秋も深まり、紅葉の季節が到来! 東京でも紅葉が楽しめる場所がたくさんあることを、案外知らないもの。今回は、都心からアクセス良好なおすすめスポットを紹介。
代々木公園(見頃:11月下旬~12月上旬)
園内に点在する広葉樹はケヤキ、イチョウ、モミジなど約6種。1300本もの木々が順番に色付いて紅葉散策ができる、都内でも定番の紅葉スポットだ。広場や噴水もあり、ベンチも豊富なので腰を下ろしてのんびりと1日中紅葉鑑賞が楽しめる。原宿門の右側前方に広がるイチョウ並木と噴水池西側の真っ赤なモミジとのコントラストが絶景。落葉のじゅうたんの上を散歩するのも楽しい。
代々木公園
住所:東京都渋谷区代々木神園町2-1
アクセス:JR山手線 原宿駅から徒歩3分
東京メトロ代々木公園駅から徒歩3分
TEL:03-3469-6081
明治神宮外苑(見頃:11月中旬~12月上旬)
いちょう並木が有名な明治神宮外苑は、都内を代表する黄葉スポット。通りの両側約300mに146本ものイチョウが立ち並ぶ様子に、黄金ロードという呼び名も付いている。青山という場所柄もあって、その眺めは都会的でおしゃれ。サイクリングにもおすすめのスポットだ。
◼Information
明治神宮外苑
住所:東京都港区北青山2-1(イチョウ並木)、新宿区霞ヶ丘町2-3
アクセス:JR中央・総武線 信濃町駅または千駄ヶ谷駅
東京メトロ青山一丁目駅
都営地下鉄国立競技場駅から徒歩5~13分
TEL:03-3401-0312
旧朝倉家住宅(見頃:12月上旬)
大正8年に建てられた、重要文化財。四季折々の景色が楽しめる回遊式の庭園に加え、大正ロマンの趣ある2階建ての主屋など見どころが盛りだくさん。毎年、紅葉茶会も開催されている。庭園のモミジが見頃を迎えた中、外国人を含む多くの人が訪れ、赤く色づいたモミジのもとお茶会を楽しもう。
旧朝倉家住宅
住所:渋谷区猿楽町29-20
定休日:月曜日(祝日の場合は直後の平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
アクセス:東急東横線 代官山駅から徒歩5分
TEL:03-3463-1287
有栖川宮記念公園(見頃:11月中旬~12月中旬)
明治39年に造られた庭園。敷地内には、整備されたフランス庭園・カエデやイチョウなど落葉樹が多く並ぶイギリス風景庭園・池に架かる橋が情緒を感じさせる日本庭園の3つの庭園が。新宿の高層ビル群を望む園内で、赤や黄色に色づく紅葉を長い期間楽しむことができる。
◼︎Information
有栖川宮記念公園
住所:東京都港区南麻布5-7-29
アクセス:東京メトロ日比谷線 広尾駅1番出口 徒歩3分
TEL:03-3441-9642
芝公園(見頃:11月下旬~12月上旬)
昭和59年に復活した人工の渓谷。名前の通り、谷の一帯にモミジが植えられており、風情が漂う。大小の自然石を組み合わせた岩場と、高さ10mの岩場から落下する滝が、都心にいることをしばし忘れさせてくれるような癒しの空間だ。ベンチも設置してあるので、増上寺や東京タワーの見学後に散歩がてら一息つくのにオススメ。
芝公園
住所:〒105-0011 東京都港区芝公園4-10-17
アクセス:都営地下鉄三田線 芝公園・御成門から徒歩2分
浅草線・大江戸線 大門から徒歩9
大江戸線 赤羽橋から徒歩2分
東京メトロ日比谷線 神谷町から徒歩5分
六義園(見頃:11月下旬~12月上旬)
江戸期を代表する大名庭園。見頃になるとイロハカエデの他、ハゼノキやイチョウなどが庭園を鮮やかに彩り、山や池が配された園内のいたる所で紅葉が楽しめる。特に園の西、水香江あたりの紅葉は口コミの評価も高い。夜には庭園がライトアップされ幻想的な景観が楽しめる。
◼︎Information
六義園
住所:東京都文京区本駒込6丁目
営業時間:9:00~17:00(入園は~16:30)
定休日:無休
アクセス:JR山手線 駒込駅から徒歩7分
TEL:03-3941-2222
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浄土庭園の紅葉を美しく照らす光の演出とプロジェクションマッピングで甦る極楽浄土の世界「天上界光明」が楽しめる「アミダナイト2022」が、福島県いわき市で2年ぶりに開催される。
「国宝白水阿弥陀堂」とは
藤原清衡の娘・徳姫が、夫・岩城則道公の供養のために建立したといわれる平安時代後期の代表的な阿弥陀堂建築。美しい曲線を描く屋根と浄土式庭園が調和し、優美な姿を見せてくれる。福島県では建造物として唯一、国宝に指定。
秋には大イチョウやモミジなどが庭園を美しく彩り、東北の紅葉の名所としても有名で、東日本大震災以後に開始された堂内の紅葉をライトアップするナイトイベント「国宝白水阿弥陀堂 夜間特別拝観」を例年実施していたが、昨年はコロナ禍のため中止、2022年は2年売りの開催となる。
「アミダナイト」とは
願成寺 国宝白水阿弥陀堂は、平安後期に建立された福島県唯一の国宝建造物であり、かつて色彩豊かに描かれていた天井の宝相華。2020年に初めて実施したプロジェクションマッピングでは、その宝相華を復活させたことで話題となった。
「アミダナイト2022」では、「今宵、天上界へ。」をテーマに投影エリアを拡大し、願成寺 国宝白水阿弥陀堂内全体を演出する。浄土庭園の紅葉を美しく照らす光の演出とプロジェクションマッピングで甦る極楽浄土の世界「天上界光明」を、ぜひこの機会に秋の夜長と共に楽しみたい。
Information
国宝白水阿弥陀堂で2年ぶり「アミダナイト2022」開催
期間:2022年11月6日(日)〜2022年11月13日(日)
17:00~20:30 (20:00 最終受付)
場所:願成寺 国宝白水阿弥陀堂(内郷白水町)
Official Site:https://kankou-iwaki.or.jp/event/50938
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富山県と長野県とを結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」では、2022年9月1日(木)~11月上旬、最新紅葉情報をオフィシャルサイトや公式SNSにて公開する。
室堂平周辺の紅葉(9月上旬)
立山黒部アルペンルートとは、中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルート。富山県の立山駅から長野県の扇沢間は、大自然の中を駆け抜ける「立山高原バス」や現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」などの様々な乗りものを乗り継いで移動することができ、雲上の絶景を気軽に楽しむことができる。2022年度の営業期間は、2022年4月15日(金)~11月30日(水)まで。
立山ロープウェイから見る紅葉(10月上旬)
立山黒部アルペンルート 紅葉の色づき状況
アルペンルートの10カ所のエリアの最新紅葉情報を、9月1日(木)から11月上旬までオフィシャルサイト等で週2回程配信。立山室堂平付近の紅葉は、北海道の大雪山と並んで日本で最も早く、例年9月中旬からスタート。山頂から麓にかけて標高差が1,975mあるため、様々な場所で時期をずらしながら紅葉観賞ができる。
「全国キャンペーンWEBきっぷ」は、全国からの旅行者を対象に、立山駅・扇沢発の乗車予約ができる、お得な割引きっぷ。当日はきっぷ売場に並ぶ必要がなく、スムーズに乗り物を利用することができる。*9月17日(土)~9月25日(日)の期間は利用できません
弥陀ヶ原高原の紅葉(9月下旬~10月上旬)
また、立山黒部アルペンルートには宿泊しないと体験できない奇跡の一瞬が数多くある。広大な高原に佇む弥陀ヶ原ホテルでは、可憐な高山植物の鑑賞、雲海に沈む夕陽、満天の星など自然が織りなす絶景を、多彩なアクティビティとともに、ここだけの感動体験として楽しむことができる。各種宿泊プランを用意しているので詳細はホームページをチェックしよう。
Information
立山黒部アルペンルート
最新紅葉情報:https://www.alpen-route.com/autumn-leaves/
秋の絶景スポット:https://www.alpen-route.com/enjoy_navi/autumn/
Official site: https://www.alpen-route.com/
立山黒部アルペンルート WEBきっぷ:
https://tateyama-kurobe-webservice.jp/AlpenTour/html/VW001W0010.html
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黒部峡谷トロッコ電車は、2021年10月29日(金)と11月1日(月)の二日限定で「黒部峡谷トレッキングツアー」を開催する。
後曳橋
奥鐘橋
遊歩道
祖母谷地獄
「黒部峡谷トレッキングツアー」は、トロッコ電車の魅力や紅葉に染まった黒部峡谷が堪能できるツアー。当日は、黒部峡谷ナチュラリストが川の流れや葉擦れの音、鳥の声を聞きながら丁寧に解説し、環境保護の大切さなども学ぶことができる。
Information
黒部峡谷トレッキングツアー
募集締切:
(1) 2021年10月29日(金)開催・・・2021年10月18日(月)必着
(2) 2021年11月1日(月)開催 ・・・2021年10月21日(木)必着
※定員に達し次第、受付終了となります。
各回30名先着順
予約・詳細:https://www.kurotetu.co.jp/event-detail/?post=231
Official Site: https://www.kurotetu.co.jp
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幕末に京都守護職が本陣を構えた「くろ谷 金戒光明寺」は、2021年11月12日(金)から秋の特別拝観を開催する。幕末に京都守護職(会津藩)の本陣となった金戒光明寺は、新選組ゆかりの寺院。法然上人(浄土宗)が最初に念仏を唱えた寺院で、浄土宗第一号の寺院として念仏発祥の地ともいわれている。
【夜】紫雲の庭
【昼】山門と紅葉
【昼】紫雲の庭
【夜】山門と紅葉
夕暮れ時の境内
虎の間
大方丈庭園
御影堂
琴の生演奏
五劫思惟阿弥陀仏(アフロ仏)
秋の特別拝観では、日中夜間ともに普段非公開の書院と紅葉に彩られた回遊式庭園「紫雲の庭」を公開。書院では、伊藤若冲筆「群鶏図押絵貼屏風(ぐんけいずおしえばりびょうぶ)」や富岡鉄斎筆の屏風などの寺宝や、襖を開閉すると虎の数が変わる「虎の間」などを観覧することができる。「アフロ仏」としてメディアで話題の「五劫思惟阿弥陀仏(ごこうしゆいあみだぶつ)」も有名で、気の遠くなるような長い時間修行をした結果、伸びた髪の毛が渦高く積み重なったという珍しい姿をしており、「寿限無寿限無、五劫の擦り切れ」はここからきている。
日中拝観では、御影堂・大方丈・庭園に加え、市内を一望できる「山門」も特別公開。天気の良い日には大阪のあべのハルカスまで見渡せる山門上からの眺望は絶景だ。また、山門の楼上内部に安置された釈迦三尊像と十六羅漢像、天井一面に描かれた大迫力の「蟠龍図」も観覧可能となっている。
夜間拝観では、毎日3回「お琴や篠笛などの邦楽の生演奏」が方丈前庭園にて行われる。期間中の金・土・日には、通常よりも30分早く入場できる「プレミアム拝観プラン」を開催(ホームページにて事前予約が必要)。御用達職人もしくは庭園コンシェルジュ(植彌加藤造園)の案内つきで拝観することができる例年人気のプランだ。また、「紫雲の庭」の水面に映るライトアップされた紅葉も必見なのでお見逃しなく。
Information
秋の特別拝観
浄土宗大本山 くろ谷 金戒光明寺
所在地:〒606-8331 京都府京都市左京区黒谷町121
夜間拝観詳細:https://www.kurodani.jp/lightup/
日中拝観詳細:https://www.kurodani.jp/sp_daytime/
日中拝観
拝観期間:2021年11月12日(金)~12月5日(日)
拝観時間:10:00~16:30(最終入場 16:00)
特別拝観箇所:御影堂・大方丈・庭園 及び 山門の2か所
夜間拝観
拝観期間:2021年11月12日(金)~12月5日(日)
拝観時間:17:30~20:30(最終入場 20:00)
その他:大方丈前庭園にて邦楽の生演奏 毎日17:45~ 18:30~ 19:15~ 3回/日
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京都ブライトンホテルが、ホテルの宿泊者のためだけに寺社仏閣を、2021年11月17日(水)から11月30日(火)までの期間中に貸し切りで案内する宿泊プランの販売を開始した。
宝厳院
安楽寺
北野天満宮
高台寺
詩仙堂
退蔵院
東寺
全国でも有数の紅葉の名所が数多くある秋の京都で、一般拝観の開門前、鮮やかに彩られた紅葉を貸し切りでゆっくりと楽しめる特別拝観プラン。少人数で秋の京都の素晴らしさを体験できる特別プランを提案する。
京都ブライトンホテルが提案する“朝活”。凛とした早朝の空気の中、密を避けて静かな時間を過ごせることが何よりの魅力である当企画は、約20年続く人気のプランだ。貸し切りの贅沢はもちろんのこと、住職や神職の人による丁寧な案内も魅力となっている。寺社からホテルへ戻った後は、地元の食材を和洋にアレンジした特別朝食「京の朝ごはん」を味わうことができる。早朝の空気で身も心も清めた後の朝食はまた、格別と言っても過言ではない。
この秋は、紅葉に包まれながら心を清める“朝活”に参加してみては?
Information
秋の特別早朝拝観プラン
場所:京都ブライトンホテル
開催日程:2021年11月17日(水)~11月30日(火)
Official Site: https://kyoto.brightonhotels.co.jp/
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多種多様な宿泊施設や旅ナカ体験、旅行中のシームレスな移動手段を提供する世界最大級の宿泊予約サイト Booking.com の日本法人 ブッキング・ドットコム・ジャパン株式会社は、2020年11月11日に三密を回避しながらも紅葉を堪能することができる宿泊施設を厳選し、最新のクチコミスコアと共に紹介する。
ブッキング・ドットコムの調査によると、今後の旅行計画について尋ねたところ、調査対象となった日本の旅行者の37%が、「自然の中で観光をするための旅行を計画している」と回答しており、紅葉や雪景色など四季の移り変わる瞬間に立ち会うことができるこれからの時期は、旅行者にとっては「自然」が重要な要素の一つであることが分かる。
Sanga日光/栃木県、日光市
ゆったりくつろぐのも大切だけれど、アクティブさも欠かせないという人にオススメしたいのが、Sanga日光。11月中旬に紅葉ピークを迎えている日光で、三密を避けた1棟貸しヴィラで家族や友人と過ごせる。また、オーナーがアウトドア好きなことから、宿泊者は自転車をレンタルすることができるので、道中の自然と空気感を体全体で感じてみよう。(クチコミスコア10点満点中、9.3点を獲得)
時悠々楽游/山梨県、富士河口湖町
部屋でくつろぎながら雄大な自然を楽しめる時悠々楽游。河口湖の高台に位置しており、全ての部屋から河口湖のパノラマ景色が一望できる。広々とした大浴場や貸切風呂、ロビーからの眺めも良く、観光地に繰り出さずとも季節感を満喫できる。ブッキング・ドットコムが導入している「お食事プラン」を活用して、旬の食材をふんだんにつかったお好きな創作和食膳を堪能しよう。(クチコミスコア10点満点中、9.0点を獲得)
十宜屋/京都府、京都市
日本らしい「和」と秋の雰囲気を感じに京都を訪れるのであれば、十宜屋がオススメだ。川端康成氏が実際に訪れ「京都らしい家ですね」と評価した祇園の町家造りの施設で、京都市内中心部の閑静な住宅街にあり、祇園四条駅や八坂神社、知恩院から徒歩5分とアクセスも良好。1日1組限定の一棟貸しとなるため、密を避けつつ施設内の日本庭園で紅葉を楽しめる。また、解放的なお風呂からも自然を感じることができ、秋の京都を存分に堪能できる。(クチコミスコア10点満点中、9.9点を獲得)
月日亭/奈良県、奈良市
都会の喧騒から離れ、静寂という名の贅沢を味わえる月日亭。1日3組限定で宿泊ができる本施設はユネスコ世界遺産の春日山原始林に位置し、川のせせらぎや小鳥のさえずりによる癒しを提供。客室の障子戸を開ければ、林のパノラマの景色で密を避けながら紅葉を楽しめる。食事は厳選された四季の旬の素材で作られた本格的な会席料理で、視覚・味覚の両方で秋を感じることができる。(クチコミスコア10点満点中、9.6点を獲得)
天ヶ瀬温泉 山荘 天水/大分県、日田市
九州でも人気の日田・耶馬エリアの紅葉を楽しむなら天ヶ瀬温泉 山荘 天水での宿泊が最適だ。部屋のタイプは1日3組限定の特別室や、露天風呂付きの部屋、一棟離れなど、訪れる人数やシチュエーションに応じて選ぶことができる。また、季節の味わいと豊後の旬の食材を使った料理も用意。紅葉鑑賞で歩き回った後は、大分県三大温泉のひとつとして親しまれてきた天ケ瀬温泉にゆったり浸かりながら日中とは異なる紅葉を楽しんでみては。(クチコミスコア10点満点中、9.3点を獲得)
絶景が楽しめる宿泊施設でゆったりと過ごしながら秋を満喫しよう!
Information
ブッキング・ドットコム 紅葉を堪能できる国内宿泊施設 5選
ブッキング・ドットコム Official site:https://www.booking.com/index.ja.html -
「古都」と呼ばれる京都府は、「日本文化発祥の地」とも言われており、その1,200年の歴史とともに培ってきた様々な魅力が存在する。秋の京都の風物詩「紅葉」は、京都各地で様々な紅葉スポットを楽しめる。今回は、感染症対策を行っている京都の紅葉穴場スポット10選を紹介しよう。
参加人数限定や、時間をずらして「散り始め」の景色をたのしむ
人数限定で運航中!船上の紅葉狩り/亀岡「保津川下り」
保津川に沿って亀岡から嵐山を結ぶ16kmの渓谷の秋は、辺り一面を色づいたモミジが染める壮大な紅葉で彩られる。この渓谷では、約2時間の自然とふれあう船旅「保津川下り」が実施されており、大自然の中で紅葉を楽しむことができる。船上から眺める水面に映る真っ赤な紅葉は、日常を忘れさせてくれること間違いなし。現在は、通常定員27名のところ、定員25名(11月のみ)に減らして運航しており、混雑を避け、安心して紅葉を鑑賞することが可能。
保津川下り
紅葉の見頃:11月中旬~12月上旬
住所:京都府亀岡市保津町下中島2
拝観時間:9時~15時 (季節により変動)
料金:大人4,100円/小人2,700円(損害賠償保険付き)
TEL:0771-22-5846(保津川遊船企業組合)
Official site:https://www.hozugawakudari.jp/荘厳な雰囲気が漂う/亀岡「鍬山神社」(くわやまじんじゃ)
丹波の国を造った神を祭る鍬山神社の紅葉は、その鮮やかな美しさから「矢田の紅葉」と言われ、境内には約千本ものもみじが植えられている。山間の中にあるため、京都府内の他の場所よりも少し早い11月上旬~中旬に見頃を迎える。京都府の登録文化財である社殿が真っ赤なもみじに包まれる様子は圧巻だ。
鍬山神社
紅葉の見頃:11月上旬~中旬
住所:京都府亀岡市上矢田町上垣内22-2
拝観時間:自由
料金:拝観料300円(11月中)
TEL:0771-22-1023
Official site: http://www.kuwayama-jinjya.jp/時期をずらして楽しむ「もみじ絨毯」/長岡京「光明寺」
京都市内からもアクセスが良く、地元では「もみじ寺」として有名な西山浄土宗の総本山「光明寺」。広大な境内を数百本の紅葉が彩り、特に勅使門から総門へと続く道は「もみじ参道」と呼ばれ、紅葉のトンネルと、散ったあとには一面のもみじ絨毯を見ることができる。もみじの絨毯を見るには、紅葉が落ち始める頃がおすすめ。
光明寺
紅葉の見頃:11月中旬~下旬
住所:京都府長岡京市粟生西条ノ内26-1
拝観時間:9時~16時
拝観料:500円(紅葉時期以外は無料)
TEL:075-955-0002
Official site:http://www.komyo-ji.or.jp/
*ご来山の際は公共交通機関をご利用ください数千本の燃えるような紅葉に包まれる/舞鶴「金剛院」
金剛院は「関西花の寺二十五ヵ所霊場会」の第三番札所で、「丹後のもみじ寺」と呼ばれている紅葉の名所。境内には、樹齢数百年から数十年の木まで数千本ものもみじが植えられていて、境内の向かいにある鹿原公園からは、紅葉と三重塔の美しい景色を臨むことができる。
金剛院
紅葉の見頃:11月中旬~下旬
住所:京都府舞鶴市鹿原595
拝観時間:9時~17時
拝観料:300円
TEL:0773-62-1180
Official site:http://www.maizuru-kanko.net/spot/sightseeing/kongoin.php美しいコントラスト 紅葉と常緑の融合/綾部「大本神苑」
20世紀最大級といわれる木造建築「長生殿」や、国の重要文化財「木の花庵」もあり、綾部を代表する観光スポット。広大な敷地を誇る庭園では、色とりどりの紅葉と常緑のコントラストが随所に見られ、圧巻の光景が広がる。
大本神苑
住所:京都府綾部市本宮町1-1
紅葉の見頃:11月中旬~下旬
拝観時間:9時半~16時半
拝観料:無料
TEL:0773-42-0187
Official site:https://www.ayabe-kankou.net/spot/omotoshinen/重要文化財と紅葉が織りなす神秘的な絶景/木津川「岩船寺」
天平元年(729年)に聖武天皇の勅願により、僧行基が阿弥陀堂を建てたのが始まりと伝わる岩船寺。国指定重要文化財である三重塔を紅葉が取り囲み、神秘的な絶景を見ることができる。11月30日(月)までは、普段非公開の寺宝を拝観できる「秘宝秘仏特別公開」を開催。
岩船寺
紅葉の見頃:11月中旬~12月上旬
住所:京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43
拝観時間:8時30分~17時(12月~2月は9時~16時)
料金:大人500円/中高生400円/小学生200円
TEL:0774-76-3390
Official site:http://gansenji.or.jp/特別名勝に指定された庭園は必見/木津川「浄瑠璃寺」
梵字の阿字をかたどったと言われる池を中心にして、東に薬師仏、西に阿弥陀仏を配した庭園は極楽世界をこの世に表わしており特別名勝に指定されている。その庭園と庭園を取り囲む真っ赤な紅葉の景色は圧巻であり、真っ赤な三重塔とのコラボレーションはとても鮮やか。
浄瑠璃寺
住所:京都府木津川市加茂町西小札場40
拝観時間:9時~17時(最終入園:16時半)
紅葉の見頃:11月中旬~11月下旬
堂内拝観料:大人400円/小学生以下無料※庭園の観覧は無料
TEL:0774-76-2390
Official site:http://0774.or.jp/temple/jyoruriji.html紅葉とイチョウが魅せる「赤×黄色」の美しい色彩/福知山「長安寺」
臨済宗南禅寺派、西国薬師霊場第26番札所、丹波古刹十五ヶ寺霊場13番札所で、「丹波のもみじ寺」として知られている。見頃の時期になると赤と黄色の鮮やかな景色に。さらに心経堂近くの樹齢約600年にも及ぶ「授乳のイチョウ」が赤く染まった境内に黄色のアクセントを加える。
長安寺
紅葉の見頃:11月上旬~中旬
住所:京都府福知山市奥野部577
拝観時間:9時~16時半
拝観料:大人300円/中学生以下100円
TEL:0773-22-8768
Official site:http://www.chouanji.jp「秋の夜長」に楽しみたい!期間限定の紅葉ライトアップ
昼も夜も絶景を楽しめる/宮津「成相寺」
宮津市の「成相寺」は、日本三景・天橋立を見下ろす山間に建つ古刹。鎌倉時代の建築様式を再現した立派な五重塔と、数百本にも及ぶ紅葉のコラボレーションは圧巻だ。昼には日本海や天橋立と一緒に紅葉を撮影することができ、11月14日(土)・15日(日)の夜は、2日間限定でライトアップされた幻想的な空間も楽しめる。成相寺
ライトアップ時間:17時20分~21時(通常拝観は8時~16時30分)
紅葉の見頃:11月上旬~下旬
住所:京都府宮津市成相寺339
拝観料:入山料大人500円
TEL:0772-27-0018
Official site:http://www.nariaiji.jp/水鏡が映し出す紅葉が人々を魅了/相楽「けいはんな記念公園」
水景園=日本庭園、芽ぶきの森=里山など、日本の里の風景をテーマに造られた公園。紅葉谷はもみじが自生する山地の谷間をデザインした庭園であり、約80本のもみじが織りなす真っ赤な景色や庭を散策しながら、仰ぎ見るように楽しむことができる。さらに、夜には滝流れが止まり、水鏡となった水面に紅葉が映し出され、幻想的な夜の散歩にぴったり。
けいはんな記念公園
ライトアップ期間:2020年11月3日(火・祝)~11月29日(日)の金・土・日・祝
ライトアップ時間:日没~21:00 (20:30受付終了)
紅葉の見頃:11月中旬~下旬
住所:京都府相楽郡精華町精華台6-1
料金:大人200円、小・中学生100円
TEL:0774-93-1200
Official site:https://keihanna-park.net/秋の京都を堪能できるおすすめの紅葉スポットを訪れてみては?
Information
京都のおすすめ「紅葉スポット」10選
KYOTO SIDE Official site : https://www.kyotoside.jp -
埼玉県比企郡滑川町と熊谷市楊井にまたがる国営武蔵丘陵森林公園では、2020年11月14日(土)~29日(日)の期間、首都圏では珍しい約20種類・約500本のカエデライトアップとアートイルミネーションがコラボレーションした「紅葉見ナイト(もみじみないと)」を開催する。今年の見頃は11月20日頃になる見込みだ。
国営武蔵丘陵森林公園は全国で第1号の国営公園。 東京ドーム65個分もの広さを誇る園内には、日本一大きなエアートランポリンやアスレチックコースなど、家族で体を思いっきり動かして遊べる遊具がたくさん!また、都市緑化植物園では、四季折々の風景や木々、草花も楽しめる。
500本のカエデをライトアップ!「紅葉見ナイト(もみじみないと)」
期間中は夜間に特別開園し、普段は見ることのできない公園の夜を堪能できる。公園のカエデは種類が豊富で、赤・黄・オレンジのほかにも、ピンクに近い色彩に色づくものや、葉の形、大きさなど、首都圏では珍しい約20種類ものカエデそれぞれに特徴が見られる。また、園内のエリア内に点在する「森の妖精モーリー」を物語に沿って巡って楽しめる人気イベントも開催。見るだけではなく、参加して楽しめるアートイルミネーションと、紅葉のライトアップのコラボレーションも見どころだ。
街のイルミネーションとはひと味違う、森林公園ならではの幻想的な世界を見に行こう。
Information
紅葉見ナイト(もみじみないと)
開催期間 : 2020年11月14日(土)~11月29日(日)*雨天中止
会場 : 国営武蔵丘陵森林公園 中央口エリア(中央口~植物園まで)
時間 : 16:30~20:30(※最終入園20:00)国営武蔵丘陵森林公園
住所 : 埼玉県比企郡滑川町山田1920
休園日 : 年末年始(12/31、1/1)、1月の第3、第4月曜日夜間開園利用について
*中央口以外のゲート(南口、西口、北口)は、16:30閉園 12月から16:00閉園
*南口、西口、北口から中央口へは距離があるため、夜間の徒歩での移動は禁止
*駅からお越しの際は、期間中全日程で運行している「夜間無料シャトルバス」、またはタクシーにて中央口にお越しください
*夜間無料シャトルバスは、雨天中止の場合は運行なし国営武蔵丘陵森林公園 Official site : https://www.shinrinkoen.jp/
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都心でありながら豊かな自然に囲まれる千代田区の紅葉スポット。名所から穴場まで、6箇所の見どころをご紹介。
日比谷公園
約16万㎡の敷地内には、イチョウやハナミズキ、イロハモミジと、黄色や赤色に染まる紅葉樹が多く見ごたえがある。その中でも特におすすめなのは、テニスコート横から霞門に抜けるS字形のイチョウ並木と、雲形池の水面に映る紅葉。疲れた心を癒してくれる。
住所:東京都千代田区日比谷公園1-6
靖國神社
大鳥居から本殿へと続く参道には、約240mにわたりイチョウ並木と石灯籠が一直線に並び、黄色の絨毯が敷き詰められる。本殿の裏手にある神池庭園の色鮮やかなモミジも見どころ。
住所:東京都千代田区九段北3-1-1国会議事堂
国会議事堂の正面、8車線の道路の両側に立ち並ぶイチョウ並木は線対称に配置され、威厳に満ちた趣がある。議事堂に隣接する前庭は回遊式の庭園で、四季を彩るさまざまな木々が赤や黄に色づく。
住所:東京都千代田区永田町1丁目
行幸通り(ぎょうこうどおり)
皇居と東京駅をつなぐ行幸通りは、皇室の公式行事などに使われる特例都道。通常中央部分は遊歩道で、両脇にイチョウ並木が続く。黄葉の季節になるといっそう華やかな印象に。
住所:東京都千代田区皇居外苑3番付近北の丸公園
旧江戸城の北の丸跡に造成された公園。中でも西側にあたるモミジ山と呼ばれる一帯はイロハモミジやオオモミジなどが植えられ、紅葉のピークには遠方の紅葉名所に負けない美しさになる。
住所:東京都千代田区北の丸公園1-1
清水谷公園(しみずだにこうえん)
赤坂見附駅から徒歩約3分、永田町駅から徒歩約5分のビルの隙間にある小さな公園。真っ赤なモミジや黄色に色づくイチョウが美しく、喧騒を離れてゆったりと過ごすことができる。大久保利通の哀悼碑が立てられており、歴史的な名所として訪れる人も多い。
住所:東京都千代田区紀尾井町2ー1仕事やおでかけの合間に、都会の喧騒から少し離れて紅葉を満喫してみて。
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山梨県の一般社団法人富士河口湖町観光連盟は、新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ富士北麓地域全体の観光業を支援するため、「第22回 富士河口湖紅葉まつり」を開催する。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響でインバウンド需要の大幅な落ち込みとコロナ禍の長期化を見据え、改めて国内旅行者へ焦点を当てたイベントを都心から近く様々なアクティビティが楽しめる富士河口湖町から発信。ウィズコロナの時代において「新しい生活様式」にも最適な旅のあり方を推進していく。
感染症対策として、来場者には新型コロナウイルス接触確認アプリのダウンロード提示、入場時の検温、マスクの着用、会場内に設置されているアルコールでの手指消毒をお願いするほか、フェイスシールドと除菌おしぼりの配布がされる。新しい旅のエチケットは、私たち旅行者だけでなく観光地の人々や観光事業者も守ることになる。安心で安全な旅行を楽しむ為に是非協力してほしい。
気になるイベント内容は、メイン会場である「もみじ回廊」で日没(午後4時半頃)から午後10時まで、ライトアップを実施。ライトに照らされた色鮮やかな紅葉の中に浮かび上がる幻想的な富士山の姿が楽しめる。また観光名所として知られる約1.5kmのもみじ並木(もみじ街道)では紅葉越しの富士山を見ることも。周辺は飲食、特産品、農産物やクラフト市などの出店でも賑わう。
紅葉まつり会場から車で約15分、写真撮影のスポットとして有名な「紅葉トンネル」もおすすめの一つ。
色鮮やかな紅葉に染まる河口湖へ足を運んで。
Information
第22回 富士河口湖紅葉まつり
開催場所:河口湖畔河口梨川周辺
メイン会場:河口湖畔 もみじ回廊
開催期間:2020年11月7日~2020年11月29日まで期間中毎日開催
開催時間:午前9時~午後7時 *ライトアップは日没から午後10時まで
アクセス:紅葉まつりメイン会場へは、河口湖駅から河口湖周遊バスで約25分、
久保田一竹美術館バス停下車、富士急行線路線バス大石プチペンション村行きで、約20分。広瀬・久保田一竹美術館前バス停下車。
入館・入場料:無料*イベントを安全・安心に楽しんでいただくために新型コロナウイルス感染症対策にご協力ください。
*世界遺産のまち富士河口湖町は、美しい環境づくりを推進しています。ゴミの持ち帰りにご協力ください。
*「紅葉トンネル」はライトアップを行っておりません。また、「紅葉トンネル」付近にはバスの駐車場はございませんのでご了承ください。 -
豊田市小原地区では、11月上旬から四季桜の花が咲き始め、中旬から下旬にかけて地区内で約1万本の四季桜が見頃を迎えます。
ソメイヨシノなどの桜は春が見頃ですが、四季桜は春・秋の2度咲く珍しい桜です。中でも最も美しい時期は秋で、特に川見四季桜の里は、約千本の淡いピンクの四季桜と真っ赤な紅葉のコラボレーションが絶景を作り出します。
また、11月1日(金)からは「豊田市 小原四季桜まつり」が開かれ、四季桜・賑わい共に最高潮を迎えます。
小原の四季桜は寛政年間に親木が植えられ、地域の人たちの手によって日本随一の四季桜の名所として育てられてきました。1978年(昭和53年)には地区の樹木として制定され、地区内の各所で見ることができます。中には樹齢100年以上、県の天然記念物に指定されているものもあるのだとか。
愛知県の近くにお住まいの方、旅行で訪れる方にはぜひ訪れてほしいスポットです。
▼小原四季桜
見頃:11月中旬~
場所:
豊田市小原町上平441-1(小原ふれあい公園)
豊田市川見町堂の洞(川見四季桜の里)
アクセス:
とよたおいでんバス 小原・豊田線「上仁木行き」約1時間「小原大草」or「上仁木」下車
詳細はこちら: http://www.kankou-obara.toyota.aichi.jp/
▼豊田市小原四季桜まつり
日時:2019年11月1日(金)~11月30日(土)
場所:川見四季桜の里、小原ふれあい公園など地域内各所
備考:まつりの期間は11月9日(土)以降の土日祝で無料巡回「くるりんバス」運行
Official site:https://www.aichi-now.jp/spots/detail/132/
また、同時期に矢作川支流の巴川がつくる渓谷、香嵐渓(こうらんけい)では、紅葉を楽しむことができます。約4千本の紅葉が絶景を生み出しており、11月上旬から下旬にかけて「香嵐渓もみじまつり」を開催。
期間中は夜間(日没~午後9時)にライトアップされ、期間内は日中の色とりどりの山から一変し、幻想的な夜の紅葉を楽しむことができます。
▼香嵐渓
見頃:11月中旬~
場所: 愛知県豊田市足助町飯盛周辺
アクセス:名鉄三河線「豊田市駅」下車後、名鉄バスに乗り換え「香嵐渓」下車。
Official site: http://asuke.info/korankei/
▼第64回 香嵐渓もみじまつり
期間:2019年11月1日(金)~11月30日(土)
場所:愛知県豊田市足助飯盛周辺
ライトアップ:日没〜21:00まで
アクセス:猿投グリーンロードICから約20分/東海環状道豊田勘八ICから約20分
Official site:http://asuke.info/event/nov/entry-705.html
今の時期だけ楽しめる桜と紅葉スポット。秋シーズンの桜を堪能したい人は愛知県豊田市に遊びに行こう♪
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現存する世界最古の庶民のための公立学校、旧閑谷学校(きゅうしずたにがっこう)。シンボルの楷の木が、現在見頃を迎えています。
寛文10年(1670年)に創設された閑谷学校は、現存する世界最古の庶民のための公立学校。平成27年(2015年)4月には「近世日本の教育遺産群」として日本遺産に認定されました。国宝の講堂をはじめ、聖廟や閑谷神社などほとんどの建造物が国の重要文化財に指定されており、樹々や花々が四季折々の彩りを見せ、訪れる人を楽しませてくれます。
そして、この時期は、紅葉の名所としても有名です。
漆塗りの講堂の床に映る3色の光は、まるでさざ波のよう。
1対の楷の木は、赤色と黄色のコントラストが美しく、講堂の床に映し出される3色の光はこの時期だけの特別な光景です。
楷の木の見頃は、11月20日頃までなので、岡山県に出かける際はぜひ足を運んでみて。