トリップアドバイザー、旅行好きが選ぶ日本の無料観光スポット2017を発表

12.November.2017 | SPOT

トリップアドバイザー株式会社が、サイト上に投稿された過去1年間の口コミ評価をもとに、「旅好きが選ぶ!無料観光スポット2017」を発表した。「えっ、ここが無料なの!?」と訪れた人々が驚く、見応え十分の施設20か所がランクインしている。

今年の無料観光スポットランキングでは、『東京都庁舎』が1位を獲得。「展望室が無料という良さもあり、観光客がたくさん訪れるようになりました。数年前はエレベーター前に並ぶこともなかったのですが、今回行ったときには平日の昼前でしたが、展望エレベーターの順番待ちの列が50m近くあり驚いてしまいました。」と、その賑わいぶりを示す口コミが投稿された。

さらに注目すべき点として、ビール醸造所関連施設が、北海道・静岡・愛知・京都・大阪の5ヵ所でランクイン。アサヒビールの北海道・吹田(大阪)・名古屋(愛知)工場と、静岡『ベアード・ブルワリーガーデン 修善寺』、京都『サントリー京都ビール工場』がランクイン、いずれも工場見学を無料で楽しむことができる。アサヒビールの3施設と『サントリー京都ビール工場』では、工場見学の後にできたての生ビール3杯まで無料で試飲することができるため、試飲目当てに訪れる人も多いよう。『ベアード・ブルワリーガーデン 修善寺』は2014年に誕生した新しい施設。土日祝日に無料の工場見学が開催されており、試飲にはお金がかかりますが、自然の中でベアードビールを楽しめるビアガーデンがあり、おつまみの持ち込みは自由!

ランキング初登場の「野沢温泉外湯」は、温泉街に点在している13の外湯が、村の人たちの共有財産として提供されている。天然温泉100%かけ流しというのも嬉しい。地元の人たちと触れ合って色々と話をするのも旅の醍醐味。「13もの外湯が楽しめます。泉源が複数あるので、それも有難いです。また外湯の風情がそれぞれ異なるので、一つ一つ楽しめます。かなり熱めのお湯ですが、これぞ温泉!」というコメントが紹介された。

こちらもランキング初登場、水まわりの歴史が分かる「TOTOミュージアム」。1917年に創立したTOTOが100周年の記念事業として2015年に福岡県北九州市の本社敷地内に開設した施設。水まわりの文化・歴史や、企業・ものづくりなどのテーマで展示が構成されていて、TOTOが築いた水まわり文化と企業の魅力が実感できる施設になっている。独自の進化を遂げている日本のトイレを紐解く鍵が隠されているかも?

 

ランキングはこちら(*初と記載があるのは、初登場の施設)
1位 東京都庁舎(東京都新宿区)
2位(初)国立広島原爆死没者追悼平和祈念館 (広島県広島市)
3位 修学院離宮(京都府京都市)
4位 桂離宮(京都府京都市)
5位 京都伝統産業ふれあい館(京都府京都市)
6位 オキちゃん劇場(沖縄県本部町)
7位 エアパーク(航空自衛隊 浜松広報館)(静岡県浜松市)
8位 ホテルニューオータニ日本庭園(東京都千代田区)
9位(初)ANA 機体工場見学(東京都大田区)
10位(初)東京ジャーミイ トルコ文化センター(東京都渋谷区)
11位 アサヒビール 北海道工場(北海道札幌市)
12位 海上自衛隊呉史料館(広島県呉市)
13位 (初)アサヒビール 吹田工場(大阪府吹田市)
14位(初)野沢温泉外湯(長野県野沢温泉村)
15位(初)ベアード・ブルワリーガーデン 修善寺(静岡県伊豆市)
16位(初)文翔館(山形県山形市)
17位 サントリー京都ビール工場(京都府長岡京市)
18位 (初)TOTO ミュージアム(福岡県北九州市)
19位(初)アサヒビール 名古屋工場(愛知県名古屋市)
20位 JAL工場見学 Sky Museum(東京都大田区)

 

都庁、TOTO、ビール工場の見学から温泉まで、次の旅行やお出かけの際の参考にしてみて。

 

■Information

トリップアドバイザー:https://www.tripadvisor.jp/

 

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    沖縄は、冬でも15°Cを下回ることが少なく、屋外でも心地よく過ごせる温暖な地域。クリスマスや年末年始などイベントや記念日が多い時期だからこそ、3密を避けながら心に残る時間を過ごしてほしいと考えイベントがスタートした。屋外を中心とした開放的な施設で、安心して過ごすことができる。   また、海に臨む西海岸線の高台に立つカフェでは、海に沈む夕日を眺めることができる。通常は日の入と共に営業を終えるが、イベント期間中は夜の営業も実施。カフェエリアにある大屋根デッキは、空の情景と共に夕焼けのオレンジ色から夜空の瑠璃色へ照明が変化し、海辺のテラスには、沖縄の伝統的な織物「読谷山花織(よみたんざんはなおり)」がモチーフのライトが灯る。   バンタカフェの目の前には、サンゴ礁に囲まれた遠浅の海「イノー」が。期間中は、目の前に広がる海がライトアップされ、青く光るイノーに白く輝く波が打ち寄せる幻想的な景色が広がる。浜辺に降りて光る海と戯れたり、高台にある「大屋根デッキ」で星空を眺めながら響き渡る波音に包まれたり、冬の夜も心地よい沖縄の海辺で、特別な時間を過ごすことができる。   沖縄ならではの海のイルミネーションを満喫しよう。