MUSIC NIGHT SPOT vol.1 SOUND MUSEUM VISION speaker 乗田公平(VISION事業部部長) 「日本代表を自負するカルチャーの発信地」

25.December.2017 | FEATURES / MUSIC

夜の東京で、音楽を堪能できる熱いスポットを紹介していく「MUSIC NIGHT SPOT」。第1回は、渋谷道玄坂中央に位置し、約300坪、収容人数1500人という都心最大級のクラブ&ライブスペース・SOUND MUSEUM VISIONを取り上げる。VISIONは2011年10月28日に代官山AIRの姉妹店としてオープン。4つのフロア(GAIA、DEEP、D LOUNGE、WHITE)、6つのバーカウンター、渡り廊下状のギャラリーからなり、クラブミュージック好きなら一度は足を運んだことがあるはず、というほどジャンルレスかつグローバルなパーティを連夜発信している。その歴史や運営について、VISION事業部部長の乗田氏に話を聞いた。

取材・文 / 鳴田麻未

 

 

■震災の年、東京から新しいカルチャーを発信して日本全体を盛り上げようと思った

 

――VISIONは2011年秋に、飲食店と駐車場だった300坪の道玄坂の地下スペースを改装して作られたんですよね。

 

はい。ちょうど震災があった年で、日本全体、あんまり活気のない寂しい時期が続いてて。そんなときにあえてうちのオーナーが、この店をオープンさせて日本全体を盛り上げよう、この東京から新しいカルチャーを発信して、今のムードを打ち破るような大きいことをしよう、ってことでオープンに至りました。楽屋の壁に飾ってある時計は2011年10月28日の日付で止まってるんですよ。

――わ、ホントだ! 何回も来てるのに気付かなかったです。

 

あっちには、駐車場だった名残で「徐行」の看板をそのままにしてあったり、内装的には「元の場所を大事にしたい」というポイントが少しあります。

 

――乗田さんはどういう経緯でVISIONの運営スタッフに?

 

僕はもともとVISIONの前身である代官山AIRでバーテンダーをやっていて、この店ができるときにオープニングスタッフとして異動しました。それからバーマネージャー、店長を経て、今ディレクターをやっています。最初から僕はオーナーの気持ちに賛同していて。何が面白いって、渋谷のど真ん中で4フロア構成で、いろんなジャンルができるっていうこと。AIRの色も引き継ぎつつ、また別の新しいものも取り入れて……特に渋谷っていう場所なのでいろんなカルチャーを混ぜて非常に面白いものが作れるんじゃないかなと思ってたんですね。VISIONは、なんでもやれる場所というか。バンドものもやるし、テクノもやるし、ヒップホップもやるし、アイドルの公演もやる。そこが良さかなと思います。

 

――1500人も収容できる、都内有数の大きさのクラブスペースですよね。働いている方の内訳はどうなってるんでしょう?

 

企画、ブッキングはだいたい3〜4人でやっていて、僕もそのうちの1人です。営業中は、バーテンダーが16〜7人、フロアスタッフが16〜7人、レセプション兼キャッシャーが5人、照明・PAが6人くらいで、1日に約40人くらいのスタッフが働いてますね。

 

――ブッキングしていく流れは?

 

まず一番は、月間ベースで見て、どういうバランスでどういうジャンルのパーティを組もうかなって考えます。ここがヒップホップなら、ここはEDM、ここはベース、みたいな。あとは出てほしい海外アーティストを常にリストアップしてるので、連絡取り合いつつそこはアーティストのスケジュール優先で決めてます。何をやるにしても、このお店は渋谷にあって、4フロア展開できる箱で、何ができるだろう?っていうのを1回1回考えてますね。ヒップホップでもゴリゴリなものからカルチャー寄りなものまでいろいろありますから。そのとき個人的にハマってるものが反映されることもあります。

 

――ラインナップ選定に何か基準や芯はありますか?

 

なんでもやる箱なのであまりないです。僕自身の原点はテクノ、ハウス、エレクトロなんですけど、そこは関係なく今の日本全体のシーンを見て、これはやるべき、ちょっと早いかもしれないけど出そう、って決めてます。ただ、ずっとやっているハウスのパーティ「EMMA HOUSE」や、アソビシステムさんと共同主催している第一月曜日のレギュラーパーティ「WARP!!!」、昔から続けてきているパーティを大事にしたいなという思いはありますね。

 

■1つのフェスのように楽しめる場所

 

――現在の渋谷を牽引する箱でもあるVISIONですが、渋谷という街の面白さはなんだと思いますか?

 

音楽でもファッションでも、カルチャーの中心は渋谷にあるのかなと思います。感度の高い人たちが集まる場所だからこそ、僕らは常にアンテナ張って、いろんなことを吸収していなきゃいけないなと思ってます。VISIONが渋谷にあるっていう意味は、自分の趣味がどうこうじゃなくて、いろんな人の話を見て、聴いて……そういうことかなと僕は思ってるので。いろんな見え方をするように、どの層にも「いい店だな」と思ってもらえるようにアンテナは張ってます。

 

――ジャンルレスゆえにVISIONは“○○系の箱”という言い方はできないですよね。運営側から思うVISIONの強みとは?

 

ほかのお店だと、いつ来ても決まった音楽が流れてるとか、それを求めてるお客さんもいるんですけど、うちは逆で。いつ来ても違う音楽が流れてるし、日によって演出も全然違いますし。そこがVISIONの売りであり、「VISIONってその日その日で違う良さがあるよね」と言われることを追い求めてますね。

 

――4フロアもあるので、フロアごとにも雰囲気が異なりますよね。

 

そうですね。GAIAでめちゃくちゃハードコアなことをやってて、DEEPラウンジではチルな音が鳴ってる日もありますし、いるお客さんも全然違いますし。1つのフェスみたいな楽しみ方ができるというか、それぞれのフロアでしっかり時間軸を作って、お客さんが連動して楽しめるように。そういうのはイベントを組む上で心がけてます。

 

――働いていてよかったと思う瞬間はどんなときですか?

 

ベタですけど、やっぱりお客さんの楽しんでる姿を見るのがホントにうれしいですね。僕はTwitterでそのイベントのリアルな反応とかも見ていて、なかなか毒を吐かれてることもあるんですけど(笑)、それも含めお客さんの生の声を聞くのが楽しくて。こっちの意図したことをお客さんが受け取ってくれた瞬間はたまらないですね。やり甲斐を感じます。それは僕だけじゃなくて、バー、フロア、キャッシャーの子たちもみんな同じで、やっぱりお客さんが喜んでるのを見ると、すごい楽しいしやり甲斐を感じるって言ってくれています。

■パンパンすぎて記憶がない、Derrick MayとJeff Mills出演のカウントダウン

 

>>次のページ

 

――東京のクラブシーン全体に対する所感をお伺いしたいです。

 

20代前半〜半ばくらいの子たちで音楽にこだわってる人は、ひと昔前と比べるとそんなに多くないのかなって。逆に10代の子たちのほうが熱く音楽好きだったりして、だからライブコンテンツはどこもいっぱいお客さんが入ってるんですよね。今のクラブ層の子たちはあんまりラインナップを気にせず、お花見感覚じゃないですけど、盛り上がってる場所に行くというか。そういう部分はちょっと感じますね。居酒屋ノリで来れるところっていうのがクラブの良さでもあると思いつつ、やっぱりちゃんと音楽を聴いてほしいなとも思うので、微妙な気持ちですね(笑)。

 

――クラブっていわゆるチャラ箱と音楽箱とありますが、VISIONはその大きさゆえにどちらの要素も担保してるような気がしていて。

 

そうですね。

 

――「玄人しかいない」みたいなハードルの高い場所だと行きにくい人もいるでしょうし、逆も然りだと思います。

 

なので、うちもそのバランスは大事にしていて。クラブに行き慣れてない人が来やすいようなパーティだったり、音にすごいこだわったパーティだったり、偏りのないようにはしていますね。

 

――これまでで忘れられないイベントがあったら教えてください。

 

いくつかあるんですけど、初年度のカウントダウンパーティですかね。Derrick MayとJeff Millsというデトロイトのテクノシーンを作った方々に出てもらったんですが、当時の日本でその2人が共演することはとてつもないニュースでした。メインフロアとサブフロアの両方でどちらにもプレイしてもらうっていう試みで、もうパンパンすぎて忙しさで記憶がないですね。気付いたら年明けのカウントダウン越えてて(笑)。こんなことやるの!?っていう衝撃を届けられたなと思うパーティの1つですね。

 

――一方で、中田ヤスタカさんがレジデントを務める「WARP!!!」などのレギュラーパーティでは、アットホームな雰囲気もあると思うんですが。

 

そうですね。もともとは前身の代官山AIRで月曜日に「trick or treat」というパーティをやってて、そこから派生して「RED by t.o.t」と「BLACK by t.o.t」というイベントが始まって、VISIONができて今の「WARP!!!」が生まれたんですけど。まあ、平日に中田ヤスタカさんがレギュラーでやってるなんてお店、日本中どこを探してもないですからね。VISIONの場合、週末はほかのお店より平均年齢層が少し高いのかなと思うんですけど、月曜日はものすごい若い層の子たちが遊びに来ていて。それこそ渋谷っぽいなと思いますし、月曜日でもこんなに盛り上がるんだっていうぐらい入ります。

 

■日本代表を自負してやっている

 

――ちなみに、乗田さんが最近パフォーマンスがいいと思ったアーティストは?

 

DJさんで言うと、okadadaさんとLicaxxxさん。あの2人はDJの中でも頭ひとつ抜けてるなと思いますね。okadadaさんはどのジャンルでやってもどストライクなところを突いてくるんですよね。僕らディレクターはパーティを作る上で「この人にはこういうプレイをしてほしい」って頭の中では想像してるんですけど、それをアーティストさんに言うのは失礼なことじゃないですか。その点、okadadaさんは何を言わずともわかってやっていただける。朝4時半とかにあんなにお客さん残せる人ってなかなかいないです。Licaxxxさんは、女性だけど男性に負けないくらいの力強いグルーヴをテクノや4つ打ちの音で出してくるんですね。あそこまでできる女性のDJ、今まで僕は出会ったことなかったので。マニアの域に行ってるんじゃないですかね。2人とも本当に音楽が好きなんだなと、DJを聴いてて思います。

 

――改めて、ここで働いている理由を聞かせていただけますか。

 

やっぱこういう場所が好きなんですね、単純に。クラブって音楽の要素が一番にあるかもしれないですけど、ファッションだったりアートだったり、何よりも人との交流、そのどれも欠かせないと思っていて。そういう所にいるのがもともと好きだっていうところから、自分でパーティ作ってみたらもっと楽しかった、っていう。社会不適合者なんで(笑)、格好も髪型も何も言われず自由にやりたいことやれる、こういう場所が自分には合ってるのかなと思います。

 

――外国人旅行者や国内観光客の中には、東京で夜どう遊んでいいかわからない人も多いそうで。最後に、来場に興味がある人へメッセージをお願いします。

 

僕らは東京の渋谷のこの場所に店を構えていて、すなわち日本を代表してると自負してやってるんですね。だからイベントの内容やクオリティはどこにも負けないなと。東京在住の方も地方の方も海外の方も、渋谷に来たらぜひVISIONに寄っていただければ、そこで感じてもらえれば僕らのメッセージは伝わるんじゃないかなと思ってます。来れば間違いないよ!とだけ言わせてください(笑)。

 

■SOUND MUSEUM VISION近日開催のおすすめイベント

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Yellow CITY

2017年12月28日(木)

OPEN 22:00

<LINE UP>

LIVE:GIRIBOY / jinmenusagi

DJ:JOMMY / BIM-DJ set-(THE OTOGIBANASHI’S) / YonYon(BRIDGE) / CO-HEY / BOSE / NACKii / NORITAKE / Alex Shun Nissen / DJ NONAKA / NOVA / Shika / GAPPER / KENYA KOMATSU / SHUN TAKANO / TAKUYA KUSUNOKI / TARO IMAI / WATTER / and more

<PRICE>

ADV ¥2800

DOOR ¥3500

http://www.vision-tokyo.com/event/yellow-cit?event=club&lang=

—————————————

▼乗田さんコメント

「Yellow CITY」は今年から始めた、アジアの若手アーティストに焦点を当てたパーティです。アジアのカルチャーを取り上げるのもお店としてやっていかなきゃいけないことだと思ってました。今回はGIRIBOYという韓国人のラッパーのライブをメインに、THE OTOGIBANASHI’SのBIMくんやJOMMYさんがDJで入ります。今は韓国アーティストを中心にやってますけど、今後中国や台湾からも呼びたいですね。

 

—————————————

VISION NEW YEARS EVE PARTY COUNT DOWN to 2018

2017年12月31日(日)

OPEN 21:00

<LINE UP>

BREAKBOT & IRFANE(DJ SET) / tofubeats(DJ SET) / JOMMY / MONKEY TIMERS(DISKO KLUBB) / YOSA / TAAR / and more

<PRICE>

21:00-23:00 ¥4000

23:00-03:30 ¥5000

03:30-05:00 ¥2000

http://www.vision-tokyo.com/event/vision-new-years-eve-party-count-down-to-2018?event=club&lang=

—————————————

▼乗田さんコメント

招聘しているBREAKBOTは、VISION3回目の登場。ディスコ、エレクトロサウンドで、今年の集大成と言えるイベントです。しっかりお客さんに楽しんでいただけるように演出も凝るので、ぜひ来て、体感していただきたいです。

 

 

■Information

Sound Museum Vision

住所:東京都渋谷区 道玄坂2−10−7 新大宗ビルB1F

TEL:03-5728-2824

URL:http://www.vision-tokyo.com/

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    今春開業15 周年を迎えた六本木ヒルズは、2018 年7 月14 日(土)~8 月26 日(日)の44 日間、六本木の夏を熱く盛り上げる様々なイベントを開催する。5 回目を迎えるテレビ朝日とのコラボレーションイベント「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭りSUMMER STATION」や、毎年恒例の「盆踊り」も。六本木ヒルズ東京シティビューでも楽しいイベントが目白押し!

     

    テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION 2018 

    2014年よりスタートし、昨年過去最高の585万人を動員した夏の一大イベント。5回目の開催となる今年は「夏のマジック」をテーマに、街全体とコラボレーション。音楽ライブやショー、グルメやVR、フォトスポットや展示など、「魔法のような」新鮮な体験の場を提供する。期間中は66 プラザに毎年大好評のほぼ等身大ドラえもんが登場するほか、 アーティストのライブ、アニメとコラボしたフードも登場。エンターテインメント性あふれる多彩なコンテンツが揃っている。今年は、けやき坂に新しいブースも誕生し、子供から大人まで楽しめるイベントとなっている。

    場所: テレビ朝日本社、六本木ヒルズアリーナ、毛利庭園、大屋根プラザ、66プラザなど

    期間:2018年7月14日(土) ~ 8月26日(日) (計44日間)

    開催時間: 10:00~19:00 ※各エリア、演目によって日程・時間が異なります。

    料金: サマパス 大人(中学生以上)2,000円、 小人(4歳~小学生)1,000円(税込)

    ※一部入場無料エリアもあります。

     

    六本木ヒルズ盆踊り2018 

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    場所:六本木ヒルズアリーナ(25、26日のみ一部けやき坂通りを使用予定)

    場所: テレビ朝日本社、六本木ヒルズアリーナ、毛利庭園、大屋根プラザ、66プラザなど

    期間:8月24日(金) ~ 26日(日)

    24日(金)前夜祭/「楽劇 六本木楽」/縁日屋台 17:00-21:00

    ※24日(金)は、盆踊りはありません

    25日(土)・26日(日) 縁日屋台 15:00-21:00

    盆踊り 17:00-20:00

     

    東京シティビューで夏の大空を体感!

    六本木ヒルズ展望台 東京シティビューでは、世界の海と環境を考え楽しく学べる夏イベントを用意。デジタル地球儀「触れる地球」は、国連や世界の博物館で大人気の企画で、「海」に焦点をあて地球のふしぎを紹介する。また、屋上スカイデッキでは、浴衣や甚平で来館した人への特典も。近郊の花火大会、煌めく夜景、天文観望などの体験ができるよう、営業時間も延長される。夏を最大限に楽しむための企画が目白押しなのでお見逃しなく!

    ・海の地球ミュージアム2018

    期 間: 7月13日(金) ~ 9月2日(日)
    時 間: 10:00~22:00 (最終入場 21:30)
    場 所: 六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー スカイギャラリー1(東京タワー・お台場方面) 料 金: 無料 ※ただし、展望台入館料(一般 1,800 円)が必要です。

    ・浴衣DE無料スカイデッキ

    浴衣もしくは甚平で入館されたお客様限定で、六本木ヒルズ森タワー屋上「スカイデッキ」の入場料(通常大人 500 円、 子供 300 円)が無料になるキャンペーンを開催。浴衣を着て出かけた日は、関東随一の高さから夏の夜空を楽しめるス カイデッキで、非日常的な体験をお楽しみいただけます。

    期 間: 7月14日(土) ~ 8月26日(日)
    内 容: 浴衣でご来館のお客様(甚平等も可)の「スカイデッキ」入場料(一般500円)が無料

    ※スカイデッキ入場に際し、展望台入館料として一般 1,800 円が必要です。 ※強風、雨天、荒天時はクローズとなります。

    屋上スカイデッキの営業延長

    期 間: 7月14日(土) ~ 8月26日(日) 延長時間: 営業時間を22:00まで延長(最終入場21:30)

    ※強風、雨天、荒天時はクローズとなります。

     

    夏の風物詩を様々な角度から楽しむことができる六本木に繰りだそう!

     

    ■Informaion

    六本木ヒルズ:http://www.roppongihills.com/

     

  • 京都タワーがパーティー空間に! 「TOWER DISCO」開催

    03.June.2018 | MUSIC / SPOT

    京都タワーでは、地上100mからの夜景と音楽を楽しめるナイトパーティー「TOWER DISCO(タワーディスコ)」を開催する。

    本イベントは、KYOTO TOWER SANDO B1 FOOD HALL、スカイラウンジ「空」-KUU-、京都タワー展望室の3会場にて開催。それぞれにDJブースを設置、第一線で活躍する人気DJや京都出身のDJをキャスティングする。

    2017年のKYOTO TOWER SANDO開業に引き続き「生まれ変わった京都タワー」を象徴するスタイリッシュでモダンなイベントを体感しよう!

     

    ■Information

    TOWER DISCO

    会場:京都タワー展望室(4階、5階)、スカイラウンジ「空」-KUU-(展望室3階)、KYOTO TOWER SANDO B1 FOOD HALL(京都タワービル地下1階)

    日程:2018年6月30日(土)、7月21日(土)、8月25日(土)、9月29日(土)、10月20日(土)、11月17日(土)、12月15日(土) ※日程は予告なく変更する場合がございます

    時間:20:00~24:00 ※会場により開始時間が異なります

     

    料金:5,000円(スカイラウンジ「空」-KUU-、京都タワー展望室入場料含む)

    ※料金は日程により変更する場合がございます

    ※KYOTO TOWER SANDO B1 FOOD HALLへの入場は無料です

     

    年齢制限:20歳以上

    服装:ドレスコード:Smart casual/PARTY STYLE

     

    京都タワー塔体ライトアップ

    「TOWER DISCO」開催日には、イベントを盛り上げるために京都タワー塔体を特別カラーにライトアップいたします。

    時間:日没~24:00

    カラー:ショッキングピンク

     

  • 石野卓球、Licaxxxらテクノシーンで活躍するアーティスト集結!「TECHNO INVADERS」渋谷VISIONにて開催

    17.March.2018 | MUSIC

    日本のテクノシーンを切り取り、新しいテクノの形を実験的に行ってきたTECHNO INVADERSが3月23日に渋谷VISIONにて開催される。

    今回出演するのは、今年1月に35年間のWORKS集『Takkyu Ishino Works 1983~2017』(CD8枚組)をリリースし、今なお日本テクノシーンのトップに君臨し続ける石野卓球を軸に、元電気グルーヴで、現在はMETAFIVEのメンバーである砂原良徳、DJ・ビートメーカー・エディター・ライター・ラジオパーソナリティーなどマルチな才能をみせるLicaxxxなど、TECHNO INVADERSには欠かせないラインナップが揃った。



    更には、International Feel Recordingsからリリースされたシングル”Acdise #2”が、ロラン・ガルニエやジェームス・ホールデン等にプレイされ、世界に名を知らしめたGONNOの出演が決定した他、2016年にバルセロナで開催された世界的大規模フェス「Sonar」にも出演するなど、海外での活動がめざましいフィメールDJのSapphire SlowsがVISION初登場する。

     

    終わることのないテクノへの探究を続ける彼らの共演は見逃せない。

     

    ■Information

    TECHNO INVADERS

    日時:3月23日(FRI) OPEN 22:00
    料金:前売り¥3000 当日¥3500

    前売り情報
    ○e+
    http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002254545P0030001
    ○iFLYER
    https://iflyer.tv/ja/event/300428/
    ○clubberia
    https://ticketpay.jp/booking/?event_id=13070
    ※本公演では20歳未満の方のご入場は一切お断りさせて頂きます。年齢確認の為、ご入場の際に全ての方にIDチェックを実施しておりますので、写真付き身分証明書をお持ち下さい。

     

    SOUND MUSEUM VISION

    住所: 〒150-0043東京都渋谷区道玄坂2丁目10-7-B1F

    TEL: 03-5728-2824

    URL:http://www.vision-tokyo.com/