【東京ごはん】パリでも人気の餃子にはシャンパーニュが新定番!青山「ギョウザバー コム ア パリ」

25.May.2017 | FEATURES / FOOD

餃子といえば万人に愛される“人気者フード”の代表格。最近は“餃女”を名乗る餃子好き女子も増えているが、とくに女性人気が高いのがシャンパンやワインとともに餃子を楽しめるバルスタイルの餃子店、青山の「ギョウザバー コム ア パリ」だ。

「ギョウザバー コム ア パリ」は餃子とともに、ナチュラルワインとシャンパンを堪能できる新感覚の餃子専門店。

ミシュランで星を獲得した『鳴神』の鳴神正量シェフが手がけるとあってサイドメニューやソースにもそのエッセンスが凝縮されている。「パリで餃子とシャンパーニュの店がすごく流行していると聞いて実際に行ってみたら、フランス人のお客さんたちがパテ感覚で餃子を食べているのを見て、これは日本でも絶対に受け入れられると思った」と鳴神シェフ。

野菜ギョウザ(税込520円)や肉ギョウザ(税込550円)など、スタンダードメニューのほかに人気なのがパクチーギョウザ(税込680円)やオニオングラタンギョウザ(税込920円)。

 

オニオングラタンギョウザは、水餃子のようなつるっもちっとした食感と、コクのあるオニオングラタンスープが驚くほど合うと評判だ。食事の前のアペ使いや、食後の〆にも。餃子とワインの意外な組み合わせを1度体験すれば、ヤミツキになること間違いなしだ。

 

■Information

GYOZA BAR Comme a paris

Address:東京都渋谷区渋谷2-2-4 青山アルコープ205

Tel:03-6427-6116

Hours:17:00~23:45(L.O. 23:30)

Holiday:日曜日

 

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  • まだあまり知られていない原宿でおすすめのカレー7選

    08.May.2018 | FEATURES / FOOD / SPOT

    原宿にはまだあまり知られていない美味しいカレーがたくさんあります!日本ならではのスタンダードなカレーから一風変わったカレーまで、今回はおすすめのカレーを紹介します。

     

     

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    「YOGORO(ヨゴロウ)」

    こちらのチキンカレー(ホンレン草ベース900円)はヨゴロウの看板メニュー。なんと鉄鍋でカレーがでてきます!

    ベースをスパイシーなトマトと生クリームでマイルドに仕上げたほうれん草の2種類から、具材をポークとチキンから選択し、オリジナルの組み合わせを楽しむことができます。半熟卵をトッピングするのもおすすめです!

     

    ■Information
    YOGORO
    住所:東京都渋谷区神宮前2-20-10 小松ビル 1F
    営業時間:[月~金]11:30~16:00 18:00~20:00
         [土]11:30~16:00
    定休日:日曜日・祝日
    TEL:03-3746-9914
    URL:https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130601/13076645/

     

     

     

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    「みのりんご」

    まるでデコレーションケーキのようなこちらのキーマカレー (900円)。キーマカレーのうえにたっぷりとチーズがかかっています。濃厚な味がたまりません!

    チーズが載っていないスタンダードなキーマカレーも合わせておすすめです♡

     

    ■Information
    みのりんご
    住所:東京都渋谷区神宮前1-22-7 ウエストビル 1F
    営業時間:【火~金】11:30~15:00(L.O.) 18:30~21:30 (L.O.)
         【土・日・祝】11:30~19:00(L.O.)
    定休日:月曜日
    TEL:03-6447-2414
    URL:http://www.minoringo.jp

     

     

     

    「CURRY UP(カリーアップ)」

    クリエイティブ・メーカーのNIGOが統合プロデュースを務めるお店です。

    牛すじ×バターチキン(1,100円)はまろやかで濃厚な味わいが特徴的。ひとつで2つの味を楽しめるのが嬉しいですね。自分でお好みの味を組み合わせることもできます。

     

    ■Information
    CURRY UP
    住所:東京都渋谷区神宮前2-35-9 105
    営業時間:[月~土] 11:30~21:00(L.O.20:30)
         [日・祝] 11:30~20:00(L.O.19:30)
    定休日:不定休
    TEL:03-5775-5446
    URL:http://www.curryup.jp

     

     

     

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    「シャンティ」

    スープカレーが食べられるお店といったら「シャンティ」。スパイスが効き、野菜もたっぷり入っています。種類も豊富なので迷ってしまいそうですよね♩

    ランチタイムはライスが大盛り無料・おかわり自由なので女性はもちろん、がっつり食べたい男性の方にもおすすめですよ。

     

    ■Information
    シャンティ
    住所:東京都渋谷区神宮前3-26-11 ホノラリー原宿ビル 2F
    営業時間:11:30~24:00(L.O)
    定休日:なし
    TEL:03-5772-6424
    URL:http://www.shanticurry.com

     

     

     

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    「BRITISH INDIAN CAFE 1930 (ブリティッシュインディアンカフェ)」

    こちらはカレー屋さんとは思えないほどお洒落な赤い壁が目印のイギリス風インドカレーのお店です。人気のバターチキンカレーは、ハチミツと生クリームがミックスされていて「甘さ」があるのが特徴。

    ほのかなスパイシーさの中のマイルドな甘みが女性に大人気です!タンドリーチキンのやわらかさともよく合います。イギリス風というだけあり、紅茶とカレーの相性も抜群なのだとか。

     

    ■Information
    BRITISH INDIAN CAFE 1930
    住所:東京都渋谷区神宮前3-27-7
    営業時間:11:30〜21:00(L.O.)
    定休日:なし
    TEL:050-5590-0486
    URL:http://cafe-1930.com

     

     

     

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    「HENDRIX(ヘンドリックス)」

    こちらのお店では、スパイスを入れるタイミングに徹底的にこだわったスパイスの達人とも言えるカレーを提供しています。人気なメニューは豚の角煮がごろっと入った「ポークカレー」。大きめのスパイスから順番にじっくりと煮込んだカレーで、ただ辛いだけではない奥深さが味わえます。

    カレーと相性抜群のサフランライスにもこだわりがあり、千葉県印西市のコシヒカリだけを使っているのだとか。カレーに合うお米にまできちんとこだわっているのが興味深いですね!

     

    ■Information
    HENDRIX
    住所:東京都渋谷区神宮前2-13-2 ユハラアネックスビル 1F
    営業時間:11:30~14:30 ,18:00〜23:00
    定休日:日曜日・祝日
    TEL:03-3479-3857
    URL:https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130901/13007422/

     

     

     MOKUBAZA(モクバザ)」

    ひっそりとした路地の角にあるお店。もともとはバーとして夜のみオープンしていましたが、キーマカレーが美味しいと話題になり、ランチタイムにも営業するようになりました。

    お店の一番人気は「チーズキーマカレー」!こんもりと盛られたライスの上にキーマカレーが乗り、上からトロトロのモッツァレラチーズがかかっています。さらにその上からまん丸の黄身が添えられた見た目がとっても個性的。厳選されたスパイスでじっくり煮込んで作られたキーマカレーは絶品です。

     

    詳しくはこちら:https://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/38716/2

     

    ■Informaiton

    CURRY & BAR「MOKUBAZA」

    住所:東京都渋谷区神宮前2-28-12

    営業時間:11:00~15:00(ランチタイム)/19:30~23:30(バータイム)

    定休日:日曜・祝日(月曜はランチタイムのみ定休)

    TEL:03-3404-2606

    URL:www.mokubaza.com/

     

    いかがでしたか?ランチやディナーに、ぜひ原宿で絶品カレーを味わってみてくださいね。

     

  • 原宿観光案内所スタッフおすすめのハンバーガーショップcafe Hohokamをレポート!

    06.July.2018 | FEATURES / FOOD / SPOT

    みなさんこんにちは!もしもしボックススタッフのミドリブラックモアです。 今日は一緒にもしもしボックスで働いているエリーちゃんとcafe Hohokam(カフェ ホホカム)に行ってきたので紹介したいと思います。 ホホカムはもしもしボックスの真裏のFABIUS Cafeの奥の階段を上るとあります。 階段を上ると入り口があります。 ホホカムはアリゾナ州南部のMOTELをイメージした内装になっているそうです。 と言われても私、日本から出た事がないのでよくわからなくて調べました。 アリゾナは南西部の州で、南部をメキシコに面しているとても暑い地域でグランドキャニオンがあるところだそうです。あとインディアン人口が一番多いのもアリゾナだそうですよ。 なるほど~言われてみるとそういう雰囲気の内装かもしれないです!とってもおしゃれだけど他にはない感じがしますね。   私たちはオレンジクリームソーダとホホカムバーガーとフレンチトーストwithヌテラ&バナナ&ホイップクリームを注文しました。 これすごくないですか?漫画みたいなクリームソーダでびっくりしちゃいました。高さもあるし色も綺麗で最高です。クリームソーダ界の”正解”って感じです。クリームソーダ飲むと「夏始まったなぁ」って感じがしませんか? 飲んでみると青いけどオレンジの味がしてちょっと不思議です。上に乗ってるソフトクリームも甘くて美味しい!   クリームソーダはメロン、ラズベリー、レモン、オレンジの4種類でどれもカラフルで美味しそうです。友達と色違いで飲んでもいいかもしれませんね。   次はホホカムバーガー!チリビーンズとチーズとハラペーニョのハンバーガーとメニューに書いてありました。 ででん。 上についている旗が可愛いですね。 テーブルに用意されているペーパーで包んでかぶりついてもいいんですけど、私たちは二人でシェアしました。 切ってみるとこんな感じ。赤いのはチリビーンズです。 食べてみるとピリ辛で、でも全然嫌な感じはしないです!メキシコ料理のようなさっぱりした辛さだと思いました。辛いのが苦手な私でも食べれちゃいます。 中のお肉もしっかりしていて、「ハンバーガー屋さんのハンバーガー」という感じです。 他にもモッツァレラバーガーやバーベキューバーガー、チーズバーガーなどたくさん種類がありますよ。 最後にフレンチトーストwithヌテラ&バナナ&ホイップクリーム!   こんなの絶対美味しいよ~~~ ホホカム、もちろんハンバーガーも美味しいのですが個人的にはデザートを推していきたいです。本当に美味しい! ふわふわのフレンチトーストの上に甘いヌテラとホイップが乗っていて、でも全然くどくないです。 結構お腹いっぱいだった私たちもぺろりと食べれちゃいました。 ホホカムは喫煙可のテラス席もあって、そこの雰囲気もかなり良かったです!外で食べる料理ってちょっと美味しく感じますしね。 そしてなんとホホカムの商品は全てテイクアウトができます!おいしいハンバーガーをテイクアウトして代々木公園でピクニックするのもいいかもしれないです。 いかがでしたか?ランチやディナーにも良いですし、ショッピングの合間にカフェとして利用するのもかなりおすすめです。 原宿でお腹が空いたら是非行ってみてください。  
    ■Information cafe Hohokam 住所:東京都渋谷区神宮前3-22-14 2F 営業時間:11:30-23:00(L.O. 22:30) TEL:03-5755-5708 URL:http://www.cafe-hohokam.com/
         

    WRITER PROFILE

    Midori Blackmore

    とにかく明るいメンヘラです。文章を書きます。可愛いものはなんでも好きだけど美味しいものはもっと好き!原宿観光案内所もしもしボックス元スタッフでミスiD2018セミファイナリスト。

  • 原宿のアートなお好み焼きレストラン「さくら亭」をレポート

    07.April.2018 | FEATURES / FOOD / SPOT

    こんにちは、MOSHI MOSHI BOX 原宿観光案内所・スタッフのエリーです。   MOSHI MOSHI BOXには「原宿でオススメの和食が食べたい」という問い合わせが多く寄せられます。そこで今回は、MOSHI MOSHI BOXの近くにお店を構えるお好み焼きレストラン「さくら亭」に行ってきました!お客さんの半分は外国人観光客の方なので、外国人の方に特におすすめしたいお店です。   お好み焼きとは、水で溶いた小麦粉に、千切りしたキャベツや天かす、魚介類やばら肉などの「お好み」の具材を混ぜ、それを鉄板に広げて焼いたもの。日本で人気の高い和食のひとつです。     アートな壁と竹が特徴的な外観 MOSHI MOSHI BOXも位置する明治通りのムラサキスポーツとニューバランスの間を直進します。ファミリーマートを左折するとすぐ道が2つに分かれるので、左側の細い路地に入ります。左側に白い建物「デザインフェスタギャラリー」が見えたら、その隣です。鮮やかなウォールアートと竹が目印!道が分からずに迷ってしまった場合はMOSHI MOSHI BOXへお立ち寄りくださいね。   店内はとにかくフォトジェニック!壁全面に絵が描かれています。絵は半年に1回程度のペースで描き換えれるので行くたびに違うものが見れるかも!さくら亭の隣にある「デザインフェスタギャラリー」で個展を開催しているアーティストさんにオファーする他、店員さんが描いているものもあるそうです!席数は約200席以上あるので、大勢でのパーティーにもぴったり!   扉からひょっこり!店内で写真を撮るのも楽しい。   私のお気に入りポイントは、店内を木が貫通しているところ!もともとそこに育っていた木を切り倒さずに、木が店内の一部になるようにさくら亭を建てたんだとか。ダイナミックでユニークなアイディアによって、建物内は開放的な雰囲気。まるで原宿にいるとは思えない、リラックスできる空間です。     「さくら亭」オリジナルお好み焼きを注文! メニューはお好み焼きの他にももんじゃ焼き、焼きそば、鉄板焼き、餃子など種類豊富!英字メニューがあるのも嬉しいですね。店員の方は外国人の方も多く、英語・韓国語など様々な言語にも対応しています。ベジタリアンやヴィーガンにも対応してくれるそうなので、質問がある場合は気軽に尋ねてみてください!     今回注文したのは、さくら亭の人気No.1メニュー「さくら焼き」(¥1400) ※価格は全て税込 豚、イカ、エビ、ねぎ、椎茸、桜えび、豚バラ肉、卵の8種の具材が入ったお好み焼きです。各テーブルには鉄板が設置されているので、自分でお好み焼きを作っていきます。   お好み焼きを作ったことがない方でも大丈夫!お好み焼きの作り方がわかりやすく書かれた紙が各テーブルに置いてあります。   早速、お好み焼き作りに挑戦!まずは具材と生地をしっかり混ぜます。これでもかっ!というくらい全ての具材を混ぜ込むのがおいしく作るコツだそう。しっかり混ぜたあとは生地を鉄板の上に丸くなるようにのせ、その上に豚バラ肉をのせます。そして6~8分、表面に焦げが付くまで焼きます。   片面が焼けたらいよいよお好み焼きをひっくり返します。これが思ったより重くてうまくひっくり返せるか不安… 勇気をだして…くるっ!!!!!と!   ひっくり返せました。うまくひっくり返せたときのあの盛り上がりと喜びはたまりません…! このひっくり返す工程で盛り上がりながらお好み焼きを作っていきます。お店の方も、「お客さんが楽しみながらお好み焼きを作る姿を見るのが嬉しい」とおっしゃっていました。 ひっくり返したら、さらに6分焼いていきます。   焼けたら鉄板の上で軽く焼いた卵をのせ、オリジナルソースとマヨネーズ、鰹節の粉とマヨネーズをかけて完成!   まだアツアツのうちに、早速いただきます!ふつうのお好み焼きよりは少し分厚いお好み焼きですが、果たしてそのお味は…?   めちゃくちゃおいしい!!!魚介ダシの効いた具材たっぷりな生地と、少し甘めなソースの味が、さくら焼きならでは!粉ものなので普段はすぐにお腹いっぱいになってしまうお好み焼きですが、さくら焼きはやわらかくて少しトロッとしているので、バクバク食べれちゃいます♡     パフェを炒める!?初体験のデザート お好み焼きのあとは、甘いものが食べたくなる…!メニューを見ていてまっさきに目に飛び込んできた“あまーいもんじゃ焼き”「バナヤン」(¥550)を注文しました。 もんじゃ焼きとは、小麦粉をゆるく水に溶きいろいろな具をまぜて焼いた、お好み焼きに似た一品。お好み焼きよりもトロッとした食感を楽しめます。“あまーいもんじゃ焼き”を早速作っていただきました。   作り方は簡単!パフェの具を全て鉄板の上で混ぜ合わせてパフェを炒めていくだけ。なんだか子供心がうずくようなワクワクする見たこともないデザートです。   味は…食べたことのないような新感覚!風味がどこかバナナマフィンに似ているような…焦げた部分がキャラメルのように甘く、クセになります。みなさんもぜひ挑戦してみてくださいね。     食後の後におすすめしたいのが、こちら。自家製「さくらレモネード」(¥500) こちらのレモネードには桜の塩漬けが入っており、外国人にも大人気のメニューです。とてもさっぱりした味で、さくらの風味がいつでも春を思い出させてくれるよう。通年で楽しめるドリンクなので、ぜひ試してみてください!     始めて訪れた「さくら亭」でしたが、お好み焼き・デザート・ドリンクはもちろんお店のいたるところに思わず笑顔になってしまう仕掛けがたくさんありました。みなさんもぜひ原宿にきた際は「さくら亭」に足を運んでみてくださいね。     Model & Writer Ellie    
    ■Information さくら亭 住所:東京都渋谷区神宮前3-20-1 営業時間:11:00~23:00 ランチ 11:00~15:00 定休日:無休 TEL:03-3479-0039 URL::https://www.sakuratei.co.jp/
     
    ■MOSHI MOSHI BOX 原宿観光案内所 竹下通り・明治通り・原宿通りの交差する場所に位置する、観光案内所。 原宿を熟知したスタッフが最新情報からディープな情報まで提供している。 サービス一覧 ・フリーwi-fi      ・フリーウォーター ・フリーPC&チャージ ・荷物預かり ・お土産屋       ・外貨両替 営業時間:10:00〜18:00 定休日:年末年始 TEL:03-2225-6447 Twitter・Instagram:@mmb_harajuku

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    31.May.2017 | FEATURES / FOOD

    ナポリタンかき氷ホットケーキに焼きそばなど、懐かし系グルメが人気だ。昭和生まれにとっては思い出がつまった心なごむ味、平成生まれにとっては“一周回って新しい”感じが受けているのだという。今回紹介するのは、渋谷で人気のもんじゃ屋さん「おそうざいと煎餅もんじゃ さとう」。 そんな昭和グルメ次なるトレンドとして注目したいのがもんじゃ焼き。関東地方以外ではあまりなじみがないかもしれないが、東京ではもんじゃ焼きは浅草流と月島流の2流派があり、大きな違いは「土手を作るか、作らないか」にあるのだという。 “土手”とは、もんじゃの生地が鉄板全体に流れないようにする“防波堤”のようなもので、まずキャベツなどの具材で土手を作って、その中央に生地を流し込むのが月島流。それに対して、土手を作らず、生地で薄い煎餅のようなものを作り、鉄板上で刻んだ具材と一緒に食べるのが浅草流だ。 代々木上原「クリスチアノ」や渋谷「パッポンキッチン」と言った個性派レストランを手がける佐藤幸二さんが今年、渋谷に「おそうざいと煎餅もんじゃ さとう」をオープン。 豊富な食体験を持つシェフとあって、もんじゃはスタンダードなものから、ビーツやサワークリームを加えたロシア(税込1620円)、ナンプラーなどで味を付けたタイランド(税込1620円)など、変わりダネも用意する。 薄焼き煎餅を作るスタイルのもんじゃは佐藤さんが長年、暮らした浅草で慣れ親しんだもの。実家のような気取りのない空間で、懐かしグルメをゆっくり堪能したい。
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    ■Information 肉料理 それがし Address:東京都品川区西五反田1-4-8 秀和五反田駅前 レジデンス202 Tel:03-6420-3092 Hours:[月曜~木曜、土曜]17:00~25:00(L.O. 24:00) [金曜]17:00~26:00(L.O. 25:00) [日曜]17:00~24:00(L.O. 23:00) Holiday:不定休
     
  • 【東京ごはん】デートや仕事帰りに、手ぶらでBBQが楽しめる。六本木「ROOFTOP LOUNGE」

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    だんだん温かくなってきてBBQの季節が到来! 最近は、都心でも手ぶらでBBQを楽しめるスポットが増えているが、毎年、夏季限定でオープンし、話題を集めているのが六本木「アークヒルズ サウスタワー」の「ROOFTOP LOUNGE(ルーフトップラウンジ)」だ。 BBQの醍醐味といえば、開放的な雰囲気のなか食事やお酒を楽しめること。海や山など、自然を感じながらのBBQもいいが、仕事帰りやデートで気軽に行けるのは都心ならでは。道具や食材の準備も不要なので、外国人旅行客の利用も増えているという。 USビーフのハンキングテンダーや山百合ポークの肩ロース、ケイジャンチキン、野菜などがたっぷりと盛り込まれたカジュアルBBQコース(税込4300円)や、豪快なT-ボーンステーキにシーフードといった贅沢メニューを存分に味わえるプレミアムBBQ(税込6000円)コースも用意しているが、地下1階にあるショップで好きなお肉を購入し、持ち込むのもおすすめ。都会の心地よい夜風を感じながら食べるBBQ料理は格別の味。今年の夏は“手ぶらでBBQ”を是非、体験してみて。    
    ■InfotmarionARK HILLS SOUTH TOWER ROOFTOP LOUNGE Address:東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズ サウスタワー屋上庭園スカイパーク Tel:03-5549-1550 Hours:[平日]17:00~23:00[土日祝]5~6月 12:00~23:00 / 7~9月 16:00~23:00 Holiday:不定休 ※~9月30日まで(天候によって中止する場合もあり) URL:http://arkhills.beergardens.jp/
     
  • 【東京ごはん】インドに行ったことのないシェフが妄想で作ったインドカレー 高円寺「ネグラ」

    15.May.2017 | FEATURES / FOOD

    「春夏秋冬、朝昼晩カレーが食べたい!」そんなカレー好きによる、カレー好きのための連載。持ち物は、お財布とカメラと、ほとばしるカレー愛。自他共に認める、無類のカレー好き村田倫子ちゃんが、都内のカレー屋さんを訪ねます。今回は高円寺「ネグラ」へ。

    一度好きになったらもう抜け出せない魅惑の街、高円寺。

    ここ最近、そんな高円寺で飲むと、必ずと言っていいほど話題になるお店があった。「あそこ、行った?」「これから行こうと思ってる!」

    酒の席でこう何度も名前が挙がるお店もそうそうない。

    時を同じくして、倫子ちゃんからカレーの取材でここに行きたい!と連絡が入った。

    “妄想インドカレー”こと「ネグラ」!

    高円寺駅南口から徒歩2分。エトアール商店街にあるこちらのお店。

    誰もが気になるであろうこのネーミング。

    そう、ここはインドに行ったことのないシェフが、妄想でインドカレーを作るというコンセプトなのだ。聞くだけで楽しいこのコンセプトが、店名よりも先に街に定着したという。正式な店名「ネグラ」は、お店は切り盛りする二人の学生時代の溜まり場(店主の実家の離れ)の愛称をそのままお店に付けたのだとか。ワクワクしながらお店を開けると、さらに胸が高鳴った!

    まさに溜まり場を彷彿させるような、所狭しと並ぶ面白い小物や本。

    壁一面に描かれたカラフルでダイナミックな絵。

    アートディレクションは苦虫ツヨシさん。ロックフェスなどのイベントのデザインも手がけるアーティストだ。

    言われなければインドに行っていないとは到底思えない店主の大澤さん(お写真がないのが残念すぎるほど!)は、物腰が柔らかく、とても優しい人。

    「店主がすごくインドっぽい雰囲気なので、何も言っていないのにインドで修行をしたと思われがちなので、もう店名から妄想って言っておいた方がいいかもと思って・・・」

    その傍らで笑いながら話す可愛い女性、近藤さん。

    一体どんなカレーが来るのだろう!

    メニューは、季節の素材や同じく旬な妄想を元に日替わりで作られる。今日の妄想メニューは、葉玉葱とトマト、菜の花とアサリのサグの合いがけ(1000円)。トッピングは、金柑と胡椒のチャツネ(200円)。しびれるチャイ(500円)もオーダー!

    1皿でこの存在感!2種のカレー、トマトにさやえんどう、人参など色とりどりの野菜もかなり贅沢!どこから食べようか迷ってしまう。

    ガツン!と気持ちいほどスパイシーなチャイも他では味わえません。

    「お、おいしい!」と声を上げる倫子ちゃん。続けて、「優しい!」と言うその言葉通り、軽やかにスプーンが進む味。

    スパイスと食材の見事なバランス融合!辛過ぎないから素材の味もしっかり、だけど、スパイスの後味はじっくり引く。

    味わいはもちろん、このバランスも初体験!“妄想だからこそ”のインドをしっかり感じました。無限の可能性を秘めたインドと、私たち人間の最大の強み、想像力(妄想力)!そのタッグは最強。

    お店の遊び心に溢れた店名や内装、2人の柔らかい人柄を見て、ほっこりゆるい雰囲気を感じる人もいるかもしれない。

    でも、それだけじゃない。

    イマジネーションと自由を以って何かに挑戦するというのは、とても覚悟がいることなのだ。

    そして、答えのないその味で多くの人を喜ばせるなんて、本当にすごいことなのだ。

    思い出の溜まり場を店名に、前代未聞の挑戦に乗り出した2人が築いた、「妄想インド」という王国。

    ちなみに、高円寺は度々「日本のインド」などと揶揄される。

    妄想は、最強で最速の旅。

    ここでしか味わえないカレーと空気を堪能しに、“インドの中のインド”に一度来てみてほしい。

    model:Rinko Murata @rinco1023 Source:She magazine  

    ■Information

    ネグラ(妄想インドカレー)

    住所:杉並区高円寺南3-48-3

    営業時間:13:00~21:00

    定休日:月・火曜

    ※ 出店などで営業が不規則になる時もあるため、詳しくは公式FBページを

    https://www.facebook.com/negura.curry/

  • 【東京ごはん】個性際立つ“ネオ酒場”が人気上昇。ラム肉がおいしい上野御徒町の酒場「羊香味坊」

    03.May.2017 | FEATURES / FOOD

    パブやバールなど、世界にはさまざまな酒場があるが、日本の大衆酒場はまた独特な空気感がある。浅草や上野界隈には昼間から営業している店も多く、最近は外国人観光客の姿もちらほら。予約必須のレストランとは違い、気軽に立ち寄れて気楽に飲めるのも酒場の魅力だ。昔ながらの昭和レトロな雰囲気を楽しみながら飲むのもいいが、最近は個性際立つ“ネオ酒場”の人気が上昇中。キャラは立っていてもディープすぎず、ほどよくラフな雰囲気が、若い世代にも受けているのだという。

    酒場の聖地、上野御徒町に昨年オープンした「羊香味坊」も肩肘張らずに昼呑みを楽しめる店のひとつ。

    オーナーの故郷である中国東北地方の料理とナチュラルワインを提供する神田「味坊」の姉妹店とあって、メニューには「味坊」名物の羊料理やワインに合う一品料理、麺類などが並ぶ。

    この店でまずオーダーすべきは、さまざまなラムの部位を使った羊串焼き。ラムショルダーやラムネックなど串焼きは5種用意しており、ワインのおともにぴったり。近くの酒場を2軒、3軒とはしごするのも楽しいが、料理も酒も美味しく、居心地がいいとくれば長居は必至!?

     

    ■羊香味坊

    住所:東京都台東区上野3丁目12−6

    Tel:03-6803-0168

    Holiday:無休

    Hours:月~金曜日 7:30~9:30・11:30~23:00(L.O)

    土・日・祝 13:00~22:00(L.O)

    https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13200566/

     

    小寺慶子(フードライター)

    −−−

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  • 【東京ごはん】ハレの日使いの焼肉店

    29.March.2017 | FEATURES / FOOD

    東京の焼肉店が進化している。カジュアル志向の店が注目を集める一方で、最近は“焼いてくれる焼肉店”が人気。これまで、焼肉といえば、セルフ焼きが常識だったが、塊肉ブームの影響もあって極厚カットの肉を出す店が増え「美味しい肉をベストな状態で食べてほしい」という店の思いもあり、おまかせ焼きスタイルが徐々に広まりつつある。

     

    なかでも焼肉好きから評判なのが新宿の『大貫』と広尾の『お肉屋けいすけ 三男坊』。東京屈指のコリアンタウン、大久保に隣接するためか、これまで“焼肉の不毛地帯”と言われていたが『大貫』がオープンして以来「新宿に大貫あり」と焼肉ファンの熱視線を集めるように。

    料理はコースのみ3種を用意。正肉もホルモンもその“大判”振る舞いぶりには目を見張るものがあるが、なかでも『大貫』人気を語るのに欠かせないのが、分厚い牛タン。

    店のスタッフによって丁寧に焼かれた肉は、極厚ながらサクッとした歯ごたえと口中でスパークするような旨みが持ち味だ。

    大貫の牛タン。コースの最初に登場する名物肉。焼きたてを頬張りたいところを少し我慢すれば、肉汁がギュッと閉じ込められた極上の牛タンを味わうことができる。12000円のコースより。

     

    一方、広尾商店街に昨年オープンした『お肉屋けいすけ 三男坊』は山口県の希少牛、高森和牛の肉のみを提供。アラカルトも用意しているが、ここはぜひ、極上の塊焼きが堪能できるコースをオーダーしたい。

    特注ロースターの上でじわじわと焼かれる赤身肉を眺めるのも至福のひととき。ミディアムレアに焼かれた肉を頬張れば、厚切りならではの充実した旨みに思わず唸ること間違いなしだ。ちょっぴり贅沢な気分を味わいたいときは、おまかせ焼きで新感覚の焼肉体験を試してみてほしい。

    お肉屋けいすけ 三男坊の高森和牛の極上塊焼き。その日の仕入れでベストな赤身肉を提供。スタッフとの会話楽しみながら肉が焼けるのを待つのも楽しい。7500円のコースより。

     

    大貫

    住所:東京都新宿区新宿2-18-1

     

    お肉屋けいすけ 三男坊

    住所:東京都渋谷区広尾5-2-25 HONGOKUビル B1F

     

    小寺慶子:Food Writer

    関口佳代:Photographer

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