星野リゾートは温泉旅館「界」、リゾートホテル「リゾナーレ」、さらに和のリゾートホテル「星のや」など、国内約30カ所の宿泊施設を展開している。今回は、「星のや」が開催する日本の春を存分に満喫する体験プランをご紹介。
星のや軽井沢「脱デジタル滞在・2018」
長野県・軽井沢にある「星のや軽井沢」では、2018年3月1日~7月20日の期間、軽井沢の自然に触れることでデジタルから離れ、本来の自分と向き合うことを目的とした2泊3日のプログラム「脱デジタル滞在・2018」を開催する。パソコンやスマートフォンが欠かせない存在となった現代社会では、便利な反面、現代人は気づかぬうちにストレスを蓄積させている。緑に包まれた軽井沢の自然環境の中でデジタルから離れ、馬と触れあい、スパトリートメントに集中し、デジタルのストレスから解放される時間を提供する。
詳細:https://hoshinoya.com/karuizawa/experience/datsudigital-2018/
星のや東京「東京・夜桜舟あそび」
「星のや東京」では、2018年3月25日から4月10日に、舟から眺める夜桜とナイトクルーズを楽しむアクティビティ「東京・夜桜舟あそび」を開催する。星のや東京から車で5分の日本橋桟橋から出発し、日本橋川から隅田川に抜け、佃島沿岸や大横川沿いの桜の見所を巡る60分間のナイトクルーズ。夕闇に浮かび上がる桜は都会の夜景とともに水面に映り、幻想的な景色を作り出す。春らしい明るい色の着物に着替え、ヘアメイクをして出掛ける。神田明神下「新開花」の色鮮やかな花見弁当と日本酒を堪能しながら、舟からの夜景と桜を眺めることができる。
詳細:https://hoshinoya.com/tokyo/
詳しくはこちら:https://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/86714
星のや富士「春の狩猟肉ディナー」
山梨県にある「星のや富士」では、 2018年3月16日~6月30日、屋外ダイニングで楽しむ体験型の「ダッチオーブンディナー」として、「春の狩猟肉ディナー」を提供する。このディナーは、 狩猟肉の「鹿肉」と「猪肉」を使用し、季節ごとの特徴を生かしたコース料理を提供しているシリーズの春バージョン。さっぱりとした味わいが特徴の鹿や猪を、旬の山菜や春野菜などと合わせた、野趣溢れるヘルシーなコース料理として提供する。
詳細(ダッチオーブンディナー):https://hoshinoya.com/fuji/dining/
星のや京都「たけのこ野遊山(のゆさん)」
京都府・嵐山にある全室リバービューの旅館「星のや京都」は、2018年3月25日~4月15日の期間、筍を掘り、味わい、その調理法を学ぶプログラム「たけのこ野遊山(のゆさん)」を開催する。このプログラムは、通常では立ち入ることのできない筍山で、生産者からレクチャーを受けながら筍掘りを体験できる。体験後の夕食時には、星のや京都のダイニングにて、筍を使った会席料理を味う。2日目には、星のや京都総料理長によるワークショップに参加し、筍のおいしさを活かす日本料理の技を学ぶことができる。春の京料理に欠かせない、筍の魅力や奥深さを楽しく学べるプログラムになっている。
詳細:https://hoshinoya.com/kyoto/experience/takenoko/
星のや京都「奥嵐山の花見逗留(とうりゅう)」
こちらも星のや京都が提供するプログラム。2018年3月25日~4月15日の期間、「奥嵐山の花見逗留 (とうりゅう)」をテーマに、花見を楽しむ4つのアクティビティを開催する。奥嵐山を一望する展望台への早朝のハイキング「春霞の野遊山(のゆさん)」や、屋形舟で花見をする「さくら舟」、ヤマザクラの目の前に席を設える「さくら茶会」、ライトアップした桜を見ながらの夕食「夜桜ディナー」など、時間と場所を変えて奥嵐山の桜の景色を楽しむ体験をすることができる。
詳細:https://hoshinoya.com/kyoto/
星のや京都「水辺の好日・春」
2018年3月1日~5月31日の期間、滞在型スパプログラム「水辺の好日・春」を開催する。「水辺の好日」は、東洋医学をベースとした1泊2日のパーソナルスパプログラム。さらに期間中は、食べても罪悪感の少ない身体に優しい和菓子づくりを京都の和菓子職人より学ぶ体験がプログラムに加わる。また、各々の体質や体調に合わせた鍼灸の施術や草根木皮(そうこんもくひ)のお茶、禅寺での朝のお勤め、呼吸法を重視した体操など、滞在を通して心身を調える機会が提供される。
詳細:http://hoshinoyakyoto.jp/#/spa/spa01
星のや竹富島「西表島ジャングルバトラー・春」
沖縄県・竹富島にある「星のや竹富島」は、日本最後の秘境・西表島を知り尽くしたジャングルバトラーが島を案内するアクティビティツアーを開催する。ツアーの内容やスケジュールは、ジャングルバトラーが要望に合わせてアレンジ。赤瓦やシーサー、白砂の道など、沖縄の伝統的な要素を色濃く残す竹富島に滞在しながら、亜熱帯ジャングルの西表島を体験することができる。
詳細:https://hoshinoya.com/taketomijima/
星野リゾートで春らしい贅沢な宿泊プランを満喫しよう。
■Information
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東京・大手町の日本旅館「星のや東京」は、2023年1月5日(木)~7日(土)の3日間限定で、1泊2日の滞在プログラム「新春歌舞伎滞在」を開催する。江戸に暮らす人々は、新年に芝居茶屋のもてなしと共に歌舞伎鑑賞を楽しんでいた。本プログラムでは、歌舞伎にちなんだ室礼が施されたお茶の間ラウンジで、花びら餅や蕎麦に見立てた酒肴を味わうなど、新年を寿ぐ華やかなひとときを過ごすことができる。 江戸に暮らす人々にとって新年の楽しみの一つに歌舞伎観賞があり、粋な過ごし方でもあった。その楽しみ方を支えたのが芝居茶屋だ。観劇チケットの手配に加え、筋書やお茶、菓子、幕の内弁当、酒肴の提供など、至れり尽くせりのサービスで人々を喜ばせていた(*1)。 *1:富澤慶秀・藤田洋監(2012)『最新歌舞伎大辞典』柏書房
新春の芝居茶屋を表現した空間で、観劇前の一服
宿泊者が居間のようにくつろげる「お茶の間ラウンジ」を、新春の芝居茶屋をイメージして設えた。定式幕を背景に、押隈や浮世絵、歌舞伎の演目にちなんだ扇を飾り、新年の華やぎを演出する。この特別な室礼で提供するのは、花びら餅と抹茶。長寿延命を願って大根や餅など固いものを食べる宮中の正月行事「歯固めの義」が花びら餅の原点で、江戸時代に、丸餅に紅色に染めた菱餅を重ねた菱葩(ひしはなびら)の形になったとされている。牛蒡(ごぼう)の香りと白味噌餡の甘味、羽二重餅の柔らかな食感が特徴だ。用意された筋書きを読みながら、観劇前のゆったりしたひとときを過ごすことができる。 蕎麦に見立てたモンブランやデザートワインで、観賞の余韻に浸る
江戸時代の芝居茶屋では、酒肴や水菓子などが次々に供されていた。本プログラムでは、そうした芝居茶屋のおもてなしに倣い、星のや東京総料理長・浜田統之(のりゆき)監修の酒肴とワインが提供される。「宴遊(えんゆう)日記別録」の記述によると、江戸時代、芝居鑑賞後には夜餉(よるげ)として蕎麦が出されていた。そこから着想を得て考えられたのが、蕎麦に見立てたモンブランとデザートワインのペアリング。江戸漆器の蒸篭(せいろ)で提供されるモンブランには、和栗のペーストが使用され、中にはジェノワーズ(スポンジ生地)、クレームシャンティ、栗の甘露煮が忍んでいる。さらに、豆皿に添えて提供されるのは、蕎麦の薬味に見立てた「七味のメレンゲ」、「生姜のパート・ド・フリュイ」、「山葵のプラリーヌ」。実際の蕎麦の薬味のように、モンブランと一緒に食べることで味に変化が生まれる。これらとペアリングさせるのは、甘味とシャルドネの酸味のバランスが良い貴腐ワイン。樽で熟成された、ほのかな甘く香ばしい香りが特徴で、モンブランの味わいに深みを与える。
江戸情緒を感じてお参りをしながら、人力車で歌舞伎座へ
江戸情緒を感じられるコースで歌舞伎座へ向かう。日本橋エリアを通り、はじめに訪れるのは、「福徳神社」。徳川秀忠(ひでただ)が1614年の正月に参詣し、「福徳とはまことにめでたい神号である」と称賛したとされている。続いて訪れる「宝童稲荷神社」は、江戸時代に徳川家の跡継ぎの成長を守るために江戸城内に祀られていた神社。子育てや縁結び、商売繁盛にも利益があるといわれ、現在も多くの信仰を集めている。東京の歴史や地理に詳しい車夫から説明を聞きながら、徒歩よりも高い目線で東京の街を眺める、優雅な時間が提供される。また、人力車での散策をより楽しめるよう、希望者には、鮫小紋や万筋(まんすじ)の江戸小紋、華やかな訪問着など、好みに応じた着物が貸し出される(別料金)。江戸小紋は、武士の礼装「裃(かみしも)」に用いられたのが初めとされ、無地にはない、やわらかな美しさが特徴。おめでたい宝尽くしや歌舞伎にちなんだ柄の帯、五嶋紐(ごとうひも)の帯締めなどをコーディネートし、華やかながらも粋な装いで、芝居観劇を楽しむことができる。
ここでしか味わえない芝居茶屋のおもてなしを堪能してみては?Information
新春歌舞伎滞在
期間:2023年1月5日(木)~7日(土)
定員:1日1組(1~2名)
料金:1名110,000円、2名180,000円(税・サービス料込、宿泊料別)
予約・詳細:公式サイト:https://hoshinoya.com/tokyo
14日前までに予約
対象:星のや東京宿泊者
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沖縄県・竹富島にある滞在型リゾート「星のや竹富島」は、2022年6月1日(水)から8月31日(水)までの期間限定で、「星空ミースリン滞在」を実施する。竹富島では日本初の星空保護区に指定された星空を見ることができる。竹富島の方言で目がいきいきと輝くことを意味する「ミースリン」をテーマに、現代生活で目が疲れたと感じる人に向けて、満天の星を眺めて心も元気になり黒目の美しさを取り戻す滞在を、目の緊張を癒すスパトリートメントや、目に良いとされ、竹富島で親しまれてきた食材を使った料理とお茶とともに提供する。 スパトリートメント
ミースリンブランチ
桑の実ティー3つの異なるシーンで星空を眺めよう
「星空浮遊浴」滞在初日の夜に、星のや竹富島のプールで実施される「星空浮遊浴」では、夜空を埋め尽くす星々の下、プールの中でスタッフが優しく身体を左右に揺らし深いリラックス状態へ誘う。完全に脱力して水面にゆらゆら浮かびながら、視界いっぱいに広がる星空を眺めることができる。 「星巡り散歩」 滞在2日目の夕暮れ時に一番星を見つけに出かけ、空が暗くなるにつれて広がっていく星々の鑑賞を楽しむ「星巡り散歩」。星をはじめとする天体の知識が豊富な星のや竹富島のスタッフとともに、有形文化財に指定される島の夕日スポット「西桟橋」に向かう。 「プライベートてぃんぬ深呼吸」 滞在2日目の夜、頭上に満天の星が広がる頃にコンドイ浜で行われる「プライベートてぃんぬ深呼吸」。「てぃんぬ」とは島の方言で「天の」を意味する。星空の下で波音を聴きながら、天に腕を伸ばすポーズや合掌などで心身をリラックスさせるストレッチと深呼吸。静かな海辺で気持ちが落ち着き、緊張がほぐれて圧巻の星空を見ることができる。 心と体を癒して目の疲れを和らげる「星空ミースリン滞在」をチェックしてみては? -
各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。長野県・軽井沢の滞在型リゾート「星のや軽井沢」は、「星のや軽井沢 星冴ゆる冬の記念日プラン」を2021年12月1日(水)に販売を開始した。これは、街の喧騒から離れ、霧氷や雪の美しい景色が広がる星のや軽井沢で滞在しながら、記念日をお祝いできるオプションプランとなっており、星空を眺めながら2人だけの空間で過ごす「氷上の特等席」、記念日を彩る客室での体験、大切な人との時間を写真に残す「オーダーメイドフォトツアー」など、星のや軽井沢のスタッフが各所で記念日のお祝いをお手伝い。冬の軽井沢を楽しみながら、思い出に残る時間を過ごすことができる。 星のや軽井沢は、浅間山麓の豊かな自然に囲まれた場所にあり、冬には平均気温が0度を下回るため、日に照らされて輝く樹氷や雪など、美しい景色が広がる。そこで、長期化するコロナ禍で、大切な人との安心な旅や記念日をお祝いしたいというニーズに応えたいという思いから、本プランが開発された。美しい景色が広がる軽井沢にて、大切な人との記念日の過ごし方を提案する。
氷上の特等席
星のや軽井沢に隣接する「軽井沢野鳥の森」。その入り口にあるケラ池は、冬の期間、屋外のスケートリンク場としてオープンしている。本プラン限定で、その氷上に大きな2人掛けの席を設えており、1組2名限定の貸し切りの空間となっている。また、語らいのおともに、シャンパーニュとドライフルーツやチーズを盛り合わせたアミューズを提供する。寝転ぶように寛いで、澄んだ空いっぱいに広がる満天の星を眺めながら、大切な人と夜のひとときを過ごすことができる。 記念日を彩る客室での体験
自然を存分に堪能できる客室では、本プラン限定で提供するハーブティとスイーツ、アレンジメントフラワーを堪能することができる。甘く華やかな香りが特徴のハーブティと共に味わうスイーツは、信州名産の味噌を使ったフロランタンや、「幸せを呼ぶ菓子」と言われるポルボロン、苺やりんごを使い、鮮やかな色合いのパートドフリュイなど、3~4種類が並ぶ。アレンジメントフラワーは、客室からの景色に合わせて、フラワーリストが軽井沢にちなんだ野花を使って制作する。また、アレンジメントフラワーは持ち帰ることができるので旅の思い出になること間違いなし。 オーダーメイドフォトツアー
星のや軽井沢の約1万2千坪の敷地には、棚田や川、固有種に特化した植生など、日本人の心の原風景をオマージュし、現代に昇華したランドスケープが広がる。オーダーメイドフォトツアーは、敷地内をカメラマンと散策しながら好みの場所で記念撮影を行う、1組限定のプライベートツアー。撮影した写真は、星のや軽井沢のロゴが入ったアルバムにしてプレゼントする。 Information
星のや軽井沢 星冴ゆる冬の記念日プラン
期間:2021年12月1日(水)~2022年2月28日(月)
予約:https://hoshinoya.com/karuizawa/にて5日前24:00まで受付
場所:星のや軽井沢Official Site:https://www.hoshinoresorts.com
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人気ガールズバンドSILENT SIRENのメンバーがリレー形式で、東京のホットな場所やコトをサイサイ目線で紹介する連載企画。今回はキーボード担当のゆかるんがずっとやってみたかったという、フルーツカッティングに挑戦! 毎日食べるほどフルーツが大好きなゆかるんが、「フルーツアカデミー®」で体験レッスンをしてきました。
フルーツカッティングとは、果物を食べやすくカットして、美しく盛る技術のこと。「フルーツアカデミー®」では、フルーツカッティングやより芸術性の高いフルーツカービングのコースが受講でき、初心者向けの1日体験レッスンも行われています。 持参したエプロンをつけたら準備OK。フルーツカッティング体験のスタートです! フルーツやペティナイフは用意してあります。先生にお手本を見せてもらいながら、フルーツの盛り合わせを作っていきます。 パイナップルのボートカット まずはパイナップルからスタート。8分の1にカットされたパイナップルを皮を下にして置き、硬い芯の下にナイフを入れ、芯に沿わせるようにしてカットしていきます。お尻まで到達したら、皮に沿ってカットしてくり抜きます。くり抜いた中身を一度出し、一口大にカットして、中身を戻します。戻したパイナップルを交互に出していくと、、、 パイナップルのボートカットが出来上がり! パイナップルは縦に持てば、中身が落ちません。 キウイといちじくのくし切り キウイはへたと硬い芯を取り、6等分にくし切り。くし切りしたものを、斜めにカットして角を作ります。皮を下にして置き、ナイフを皮に沿わせて入れ、まな板にナイフをつけたまま、キウイを動かすとキレイに皮がむけます。いちじくもくし切りにして、同じように皮をむきます。 グレープフルーツのカップ盛り グレープフルーツを半分に切り、さらにお尻の部分もカット。グレープフルーツを横に置き、ナイフを斜めに刺し、グレープフルーツを回転させながら果肉をくり抜きます。残った皮にお尻の部分を入れるとカップになります。果肉は白い部分を削ぎ落とし、一口大にカットします。 カップに見立てた皮に盛り付ければ華やかに! シャインマスカットのカット まるごと食べられるシャインマスカットだけど、カットしたほうが食べた瞬間から甘みを感じられるので美味しいそう。へたを切ったら、縦にナイフを入れ、少し切り進め、勢いよくカット。力を入れなくても、スパッとかっこよく切れます。ゆかるんも思わずドヤ顔に! ピオーネのフラワーカット 皮をむいて食べるピオーネは、おしり側の皮を十文字にカットします。真ん中から開くと、お花の形に! 人差し指の腹を使って弾くと、皮が丸くなってよりお花っぽく見えます。ピックを斜めに刺せば、好きな場所にお花が飾れます。 りんごのリーフカット りんごを半分に切り、さらに1/3にカットしたら、皮側の端にナイフを入れ、シーソーのようにナイフを斜めに傾けながら切り込みを入れます。ひっくり返して反対側にも切り込みを入れ、両側をつなげてカット。それを同様にどんどん繰り返していきます。最後にすべて重ねて、ずらしていくと、まるで葉っぱのような形に! りんごのカービング 最後に、フルーツカービングにも挑戦! フルーツカービングとは、タイの伝統工芸で、おもてなしのために果物や野菜に彫刻をする芸術のこと。特殊な形をしたカービングナイフを、ペンのように持って使います。 1/6にカットしたりんごに、縦、横に切れ目を入れます。切れ目に刃先を入れて、格子になった皮を交互に取っていきます。交互になるように繰り返していくと、格子模様の出来上がり! カットしたフルーツをすべて並べれば、フルーツの盛り合わせの出来上がり♪ フルーツカッティングのコツは尖ってるところを作ること。尖ってるほうを外側に向けて並べると、キレイに見えるよ! 先生から「最初にしてはとても上手! 力まないで、ちゃんと切れるところを切っていました」とお褒めの言葉をもらったゆかるん。やってみてどうだった? 「ずっとやってみたかったから、すごく楽しかった! やりながら、フルーツがより美味しくなるむき方を学べたのも良かったです。見た目も華やかになって、食べる前からワクワクするから、おうちでもやってみたい。特にりんごのカービングが楽しかったから、練習します!」(ゆかるん) フルーツカッティング&カービングの魅力にハマったゆかるんは、カービングナイフを購入して帰宅しました。気になった人は、まずは体験レッスンに行ってみてね! Photo: Haruka Yamamoto Text: Sayoko Ishii Information
SILENT SIREN(サイレントサイレン)
Vo&Gt.すぅ(吉田菫)、Ba.あいにゃん(山内あいな)、Key.ゆかるん(黒坂優香子)の、読者モデル出身の3人組ガールズバンド。2015年には、日本のガールズバンド史上デビュー最速で日本武道館単独公演を成功させ、2020年には10周年を迎えた。ゆかるんがプロデュースするアパレルブランド「jour de muguet」も2020年よりスタート。最新情報は公式サイトをチェック。http://silent-siren.com/
フルーツアカデミー®
住所:東京都中野区鷺宮3-1-16 第5ヒラノビル1F
TEL:03-3337-0351
料金:体験レッスン(60分/材料代・税込) ¥6,600
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各施設が独創的なテーマで圧倒的非日常を提供する「星のや」。東京・大手町の日本旅館「星のや東京」は、2021年10月13日(水)に、withコロナ時代に提案するニューノーマル会食「東京・提灯(ちょうちん)会食」の提供を開始した。飲食店でのパーテーションの設置や、日常的なマスク着用など、コロナに対する新しい生活様式が定着してきた。星のや東京では、コロナ禍においても安心して食事を楽しめるように、日本の慣習や文化に馴染み深い提灯に着目し、提灯型パーテーションを開発。柔らかな明りで顔と食事を照らす提灯型パーテーションの中では、会話中にマスクを外せるので、一緒に食事をする相手の顔が見えることはもちろん、相手の声も聞き取りやすい。飛沫防止の機能も十分に持っているため、withコロナ時代においても気兼ねなく会食を行える。 提灯の老舗と共同開発した提灯型パーテーション
Nipponキュイジーヌ ~発酵~
パーテーションとして使用する提灯を作製したのは、江戸寛政年間創業、京都にある提灯の老舗「小嶋商店」。骨組みから絵付けまで職人が作り上げたオリジナルの提灯型パーテーションが完成した。伸縮性に富んだ提灯ならではの形状により、自由に出入りができ、提灯の一部を0.15mmの薄い透明のビニール製にすることで、顔を見ながら声を遮られず快適に会話を楽しむことができる。また提灯の中には電球が備わっており、中に入る人の顔と料理をやさしく照らす。 星のや東京のダイニングは、通常、宿泊者のみ、予約を受け付けているが、本会食に限り、宿泊者が外来客をダイニングに招待することができる。結婚に向けた両家顔合わせや、誕生日や記念日、ビジネス会食など、用途に合わせて、コロナ禍で会うことのできなかった大切な人との会食の機会を用意する。 星のや東京は、日本の伝統様式を重んじながら、現代人にあわせた快適性を取り入れ、進化させた日本旅館だ。その地下1階のダイニングでは、長きにわたり日本で培われてきた「発酵」という食文化と、フランス料理の調理技法を融合した「Nipponキュイジーヌ」を提供してきた。古来、日本で親しまれてきた醤油、味噌といった調味料や、漬物、塩辛などの保存食といった多種多様な発酵食品。これらに含まれる乳酸菌や納豆菌は身体に良い影響を与える「善玉菌」と呼ばれ、腸内環境を整える働きをする。発酵や熟成によって栄養価や旨味が増した食品を、旬の食材や日本各地の珍しい食材と組み合わせ、フレンチの技法を用いて調理することで、食材の魅力を引き出し、新たな味わいを生みだす。 新しい時代に、新しい工夫でおもてなしする「星のや」が提供する「東京・提灯会食」をチェックしてみては? -
沖縄県・竹富島にある滞在型リゾート「星のや竹富島」が、2021年9月1日(水)から10月12日(火)までの期間中に、「たなどぅいプログラム」を実施する。国の重要無形民俗文化財に指定されている種子取祭に親しむオリジナルプログラムとなっており、竹富島最大の祭事にまつわるディープな島文化を体験することができる。 竹富島は、子孫繁栄と五穀豊穣を祈願する儀式や祭事の伝統食など、独特の文化が色濃く残る島で、中でも種子取祭は、約600年の歴史があると言われる国の重要無形民俗文化財の指定を受けた竹富島最大の祭事だ。毎年、祭事の7、8日目にあたる2日間を中心に、世持御嶽(よもちうたき)に組み立てられる舞台にて、80余りの伝統芸能が神々に奉納される。竹富島には「かしくさや うつぐみどぅまさる(一致協力することが何よりも大切である)」という言葉が島の人々の考え方の基本となっている。島全体が祭り一色になり、皆が協力して準備や練習を行ったり島を離れた人も里帰りをしたりなど「うつぐみの精神」が感じられる機会をお見逃しなく。
注目ポイント
竹富島で大切にされてきた五穀を知り、触れて、味わう「五穀ランチ」
竹富島で五穀といわれる粟、麦、豆、芋、米を使用したランチを提供する。ランチの前には、施設内で育てている芋の収穫体験も行う。珊瑚礁が隆起してできた竹富島は、山や川がなく、作物が育ちにくい環境となっている。かつては物流も盛んではなかったため、作物が育たないことは生きるための食糧がないことを意味した。そのため、種子取祭をはじめとした五穀豊穣を祈願する祭事が生まれ、今でもその文化が大切に受け継がれている。そうした背景や畑文化にまつわる話を交えながら、芋を収穫する。 ランチは、五穀の素朴な甘さや味わいを残しながら、フレンチの技法で新しい五穀の楽しみ方を提案するプレートランチ。粟や麦の甘さを感じるリゾット、島豆腐のスープ、収穫した芋のデンガク(角切りにした芋を素揚げし、砂糖や黒糖をまぶした島のおやつ)とジーマミー(落花生)を合わせたデザートを提供し、竹富島で大切にされてきた五穀を知り、触れて、味わうランチとなっている。 料金:1名 7,260円(税・サービス料込) 定員:1日2組限定 時間:12:30~14:00 場所:畑、ダイニング 島の方々と星のや竹富島が協力して作る「伝統的イイヤチづくり」の見学
イイヤチとは、種子取祭の期間に食べられる、餅のような伝統食。本来、祭事の伝統食には島で栽培された材料が使用されていたが、現在では物流や観光業の発展、農業の衰退により、代用品として他の島で栽培されたきびの使用が主流だ。これまで伝統的イイヤチ作りの手法の継承を試みてきた星のや竹富島で、今年は新たな挑戦として、島の方々と一緒に粟や小豆を栽培し、手法だけでなく材料にもこだわっている。イイヤチは「シンメー鍋」と呼ばれる大きな鍋に材料を入れ、火を大胆に焚いて蒸しあげ、数人でヘラを回しながら練って作られる。この期間だけに行われる島の伝統的な作業を間近で見学できる時間となっている。島の人々にとっても1年に1度の大仕事である伝統的イイヤチ作りを見学し、種子取祭に対する島の熱量やこだわりを感じることができる。 料金:無料 日程:10月7日 場所:東屋の庭 てぇどぅん着付け体験
種子取祭の奉納芸能に参加する島の人々が身にまとう伝統衣装の着付けを体験することができる。祭事の時にのみ使用する伝統衣装は、島で代々引き継がれているものであり、通常島の人々以外が着用する機会はない。着用後は記念写真を撮影し、旅の思い出として持ち帰ることができる。 料金:1組 1,210円(税・サービス料込) 時間:10:30~12:30 場所:ゆんたくラウンジ てぇどぅんばなし
種子取祭をはじめとした島の文化、歴史について実際の祭事の写真とともに、スタッフが紹介する。約600年もの間大切に受け継がれてきた種子取祭の起源や、「かしくさや うつぐみどまさる」という島の基本精神を学びます。沖縄の原風景が残る竹富島の日々の暮らしや、島の人々の祭事にかける想いを知ることができるプログラムとなっている。 料金:無料 時間:20:45〜21:15 場所:ゆんたくラウンジ 島のひととき~イイヤチ~
ゆんたくラウンジで、沖縄のおやつを振舞う催し「島のひととき」にてイイヤチをアレンジしたおやつを提供する。やさしい甘さで素朴な味のイイヤチを揚げて、八重山で親しまれている甘みのある油味噌「アンダンスー」と島の綺麗な海で育った車海老を使用した海老塩の2種類の味付けが用意される。 料金:無料 時間:14:00~16:00 場所:ゆんたくラウンジ 種子取祭朝食
粟を始めとした種子取祭にゆかりある食材を詰めた朝食を提供する。粟を混ぜ込んだじゅーしー(炊き込みご飯)や粟味噌アンダンスー、島ニンニクとタコを合わせたピンダコなど種子取祭ならではの朝食を味うことができる。縁起が良いとされるメニューが並ぶ、朝から活力の湧く朝食をお楽しみに。 料金:1名 4,235円(税・サービス料込) 時間:7:00~10:30 場所:ダイニング 約600年の歴史がある「種子取祭(タナドゥイ)」を学び体験できる宿泊プランをチェックしてみては? Information
たなどぅいプログラム
開催期間:2021年9月1日(水)〜10月12日(火)
開催場所:星のや竹富島
予約・詳細:https://hoshinoya.com/taketomijima/en/
Official Site:https://hoshinoya.com/