ビョークが着用した着物など展示「KIMONO ROBOTO」表参道で開催

25.November.2017 | FASHION / SPOT

2017年12月1日(金)より10日間、日本が誇る伝統文化の1つ「着物」に着目し、世界で活躍する一流クリエイターが秀逸な着物を新しい解釈のもとに表現したエキシビション『KIMONO ROBOTO』が表参道ヒルズ本館B3Fスペースオーにて開催される。

「KIMONO ROBOTO」は、2014年からメルコリゾーツ&エンターテインメントが取り組んでいるプロジェクト。

全国各地の人間国宝や皇室御用達の着物作家などの協力と、日本を代表する職人達の手による伝統的織物技術を用いて完成した着物のコレクションが一同に並ぶ。460年の歴史を持つ京友禅の老舗「千總」が総力を上げ制作に取り組んだ、「束熨斗文様振袖」や、皇室献上作家:藤井寛作「慶長桃山小袖松皮文様」など、貴重な13点を展示。

今回の開催では、世界中の錚々たるコンテンポラリークリエイターによる、秀逸を極めた着物の新しい展示と今までにない演出が実現。

 

メイン展示物である2年の歳月をかけて制作した着物を、アイスランドを代表するアーティスト Björk(ビョーク)が、最新ミュージックビデオで着用。また、世界的に最も影響力のある現代写真家 Peter Lindbergh(ピーター・リンドバーグ)が、着物とファッションの出逢いを撮影した。

 

さらに、ファッションまたビューティー・スチールで最も名高い日本人写真家の土井浩一郎が、ドラマチックなスティルライフフォトで着物を表現。

革新的なファッションショーの演出で有名な Alexandre de Betak(アレクサンドル・ドゥ・ベタック)が会場演出を手掛け、引き込まれるような力強い世界観の中で、Warren du Preez & Nick Thornton-Jones(ウォーレン・デュプリア & ニック・ソ―ントン・ジョーンズ)の写真と最新技術と共に、各作品を鑑賞できる。

 

 

▼メルコリゾーツ&エンターテインメントCEO・Lawrence Ho(ローレンス・ホー)コメント

このプロジェクトは、情熱にあふれたプロジェクトであると言い切れます。

子供の頃から、 日本の芸術や文化に刺激を受けてきました。その熱意がメルコのプロジェクトとして形になったことを、非常に嬉しく思います。

パートナーである各企業、着物作家の皆さんと共に、日本の伝統、文化、芸術に対する敬意を表せる事ができ光栄に思います。日本の文化は刺激的な存在で特に「着物」からは多くの感銘をうけます。

非凡なアーティストであるビョークが、彼女の最新のミュージックビデオで描きだした着物の素晴らしさを通して、世界中の人々にお伝えしたいと願っています。

 

 

「KIMONO ROBOTO」で、新しい着物の可能性を目の当たりにしよう。

 

◼︎Information

KIMONO ROBOTO

住所:表参道ヒルズ本館 B3F スペース オー / 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-12-10

開催期間:2017年12月1日(金) – 12月10日(日)

営業時間:月〜土 11:00–21:00 日 11:00 – 20:00  ※最終日(12月10日)は16時で終了

入場料:無料

URL:http://www.kimonoroboto.com/

 

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  • 『機動戦士ガンダム』など人気作を手がける日本のアニメーター・越智一裕の画展「スーパーロボット&ヒーローの世界」が松坂屋名古屋店にて開催

    25.February.2023 | ANIME&GAME / SPOT

    ©永井豪/ダイナミック企画 ©ダイナミック企画・東映アニメーション ©ダイナミック企画 ©東映アニメーション ©松本零士/零時社・東映アニメーション

     

     2023年3月21日(火)~4月5日(水)の期間限定で、『スーパーロボット&ヒーローART WORKS 越智一裕画集』の発売と画業45周年を記念したイラストレーター/アニメーター・越智一裕の画展「スーパーロボット&ヒーローの世界 越智一裕画展」が、松坂屋名古屋店 本館7階 大催事場にて開催される。

     

    展示は越智一裕が自らセレクション。50周年を迎えた『マジンガーZ』や『デビルマン』、新プロジェクトが発表された『UFOロボ グレンダイザ―』からのイラストのデジタル出力や、そのラフ線画、原画、宣伝・特典ポスターなど含め100点超が展示される。

    商品としては、越智一裕直筆サイン入り画集、版画やグッズが販売される他、新商品としてキューティーハニーとコズミック・ファンタジーの商品発売が決定している。越智一裕の来場も決定しており、またとない貴重な機会となっているので、会場に足を運んでみてはいかがだろうか?

    名古屋会場限定イラストカード

     

    また、越智一裕が展示会に来場する日程に越智一裕展商品を税込5,000円以上購入すると、名古屋会場限定のイラストカードにその場で直筆サインがもらえるのでお楽しみに。

       

    展示会グッズ一部

     

    ©Go Nagai/Dynamic Planning Illustration by K.Ochi

     ©KAZUHIRO OCHI

     

    イラスト/越智一裕 ©永井豪/ダイナミック企画

  • 日本発インディーゲームレーベル「ヨカゼ」が台北ゲームショウに出展決定、期待作を展示

    27.January.2023 | ANIME&GAME

    日本のインディーゲームレーベル「ヨカゼ」が、2023年2月2日(木)から5日(日)の期間限定で台湾にて開催される「Taipei Game Show 2023」に出展する。期待作が展示されるのでお楽しみに!  

    ghostpia 『ghostpia』は、絵本のような温かみのあるヴィジュアルと、グリッチとノイズに彩られたノスタルジックな表現が特徴のヴィジュアルノベル。物語の舞台は、不死の「幽霊」たちが住む雪深い町。この町にひとり暮らす異邦人の少女「小夜子」が、新入りの幽霊「ヨル」と出会ったことで、停滞した世界が動き出す。町の外に思いをはせる小夜子と、ある出来事で失われた友情のゆくえ。無残なかわいさとさびしい暴力の物語が、「読む映画」として描かれる。 デベロッパー:超水道 リリース:2023年リリース予定 プラットフォーム:Nintendo Switch™/Steamほか Web:https://ghostpia.xyz/

     

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    22.January.2023 | MUSIC / SPOT

    マカロニえんぴつの楽曲から抜き出された印象的な言葉たちで構成された空間の中、会場内に多数存在する「穴」を通してここでしか見ることのできない様々な秘蔵アイテムをのぞき見ることができる「マカロニの穴展」。

     

    各地で展開されてきた「マカロニの穴展」が、東京凱旋として池袋PARCOにて開催が決定した。

     

    凱旋は10周年記念として刊行される書籍「マカロニえんぴつ 10th ANNIVERSARY BOOK-マカロニくろにくる-」に登場するアイテム等の特別展示などを追加予定で、10周年記念企画として製作されたショートフィルム「あこがれ」を渋谷に続き会場内で先行上映する。

     

    本展のデザインおよびアートディレクターは、グラフィックデザイナーの佐々木俊氏が担当。展覧会のキービジュアルや歌詞をモチーフにした、展覧会オリジナルグッズも販売されるのでお見逃しなく。「マカロニえんぴつ」というバンドやメンバーの歴史・内面をのぞき見ることができる展覧会をお楽しみに!

     

    【vo.はっとり コメント】 マカロニの穴展が東京へカムバック!追加コンテンツありのムフフなスペシャル凱旋。まだまだ奥が深いゾ、マカロニの穴。

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    グローバルクリエイティブエージェンシーmonopoと、創業100年を迎える京都西陣の帯ブランド織楽浅野は、国際的に活躍するクリエーターとのコラボレーションにより、職人の物語をデジタル体験できる「帯」を制作した。新しい視点で切り取った日本の伝統工芸を、楽しむことができる。   QR帯というユニークなストーリーテリングの手法を用い、プロダクトとコンテンツを融合することで西陣織の価値を再定義。帯に織り込まれたQRコードをスマートフォンで読み取り、帯ができる過程やコンセプトをデジタル上で体験できる特設Webサイト・映像を公開した。実際の帯を見ることができなくても、世界中の人々が西陣織の歴史と工芸を目にすることで、京都のものづくり文化について世界中の人々に発信する。古都、京都。日本が誇る伝統や歴史を大切に守り、現代まで継承してきた場所。パンデミック前は、訪日ブームや日本文化の世界的な流行により、 街は大きな賑わいをみせている。しかし2020年に起こった世界的なパンデミックにより、街は一変。祇園周辺に溢れていたたくさんの観光客は姿を消し、各名所も今までが嘘だったかのようにしんと静まりかえった。しかし、日本が国境を開放した今、また注目が集まっている。   伝統を守りながらも時代への挑戦を続ける「織楽浅野」の姿勢と、グローバルとデジタル領域のクリエイティブに強みを持つmonopoがタッグを組むことで、今回のプロジェクトが実現した。プロジェクトでは、帯の制作だけでなく、帯の柄から読み込めるQRコードから閲覧できる特設Webサイト・本プロダクトストーリーを伝える映像コンテンツが公開された。   日本のローカル文化の魅力をグローバルに伝えているmonopoの今後の取り組みから目が離せない。
  • 陶芸家・アーティスト鹿児島睦、コンセプトストア「IDÉE TOKYO」 にて展示会開催

    21.November.2022 | FASHION / SPOT

    2022年12月2日(金)から12 月25日(日)までの期間、IDÉE TOKYO にて「MAKOTO KAGOSHIMA EXHIBITION 鹿児島睦 展示会」が開催される。 福岡を拠点に活動する陶芸家・アーティスト鹿児島睦(かごしままこと)は、色彩豊かな植物や動物を描いた器やテキスタイル、版画などさまざまな手法を用いて制作される独自の世界観を持つ作品を手がけ、国内だけでなく海外でも高い評価を得ている。鹿児島が自身の工房で制作した一点ものの器作品や、スウェーデンの陶工房「ケラミックスタディオン」で制作されたフィギュリンの素焼きに、鹿児島が直接絵付けを施した一つずつ表情の異なる立体作品などが展示販売される。また、制作プロセスで描かれたスケッチや原画、配色プランなどの展示も予定されている。      

    Figurine GUSTAVSBERG × MK

    近年、海外を中心に行われていた鹿児島の展示発表は、国内では4年半ぶりにIDÉE TOKYO にて開催。鹿児島は数年前より大阪にあるセレクトショップ“dieci” と協働して、「ケラミックスタディオン」でフラワーベースやテーブルウェアなどを制作してきた。制作をしながら話を重ねていく中で、日本の四季をテーマにした立体作品の企画が実現。今回はそのスペシャル企画としてIDÉE TOKYO で展示販売が決定。なお、今後鹿児島の原案を元に作られたプロダクトも発売される予定なのでお楽しみに。