“サービス精神旺盛なオーナーと猫ちゃんに癒される!”
私、谷奥えまが、一度は行ってみたい純喫茶を紹介する連載第4回目。今回は新宿三丁目にあるカフェアルルに行ってきました。
ここのお店は、猫がいるとの噂を聞いて以来ずっと行ってみたかったんだ〜♪♪
お店は、都営新宿線「新宿三丁目駅」から徒歩5分以内で着くので、とても行きやすい場所。新宿末廣亭の辺りをテクテク歩いてると、なんだか猫が居そうな雰囲気のお店が見えてきました。
そう! カフェアルルの入り口には、猫や犬の置物がいっぱい!
なぜだか入る前からわくわくな気持ちでいっぱいでした。
早速、お店に入ってみるとチラッと猫ちゃん登場。
笑顔が素敵なマスターもお出迎えして頂きました♪♪
帽子にひょっこり猫のブローチ。マスターの猫愛がすっごく伝わってきました。
店内を見渡してみると、猫!猫!猫!猫グッズでいっぱい!!
猫グッズ以外にも、マスターが趣味で集めているピエロのグッズが所狭しと飾られていました。
カフェアルルは初めて訪れたのに、すっごく居心地が良くて穏やかな気持ちになる喫茶店。マスターに喫茶店をはじめたきっかけをお伺いすると、意外なお話を聞くことが出来ました。
当時、マスターが雀荘で働いていたとき、知り合いの方に喫茶店をやらないかというお誘いがあったんです。趣味で集めていた絵画を飾る場所を探していたこともあり、また、自分の好きな音楽やメニューなど、自由にお店作りをするのは楽しそうだなって思ってはじめたんだとか。
お店にはたくさんの絵画も飾られています。中でも、現代芸術作家の近藤智美さんによる、店内をモチーフにした作品『巨匠をよろこばす 股をひやす』は、看板猫のイシマツくんとジロチョウくんが、思い切りだらけている姿が超かわいい!
カフェアルルは楽しいが楽しいを引き寄せ、喜んでくれるお客さんの愛や喜びがいっぱい詰まった素敵な空間。だから、はじめてでもこんなに居心地よく、時間を過ごせるんだなと思いました。
マスターにオススメのメニューを聞くと、「あなたがいま一番食べたいものがオススメだよ!」という名言をいただきました。というわけで、わたしの気持ちは今ナポリタンを食べたかったので、ナポリタン(税込720円)を頼みました(笑)。
こちらはサービスで出しているという、バナナとジャイアントコーン❤ こういう気遣いがすっごくうれしい!
ナポリタンは昭和レトロを感じさせる、家庭的な優しい味でとっても美味しかったです。また、ドリンクやスープ、サラダがサービスで付いていてボリューム満点。
お腹が満たされた後は、マスターのご厚意で、看板猫のジロチョウくんをお散歩させてもらいました。
猫を散歩するなんて初めてだったからとても新鮮!!!
とてもおとなしい性格なので、お散歩しやすかったです。ちなみにオーナーのことが大好きなジロチョウくん。いつもオーナーが車でお店にやってくると、エンジンの音を聞き分けて出迎えしてくれるんだとか。
喫茶店をはじめて今年で40年になるそうですが、「ずっと楽しかった」と幸せそうにマスターは話してくれました。“みんなが喜んでくれることをやろう”と思ってやっているとみんなが応援してくれる。そういう優しさの連鎖が今日までお店が続けられた原動力なのかなー。
心温まる喫茶店に出会えて良かった。
またいきたいなぁ〜。そしてまたマスターとお話しがしたいです。
■Information
カフェ アルル
住所:東京都新宿区新宿5-10-8 1F
営業時間:11:30〜22:00
定休日:日曜、年末年始
アクセス:都営新宿線、東京メトロ丸ノ内線「新宿三丁目駅」から398m
URL:https://tabelog.com/en/tokyo/A1304/A130401/13087540/
Model & Writer :谷奥えま
プロフィール:『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。趣味で年間150以上の喫茶店を訪れ、自分好みの喫茶店を開拓している。Instagram:@ematanioku
Photographer:Haruka Yamamoto
Editor:Ryoichi Komaba
Design:Yuko Abe(ASOBISYSTEM)
TALENT PROFILE
谷奥えま
『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。
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私、谷奥えまが愛してやまないレトロ喫茶店を今回もご紹介します。今回は、昭和ムードが未だ残る街、上野のギャランにやってきました。
ギャランのオープンは1977年。当時から現在まで、たくさんの方に愛され続けて、今年で創業40年を誇る大ベテランの喫茶店です。ちなみに店名のギャラン。なんか宇宙っぽいっていうか、ちょっと変わった名前ですよね? お店の方に由来を尋ねてみたところ、車好きのマスターが三菱のギャランという車にちなんでつけたというお話を聞かせてもらいました。まさか車の名前が喫茶店名になるなんて!? でも、響きが良くて覚えやすいから大成功なのかも。
さてさて、前口上はこの辺にして早速、店内へ行ってみましょう!
ギャランはビルの2階にある喫茶店。ビルの階段を上ってみると、そこはもはや現実とはかけ離れた別世界が広がっていました。入り口がシックなレンガ造りだっただけに、ギラギラとしたもので溢れている店内のギャップに驚かされました!
ここにも!
あそこにも!!ギラギラがいっぱい
まず私が気になったのはスタッフさんの制服! 凄くかわいい……。最近ではなかなか見かけない、赤×黄の組み合わせがお店のレトロムードをさらに引き立ててくれています
ちなみに男性スタッフは赤×黒!!
黒ベースで男性らしいピシッとした色だけど、チェックのベストでレトロ感が出て素敵〜。さらに店内には昭和の歌謡曲が流れていたので、ほんとにタイムスリップしたかのような気分になりました。
そしてそして! 私が頼んだメニューはこちら!!
一番の人気メニュー、チョコレートパフェ(税込900円)です。
中までクリームがどっしり入っていて、甘いもの好きにはたまらない一品です。
ところで、みなさんパフェのサクランボってどうしていますか? 実は私、パフェは大好きなんですけど、上に乗っかってるサクランボがどーも苦手でいつも端によけちゃうんです。見ためは最高にかわいいんだけどなー。
もう1品はクリームソーダ(税込750円)。
喫茶店と言えばクリームソーダ!! というか、喫茶店やファミレス以外で見かけることはあんまりないから、メニューにあったらついつい頼んでしまうニクいやつ。
アイスクリームもボリューム満点で、デザート感覚で楽しめる飲み物ですね。宝石のように透き通ったメロンソーダが、だんだんとアイスと溶け合っていく様子を眺めてるだけでも結構楽しいのがクリームソーダの醍醐味!
ギャランは知れば知るほど好きになる喫茶店! 今も昔もたくさんのファンに支えられて、将来私がおばあさんになってもお店は今と変わらず大盛況なんだろうなー。
■Information
ギャラン
住所:東京都台東区上野6-14-4
営業時間:8:00〜23:00
定休日:無休
アクセス:JR上野駅徒歩2分 東京メトロ銀座線、日比谷線 上野駅5b出口より徒歩1分
Model&Writer:谷奥えま
プロフィール:『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。
双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。
また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。
ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。Instagram:@emataniokuPhotographer:Haruka Yamamoto
Editor:Ryoichi Komaba
TALENT PROFILE
谷奥えま
『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。
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”タイムスリップしたような店内で過ごす贅沢な時間”
どこか懐かしくて居心地が良い、昭和レトロな喫茶店。そんな喫茶店巡りが大好きな私、谷奥えまが「お店のメニューに」 「お店のあの人に」 “会いにいきたい喫茶店” を紹介します。
今回は新宿から中央線で一本、都心からのアクセスも便利な高円寺にやってきました。
高円寺と言えば古着屋・雑貨屋など個性的なお店が多く、毎回遊びに行く度に新しい発見がある、そんな街です。
今回は外観からレトロな雰囲気が漂ってくる喫茶店「七つ森」へ行ってきました。昭和53年に創業した七つ森。元々はお茶屋さんだった建物を使っているそうです。
店の前には昔ながらのかき氷機が。ついつい回したくなってしまいます。
お店の中に入ってみると、年季の入ったインテリアがずらり。昭和の時代にタイムスリップしたような雰囲気です。どこで写真を撮っても素敵な写真になります。
見たこともない不思議なインテリアがたくさんで、思わず手にとって遊びたくなってしまう♪
結局写真で手に持っているものは何か分からずじまいでした。これは一体どうやって使うものなんだろう・・・?!
そんなことを考えてお店のインテリアを眺めているだけでワクワクした気持ちになります。
>>次のページ お店の人気メニューをチェック
今回私が注文したのはオムごはん(1,185円・税込)とジャンボプリン(625円・税込)。
まずはオムライスをいただきます。こちらはケチャップご飯ではなく、和風の味付けで仕上げたオムライス。ご飯には牛肉、ごぼう、えのきなどが入っていて、しぐれ煮のような甘じょっぱい味付けがされていました。
ご飯の上には生クリームが入っているというふわふわの卵が♡
和風に味付けされたご飯と甘みのある卵は相性は抜群!ペロリと完食してしまいました。
そして食後のデザートに頼んだのは私の大好きなカスタードプリン♪
金魚鉢のようなかわいらしいお皿に入って出てきました。なんともフォトジェニックな見た目です。
なめらかなプリンではなく、優しい味わいで弾力がある、昔ながらのプリン。
ちょっと苦味のあるカラメルソースもおいしい。何個でも食べられちゃいそうです。プリンのお供に紅茶も注文しました。
他にもメニューには自家製スイーツがたくさん!次に来た時は別のスイーツを注文したいなぁ。
レトロな雰囲気が溢れる「七つ森」では、ゆっくりと時間が流れています。タイムスリップしたような店内で、素敵なインテリアに囲まれて過ごす幸せな時間。
“大切な人と一緒に、この贅沢な時間を過ごしたい”そんな風に思えるお店でした。
高円寺に出かけた時は、またきっとお店に遊びに行こう。
■Information
珈琲亭 七つ森
Address:東京都杉並区高円寺南2-20-20
Hours:10:030〜24:00(ラストオーダー23:30)
Holiday:無休
Access:新高円寺駅徒歩3分 高円寺駅徒歩7分
Writer&Model: 谷奥えま
プロフィール:『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。
双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。
また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。
ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。Instagram:@emataniokuPhotograph:Haruka Yamamoto
Design:Yuko Abe(ASOBISYSTEM)
Editor:Sayuri Mizuno(ASOBISYSTEM)
関連記事:【東京さんぽ】会いに行きたい喫茶店 #1 レトロな店内に昔ながらのナポリタンとクリームソーダ。神保町の人気店「さぼうる」へ
TALENT PROFILE
谷奥えま
『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。
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“チェーン店にも良い所はたくさんあるが、喫茶店には夢がある。”
どこか懐かしくて居心地が良い、昭和レトロな喫茶店。そんな喫茶店巡りが大好きな私、谷奥えまが「お店のメニューに」 「お店のあの人に」 "会いにいきたい喫茶店” を紹介します。
今回は渋谷から電車で一本、都心からのアクセスも便利な神保町にやってきました。
神保町と言えば古書店のイメージがありますが、実はグルメの街でもあります。老舗の名店が潜んでいる、レトロでおしゃれな街なのです。
そんな中でも、私が特に気になっていた喫茶店を紹介します。
レトロな喫茶店の代名詞的存在と言える「さぼうる」。神保町駅A7出口を出てすぐの所にあります。創業1955年、今年で62年を迎える歴史ある喫茶店です。
山小屋のようなお店の前にはお花や植物・トーテムポールと一緒にポツンと佇む赤い公衆電話が。思わず手にとって写真を撮りたくなります。この電話、まだ実際に使うこともできるので、今でもたまに使われているとか。
店内は1階、半地下、中二階とあります。照明は少し暗めですが、読書も楽しめます。1人で来ても、友達と来ても、ゆったりとした時間が過ごせそうです。
インテリアとして飾られている雑貨の数々はお客さまからの頂き物だそう。色々な国・地域で買ってきたお土産なはずなのに、どこかまとまりがあってお店に馴染んでいます。
さぼうるファンの方々は、お店にしっくり来るお土産を見極めて購入されているのでしょう。ちなみに常連さんじゃなくとも、お土産を店主に渡せば、店内に飾ってもらうことができます。
>>次のページ 人気のナポリタンと生いちごジュース
今回私たちが注文したのは、さぼうるの人気メニュー。
サンドイッチ、生いちごジュース、クリームソーダ、そして隣にある姉妹店、さぼうる2の「ナポリタン」。
最初に出てきた”生ジュース いちご”(税込500円)はピンクの見た目がかわいいだけでなく、苺ならではの甘酸っぱさが凝縮されていてとても美味しい。
細かい氷とフレッシュジュースが混ざった、スムージーのような味わいです。さぼうるのジュースは氷にこだわりが。毎日氷屋さんから仕入れている氷は、普通の氷より溶けにくいんだよ、と店主の鈴木文雄さんが教えてくださいました。たしかに時間が経っても濃厚な味わいが続きます。
一緒にいただいたのがミックスサンド(税込600円)。定番のハムときゅうりサンド、爽やかな味わいのトマトサンド、ふわふわのたまごサンド。
子供の頃にお母さんが作ってくれた、懐かしい味わいのサンドイッチです。
次に運ばれてきたのが、「さぼうる2」の名物ナポリタン。この量で650円(税込)という安さ!!
こちらのナポリタンは大盛りではなく普通サイズ、ミニサラダまで付いてきます。
ナポリタンの量が増えたのは、最初に作った時に目分量で作っていたため、気がついたら日に日に量が多くなってしまったんだとか。学生やサラリーマンの方はぺろりと平らげてしまうようです。
もちろん味も抜群!マッシュルーム・玉ねぎ・ベーコンなど具材もたっぷり、ほどよい酸味のケチャップ味。
本当にサービス満点の量なのでパクパク食べてもなかなか減らず。。。最終的には撮影スタッフの3名と仲良く食べて完食しました。ナポリタンは「さぼうる2」のメニューですが、夜「さぼうる」でお酒を注文すると「さぼうる2」のフードメニュー(一部メニューのみ)を出前することもできます。
>>次のページ キラキラクリームソーダ
最後はデザートのクリームソーダ(税込580円)。クリームソーダと言えば緑のイメージがあるけれど、さぼうるのクリームソーダは赤、青、黄、緑の四種類もあるのです。運ばれてきたクリームソーダはキラキラしていてとってもかわいい。
それぞれの色で味も違います。黄色はレモンで青はブルーハワイでした。お友達と行ってそれぞれ違う色を頼むのも楽しみの1つです。
店主の文雄さんいわく、5色目の展開も考えているとか。次は何色になるのでしょう・・・?
またさぼうるに来る楽しみが、ひとつ増えました。
沢山の人に愛され続ける喫茶店さぼうる。
最後に気さくでとても優しい店主の文雄さんに写真を撮っていただきました。
さぼうるの歴史について話して下さったりコーヒーをサービスして下さったり取材終わりにはアメをくださったり!
"チェーン店にも良い所はたくさんあるが、喫茶店には夢がある。"
60年を超える年月を、この喫茶店で、多くのゲストと共に過ごした文雄さんは柔らかい眼差しでそう語ってくれました。
お店のメニューももっと色々食べてみたいし、文雄さんにも会いにいきたい。
次回お店に行くときは、おみやげの雑貨を持って文雄さんを訪ねよう。
■店舗情報
さぼうる
Address:東京都千代田区神田神保町1-11
Hours:9:00〜23:00
Holiday:日・祝日不定休
Access:都営地下鉄 新宿線・三田線「神保町駅」A7出口より徒歩0分
東京メトロ 半蔵門線「神保町駅」A7出口より、徒歩すぐ
Writer&Model 谷奥えま
プロフィール:『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。
双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。
また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。
ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。
Instagram:@emataniokuPhoto:Haruka Yamamoto
Design:Yuko abe(ASOBI SYSTEM)
Edit:Sayuri Mizuno(ASOBI SYSTEM)
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TALENT PROFILE
谷奥えま
『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。
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睨み合う高層ビルを背に、新宿駅から京王線に乗る。緩やかに変わってゆく車窓の景色を眺めること、およそ15分。千歳烏山にあるという“飲める宝石”に出合うために、日本中のキラキラ女子が集まる喫茶店がある。
リボン型に細工されたレースの隙間を覗く。まるで“どうぞお入り”と微笑み招くように、幼い頃お世話になったおもちゃたちがこっちを見ていた。
ガラス扉を開けると、平成から昭和へと一気に時空が戻っていく。初々しい聖子ちゃんの歌声が流れブロマイドが並んでいる。時代が匂い立つような懐かしい小さな空間だ。幼少の頃の思い出と憧れをたっぷり詰め込んで店を営むのは、金井ナオミさん。「昭和のアイドルや雑貨好きが高じて『喫茶 宝石箱』を始めました。主に1970年から80年代後半の歌謡曲やアイテムを揃えています。この時代を知らない若い子がたくさん来てくれて、かわいい!かっこいい!と言ってくれることが嬉しいですね」と優しい面持ちで話してくれた。
さて、お目当ては“飲める宝石”。それは子供時代に誰もが一度は目を輝かせたことがある「クリームソーダ」である。
クリームソーダの定番カラーといえば緑だが、『喫茶 宝石箱』では乙女色に染まって登場する。光に反射して輝くいでたちは、ずるいほどかわいく春の装いで迎えてくれた。
ピーチ味の「ローズクォーツ(税込550円)」は、初恋の甘酸っぱい味。陽気にステップを踏む“キャンディーズ”のちょっぴり強気な恋歌がよく似合う。
イチゴ味の「ルビー(税込550円)」は、甘く優しい恋の味。美しく透き通る春色を前にすれば、“松田聖子”のヒットソング“赤いスイートーピー”を口ずさみたくなる。
巨峰味の「アメジスト(税込550円)」は、大人の恋の味。セクシーな色気と刺激的なフォルムは、まるでブラウン管の中で可憐に踊る“ピンクレディー”のよう。
爽やかなアイドル歌謡とともに、今夏には期間限定のフレーバーに出合うことができるかもしれない。
昭和の味を堪能するなら、もう一つ欠かせないのが「ナポリタン(税込600円)」。もちもちのパスタから大きめに刻まれたベーコン、玉ネギ、ピーマンがゴロンと顔をだしていた。少し柔らかめの麺の食感とトマトケチャップのほどよい酸味に包まれながら、ノスタルジックな世界へとどんどん惹きこまれてゆく。
「オープンして今年で8年となりました。カラフルなクリームソーダを求めて国内外からいらしてくださるようになったのは、実はSNSのおかげなんです。昭和を謳う店ですが、平成の文化に支えられているんですよ」。郷愁を誘う雑貨や音楽が、若い世代や世界の人の心も引きつけてやまない。ナオミさんの宝石箱は、世代や国境越えたお客たちの笑顔で溢れていた。
植木 祐梨子(フードライター)
■店舗情報
喫茶 宝石箱
Address:東京都世田谷区南烏山4-18-18 小山マンション102
Tel:03-5969-8577
Hours:10:00~18:30
Official site:http://housekibako.wixsite.com/2009
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伝統芸能に触れてみたいと歌舞伎や落語鑑賞、茶道や着物体験に興味をもつ観光客も少なくない。
華々しく舞う歌舞伎役者たちの胃袋を満たし続けて47年。『喫茶You』は銀座・歌舞伎座に寄り添うように存在する。
口の肥えた役者たちが愛する喫茶飯を求めて、毎日オープン前から行列が絶えない。「次の方どうぞ~」明るいウェイターの掛け声と共に、夢の扉は開かれた。
メニューは大きく2つ。オープンから15時までの「ランチセット(1,100円)」と、20時のラストオーダーまで楽しめる「you飯セット(1,300円)」の2種類である。オムライス、ナポリタン、野菜カレー、カルボナーラ、煮込みハンバーグ、ベーコン入りオムレツ、コンビネーションサラダの中から一つ選び、ドリンクがついてくるというセットメニュー。加えて単品もあるのだが、充実のフードが書き綴られているメニューをゆっくり眺める人はほとんどいない。ここへ来る客の大半は、日本を代表する“ふわとろオムライス”が目的だからだ。
伝説のオムライスは、ぷるぷると揺れながら登場した。ふわふわとした卵は、思わず飛び込みたくなるほど愛嬌たっぷりだ。
おいしく食べるには思い切りが肝心。真ん中からスプーンを入れると、とろ~んと半熟卵が顔をだし、ケチャップライスを覆っていく。
クリームをたっぷり含んだ濃厚なオムレツと、さっぱりと仕上げられたご飯のバランスがよく、一口ほおばった頬がつい緩む。なめらかで軽い口当たりのオムライスは、ほかであまり経験したことがない。あえて言うなら、まるで飲みもののよう。
店を切り盛りしているのは、2代目店主・松嶌龍子さん。長年愛される理由をこう話す。「濃度が調整されたクリームを使用し、バターではなくマーガリンで焼くなど、重たくなりすぎないように工夫しています」。胃袋に優しく飽きの来ない味を守り続けてきた女将がいるから、役者たちも芸に勤しめるのだろう。
食後のドリンクは日本らしく「昆布茶」をオススメしたい。ふわぁっと広がる出汁の香りと、昆布の旨みが後味をよりさっぱりとしてくれる。
とりわけこの店を愛してやまなかったのが、昭和から平成にかけて時代の寵児だった十八代目中村勘三郎さんだ。「歌舞伎座で公演の際は毎日コーヒーの出前を頼み、食事は決まってオムライス。亡くなる寸前まで店のことを気にかけて、共演者の方に勧めてくださっていました」と松嶌さんは名優との思い出を語ってくれた。
芸はもちろん名物グルメも継承してくれた名優たちの後を継ぎ、若い役者たちが今日も舞台で華麗に舞う。
■喫茶You
住所:東京都中央区銀座4-13-17
植木祐梨子(フードライター)
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会場:新宿住友ビル 三角広場(東京都新宿区西新宿2-6-1)
チケット購入・詳細:https://tokyosakefestival.bitfan.id/
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バーチャルタレント育成&マネジメントプロジェクト「Dev-c」のデビューを記念して、2022年9月5日(月)より9月11日(日)までの期間限定で東京メトロの新宿駅と新宿三丁目方面をつなぐ地下通路「メトロプロムナード」内に巨大交通広告が登場。
今回の広告では、左側に「蒼宮よづり」、「亞生うぱる」、「糶」(うりよね)、「言のハ」、「るみなす・すいーと」のタレント5名が歩んでいく様子が描かれている。 その背後に広がっているのは、これまでVEEでデビューし、活動してきたDev-a、Dev-bのタレントたちの実際の配信画面。 VEEがこれまで紡いできたもの、そしてこれからも前に進み続けていく様子が表現されている。また、右側にはDev-cのキービジュアルやVEEからファンに向けたメッセージが掲載されているので新宿に立ち寄る際は、チェックしてみては? Information
「Dev-c」デビュー記念 巨大交通広告
掲出期間:2022年9月5日(月)〜9月11日(日)
掲出場所:東京メトロ新宿駅 プロムナードエリア
Official Site:https://vee-official.jp/
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、混雑を避け、安全にお楽しみください。
※本企画に関する駅係員へのお問い合わせはご遠慮ください。 -
2022 年8月8日(月)より、JR新宿駅東口の大型街頭ビジョン「クロス新宿ビジョン」にて、スマートフォン向け位置情報ゲームアプリ『Pokémon GO』の広告が展開スタート。 8月8日は「世界猫の日」だが、ニャース、アローラニャース、ガラルニャース、エネコ、ニャルマー、チョロネコ、ニャスパ ー、ニャビーの、名前に“ニャ”と“ネコ”のつくポケモンたちが登場する。技を披露したり、モンスターボールから飛び出して来たり、3Dで表現されるポケモンたちの躍動感ある姿や、ワクワク感の ある『Pokémon GO』の世界観に注目してほしい。
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『Pokémon GO』クロス新宿ビジョン広告
掲出場所:クロス新宿ビジョン(新宿区新宿 3-23-18 クロス新宿ビル屋上)
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Official Site:https://pokemongolive.com/ja/news/
『Pokémon GO』ゲーム内イベント
実施期間:2022 年 8 月 8 日(月)〜9 月 5 日(月)
出現場所:クロス新宿ビジョン周辺
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390円(税込429円)を中心としたかわいいアイテムが集まるショップ「サンキューマート」は、サンキューマートオリジナル雑貨シリーズの新作で純喫茶をイメージした『純喫茶 アムール』全18アイテムを6月下旬より順次販売開始する。昭和レトロな世界観にノスタルジーを感じられるデザインがラインアップ。
新作『純喫茶 アムール』は架空の純喫茶をテーマに、全アイテムをレトロで大人っぽい雰囲気のデザインに仕上げた。色味はインパクトがありながら落ち着いたカラーであるディープトーンを中心に配色し、昭和っぽさを感じられるよう敢えてシルクスクリーンのようなアナログ感やかすれが表現されている。ロゴも当時の主流であった「太さが一定で払いのカーブが急」という特徴を持つフォントを採用。昭和の日常である純喫茶にノスタルジーを感じられる、看板風デザインの全18アイテムをチェックしてみては? Information
サンキューマート「純喫茶 アムール」
販売開始日:2022年6月下旬より店舗毎・アイテム毎に入荷順次販売
販売場所:サンキューマート各店舗、公式オンラインショップ他Official Site:https://www.390yen.jp/
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新宿歌舞伎町で開発が進んでいる「東急歌舞伎町タワー(以下、「本施設」)」は、ブランドロゴに音と動きを加えた音源付きアニメーション(以下、「本アニメーション」)を公開した。本施設は、ホテルおよび映画館・劇場・ライブホールなどのエンターテインメント施設などからなる、地上48階・地下5階・塔屋1階、約225mの超高層複合施設だ。
本アニメーションは、15秒のフルバージョンと、フルバージョンの最後を抜粋した2秒バージョンの2種類があり、ベースとなるブランドロゴは、デザインエレメントとロゴタイプから構成されている。 デザインエレメントは、本施設の外観のモチーフである噴水の演出から始まり、本施設で感じられるライブ感・高揚感・鼓動をイコライザーのような造形と音で表現。また、上質でゆったりとした空間で感じられるやすらぎをウェーブで表現した。そして、本施設に訪れる方々のさまざまな想いが紡がれ、湧き上がる様を演出している。 無数のブロックが集合して完成する 「TOKYU KABUKICHO TOWER」のロゴタイプは、文化やコンテンツ、行き交う人々など、さまざまな要素からなる歌舞伎町の多様性を表現。デザインエレメントと合わせたブランドロゴとして、本施設が歌舞伎町エリアと一体となり、さらなる賑わい創出に寄与していきたいという願いが込められた。 本施設では、「“好きを極める場”の創出」をコンセプトに掲げ、ホテルとエンターテインメントの複合施設という特性を活かし、「見出す~育てる~羽ばたかせる」といった新たな「好き」を生み出すストーリーづくりに取り組んでいく。このコンセプトを体現するアーティストとして、「小説を音楽にするユニット」YOASOBIのコンポーザーでもあるミュージシャンのAyase氏が音源の制作に協力している。 Ayase コメント
色んな生き方をして、色んな想いを持った人たちが集う新宿・歌舞伎町の街、そこに感じる沢山の色が入り混じったようなそんな鮮やかさと複雑さを、以前、東急歌舞伎町タワーの目の前の広場にあって、今回建築外観にもモチーフとして取り入れられている「噴水」のイメージをベースに、音で表現しました。