星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」は、2019年7月13日~8月31日、シロップや盛り付けで地域の魅力を表現したかき氷に出会える「界のご当地かき氷2019」を開催する。
かき氷といえば夏の風物詩のひとつ。古くは平安時代、枕草子にも描かれている。「王道なのに、あたらしい。」をコンセプトに掲げる界では、冷たいもので暑さをしのぐという昔ながらの知恵を取り入れつつ、楽しい時間を過ごしてもらいたいという思いから、オリジナルのかき氷を考案。その地域に興味を持ち、足を運びたくなる、界のご当地かき氷を一部紹介!
ワインかき氷:界 松本(長野県・浅間温泉)
松本市に隣接する塩尻の桔梗ヶ原地域は長野ワイン発祥の地といわれており、界 松本では約50種類の桔梗ヶ原ワインを揃えている。かき氷にはその中のひとつ、フルーティーな「コンコード種」ワインのシロップを使用。一つ一つが手作りの葡萄の陶器は可愛らしく丸みのある手触り。アルコールをとばしているため、お酒が苦手な人も楽しめる。
時間:16:00~17:00/場所:ロビー *お子さまのオーダーも可
【NEW】あじさいかき氷:界 箱根(神奈川県・箱根湯本温泉)
箱根エリアは標高差があるため、長い期間にわたってあじさいを楽しめる。見ごろを迎える時期の箱根登山電車は「あじさい電車」と称され、電車に揺られながらの鑑賞が夏の風物詩。青い花あじさいの色味をゼリーやシロップで表現したかき氷。
時間:15:00~17:00(16:30ラストオーダー)/場所:食事処
【NEW】花色かき氷:界 伊東(静岡県・伊東温泉)
伊豆は温暖な気候で、年間を通して四季折々の花を楽しめる地域。「花色かき氷」は、初夏から夏にかけて伊東周辺で咲く花を表現。伊東市にある松川湖で咲き乱れるキンシバイの黄色、アベリアの桃色、紫陽花の青色で彩られた見た目にも華やかな一品。
時間:15:30~17:00/場所:湯上がり処
【NEW】りんご尽くしかき氷:界 アルプス(長野県・大町温泉)
信州は、全国でも有数のりんごの名産地。3種類のりんごを使った「りんご尽くしかき氷」は、ごろっとした果肉の食感を味わえるシロップと香り豊かな青りんご「ブラムリー」のシロップを氷で覆い、最後に上から爽やかな酸味をもつ「紅玉」のシロップをかける。種類ごとの異なる風味を楽しめるりんごづくしのかき氷。
時間:15:00~18:00/場所:囲炉裏
【NEW】アートかき氷:界 仙石原(神奈川県・仙石原温泉)
周辺に美術館が多く立ち並ぶ界 仙石原では、キャンバスに見立てた真っ白な氷を、好みの色のシロップで自由に彩ることができる「アートかき氷」をご用意。いちごや旬の青みかんといった鮮やかな色合いのシロップを絵の具のように並べて、好きな色や味の組み合わせを楽しむことができる。器は小田原のガラス作家、「ipada(イパダ)」の 濱舘 寛氏と村木 未緒氏による手作りの器を使用した。
時間:15:00~17:00/場所:食事処またはロビー
【NEW】加賀棒茶かき氷:界 加賀(石川県・山代温泉)
芳ばしい香りとすっきりとした味わいで、江戸時代から長年親しまれている加賀棒茶。その加賀棒茶のシロップと金箔をかけて、華やかな九谷焼の器で食べる伝統香るかき氷。加賀らしさを存分に詰めこんだかき氷が夏を彩る。
時間:18:00〜20:30/場所:トラベルライブラリー
藍いちごかき氷:界 鬼怒川(栃木県・鬼怒川温泉)
栃木名産の藍いちご(別名:ブルーベリー)を使ったかき氷。栃木県は知る人ぞ知るブルーベリーの名産地で、夏にはブルーベリー狩りに多くの観光客が訪れる。かき氷が人気の「日光アグリ工房」が、採れたての生のブルーベリーを使って界 鬼怒川専用のシロップを仕立てた。果実の粒をシロップに残すことで、ブルーベリー本来の酸味と甘味を楽しむことができる。
時間:15:00~16:30/場所:食事処
その土地ならではのかき氷を食べて、地域の魅力をさらに奥深く感じてみてほしい。
Information
界のご当地かき氷2019
期間:2019年7月13日~8月31日
星野リゾート 界
TEL:0570-073-011 (界予約センター)
公式サイト:https://kai-ryokan.jp/