「星野リゾート・青森屋」伝統工芸品を使用した和のイルミネーション実施

22.January.2018 | SPOT

青森の文化を満喫する宿「星野リゾート 青森屋」が、「春のきろかろ(*)散歩」を2018年4月6日から5月31日までの間実施する。
*青森の方言できょろきょろの意味

今年は、青森の伝統工芸品を使用し、散策を楽しむための3つの花道が新登場。東北三大祭にもなっているねぶたの山車を作る技法を用いて和傘に花の絵を描いた「和傘の花道」、弘前ねぷたの絵師が描いた「ねぷたの花道」、伝統工芸品「津軽金山焼」を照明に採用した「灯りの花道」で和のイルミネーションを堪能しよう。 

青森の春は肌寒い日々が続いたあと、4月下旬頃にやっと花が咲く。自然の花が咲くまでの間も、青森の伝統工芸品で春を感じられるよう、りんごの花を描いた和傘や花柄の灯篭など青森屋オリジナルの照明を公園内に設置する。


和傘の花道
ねぶたの山車を作る際の「蝋引き(ろうびき)」という技法を用いたりんごの花が描かれた和傘。蝋の部分から光が透き通ることで、描かれた絵の色がより目立ちます。

 

 

ねぷたの花道
弘前ねぷたの絵師がひとつひとつ描いた絵が照らし出される。絵が立体的に見えるよう、墨と鮮やかな色を塗り分ける熟練した職人の技が光る。

 


灯りの花道
伝統工芸品「津軽金山焼(つがるかなやまやき)」を採用。釉薬(ゆうやく)を使わず、高温でじっくり焼き上げる「焼締め」という技法が特徴だ。照明の形や柄は、りんご、ねぶた、伝統工芸品「八幡馬(やわたうま)」などの青森にちなんだオリジナルデザイン。

 

青森の伝統文化が楽しめる「星野リゾート 青森屋」で、和のイルミネーションを楽しもう。

◼︎Information

春のきろかろ散歩
期間:2018年4月6日~5月31日
料金:参加無料
時間:17:00~22:00
*天候により、一部プログラムが中止になる場合がございます。

星野リゾート 青森屋
住所:青森県三沢市字古間木山56/客室数 236室
URL:http://noresoreaomoriya.jp/

星野リゾート:http://www.hoshinoresort.com/

 

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    かまくらの中で足湯に浸かる

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    雪景色を照らす竹あかり

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