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今回訪れたのはカヤバ珈琲。 古くからの下町の風情を残した街「谷中」を代表する古民家カフェです。 地下鉄千代田線 根津駅、JR山手線 日暮里駅からどちらも歩いて約10分。 カヤバ珈琲が見えてきました!
プライベートでも訪れたことのある、何度来てもわくわくする場所です。 昭和13年に創業したカヤバ珈琲店ですが、平成18年に一旦は閉店してしまいました。しかし店の再開を望む方が多く、平成20年に新たに「カヤバ珈琲」として再度開店したそうです。 幅広い世代から愛される人気店です。 早速中へ。 一階はカウンターとテーブル席、二階は座敷になっています。 喫茶店のはずなのに、まるでおばあちゃんの家にいるような気持ちになって落ち着きます。 広い窓からは日差しが入ってきてポカポカ〜眠くなっちゃう。 そして、大人気のたまごサンド! 今年5月にメニューが新しくなり、それに合わせてたまごサンドもリニューアルされました。 ご近所にある上野桜木あたりのパン屋さん「VANER」のサワードゥが使われています。 爽やかな酸味とモチっとした食感が特徴のパンで、ふわっふわのたまごと最高な組み合わせでした! モーニングメニュー たまごサンド 1,000円
レモンスカッシュは後味にほんのりシナモン風味。 どのメニューにもカヤバ珈琲ならではのこだわりがあり、気づけば虜になっていました。レモンスカッシュ 600円
そして今年初のかき氷! 王道のいちご味にしました。 ふわふわの氷に、あふれんばかりにかけられたシロップはとってもジューシー。とろっとした食感のあと、甘酸っぱい果汁が口の中に広がって幸せ気分♡ 好みで練乳をかけるとさらにあま〜くなり、とっても美味しかったです。かき氷 いちご 800円
昔から変わらずに愛され続けているカヤバ珈琲。 初めて来る方でもきっと懐かしさを感じられる場所になるんじゃないかと思います。 うまくいかなかった日や落ち込んだときでも、自分が心地よくなる場所があると、きっとまた頑張れるはず。 カヤバ珈琲はみなさんの心にそっと寄り添ってくれる素敵な場所です。 また行きたいなぁ。Writer/Model:Ema TaniokuPhotographer:Haruka YamamotoDesign:Yuko Takayama(ASOBISYSTEM) Information
カヤバ珈琲
住所:東京都台東区谷中6-1-29
営業時間:火〜金 8:00~18:00(L.O17:30)
土日 8:00〜19:00(L.O18:30)/月曜定休日TALENT PROFILE
谷奥えま
『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。
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今回訪れたのは、ずっと行きたかった「昭和レトロ喫茶 セピア」。
映画「男はつらいよ」でお馴染みの京成柴又駅から徒歩2分。 柴又帝釈天近くにあるセピアまでの道のりは、歩くのも楽しい。 東京はどこも常に最先端なイメージがあるけれど、柴又駅周辺は建物一つ一つに歴史ある温かみを感じました。 東京に来て7年にもなるのに、まだまだ知らない街がたくさんあるんだなぁ・・・と新鮮な気持ちに。 なんていろいろ考えてるうちにかわいい看板が見えてきました! 入った瞬間、口をぽかんと開けたまま周りをキョロキョロ・・・ こんなにキラキラした喫茶店初めて! 見たことのないキャラクターや漫画、雑貨がずらり。 「キラキラ」という言葉を聞くと原宿系を一番に思い浮かベる方も多いかと思いますが、セピアの「キラキラ」は昭和40年代から50年代の懐かしい空間。まるで宝箱を見ているみたいに、一つ一つが繊細です。 セピアを営まれているのは長谷沢貴世子さん。 陸奥A子さんの漫画『ミルキー・セピア物語』が店名の由来だそうです。 憧れていた漫画の世界を再現したかった、とおっしゃる長谷沢さんの夢がたくさん詰まったお店は、大人も子供も来る人みんなを楽しませてくれます。 メニューも『ミルキー・セピア物語』のような昔の漫画に出てくる食べ物を参考にしているんだとか。硬めのプリンにカラメルソースとクリームを絡めて食べるのが最高でした。 自家製昭和のプリン クリームソーダセット 1,200円
そして、喫茶店と言えばクリームソーダ。 セピアのクリームソーダはメロン、ブルーハワイ、いちご、レモン、ピーチ、グレープ、オレンジのなんと7色も! 何味にしようかとっても迷いましたが、今回はピンクのいちご味にしました。 甘くてとっても美味しかったです。クリームソーダ いちご 750円
そしてホットケーキをパクリ。 生地がふわふわで美味しい!何枚でも食べられちゃいそう。 2枚目は蜂蜜をたっぷりつけて食べました。ホットケーキ 600円
お店の奥には、「キャンディ・キャンディ博物館」もあります。 元々はセピアのお客さんだったというキャンディ・H・ミルキィさんの個人コレクションがずらりと並び、写真が撮れるフォトスポットも。 食事をしたあとに展示を見て楽しめるなんてとっても嬉しいですね。 コレクションは自分の目でぜひ確かめてみてください!(入館料 300円)二階には昔なつかしいお茶の間が! まるでおばあちゃんのおうちに帰ってきたような気持ちになってほっこりしました。 人は過去には戻れないけれど、大切な物をずっと守り抜く事で、思い出の中にはいつでも訪れることができる。 大切に愛され続けているセピアは、みんなの宝箱です。
また行きたいなぁ。 Writer/Model:Ema TaniokuPhotographer:Haruka YamamotoDesign:Yuko Takayama(ASOBISYSTEM)Information
昭和レトロ喫茶 セピア
住所:東京都葛飾区柴又-4-11
営業時間:金・土・月12:00~17:00(LO16:30)
※最新情報はTwitterで確認Twitter:@sepia_mama
TALENT PROFILE
谷奥えま
『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。
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「会いに行きたい喫茶店」12回目となる今回、私が一度プライベートで訪れてから絶対に取材で行きたいと思っていたJ-COOK(ジェイ クック)へやってきました!
外苑前駅から徒歩5分の場所にあります。 店内に入ると明るい日差しが入ってきて植物を照らしてくれています。今まで訪れた喫茶店は店内が薄暗くて窓から少し光が入ってくる雰囲気が素敵でしたが、J-COOKのように店内に沢山の植物と太陽の光が入ってくる喫茶店は初めてでした。観葉植物が沢山あるからか、空気が澄んで心地よかったです。 店内の左側には少し薄暗い雰囲気のスペースも。私はまだこっちの席は座った事ないので次来た時に座ってみよっと♬ J-COOKに来た際、必ず目が行ってしまうのがマジパン細工(450円)。 実はこれ、マスター・中尾敦子さんのご主人が朝早くから一つ一つ手作業で作られているそうです。 よ〜〜く見るとワンちゃんのデザインも違う!注文するとどのワンちゃんがいいか選ばせて貰えます♬ お気に入りにワンちゃんをみつけてね! 私はアイスコーヒー(450円)と一緒に頼みました。甘いマジパン細工にほろ苦いコーヒーとの相性が抜群です! そしてこちらはポットドクレーム(450円)。味は甘さ控え目のプリンみたいなデザートです。 バニラの風味が香るブランデーをかけていただきます。こちらのブランデーは33年前の物でオープン当初からあるそう。 優しい香りがふわっと残り美味しかったです。 寒くなるこれからの季節にぴったりな自家製スープもたくさんあります。今回はニューオリンズ風ガンボスープ(650円)を注文しました。アサリとオクラが入っていて、スパイシーなスープです。 店内には心地よいジャズが鳴り響いていました。 夫婦で経営されている素敵なお店J-COOK。初めて来た時、敦子さんが気軽に話しかけて下さって初対面なのに凄く安心感を感じたのが印象的でした。きっと敦子さん自身が幸せな気持ちでいっぱいだから、それが自然と訪れる人の力になって、また仕事頑張ろうって前向きな気持ちにさせてくれているんだなと思いました。 夫婦二人の笑顔や優しさで沢山の方が救われてるんだろなぁ また会いに行きたいです! Writer/Model:Ema TaniokuPhotographer:Haruka YamamotoDesign:Yuko Abe(ASOBISYSTEM) Information
J-COOK
住所:東京都渋谷区神宮前3-36-26
営業時間:[火~土]8:00~22:00(L.O.21:30)[日]11:00~18:00(L.O.17:30)
定休日:月曜日
Twitter:@jcookjp
TALENT PROFILE
谷奥えま
『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。
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今回は浅草新仲見世アーケード内にある「ハトヤ」に行ってきました! 浅草には喫茶店がたくさんあるのですがその中でも特に古い喫茶店がハトヤなんです。今の場所で営業を開始したのがなんと昭和2年。創業は大正時代という90年以上の歴史を持つ老舗喫茶店です! 外観はハイカラな感じなので迷わずすぐに見つけられそう! 見ただけでは気付かなかったけれど、店内には歴史を感じる物がたくさんありました。
わたしがこちらの喫茶店に行きたかったひとつの理由がこのハトヤマークに惹かれて♪ レトロかわいい感じがたまらない! 行った際にはここでも写真を撮ってみてくださいね。 さっそく中へ~ 店内はゆったりとしていてとても落ち着く空間でした。 浅草エリアの大正時代の地図も飾ってありました。 木の長い椅子を並べて、5銭という安い値段でコーヒーを提供していたことからハトヤは有名に。 今の場所で営業を開始した当時は劇場の楽屋口の向かいにあったため、有名な役者の方がハトヤに足を運んでいたそうです。日本を代表するコメディアンの古川ロッパさんや、男はつらいよでお馴染みの寅さんも来ていたとか! 人気メニューホットケーキ(¥600)を食べてみました! こちらのホットケーキは戦前から作っていたそうです。 綺麗な焼き色がついたホットケーキはふっわふわでした。 たっぷりのバターとシロップが熱さでパンに染み込んでいったと感じた時に食べるのが最高に美味しい。 結構なボリュームに見えますがふんわりと軽い口当たりでぺろりと頂けます。 そしてそして喫茶店ならではのミルクセーキ(¥500)。 口当たりがさわやかなのでゴクゴクと一気に飲み干してしまいそうになる。 シンプルだけどとっても美味しかったです! 私の大好きなクリームソーダ(¥600)も注文しました。 いろんな喫茶店を周ってきたけれど、こんなにも歴史深い喫茶店に出会えたのは初めて。ずっと変わらずにお店を大切にされているマスターのお話を聞きながらとてもワクワクしました。 自分が知らない世界を知れた気がします。 次回友達と訪れた時はハトヤの歴史を教えてあげよっと♬ みなさんもぜひ行ってみて下さいね! Writer/Model:Ema TaniokuPhotographer:Haruka YamamotoDesign:Yuko Abe(ASOBISYSTEM) Information
ハトヤ
住所:東京都台東区浅草1-23-8
営業時間:10:00~17:30(営業時間は流動的)
定休日:不定休
TALENT PROFILE
谷奥えま
『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。
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今回は「どんぐり舎」にやってきました。 JR西荻窪駅の北口を降りてテクテクと3分くらい歩くと、見えてきた! 現代のお店が立ち並ぶなか、一軒だけ吸い込まれそうな緑がたくさんあるお店が… きっとここの前を通った人は素通りすることはできないでしょう。 どんなお店だろう、と覗きたくなるはずです! 素敵な物語が始まりそうな予感!!
店先の看板に描かれたどんぐり舎のキャラクターが出迎えてくれます。 なんとも言えない可愛さ♬ さっそく中へ。 インテリアはほとんどが木製! どんぐり舎の名前にぴったりですね。 店内に飾ってある看板やメニュー表は全部、オーナーのお兄さんの手書きだそうです。 見ているだけで心温まります♬ レコードから流れてくるジャズを聴きながらコーヒーをいただけるなんて、なんとも贅沢!! わたしが頼んだのは、ピザトースト(飲み物+ピザトーストセット¥800)と、どんぐりクッキーとコーヒー (飲み物+どんぐりクッキーセット¥650)。 トーストは厚切りで耳はサクサク中はふわっと。昔ながらの味でとっても美味しかったです。 どんぐりのクッキーを作っているのは、昔からのどんぐり舎のファンの方だそう。 クッキーは素朴な甘さでコーヒーとの相性がぴったり! ずっと大好きで通い続けていた方が作っているだけあって、まさにどんぐり舎にぴったりなクッキーです! 訪れた際にはぜひ食べて欲しいメニューの一つです。 ブレンドコーヒーは香りもよくて深いコクがあり、後からくるほろ苦さ。なんとお店で焙煎しているこだわりよう!コーヒーはあまり詳しくないわたしでも飲みやすくて美味しかったです! マスターとマスターのお兄さん、コーヒー通のお友達みんなで色々なお店のコーヒーを飲み回ってブレンドしたコーヒーなのだそう。まさに絶品です。 窓際から入ってくる暖かい光に食器や家具達が照らされて、本当に物語の世界に迷い込んでしまったかのよう…そんな気分になりました。 そして最後にマスターとパシャリ!! どんぐり舎のコーヒーや食べ物にはそれぞれに素敵なお話がある事を知れて、より一層好きになりました。 次は友達を連れて行きたいなぁ♬ Writer:Ema TaniokuPhotographer:Haruka YamamotoDesign:Yuko Abe(ASOBISYSTEM) Information
どんぐり舎
住所:東京都杉並区西荻北3-30-1
営業時間:月〜木:10:30~22:00/金・土・日・祝:10:30~22:30
アクセス:JR「西荻窪駅」徒歩3分TALENT PROFILE
谷奥えま
『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。
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今回は元祖のりトーストでお馴染みの、神田「コーヒー専門店エース」 にやってきました。 コーヒー専門店だけあってなんとコーヒーが40種類もあるそうです!紅茶だけでも15種類! 自分のお気に入りのコーヒーを見つけて、毎朝出勤前にモーニングで始まる1日…なんてとっても素敵ですね。
ずっと取材してみたかった喫茶店の一つでもあるエース。 入る前からわくわくの気持ちでいっぱいでした。 ストライプの屋根がなんともレトロな雰囲気です。 店内は温かみのある昔ながらの色使いでとっても落ちつきます。 オープン当初から変わらない店内。 時代は変わっても ずっと大切に残り続けていくお店。素敵だなぁ。 今までに掲載された数々の雑誌が置いてありました。 中にはなんと3〜40年前に掲載されたものもお店に…! マスターがいろいろとお店の事を話しながら雑誌を見せてくださり、エースへの想いが伝わってきました。エースの歴史を知ることができた気がしました。 店内に描かれているメニューは全てマスターの手書きだそうです。(ラクダの絵まで!!) すごすぎます。 エースの壁一面、マスターの手作りのメニュー達でいっぱいです。 以前にも一人で訪れた事がありましたが、まさかマスターが描いていたとは知らなかったので、こうやってエースの事を知ることができてより一層エースの事が好きになりました。 マスターの想いが沢山詰まった店内は心温まる空間になっています。 そしてそして「珈琲専門店エース」の名物・海苔トースト! 具材として海苔とバター、そして醤油が使われています。 素朴な味付けだけど、海苔の風味とバターがマッチしていてとってもおいしい… 毎日食べたい!! 170円というお手頃価格も嬉しいですね♪ モーニングならブレンドコーヒーもついて500円でいただけちゃいます(アイスコーヒーは+20円) お昼の12時まではブレンドコーヒーおかわり自由です。 そしてそしてアメリカンドーナツ。こちらもお手頃価格の230円でいただけます。 生地の上にはシナモンシュガーがかかっており、穴の中にはバターが挟まっています。 熱でバターが溶けるとドーナツ全体に染み込んでとってもおいしかったです♪ 最後にマスターをパシャリ 写真でも分かるように、きっとマスターの笑顔がお客様の力になってるんだなぁと思いました。 マスターの生き生きとした姿を見ると元気を貰えました♪ 自分の好きな事、好きな場所で大切な想いを持って「エース」を営業されているマスター。 これからもずっと輝き続けるマスターの笑顔を見ていきたいです。 Information
珈琲専門店 エース
住所:東京都千代田区内神田3-10-6
営業時間:平日:7:00~18:00 土:7:00~14:00
日曜日、祝日定休
アクセス:JR、東京メトロ銀座線「神田駅」徒歩3分Writer:Ema Tanioku
Photographer:Haruka Yamamoto
Design:Yuko Abe(ASOBISYSTEM)TALENT PROFILE
谷奥えま
『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。
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東京の中心地として、華やかなだけでなく、文化や歴史が根付く街、銀座。 今日は、1947年の創業以来、この街で愛され続けてきた喫茶店「銀座ウエスト」にやってきました。
入る前から美味しそうなお菓子達がた〜くさん並んでいます。テイクアウトも可能。帰りはどれをお持ち帰りして、おやつの時間に食べようかな〜なんて妄想が膨らんできます♪ 店内は清楚で統一感があり、老舗の品格を感じる内装。他の喫茶店とは違う、凛とした空間で、背筋が伸びるような緊張感があります。 たまには一人で贅沢な時間に浸るのもいいですね。 私が注文したのはケーキと紅茶のセット。(紅茶は税込1048円。ケーキセットはドリンクの金額にプラス税込324円) なんとその日に提供されているケーキのサンプルを見せてもらうことができるのです。たくさんの種類のケーキに目移りしてしまいます。 その中でも一番人気だというのはこちら! モザイクケーキ。 見た目がとにかくかわいい〜。 パシャパシャと写真を撮りたくなっちゃいました。 モザイクケーキは、ココアスポンジとバタースポンジをモザイクのように組み合わせたケーキです。それぞれの生地の味の違いがよく分かります。甘さ控えめなので重くなりすぎず、ペロっと食べちゃいました! そしてそして! 私がずっと気になっていた白いクリームソーダ (税込1188円)。 クリームソーダといえば、緑色のメロンソーダにバニラアイスクリームを浮かべたものが一般的。ですがこちらは、着色料を使わない無色透明のソーダとバニラアイスクリームを合わせて真っ白に仕上げてあります。 お好みでシロップをかけて飲んでください。 見た目がとても上品。 味は、ほんのり甘いソーダを飲んだ後にバニラアイスを食べると絶妙なバランスになり、今まで食べたことのない味で、とても新鮮な感覚でした。 美味しかった〜。 店内の椅子には、ちょっとした工夫が!! なんだかとても座り心地が良く、脱力しちゃうな〜と思っていたら、店長さんがその秘密を教えて下さいました。 整然と配置されたこの椅子には工夫があって、後ろの脚が前よりも少し開いているから寄りかかりやすく、より座り心地のいい椅子になっているそうです。 脚の長さも、座りやすい長さにカットしたのだそう。 なるほど〜〜。 だからこんなにも座っただけで落ち着く気持ちになって、何時間でもここに居られる気がしたのか!! 喫茶店ならではの配慮ですね。 そんなエピソードを聞くと、やっぱり喫茶店は、知れば知る程好きになる魅力がいっぱい詰まっている、素敵な場所なんだな〜と思います。 次はどこの喫茶店に出会えるかな? 次の連載もお楽しみに〜! Information
銀座ウエスト本店
住所:東京都中央区銀座7-3-6
電話:03-3571-1554
営業時間:営業時間:9:00~22:00(売店のみ~23:00) 土日祝11:00~20:00
定休日:なし
アクセス:東京メトロ銀座駅C2出口より徒歩5分
JR有楽町駅徒歩10分銀座駅から347m
URL:http://www.ginza-west.co.jp/
Writer:Ema Tanioku
Photographer:Haruka Yamamoto
Editor:Ai Watanabe
Design:Yuko Abe(ASOBISYSTEM)
TALENT PROFILE
谷奥えま
『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。
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今日ご紹介したいのは、代官山にあるガーデンカフェバー、「ウララ」。 夏はかき氷が大人気で、プライベートでもよく行く大好きなお店です。 代官山のオシャレな街の中で、一風雰囲気の変わった古民家。
なんのお店だろう?と、ついつい覗きたくなるような温かみのある外観をしています♪ のれんをくぐり、中に入ってみると、木々に囲まれた中庭が現れました。どこからか鳥の鳴き声がして、風が吹くとサラサラと木の葉が擦れ合う音も。ここが東京だということも忘れ、田舎のおばあちゃんの家へ来ているような感覚になり、とても落ち着きます。 ん?あれ?この不思議なオブジェは? これらの心をくすぐるユニークなオブジェ達は、中庭のところどころに散りばめられていて私たちを出迎えてくれます! 写真スポットにもなりそうなこちらの看板。店名と同じ「ウララ」と書いてあります。ノスタルジーなデザインがかわいい! 見ると、ティッシュペーパーと書いてある!!!インテリアとなったポスターや看板は、いろんな発見があって面白い! 昔ながらの看板が今もまた違う店で、大切に使われ続けているって素敵ですね。 今回私が頼んだのは宇治小豆のかき氷、練乳トッピング!(税込600円、練乳トッピング税込100円) 抹茶は京都の宇治の抹茶を使用しているそうです。ボリュームのあるかき氷は、見ているだけで涼しげ。 いただきま〜す どこから食べようかな。。。 かき氷は、中までしっかり抹茶が染み渡っていて爽やかな甘みがとっても美味しかったです。小豆は北海道の十勝産。練乳との相性も最高でした。 氷は日光の天然水を使用しているそうで、ふわふわしていて口当たりもよく、頭がキィーンとなりにくいのです! 天然氷はふつうの氷と違い、ゆっくり固まるので結晶の密度が高く、溶ける時もゆっくり。シロップをかけたときにすぐクシャッとつぶれないのも特徴のようです!! こちらはブルーベリーシロップ。ブルーベリーは長野産で、お店でジャムから作っているそうです(税込600円)。色がとってもキレイですよね! ブルーベリーそのもののほどよい酸味があり、すっきりした甘さに舌鼓! 私は普段お酒を飲まないのですが、ウララはカフェバーということで、モヒート(税込600円)もご紹介します。ミントが清涼感いっぱい! 夏の暑い日は、かき氷と生ビールを合わせて注文する方もいらっしゃるそう。季節感のあるもので身体が満たされ、爽快になれそうですね。 ウララに遊びにきているねこの、たまちゃんにも会えました♪ 私が以前行った時は、たまちゃんがお散歩に出かけていたので今回がはじめまして。 最後にウララの宣伝を担当するプレスの新井さんとパシャリ! 身長もほぼ同じで服の趣味も似ていたので、勝手に親近感がわいてしまいました。 喫茶店や古民家カフェは、それぞれのお店に携わる人の世界観やお人柄が伝わってきます。 「ウララ」はナチュラルで、自然との一体感を感じるセレクトが印象的なアパレルメーカー、聖林公司が展開しているのですが、スタッフさんはみんな生き物が大好きで、大らかな雰囲気がとても素敵でした。 もしわたしが自分の店を出すならどんな店になるんだろう。。。 ウララみたいな温かみのある店を出したいなぁ。 ■Information ウララ 住所:東京都渋谷区猿楽町20-10 営業時間:平日:11:30~19:00(LO)土日祝:11:30~19:30(LO) 雨天休業 アクセス:東急東横線「代官山駅」徒歩4分 URL:http://www.hrm.co.jp/news/2016/04/garden-cafe-bar-uraraPhotographer:Haruka Yamamoto Editor:Ai Watanabe Design:Yuko Abe(ASOBISYSTEM)TALENT PROFILE
谷奥えま
『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。
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観光スポットが集まり、様々な国の人が訪れる浅草。浅草には喫茶店も多く、そのレトロな雰囲気に癒やされるべく、若い女性たちの間で人気となっています。 今回は、70年以上の歴史を持つ浅草の喫茶店「アンヂェラス」にやってきました!
手塚治虫さんなど、多くの著名人に愛されてきたことでも知られるこのお店は、今もなお多くの人の心を掴む、素敵な喫茶店。休日ともなると、満席になってしまうのだそうです。 浅草と言えば、昔ながらの日本の街並みが並んでいるように思えますが、アンヂェラスはそんな建物の中珍しく、ヨーロッパ風の礼拝堂をイメージされているそうで、とても神聖で、温かみのある落ち着いた外観でした! お店に寄る予定がなくてもついつい足を止めてしまうような美味しそうなデザートがズラリと並んでます♪ おいしそ〜〜 。 さっそく中へ入っていきます!! どれも美味しそうで迷っちゃう〜〜。 店内は3階建てとなっており、上の階から下を見降ろせる吹き抜けの状態になっています。 一人で読書をしたい方などは2階の角にある、隠れ家のような場所もあるでゆっくりと自分時間を堪能できそうです♪ 座る場所によって雰囲気が全然違うので、早い時間に行って自分のお気に入りの場所を見つけるのも楽しそう!! アンヂェラスというのは、カトリック教会の祈りの時刻を知らせる合図の鐘の音だそうです。 店内を見渡すと十字架や鳩など、平和を象徴するモチーフがちりばめられていました。 今回私が頼んだのはプリンアラモード (税込930円) お皿の真ん中にはメロンが仕切りのように載せられ、バナナ・イチゴといったフレッシュフルーツのほか、缶詰めのパイナップル・黄桃、生クリームの下に隠れるようにバニラアイス、そして主役のプリンがひょっこりと隠れていました! まずはいちごからパクリ!! フレッシュな生クリームとフルーツの相性抜群で気付けばペロりと食べ終えていました。 そして最後は主役のプリン! プリンは結構甘めの味付けで、ハリのある硬さに仕上がっていてとても美味しかったです。 そして当店一番おススメのスイーツといったらこちら! 50年以上変わらない味を保つ小さなノエル、アンヂェラス(税込330円)。黒と白の2種類あり、黒いアンヂェラスはコーヒー味のバタークリームをベースとした味わいで、仕上げにスウィートチョコでコーティング。 白いアンヂェラスはバタークリームをベースにホワイトチョコでコーティング。 どちらも甘すぎず食べやすい大きさでとってもおいしかったです! アンジェラスと並ぶお店の名物がこちら、ダッチコーヒー(税込620円)。ダッチコーヒーとは、水出しコーヒーのこと。見た目もとっても涼しいので、夏にぴったり。コーヒーがお好きな方は、ぜひ味わってみて下さいね。 今この瞬間は私がここに座っているけど、70年前にはどんな人が何の会話をしたりしていたんだろうって考えたりするだけでわくわくする♪ きっとこれから先、時代が変わってもこの場所は変わらず、沢山の方に愛され続けるんだろうなぁ 。 時の流れと共に美しさが増していく喫茶店。そんな素敵な場所がまたひとつ、ふたつと増えていく 。 次はどんな喫茶店に出会えるかな♡ ■Informationアンヂェラス 住所:東京都台東区浅草1-17-6 営業時間:11:00〜21:00(L.O.20:40) 定休日:月曜 アクセス:東京メトロ銀座線 『浅草駅』1番出口より徒歩3分 東武伊勢崎線『浅草駅』徒歩4分 都営地下鉄浅草線『浅草駅』徒歩6分 つくばエクスプレス『浅草駅』徒歩5分 URL:http://www.asakusa-angelus.comModel&Writer:谷奥えまプロフィール:『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。趣味で年間150以上の喫茶店を訪れ、自分好みの喫茶店を開拓している。Instagram:@ematanioku Photographer:Haruka Yamamoto Editor:Ai Watanabe Design:Yuko Abe(ASOBISYSTEM) TALENT PROFILE
谷奥えま
『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。
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日本の和食を作る記事「もしもしクッキング」。今回は小麦・グルテンを使用していない、TOPVALU「おこめでつくったミックス粉」を使って、お好み焼きを作りました。
えまえりは京都出身で、お好み焼きは子どもの頃から慣れ親しんだ味!と早くもやる気十分。普段は交代で料理を作っているとのことで、腕前には自信アリのおふたり。
今回は、ミックス粉のパッケージに記載されているおすすめレシピと、お豆腐を使ったレシピの2種類のお好み焼きにチャレンジしてもらいます。それでは早速、クッキングスタート!
まずはおすすめレシピの材料からご紹介。
・ミックス粉:約1/4カップ(30g)
・水:50g
・かつお粉:大さじ1(3g)
・キャベツ:70g
・山芋:約大さじ2(15g)
・いか:30g
・豚バラ肉(スライス):40g
・紅しょうが:約小さじ1(5g)
・花がつお:適量
まずはキャベツを粗みじん切りし、山芋をすりおろします。大きめのボウルにミックス粉、かつお粉、水を入れよく混ぜ合わせます。そこに、キャベツと山芋、1cm幅に短冊切りしたいか、紅しょうがを加えてよく混ぜ合わせます。ミックス粉は米粉をベースにしているので、ふっくら焼き上がるのが特徴です。
続いて、お豆腐お好み焼きのレシピはこちら。
・ミックス粉:約1/4カップ(30g)
・水:50g
・かつお粉:大さじ1(3g)
・キャベツ:70g
・山芋:約大さじ2(15g)
・水切りした豆腐:1/4丁(約70g)
・しらす:大さじ2(約20g)
・豚バラ肉(スライス):40g
・紅しょうが:約小さじ1(5g)
・万能ねぎ:適量
こちらも、まずはキャベツを粗みじん切りにし、山芋をすりおろします。包丁使いは得意というえまちゃん。トントントンと、手際よくキャベツを切り刻んでいました。
材料は、分量を正しく計ることが失敗無くおいしく作るコツ。キッチンスケールを使って、正確な分量を計りましょう。今回使用するミックス粉は、卵・乳・小麦・落花生・そば・えび・かにの特定原材料7品目を使用せず米粉や発芽玄米等で作られたもの。また、日本の工場で生産されているので安心して料理に使えるのもうれしいですね。
大きめのボウルにミックス粉、かつお粉、水を入れよく混ぜ合わせます。豆腐は水切りをして入れ、しっかりと生地に混ぜ合わせましょう。ちなみに豆腐は、キッチンペーパーを2枚重ねにして包み、ラップなしで1分30秒間500wの電子レンジで加熱すると簡単に水切りをすることができます。
その後、キャベツ、山芋、しらす、紅しょうがを加えてよく混ぜ合わせます。
生地が出来上がったらいよいよ焼きます。ホットプレートを十分に加熱し、オリーブオイル(分量外)を熱します。生地はプレートの上に丸く広げるように入れましょう。
生地の上に豚バラ肉を広げ、3分間焼きます。ジュージューと美味しそうな音を立てて焼けるお好み焼きに、腹ぺこのふたりはまだかなまだかな〜と待ちきれない様子。
3分経ったら、焼具合を見つつひっくり返してさらに2分焼きます。おこめで作ったミックス粉は小麦粉を使用していないので、焼き上がりが見ために分かりづらいんです。なので、レシピの時間通りにしっかりと焼くのが上手に作るコツ!
十分に焼き上がったら、ソースとマヨネーズ(ともに分量外)を掛け、おすすめレシピには花がつおを、お豆腐お好み焼きにはポン酢をかけて万能ねぎを乗せて出来上がり!
ふっくらした焼き上がりの、美味しそうなお好み焼きが完成しました!
お腹ペコペコのふたりは、ぱくぱくあっという間にお好み焼きを平らげました♪ 米粉を使ったミックス粉は、生地に弾力がありボリューム感満点! お豆腐お好み焼きは、ふわふわの食感でえりちゃんのお気に入りでした。早速、自宅でもこのレシピを試してみよう!とふたりで大盛り上がり。
今回使用した「TOPVALU おこめでつくったミックス粉」(150g税込213円)は、お好み焼き以外にも揚げ物などさまざまな料理で使うことができます。全国のイオングループで取り扱っているので、ぜひ試してみてほしい商品です。
今回のレシピを参考に、みなさんも友だちや家族とお好み焼きパーティをやってみてくださいね。
■Iformation
今回使ったトップバリュおこめでつくったミックス粉のご紹介
『トップバリュやさしごはん』は、食物アレルギーを起こすおそれのある特定原材料7品目「卵・乳・小麦・えび・かに・そば・落花生を不使用のシリーズ。“おこめで作ったミックス粉”はお好み焼や揚げ物など、いろいろな料理に使えるミックス粉です!
※食物アレルギーをお持ちの方はレシピの材料にご注意ください。TALENT PROFILE
谷奥えま
『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。
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“60年間以上愛される続ける喫茶店”
今回私が訪れたのは、東京モダンカルチャーの中心地としてお馴染みの有楽町。こちらで今年創業61年を迎える老舗喫茶店、café紅鹿舎で絶品元祖ピザトーストを堪能してきました。お店は東京メトロ各線「日比谷駅」から徒歩2分、JR「有楽町駅」から徒歩4分と駅からのアクセス抜群です。
お店のスタートは、当時有楽町には映画館や劇場が多かったことから、観劇帰りにゆっくりとくつろげる場所を作りたいとの思いではじめたそうです。
お店に着くと、今も変わらずオシャレなマダム達が一息つきに訪れるのを目撃。いつまでも変わらない景色があるって素敵だなと思いました。
café紅鹿舎はピザトーストの発祥として有名なお店。入り口にも元祖ピザトーストの看板が! これは気になる!!!
さっそく中へ入っていきます〜〜♪
一歩お店へ足を踏み入れると……。ん? これはなんだ!?
そう、café紅鹿舎はサイフォン式コーヒーが楽しめる喫茶店なんです。私はサイフォンの器具をこんなに間近で見るのが初めてだったので、興味津々で見入ってしまいました。
お店の中から、時代と共に変化していく日比谷の街を見つめてきた数々の器具やインテリアたち。時代の重みを感じさせてくれて、置いてあるだけでおしゃれに見える素敵な物ばかり! 店内は暖色系でまとめられ、ほっこりと落ち着く居心地のいい場所です。
こちらが名物のピザトースト(税込950円)。セットメニューも充実しており、ドリンクセットは税込1350円です。当時イタリアンレストランに行かないと食べられなかったピザを、気軽に食べられるようにとトーストでアレンジして作られたのが誕生のきっかけ。それから約半世紀の間、たくさんのお客さんに愛されつづけた人気メニューです。
お話を伺って、私も早速ピザトーストをオーダー! ドリンクはストロベリーシェイクを選びました。ちなみに、シェイクはセットには出来ないのでご注意を。
厚切りのトーストに、たっぷりと入ったチーズがビヨ〜ンっと♪ ピザトーストの魂はチーズにアリ!と言わんばかりのその存在感は、軽食としてだけでなくランチとしても大満足できるほどのボリューム。具材はサラミ、玉ネギやピーマンの定番に加え、マッシュルームが入っているのがちょっとうれしい。
パンはふわふわの食感! お腹空いていたのでペロリとたいらげました♪
ご馳走さまです。
今回お話をお伺いしたオーナーの村上節子さん。ご主人思いの、とっても素敵な方でした。この取材では、お店の事だけでなくマスターの生き方や想いを聞く事もでき、私より長い人生を歩まれている方の御言葉は深くとても勉強になります。
オーナーのお話は、キチンと自分の心の棚の中に大切にしまっておきました。また何かあったときは、教えて頂いた大切な言葉を頼りに頑張っていこう。
■Informationcafé紅鹿舎
住所:東京都千代田区有楽町1-6-8 松井ビル
営業時間:9:30〜23:45(土曜、日曜、祝日9:00〜)
定休日:無休
アクセス:東京メトロ 日比谷線、千代田線、都営地下鉄 三田線「日比谷駅」徒歩2分 JR「有楽町駅」より徒歩4分
Model :谷奥えま
プロフィール:『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。趣味で年間150以上の喫茶店を訪れ、自分好みの喫茶店を開拓している。Instagram:@ematanioku
Photographer:Haruka Yamamoto
Editor&Writer:Ryoichi Komaba
Design:Yuko Abe(ASOBISYSTEM)
TALENT PROFILE
谷奥えま
『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。
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"サービス精神旺盛なオーナーと猫ちゃんに癒される!"
私、谷奥えまが、一度は行ってみたい純喫茶を紹介する連載第4回目。今回は新宿三丁目にあるカフェアルルに行ってきました。
ここのお店は、猫がいるとの噂を聞いて以来ずっと行ってみたかったんだ〜♪♪お店は、都営新宿線「新宿三丁目駅」から徒歩5分以内で着くので、とても行きやすい場所。新宿末廣亭の辺りをテクテク歩いてると、なんだか猫が居そうな雰囲気のお店が見えてきました。
そう! カフェアルルの入り口には、猫や犬の置物がいっぱい!
なぜだか入る前からわくわくな気持ちでいっぱいでした。
早速、お店に入ってみるとチラッと猫ちゃん登場。
笑顔が素敵なマスターもお出迎えして頂きました♪♪
帽子にひょっこり猫のブローチ。マスターの猫愛がすっごく伝わってきました。
店内を見渡してみると、猫!猫!猫!猫グッズでいっぱい!!
猫グッズ以外にも、マスターが趣味で集めているピエロのグッズが所狭しと飾られていました。
カフェアルルは初めて訪れたのに、すっごく居心地が良くて穏やかな気持ちになる喫茶店。マスターに喫茶店をはじめたきっかけをお伺いすると、意外なお話を聞くことが出来ました。
当時、マスターが雀荘で働いていたとき、知り合いの方に喫茶店をやらないかというお誘いがあったんです。趣味で集めていた絵画を飾る場所を探していたこともあり、また、自分の好きな音楽やメニューなど、自由にお店作りをするのは楽しそうだなって思ってはじめたんだとか。
お店にはたくさんの絵画も飾られています。中でも、現代芸術作家の近藤智美さんによる、店内をモチーフにした作品『巨匠をよろこばす 股をひやす』は、看板猫のイシマツくんとジロチョウくんが、思い切りだらけている姿が超かわいい!
カフェアルルは楽しいが楽しいを引き寄せ、喜んでくれるお客さんの愛や喜びがいっぱい詰まった素敵な空間。だから、はじめてでもこんなに居心地よく、時間を過ごせるんだなと思いました。
マスターにオススメのメニューを聞くと、「あなたがいま一番食べたいものがオススメだよ!」という名言をいただきました。というわけで、わたしの気持ちは今ナポリタンを食べたかったので、ナポリタン(税込720円)を頼みました(笑)。
こちらはサービスで出しているという、バナナとジャイアントコーン❤ こういう気遣いがすっごくうれしい!
ナポリタンは昭和レトロを感じさせる、家庭的な優しい味でとっても美味しかったです。また、ドリンクやスープ、サラダがサービスで付いていてボリューム満点。
お腹が満たされた後は、マスターのご厚意で、看板猫のジロチョウくんをお散歩させてもらいました。
猫を散歩するなんて初めてだったからとても新鮮!!!
とてもおとなしい性格なので、お散歩しやすかったです。ちなみにオーナーのことが大好きなジロチョウくん。いつもオーナーが車でお店にやってくると、エンジンの音を聞き分けて出迎えしてくれるんだとか。
喫茶店をはじめて今年で40年になるそうですが、「ずっと楽しかった」と幸せそうにマスターは話してくれました。“みんなが喜んでくれることをやろう”と思ってやっているとみんなが応援してくれる。そういう優しさの連鎖が今日までお店が続けられた原動力なのかなー。
心温まる喫茶店に出会えて良かった。
またいきたいなぁ〜。そしてまたマスターとお話しがしたいです。
■Information
カフェ アルル
住所:東京都新宿区新宿5-10-8 1F
営業時間:11:30〜22:00
定休日:日曜、年末年始
アクセス:都営新宿線、東京メトロ丸ノ内線「新宿三丁目駅」から398m
URL:https://tabelog.com/en/tokyo/A1304/A130401/13087540/
Model & Writer :谷奥えま
プロフィール:『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。趣味で年間150以上の喫茶店を訪れ、自分好みの喫茶店を開拓している。Instagram:@ematanioku
Photographer:Haruka Yamamoto
Editor:Ryoichi Komaba
Design:Yuko Abe(ASOBISYSTEM)
TALENT PROFILE
谷奥えま
『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。
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“高度経済成長期のエネルギーを真空パックしたような不思議なお店”
今にはないノスタルジーを求めて、古き良き喫茶店を巡り歩く連載第3回目!
私、谷奥えまが愛してやまないレトロ喫茶店を今回もご紹介します。今回は、昭和ムードが未だ残る街、上野のギャランにやってきました。
ギャランのオープンは1977年。当時から現在まで、たくさんの方に愛され続けて、今年で創業40年を誇る大ベテランの喫茶店です。ちなみに店名のギャラン。なんか宇宙っぽいっていうか、ちょっと変わった名前ですよね? お店の方に由来を尋ねてみたところ、車好きのマスターが三菱のギャランという車にちなんでつけたというお話を聞かせてもらいました。まさか車の名前が喫茶店名になるなんて!? でも、響きが良くて覚えやすいから大成功なのかも。
さてさて、前口上はこの辺にして早速、店内へ行ってみましょう!
ギャランはビルの2階にある喫茶店。ビルの階段を上ってみると、そこはもはや現実とはかけ離れた別世界が広がっていました。入り口がシックなレンガ造りだっただけに、ギラギラとしたもので溢れている店内のギャップに驚かされました!
ここにも!
あそこにも!!ギラギラがいっぱい
まず私が気になったのはスタッフさんの制服! 凄くかわいい……。最近ではなかなか見かけない、赤×黄の組み合わせがお店のレトロムードをさらに引き立ててくれています
ちなみに男性スタッフは赤×黒!!
黒ベースで男性らしいピシッとした色だけど、チェックのベストでレトロ感が出て素敵〜。さらに店内には昭和の歌謡曲が流れていたので、ほんとにタイムスリップしたかのような気分になりました。
そしてそして! 私が頼んだメニューはこちら!!
一番の人気メニュー、チョコレートパフェ(税込900円)です。
中までクリームがどっしり入っていて、甘いもの好きにはたまらない一品です。
ところで、みなさんパフェのサクランボってどうしていますか? 実は私、パフェは大好きなんですけど、上に乗っかってるサクランボがどーも苦手でいつも端によけちゃうんです。見ためは最高にかわいいんだけどなー。
もう1品はクリームソーダ(税込750円)。
喫茶店と言えばクリームソーダ!! というか、喫茶店やファミレス以外で見かけることはあんまりないから、メニューにあったらついつい頼んでしまうニクいやつ。
アイスクリームもボリューム満点で、デザート感覚で楽しめる飲み物ですね。宝石のように透き通ったメロンソーダが、だんだんとアイスと溶け合っていく様子を眺めてるだけでも結構楽しいのがクリームソーダの醍醐味!
ギャランは知れば知るほど好きになる喫茶店! 今も昔もたくさんのファンに支えられて、将来私がおばあさんになってもお店は今と変わらず大盛況なんだろうなー。
■Information
ギャラン
住所:東京都台東区上野6-14-4
営業時間:8:00〜23:00
定休日:無休
アクセス:JR上野駅徒歩2分 東京メトロ銀座線、日比谷線 上野駅5b出口より徒歩1分
Model&Writer:谷奥えま
プロフィール:『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。
双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。
また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。
ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。Instagram:@emataniokuPhotographer:Haruka Yamamoto
Editor:Ryoichi Komaba
TALENT PROFILE
谷奥えま
『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。
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「カワイイ」の発信地である原宿は、国内外問わず大人気の観光地。独自の若者カルチャーや最新のトレンドを堪能することができます。今回は谷奥えまちゃん、谷奥えりちゃんがオススメする、原宿周辺の必見スポットをお散歩してきました。
スタートはカフェ「アンセーニュダングル」
まずはJR原宿駅の竹下口から徒歩5分の場所にある「アンセーニュダングル」からお散歩スタート!原宿の喧騒から離れた静かな場所にひっそりと佇む、老舗のコーヒー店です。
お店の名物「琥珀の女王」と「クロックムッシュ」をいただきます!個性的なネーミングの「琥珀の女王」は、冷たいコーヒーに生クリームを浮かせたもの。ストローが刺さっていないのは、こだわりのグラスを唇の感覚でも楽しめるように。
本格的なコーヒーや食べ物はもちろん、ぜひお店の雰囲気も味わってみてください。
▼店舗情報アンセーニュダングル 原宿店
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-61-11 第二駒信ビル B1F
営業時間:10:00~23:00
休業日:年中無休
ビューティスポット「TERRARIUM(テラリウム)表参道」へ
次に向かったのはビューティライフスタイルショップ「TERRARIUM(テラリウム)表参道」。自然派化粧品やビューティーグッズなどが揃い、五感で癒し浄化してくれる場所として人気です。
オーガニックカルチャーを気軽に体験できるテラリウム表参道。1Fではバスエッセンスを入れた足湯を無料で楽しむことができます。お仕事帰りやお買い物の途中に気軽に立ち寄ってみては。
2Fは、自然派コスメ「IN FIORE」の化粧品をお顔で試せる「リフレッシングフェイシャルスパ」が無料で体験できます。
▼店舗情報TERRARIUM OMOTESANDO
住所:東京都港区北青山3-8-5
営業時間:11:00~20:00
休業日:月曜日
>>次のページ マツエク&ネイルサロンへ
ビューティサロン「L by HOME」へ
本日最後にお邪魔するのは、美容室を併設したネイル&アイラッシュエクステサロン「L by HOME」。原宿駅からすぐ、明治通りの好立地が嬉しいサロンです。
ネイル、アイラッシュ、ヘアの施術が一度にでき、1人1人に合わせたライフスタイルをサポートしてくれるのが魅力的。レジ横にある個性的なアクセサリーも見逃せません。
明るい店内とアットホームな雰囲気の店員さんに囲まれて、居心地の良さも抜群!原宿に来た際にはぜひ訪れてみて。
▼店舗情報L by HOME
住所:東京都渋谷区神宮前3-23-5 3F
営業時間:平日11:00~20:00、土日祝10:00~19:00
休業日:不定休
「L by HOME」で身も心もリフレッシュしたら、本日の散歩は終了!
老舗の喫茶店やビューティスポットを満喫した1日。いかがでしたか?原宿観光の参考にしてみてくださいね。
Model: Ema Tanioku @ematanioku/Eri Tanioku @EriTanioktu
Photo & Writer:Haruka Yamamoto
関連記事:【東京さんぽ】都会の真ん中「原宿」にあるパワースポット!明治神宮を半日散歩
関連記事:【東京さんぽ】人気のグラフィティやアートな雑貨屋など個性あふれるスポットがたくさん!原宿を半日散歩
TALENT PROFILE
谷奥えま
『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。
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”タイムスリップしたような店内で過ごす贅沢な時間”
どこか懐かしくて居心地が良い、昭和レトロな喫茶店。そんな喫茶店巡りが大好きな私、谷奥えまが「お店のメニューに」 「お店のあの人に」 “会いにいきたい喫茶店” を紹介します。
今回は新宿から中央線で一本、都心からのアクセスも便利な高円寺にやってきました。
高円寺と言えば古着屋・雑貨屋など個性的なお店が多く、毎回遊びに行く度に新しい発見がある、そんな街です。
今回は外観からレトロな雰囲気が漂ってくる喫茶店「七つ森」へ行ってきました。昭和53年に創業した七つ森。元々はお茶屋さんだった建物を使っているそうです。
店の前には昔ながらのかき氷機が。ついつい回したくなってしまいます。
お店の中に入ってみると、年季の入ったインテリアがずらり。昭和の時代にタイムスリップしたような雰囲気です。どこで写真を撮っても素敵な写真になります。
見たこともない不思議なインテリアがたくさんで、思わず手にとって遊びたくなってしまう♪
結局写真で手に持っているものは何か分からずじまいでした。これは一体どうやって使うものなんだろう・・・?!
そんなことを考えてお店のインテリアを眺めているだけでワクワクした気持ちになります。
>>次のページ お店の人気メニューをチェック
今回私が注文したのはオムごはん(1,185円・税込)とジャンボプリン(625円・税込)。
まずはオムライスをいただきます。こちらはケチャップご飯ではなく、和風の味付けで仕上げたオムライス。ご飯には牛肉、ごぼう、えのきなどが入っていて、しぐれ煮のような甘じょっぱい味付けがされていました。
ご飯の上には生クリームが入っているというふわふわの卵が♡
和風に味付けされたご飯と甘みのある卵は相性は抜群!ペロリと完食してしまいました。
そして食後のデザートに頼んだのは私の大好きなカスタードプリン♪
金魚鉢のようなかわいらしいお皿に入って出てきました。なんともフォトジェニックな見た目です。
なめらかなプリンではなく、優しい味わいで弾力がある、昔ながらのプリン。
ちょっと苦味のあるカラメルソースもおいしい。何個でも食べられちゃいそうです。プリンのお供に紅茶も注文しました。
他にもメニューには自家製スイーツがたくさん!次に来た時は別のスイーツを注文したいなぁ。
レトロな雰囲気が溢れる「七つ森」では、ゆっくりと時間が流れています。タイムスリップしたような店内で、素敵なインテリアに囲まれて過ごす幸せな時間。
“大切な人と一緒に、この贅沢な時間を過ごしたい”そんな風に思えるお店でした。
高円寺に出かけた時は、またきっとお店に遊びに行こう。
■Information
珈琲亭 七つ森
Address:東京都杉並区高円寺南2-20-20
Hours:10:030〜24:00(ラストオーダー23:30)
Holiday:無休
Access:新高円寺駅徒歩3分 高円寺駅徒歩7分
Writer&Model: 谷奥えま
プロフィール:『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。
双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。
また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。
ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。Instagram:@emataniokuPhotograph:Haruka Yamamoto
Design:Yuko Abe(ASOBISYSTEM)
Editor:Sayuri Mizuno(ASOBISYSTEM)
関連記事:【東京さんぽ】会いに行きたい喫茶店 #1 レトロな店内に昔ながらのナポリタンとクリームソーダ。神保町の人気店「さぼうる」へ
TALENT PROFILE
谷奥えま
『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。
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“チェーン店にも良い所はたくさんあるが、喫茶店には夢がある。”
どこか懐かしくて居心地が良い、昭和レトロな喫茶店。そんな喫茶店巡りが大好きな私、谷奥えまが「お店のメニューに」 「お店のあの人に」 "会いにいきたい喫茶店” を紹介します。
今回は渋谷から電車で一本、都心からのアクセスも便利な神保町にやってきました。
神保町と言えば古書店のイメージがありますが、実はグルメの街でもあります。老舗の名店が潜んでいる、レトロでおしゃれな街なのです。
そんな中でも、私が特に気になっていた喫茶店を紹介します。
レトロな喫茶店の代名詞的存在と言える「さぼうる」。神保町駅A7出口を出てすぐの所にあります。創業1955年、今年で62年を迎える歴史ある喫茶店です。
山小屋のようなお店の前にはお花や植物・トーテムポールと一緒にポツンと佇む赤い公衆電話が。思わず手にとって写真を撮りたくなります。この電話、まだ実際に使うこともできるので、今でもたまに使われているとか。
店内は1階、半地下、中二階とあります。照明は少し暗めですが、読書も楽しめます。1人で来ても、友達と来ても、ゆったりとした時間が過ごせそうです。
インテリアとして飾られている雑貨の数々はお客さまからの頂き物だそう。色々な国・地域で買ってきたお土産なはずなのに、どこかまとまりがあってお店に馴染んでいます。
さぼうるファンの方々は、お店にしっくり来るお土産を見極めて購入されているのでしょう。ちなみに常連さんじゃなくとも、お土産を店主に渡せば、店内に飾ってもらうことができます。
>>次のページ 人気のナポリタンと生いちごジュース
今回私たちが注文したのは、さぼうるの人気メニュー。
サンドイッチ、生いちごジュース、クリームソーダ、そして隣にある姉妹店、さぼうる2の「ナポリタン」。
最初に出てきた”生ジュース いちご”(税込500円)はピンクの見た目がかわいいだけでなく、苺ならではの甘酸っぱさが凝縮されていてとても美味しい。
細かい氷とフレッシュジュースが混ざった、スムージーのような味わいです。さぼうるのジュースは氷にこだわりが。毎日氷屋さんから仕入れている氷は、普通の氷より溶けにくいんだよ、と店主の鈴木文雄さんが教えてくださいました。たしかに時間が経っても濃厚な味わいが続きます。
一緒にいただいたのがミックスサンド(税込600円)。定番のハムときゅうりサンド、爽やかな味わいのトマトサンド、ふわふわのたまごサンド。
子供の頃にお母さんが作ってくれた、懐かしい味わいのサンドイッチです。
次に運ばれてきたのが、「さぼうる2」の名物ナポリタン。この量で650円(税込)という安さ!!
こちらのナポリタンは大盛りではなく普通サイズ、ミニサラダまで付いてきます。
ナポリタンの量が増えたのは、最初に作った時に目分量で作っていたため、気がついたら日に日に量が多くなってしまったんだとか。学生やサラリーマンの方はぺろりと平らげてしまうようです。
もちろん味も抜群!マッシュルーム・玉ねぎ・ベーコンなど具材もたっぷり、ほどよい酸味のケチャップ味。
本当にサービス満点の量なのでパクパク食べてもなかなか減らず。。。最終的には撮影スタッフの3名と仲良く食べて完食しました。ナポリタンは「さぼうる2」のメニューですが、夜「さぼうる」でお酒を注文すると「さぼうる2」のフードメニュー(一部メニューのみ)を出前することもできます。
>>次のページ キラキラクリームソーダ
最後はデザートのクリームソーダ(税込580円)。クリームソーダと言えば緑のイメージがあるけれど、さぼうるのクリームソーダは赤、青、黄、緑の四種類もあるのです。運ばれてきたクリームソーダはキラキラしていてとってもかわいい。
それぞれの色で味も違います。黄色はレモンで青はブルーハワイでした。お友達と行ってそれぞれ違う色を頼むのも楽しみの1つです。
店主の文雄さんいわく、5色目の展開も考えているとか。次は何色になるのでしょう・・・?
またさぼうるに来る楽しみが、ひとつ増えました。
沢山の人に愛され続ける喫茶店さぼうる。
最後に気さくでとても優しい店主の文雄さんに写真を撮っていただきました。
さぼうるの歴史について話して下さったりコーヒーをサービスして下さったり取材終わりにはアメをくださったり!
"チェーン店にも良い所はたくさんあるが、喫茶店には夢がある。"
60年を超える年月を、この喫茶店で、多くのゲストと共に過ごした文雄さんは柔らかい眼差しでそう語ってくれました。
お店のメニューももっと色々食べてみたいし、文雄さんにも会いにいきたい。
次回お店に行くときは、おみやげの雑貨を持って文雄さんを訪ねよう。
■店舗情報
さぼうる
Address:東京都千代田区神田神保町1-11
Hours:9:00〜23:00
Holiday:日・祝日不定休
Access:都営地下鉄 新宿線・三田線「神保町駅」A7出口より徒歩0分
東京メトロ 半蔵門線「神保町駅」A7出口より、徒歩すぐ
Writer&Model 谷奥えま
プロフィール:『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。
双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。
また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。
ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。
Instagram:@emataniokuPhoto:Haruka Yamamoto
Design:Yuko abe(ASOBI SYSTEM)
Edit:Sayuri Mizuno(ASOBI SYSTEM)
関連記事:【東京さんぽ】下町情緒あふれる定番の観光地から新しいスポットまで!浅草を半日散歩
TALENT PROFILE
谷奥えま
『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。
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東京を代表する観光名所として知られる浅草は、世界中からの旅行客を迎え一年を通して賑わっています。格式高い寺社仏閣や食べ歩きに最適な商店街、職人の技が光るこだわりのお店など、見どころがたくさん!懐かしい風情と新しい文化が融合する趣深い浅草を、谷奥えまちゃんとお散歩してきました。
スタートは浅草のシンボル雷門
まずは雷門からお散歩スタート!大きな赤い提灯が目印の雷門は浅草のシンボル的存在で、フォトスポットとしてもおすすめの場所。浅草を訪れたら、まず雷門の前で記念撮影をしてみましょう。
活気あふれる仲見世通り
仲見世通りは雷門から浅草寺へと続く約250メートルの活気あふれる商店街。お土産や工芸品、食べ物などを取り扱うお店が約90店舗軒を連ねています。日本で最も古い歴史ある商店街は、歩いているだけで楽しくなるお店ばかり!
浅草のお箸やさん モリタへ
仲見世通りを代表するお箸の専門店「モリタ」では、リーズナブルなものから高級感あふれるものまで、種類豊富にオリジナルのお箸を取り揃えています。
お箸は日本文化を代表するもののひとつ。お箸だけでなく、可愛い箸置きもたくさん手に入ります。小さくて軽いのでお土産にも最適!
■店舗情報
浅草のお箸やさん モリタ
住所:東京都台東区浅草1-30-1
営業時間:10:00~18:00
休業日:年中無休>>次のページ 手ぬぐい屋さん&純喫茶へ
染絵てぬぐいのふじ屋へ
浅草寺に向かって右手の裏の道にある「染絵てぬぐいのふじ屋」。創業65年になる手ぬぐいのお店です。こちらの手ぬぐいは伝統的な注染染めにこだわっており、ハンカチやタオルとして使うだけでなく、額に飾っても美しいんです。他にも風呂敷のように包んだり、頭に巻いたり、使い方は色々。 一点一点手作業で染められた美しい手ぬぐい。浅草に訪れた際はあなたのとっておきの一枚を探してみては?
■店舗情報
染絵てぬぐいのふじ屋
住所:東京都台東区浅草2-2-15
営業時間:10:00~18:00
休業日:木曜定休昔ながらの喫茶店 友路有(トゥモロー)へ
次にお邪魔したのは、新仲見世商店街にある人気の喫茶店「 友路有(トゥモロー)」。コンセント・電源・Wi-Fiが借りられるため、携帯やパソコンの充電ができ(2時間ごとに注文が必要)、他にもアメニティや文房具なども借りることができる、非常に心配りが行き届いているお店なんです。
店内の壁にはたくさんの本、本、本が…!こちらはお客さんから寄贈された本で、なんと2週間の期間でこちらも借りることもできるんです。ずらりと並んだ壁掛け時計や味のあるライトに本棚、レトロな空間がたまりません。
友路有のコンセプトは「喫茶店は、日本の文化」。優しい店員さんと静かで居心地のいい空間…。喧騒から離れ、美味しいコーヒーを飲みながらゆったりとした時間を過ごすのもいいかもしれません。
■店舗情報
昔ながらの喫茶店 友路有
住所:東京都台東区浅草1-29-3-2F
営業時間:6:30~20:00
休業日:年中無休浅草たつみや 雷門店へ
雷門左脇小路を入ってすぐの立地にある「浅草たつみや 雷門店」にお邪魔しました。浅草創業80年の呉服屋たつみやの三代目店主が、伝統的な着物のデザインを活かしたオリジナルグッズを販売するお店です。
特に人気の「着物タンブラー」は、新品の西陣正絹帯からら柄の美しい部分を選んで一点一点手作りしています。世界に一つだけしかないオリジナルのステンレス製タンブラーは、自分へのちょっと贅沢なご褒美や、大切な人へのプレゼントに最適!
他にも西陣正絹帯を素材としたタペストリー、テーブルランナー、クッションなどのオリジナル着物ファブリックスグッズを取り揃えています。一本の帯から作れる数はほんの僅か。美しく繊細な柄は思わず息を飲むほどです。
外国人観光客に配慮した外国語表記と英語での接客や、袢纏を羽織っての記念撮影なども。ぜひ訪れてみて。
■店舗情報
浅草たつみや 雷門店
住所:東京都台東区浅草1-18-2
営業時間:10:00~18:30
休業日:水曜定休仲見世通りを抜けた先にある浅草寺宝蔵門の前で本日の散歩は終了!
趣のある寺社仏閣や喫茶店、こだわりの商店などを満喫した1日。いかがでしたか?
ぜひ浅草観光の参考にしてみてくださいね。
Photo & Writer:Haruka Yamamoto
Model: Ema Tanioku @ematanioku−−−
TALENT PROFILE
谷奥えま
『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。
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今、日本橋・茅場町で開催されているアート展が話題って知ってた?
芽吹きの季節春ならではのお花をモチーフにした展示や、近年注目を浴びているデジタルアート展など、楽しい展示が目白押し!
合間に話題のグルメやカフェタイムを入れれば、丸一日楽しめちゃうんです♡
そんな日本橋・茅場町1dayプランを、yurippaとえまえりちゃんが体験してきました!
SPOT① 日本一早いお花見で、春を味わうアート展
「FLOWERS by NAKED 2017 ー立春ー」@日本橋三井ホール
昨年は通算15万人の動員を達成した話題の展示。「日本で一番早いお花見を、日本橋で。」をテーマに、花をモチーフにした体験型のアート展。優しく華やかな香りに包まれながら、その言葉通り、一足早い春を堪能してきました!
見渡す限り満開の桜はなんと、細い切り絵が集まってでできているのです。優しいピンクに淡い光が差して、そこはまるでライトアップされた夜桜の景色。幻想的な空間に思わずうっとりする乙女たちです♡
会場内はどこでも撮影がOKで、Instagram でのハッシュタグ「#flowersbynaked」の投稿数はアート展では異例の2万件超えを記録! 作り込まれたドリーミーでフォトジェニックな空間で、自分だけのお気に入りの1枚を撮影しよう♡
触れて楽しむ参加型のコンテンツも満載。また、会場内にはバースペースもあり、桜を使ったお酒などもスタンバイ! 見るだけでなく、香って、触れて、味わえる、五感を刺戟する体験アートなのです。
3月8日(水)がミモザの日って知っていましたか? イタリアでは男性が日頃の感謝を込めて、女性に「ミモザ」を贈るそう。そんなアニバーサリーにちなんで、ショッピングエリアには可愛らしいミモザのアイテムが登場します。
FLOWERS by NAKED 2017 ー立春ー
Official site:http://flowersbynaked.com/
アート展の合間のLUNCH&CAFÉなら…
SPOT② WA CAFÉ AIM
茅場町の駅から徒歩2分。ピアノの音色が流れるゆったりとした大人なムードが漂うおしゃれカフェ、WA CAFÉ AIM。「いつでもランチメニュー」と銘打ち、夜でもランチが楽しめます。
ポークカレーは、“酸っぱ辛い甘い”独特の味わいが人気の定番メニュー。
しっかり煮込まれたお肉とスパイシーなルウが絶妙。ランチタイムに毎日食べに来るという根強いファンがいるという伝説も!
プリンやケーキなどのデザートの種類も豊富なので、女子会らしくみんなでシェアするのも楽しい♡
<店舗情報>
住所:中央区日本橋茅場町1-6-17トラッドビル1F
営業時間:11:00-23:00(フードL.O.22:00)
休:土日祝
SPOT③ 日本が誇る浮世絵がハイテクと融合?!
@日本橋茅場町特設会場(中央区日本橋茅場町1-8-1 茅場町1丁目平和ビル)
有名な絵師達による門外不出の伝説の浮世絵を高精細デジタルデータ化し、動かしたり、巨大化させ、立体空間にした新感覚のデジタルアート展。浮世絵の持つ面白みが現代ならではの技術と感覚で、新たに蘇る!
江戸湾・魚河岸ゾーンでは、葛飾北斎と歌川広重のコラボレーション展示も! まさか2人も自分たちの絵が動き、合体する日が来るとは夢にも見なかったでしょう!
ひゅ〜どろろ〜!お化けエリアではしゃぐ3人をキャッチ! リアルなタッチで描かれる、幽霊の絵浮世絵にドキドキ…。
スーパー浮世絵「江戸の秘密」展
Official site:https://superukiyoe.com/
SPOT③見て・触れて・学んで・食べる奥深い和食の世界
@日本橋茅場町特設会場(中央区日本橋茅場町1-8-1 茅場町1丁目平和ビル)
日本人にとって欠かせない和食をテーマに、最先端の映像技術や特殊効果を駆使して、かつてないミステリアスでファンタジックな食世界へ。食を通した全く新しい体験です。
触れると、四季折々の風物詩や旬な素材が顔を出すインタラクティブな空間。春夏秋冬それぞれの魅力がそこにあります。
展示を進み、行き着く先にあるのは、神の手を持つ料理人が集うレストラン。来場者全員にふるまわれる“神様のおいなり”さんをパクッ! 食べる楽しみもひとしおです♡
食神さまの不思議なレストラン展
Official site:https://tabegamisama.com/
今回紹介した3つのアート展では「日本橋でデジタルアートを楽しもう!」というキャンペーンを3月20日まで実施中。
「FLOWERS by NAKED 2017 -立春-」の前売り券または当日券の半券を「食神(たべがみ)さまの不思議なレストラン」展・スーパー浮世絵「江戸の秘密」展のチケット購入所で提示すると、展覧会の当日券が200円引きに!
また、「食神さまの不思議なレストラン」展・スーパー浮世絵「江戸の秘密」展の前売り券・当日券などの半券提示で「FLOWERS by NAKED 2017 -立春-」の当日券が200円引きで購入できちゃいます。(半券1枚で4名まで利用可能)
3つのアート展を巡り、グルメとカフェも堪能!
想像以上におしゃれで楽しい日本橋・茅場町で、見て、触れて、味わいつくした1日。
昔の江戸というだけあって、古き良きものとモダンが融合した街並みも素敵でした。今しか見られないアート展、お見逃しなく♡
Writer:Miiki Sugita
Photo:Takuya Ikawa
Model:Yuri Suganuma @yurippa93
Ema Tanioku @ematanioku
Eri Tanioku @eritanitani
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TALENT PROFILE
谷奥えま
『えまえり』の愛称で親しまれている青文字系双子モデル。双子ならではのファッションコーディネートや愛くるしいルックスにファンが急増中。また国内外問わず原宿文化をPRし、街の活性化に努める原宿観光大使も務めている。ファッション誌からTV、ドラマや映画の主演を務めるなど、ファッションモデル発のタレントとして幅広く活躍中。