。帰る時、靴を出すために必要になるので、鍵は大切にとっておきましょう!

 

2:伝統的なレストランではどのように座ったらいいの?

今となっては減ってきていますが、直に座る飲食店(特に古典的・伝統的な場所)では正座で座りましょう。フォーマルな場において、基本的な座り方は足を後ろに折り畳む正座のポジション。少しの痛みを伴うので、もう限界だなと感じたら、足を崩しても大丈夫。スタッフもきっと理解してくれるはずです。

 

3:お箸が使えない!どうしよう?

ナイフ、フォーク、スプーンを置いている店が大多数なので、お箸が使えなくても特に困ることはないはずです。でも日本食と言えばやはりお箸で食べる印象。

 

覚えておく点として:

– わからない場合はとにかく使っている人を見て習いましょう。慣れるのに少し時間がかかると思うけど、あなたならきっとできる!

– お箸を使っていないときは箸置きに休ませておきましょう。ない場合はお箸入れで折ってみるのもあり!

– 二人同時に同じ食べ物をお箸で挟むのはどんな場合でもマナー違反。

-ご飯にお箸を垂直にさすのは死者にお供えするご飯のみという言い伝えがあります。生きている人はしていけないのがお箸の基本ルールです。

 

更に、あなたがシェアできるプレートを持っていて、そのプレートから食べ物を移動するときは、食べる時に使用したあなたの箸の反対側を使うのがルール。使った箸で直接シェアプレートをつつくことは、歓迎されないし不衛生に感じられる場合があります。

 

4:飲み会などではどんなルールが?

日本人は個人よりも組織を大事にする傾向があります。では、ここで質問です!次のどちらが正しいと思いますか?1. 自分のオーダーした飲み物を受け取ったらすぐに飲む、2. 同席している全員分の飲み物が届くのを待ってから頂く。「2」と答えたそこのあなたは日本人のマインドを持っているかも!日本では、オーダーした飲み物が全部届くまで待つことが常識です。料理の場合は、冷めてしまうので先に食べてしまうことも許されるが、ドリンクの場合は、全員分が届いてから飲み始めます。そして「乾杯」との合図とともに飲み始めましょう!

 

5:お寿司の正しい食べ方は?

日本のもっとも伝統的な料理の寿司を食べる時に守っておきたいルールがあります。お寿司を食べる時少しだけこのことを思い出してみましょう。

 

巻き寿司の場合

1) 海苔巻きの部分を指でつかむ

2) お米部分の一面を醤油につける

3) 寿司を食べ終わったら、ガリを単独で味わう。たまに間違って、寿司とガリを一緒に食べてしまう人がいますが、本当は別々に食べるほうが礼儀正しいとされます。ガリを食べる理由として、次の寿司をよりよく美味しく味わうために口のなかを一回綺麗にするということがあります。そのため、ガリのみを口に挟むことも大切とされているのです。

 

にぎり寿司の場合

1) 箸を使い、寿司を横にする

2) 寿司を掴み、魚の部分を醤油につける(この時つけ過ぎに注意!つけ過ぎると、寿司特有の洗練された味が味わいにくくなるとのこと)

3) もっと寿司通になりたいなら、口に入れる際に、魚部分が舌にフラットになるように入れると寿司の味を更に楽しめます

 

6:麵の食べ方は?

ラーメンはお好きですか?その麺、すすってもオッケーです!日本で麺をすするのは「行儀が悪い」のうちに入らないのです。音を立てて食べることは「おいしい」という証拠。中では「すすった方が美味しく感じる!」という人も。その他にもそば・うどん等日本の麺であれば、すするのはOK。パスタをすするのはNGです。

 

いかがでしたか?

これからもMMNでは色々な「日本のQ&A」をお届けします。

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    ■Information ドン・キホーテ公式サイト:http://www.donki.com
     

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    ■Information 東急ハンズ公式サイト:https://www.tokyu-hands.co.jp
     

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  • 【TRAVEL Q&A】日本に来る前に知っておきたい!日本の飲食店ならではのサービス&ルール10選

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    日本の飲食店は、他の国にはない珍しいルールやサービス、マナーがたくさんあります。知らずにお店に入ると、手痛いミスを犯してしまうかも!そこで今回は、日本に来る前に知っておきたい日本の飲食店の注意点を紹介します。

     

     

    1.チップを支払う必要がない

    飲食店でチップを払う必要がないことは、外国人観光客が戸惑うことのひとつ。日本の飲食店の場合、通常サービス料はとりません。ただし高級店の場合はサービス料が加算されることもあります。無理に渡すと、スタッフの方があとで上司から叱られることもあるので、注意しましょう。

     

    2.「お通し」が提供される

    お通し、またはつきだしとは、主に日本の居酒屋で提供される小皿料理のこと。「最初の注文を受け付けたという印」「最初の料理が出るのを待っている間に食べる料理」など、意味合いはいくつかあるようです。多くの居酒屋では注文しなくても勝手に提供され、さらに料金が加算されることも。慣れない観光客の場合「だまされた!」と思うことも多いそうです。

     

    3.水が無料

    日本では飲食店で席につくと、飲料水が提供されます。多くの場合一年を通して冷水が提供されるため、驚かれる観光客も多いようです。店舗によっては冷たい水の代わりに温かいお茶が提供されることもあります。

     

    4.意外なものが高い(または安い)

    デリバリーピザや韓国のサムギョプサルなど、それぞれの国ではとても庶民向けの料理も、日本では数千円することが珍しくありません。一方で、当然、寿司や天ぷら、ラーメンなどの日本食は非常に安価に食べることができます。

     

    5.居酒屋では先に酒を注文する

    ルールとして決められているわけではありませんが、日本の居酒屋ではたいていの場合まずお酒を頼んでから、ゆっくりと注文する料理を選びます。最初に頼むお酒はビールであることが多く、「とりあえずビール」というフレーズも定番です。ぜひ言ってみてください。

     

    6.◯◯放題サービスがある

    日本の飲食店では、「食べ放題」「飲み放題」というサービスを用意してることがあります。◯◯放題サービスとは、一定の料金を支払えば、料理やお酒をいくら飲み食いしてもOKというユニークなサービスのこと。居酒屋、焼き肉、寿司など様々な飲食店が、◯◯放題のサービスを提供しています。コスパがよくたくさん飲食を楽しみたい方におすすめです!

     

    7.「おしぼり」が無料

    日本の飲食店ではおしぼりが無料で提供されます。おしぼりとは、手や顔などを拭うための濡れタオルのこと。飲食店によって、冷たいものや温めているものが用意されています。居酒屋では店員が手渡ししてくれることもあり、観光客の方が「なんて高品質なサービスなんだ」と感動されることも多いようです。

     

    8.ファストフードのルールやメニューが違う

    マクドナルドやサブウェイなどの世界的飲食チェーンは、もちろん日本にも店舗を構えています。日本の食事に飽きた観光客の方なら、ときには食べ慣れたファストフードを食べたくなることもあるはず。そんなとき、しばしば自国のファストフードと日本の店舗との違いに戸惑います。例えばマクドナルドの場合、日本のLサイズドリンクは、アメリカのMサイズドリンクより小さいのです。またセルフサービスではなく店員がカップに注いで提供するシステムを採用しています。

     

    9.飲食店に食べ物を持ち込んではいけない(例外あり)

    主にアジア圏の方の方が戸惑われるのが、「飲食物持ち込み禁止」のルール。

    ただし大型ショッピングモールのフードコートなど、一部の業態では飲食物の持ち込みを許容しているようです。事前に調べてみてくださいね。

     

    10.座敷では靴を脱ぐ

    居酒屋や和食の店の場合、日本風の席・座敷が用意されていることもあります。座敷で飲食する際は、履いている靴を脱いで席に座らなければなりません。同じ店舗であっても、テーブル席と座敷はエリアが区切られており、テーブル席は靴を履いたままでOKでも、座敷を利用する際は靴を脱ぐ場合がほとんどです。

     

    知らなかったサービスやルールはありましたか?日本に来て地元の方と並んでおいしい日本食を楽しみましょう!

     

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  • 【TRAVEL Q&A】新宿から箱根温泉へ!小田急ロマンスカーで旅をしよう

    14.February.2018 | FEATURES / SPOT

    日本で人気のある温泉地の一つ、神奈川県箱根。都内からのアクセスもよく、芦ノ湖、大涌谷や箱根彫刻の森美術館などたくさんの観光スポットがあるため、外国人観光客や日本人にも人気の場所です。

     

    箱根に行く方法は数種類ありますが、中でも特にオススメしたいのは、小田急電鉄が運行する「小田急ロマンスカー」に乗って、東京方面から箱根を目指す方法。新宿から約1時間40分で行くことができ、乗り換えもなく、とても便利です。今回は、新宿駅から小田急ロマンスカーに乗って箱根へ行く方法を詳しく紹介します。

     

     

    1:小田急ロマンスカーに乗るためには?

    まずはチケットを購入しましょう。買わなければならないチケットは「乗車券」と「特急券」の2種類です。「乗車券」は小田急電鉄で決まっている運賃のことで、距離によって料金が違います。「特急券」は特急の電車に乗る時に必要な特別料金で、ロマンスカーに乗る場合は乗車券にプラスして支払う必要があります。そして、これらのチケットを予約・購入するには3つの方法があります。

     

    1)インターネットでの予約・購入

    2)駅の窓口・自動発券機での予約・購入

    3)電話での予約

     

    電話は日本語の対応しかないので、海外の方にはあまりオススメできません。

     

     

    2:インターネットでの予約・購入はどうしたらいい?

    インターネットを使う場合は、すぐに予約・購入ができるe-Romancecarがオススメです。もちろん、クレジットカードで購入することができます。ここで決済すれば、当日はプリントアウトした紙を駅の窓口に持っていくか、スマートフォンの画面を見せれば大丈夫です。予約だけの場合には、ロマンスカーに乗車する前に自動発券機か窓口で料金を支払いましょう。箱根に行く日が決まっているのなら、事前に購入までしてしまうのが最適です。

     

     

    3:駅の窓口での予約・購入はどうしたらいい?

    基本的に、駅の窓口は6:30~21:00まで開いています。自動発券機は電車の始発から終電まで稼働していますが、クレジットカードは使えないので注意が必要です。また、1回の操作で購入できるのは8人分までなので、9名以上の場合は、窓口で購入しましょう。

     

     

    4:チケットは購入完了してので、ロマンスカーに乗りたい!

    チケットを購入したら、あとは乗車するだけです。ロマンスカーには幾つか種類があり、MSE(60000形)、VSE(50000形)、EXE(30000形)、LSE(7000形)があります。絶対にこの電車に乗りたいというこだわりが無ければ、料金は全て一緒です。乗車する3日前の午前中までに予約すれば、ロマンスカー限定のお弁当を食べることもできます。

     

    箱根でゆっくりと温泉に入って、リラックスした観光の時間を楽しんでくださいね。これからもMMNでは色々な「日本のQ&A」をお届けします。

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