海外はもちろん、国内でも年々、日本酒人気が高まっている。カジュアルな酒場はもちろん、最近はフレンチやイタリアン、中国料理店でもアルコールのペアリングコースに日本酒を取り入れる店が急増。和食以外の料理に個性豊かな日本酒を合わせるのが、スタンダードになりつつある。
気軽に純米酒を楽しめると人気の「酒場 それがし」が、この5月、五反田に「肉料理 それがし」をオープン。
鳥料理を提供する系列店があるが、新店は牛肉を使った料理が中心。得意の日本酒のラインナップもいっそう強化している。
「日本酒は日本が世界に誇る国酒。その魅力や奥深さを若い人たちにも気軽に体験してほしい」と、オーナーの尾山 淳さん。
さっぱりとした赤身肉には、旨みが豊かで飲みごたえのあるタイプ、甘口ダレで食べるすきやきには淡麗辛口タイプなど、肉料理との相性を楽しみながら自分の好みを見つけるのもおすすめ。
オリジナルの日本酒「英雄(税込756円)」は炭酸で割って日本酒トニックとして飲むのも人気だ。「日本酒はちょっと苦手」という人も、肉料理とのマッチングを体験すれば、きっと夢中になるはず!
■Information
肉料理 それがし
Address:東京都品川区西五反田1-4-8 秀和五反田駅前 レジデンス202
Tel:03-6420-3092
Hours:[月曜~木曜、土曜]17:00~25:00(L.O. 24:00)
[金曜]17:00~26:00(L.O. 25:00)
[日曜]17:00~24:00(L.O. 23:00)
Holiday:不定休
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東京の焼肉店が進化している。カジュアル志向の店が注目を集める一方で、最近は“焼いてくれる焼肉店”が人気。これまで、焼肉といえば、セルフ焼きが常識だったが、塊肉ブームの影響もあって極厚カットの肉を出す店が増え「美味しい肉をベストな状態で食べてほしい」という店の思いもあり、おまかせ焼きスタイルが徐々に広まりつつある。
なかでも焼肉好きから評判なのが新宿の『大貫』と広尾の『お肉屋けいすけ 三男坊』。東京屈指のコリアンタウン、大久保に隣接するためか、これまで“焼肉の不毛地帯”と言われていたが『大貫』がオープンして以来「新宿に大貫あり」と焼肉ファンの熱視線を集めるように。
料理はコースのみ3種を用意。正肉もホルモンもその“大判”振る舞いぶりには目を見張るものがあるが、なかでも『大貫』人気を語るのに欠かせないのが、分厚い牛タン。
店のスタッフによって丁寧に焼かれた肉は、極厚ながらサクッとした歯ごたえと口中でスパークするような旨みが持ち味だ。
大貫の牛タン。コースの最初に登場する名物肉。焼きたてを頬張りたいところを少し我慢すれば、肉汁がギュッと閉じ込められた極上の牛タンを味わうことができる。12000円のコースより。
一方、広尾商店街に昨年オープンした『お肉屋けいすけ 三男坊』は山口県の希少牛、高森和牛の肉のみを提供。アラカルトも用意しているが、ここはぜひ、極上の塊焼きが堪能できるコースをオーダーしたい。
特注ロースターの上でじわじわと焼かれる赤身肉を眺めるのも至福のひととき。ミディアムレアに焼かれた肉を頬張れば、厚切りならではの充実した旨みに思わず唸ること間違いなしだ。ちょっぴり贅沢な気分を味わいたいときは、おまかせ焼きで新感覚の焼肉体験を試してみてほしい。
お肉屋けいすけ 三男坊の高森和牛の極上塊焼き。その日の仕入れでベストな赤身肉を提供。スタッフとの会話楽しみながら肉が焼けるのを待つのも楽しい。7500円のコースより。
■大貫
住所:東京都新宿区新宿2-18-1
住所:東京都渋谷区広尾5-2-25 HONGOKUビル B1F
小寺慶子:Food Writer
関口佳代:Photographer
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この3月にロンジェルスから『UMAMI BURGER』が上陸し、大きな話題を呼んでいるが、日本のハンバーガーも負けていない。最近は、レストランでも専門店顔負けの“本気バーガー”を出す店が急増。肉ブームとカジュアルレストランの流行も後押しし、グルメバーガー人気がますます高まっている。
なかでも、見逃せないのが、ミシュランの星付きレストランのシェフによるランチ限定ハンバーガー。汐留の『パークホテル東京』内にある『タテル ヨシノ ビズ』には、フレンチの巨匠と言われる吉野 建シェフが考案した極上バーガーが。もともとはホテルのラウンジのメニューだが、その美味しさが評判を呼びランチ時にのみ提供するようになったのだという。
ハンバーガーはアメリカ料理のイメージが強いが「ベースに忠実にフレンチの技法を加えた」ハンバーガーが吉野流。パティの重量は150gとボリューミィ。ケチャップ、マヨネーズ、マスタードをお好みで加えるスオールドアメリカンスタイルで肉の旨みを楽しませる。
タテル ヨシノ ビズのビズ・バーガー
チェダーチーズとレタス、クリスピーベーコンなど具材はシンプルでもバランス感のよさは秀逸。1日15食限定。1900円
住所:東京都港区東新橋1-7-1 汐留メディアタワー 25F
スターシェフ渾身のハンバーガーと同時に注目したいのが、肉自慢のレストランのハンバーガー。カジュアルな良店が多い三宿に昨年オープンした『ルリイロ』では、土日祝のランチ限定でハンバーガーが登場。
炭火で焼くパティの美味しさはもちろん、具材のバランス感のよさも抜群。専門店はもちろん、レストランでもこだわりバーガーが食べられるのは、ハンバーガーファンにとって嬉しい限りだ。
ルリイロのルリイロバーガー
目玉焼きやスモーキーなベーコンなど具だくさんで食べごたえあり。ほかにラタトゥイユバーガーやアボカドバーガーも人気。1500円
■ルリイロ
住所:東京都世田谷区池尻3-16-3
小寺慶子(フードライター)
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パブやバールなど、世界にはさまざまな酒場があるが、日本の大衆酒場はまた独特な空気感がある。浅草や上野界隈には昼間から営業している店も多く、最近は外国人観光客の姿もちらほら。予約必須のレストランとは違い、気軽に立ち寄れて気楽に飲めるのも酒場の魅力だ。昔ながらの昭和レトロな雰囲気を楽しみながら飲むのもいいが、最近は個性際立つ“ネオ酒場”の人気が上昇中。キャラは立っていてもディープすぎず、ほどよくラフな雰囲気が、若い世代にも受けているのだという。
酒場の聖地、上野御徒町に昨年オープンした「羊香味坊」も肩肘張らずに昼呑みを楽しめる店のひとつ。
オーナーの故郷である中国東北地方の料理とナチュラルワインを提供する神田「味坊」の姉妹店とあって、メニューには「味坊」名物の羊料理やワインに合う一品料理、麺類などが並ぶ。
この店でまずオーダーすべきは、さまざまなラムの部位を使った羊串焼き。ラムショルダーやラムネックなど串焼きは5種用意しており、ワインのおともにぴったり。近くの酒場を2軒、3軒とはしごするのも楽しいが、料理も酒も美味しく、居心地がいいとくれば長居は必至!?
■羊香味坊
住所:東京都台東区上野3丁目12−6
Tel:03-6803-0168
Holiday:無休
Hours:月~金曜日 7:30~9:30・11:30~23:00(L.O)
土・日・祝 13:00~22:00(L.O)
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13200566/
小寺慶子(フードライター)
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JR東日本「五反田駅」構内にある“新しい「おいしさ」に出会う場所”「コレもう食べた?」に、ケーキと焼菓子の店「パティスリージロー」が2022年5月16日(月)から5月31日(火)までの期間限定でJR東日本五反田駅構内に出店する。 「コレもう食べた?」には、贈り物、お土産、おもてなし、自分へのご褒美にぴったりの商品が期間ごとに入れ替わって登場。今回は、本物のフルーツそっくりのケーキ“まるでフルーツ”6種の他に、オリジナル焼き菓子・エクレアラスクも販売される。
ラインアップ
イチゴオレンジ レモン 赤リング 青リンゴ メロン 本物のフルーツそっくりのコロンとしたケーキ“まるでフルーツ”は、見た目の可愛さはもちろん、頬張るとお口いっぱいに広がる果汁たっぷりのムースとサクッとした焼き菓子の食感がたまらない。お土産やちょっとしたプレゼントにぴったりいかが? Information
パティスリージロー期間限定店舗
期間:2022年5月16日(月)~5月31日(火)
営業時間:平日10:00〜22:00 /土日祝10:00〜21:00
場所:JR東日本五反田駅構内Official Site:https://www.giraud.co.jp
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五反田駅東口より徒歩7分、大崎駅東口より徒歩9分のソニー通り沿いに自家製ハートタピオカ専門店「Hikari’s Favorite(ヒカリズ フェイバレット)」が9月8日(日)にオープン。オープンから3日間は全ドリンクが半額以下となる(1日限定200杯まで)。
Hikari's Favoriteでは、毎朝ハート型のタピオカを手作りしている。自家製のハートタピオカは、可愛いだけではなく、フレッシュでもちもち!無料でトッピングすることができる。 <Milk Series(ミルク シリーズ)> ・波照間黒糖ミルク 味わい深い沖縄波照間産の黒糖をたっぷり使用している。 ・北海道ミルクティー 薫り高いディクサムを使った本格ミルクティー。 ・京都産宇治抹茶ミルク 濃い抹茶好きの方におすすめ!本格抹茶で仕上げている。 ・加賀棒ほうじ茶ミルク ミルクに合うほうじ茶を厳選して使用。 <Special Milk Series(スペシャル ミルク シリーズ)> ・マンゴーラッシーミルク ヨーグルトとマンゴーソースの絶妙なハーモニーが楽しめる。 ・フレッシュベリーミルク 自家製のミックスベリーソースを使った代表の一押し商品! ・【季節限定】キャラメルマロンミルク 裏ごしした栗にマロングラッセを加えたマロンクリームとキャラメルソースで仕上げた逸品。 その他ティーシリーズや、白トリュフ塩をふりかけたポテトなど、ラインナップが豊富!ぜひ早めに足を運んでみて。 Information
Hikari’s Favorite
オープン日:9月8日(日)11:00〜
住所:東京都品川区東五反田3-19-2
URL:https://www.hikaris-favorite.jp
オープン記念イベント
オープンから3日間は上記の全ドリンクが半額以下でお楽しみ頂けます。
・波照間黒糖ミルク、北海道ミルクティー、京都産宇治抹茶ミルク、加賀棒ほうじ茶ミルクが300yen
・マンゴーラッシーミルク、フレッシュベリーミルク、季節限定キャラメルマロンミルクが350yen
なお、1日限定200杯ずつの販売となりますので、品切れの際はご了承ください。
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五反田の日本酒バル「SAKEおかわり」にて「屋台ディスコ」が開催される。
屋台ディスコは、飲んで食べて踊って囲む、五反田の日本酒バル内の屋台を舞台にした食と音楽のNew Disco。
1つの屋台ではディスコをはじめ踊れるダンスミュージックを中心にしたDJがプレイし、1つの屋台ではおでんが振舞われる。店内には100種類以上もの日本酒が用意される。
DJライブはサイレントフェス™というワイヤレスヘッドホンを使用したシステムを用いてフロアは無音となるので、屋台を囲んでいつものように会話をすることもできる。
廃れゆく屋台文化だが、ふらっと立ち寄り飲んでいるうちに知らない人とも仲良くなれる、繋がりを生み出す貴重な環境を音楽を用いて現代的に再生する。
日本酒×おでん×DJという、新感覚イベント「屋台ディスコ」に参加しよう!
◼︎Information屋台ディスコ
場所:東京都 品川区東五反田1-19-7 KB五反田ビル2F SAKEおかわり
日時:2018年2月4日 18時〜22時
アクセス:五反田駅より徒歩5分
DJ:Silent it / djbkicki / 炙 / Chigusa / しじまーる
参加費:¥3,000 1ドリンク付き
◎イーサリアムで当日支払い参加も可能◎
※当日のレート次第で金額は変動します(3,000円分)
参加方法:
下記Peatixページにてお申し込み
http://silentfes44.peatix.com/
※先着順・枚数限定となります。
公式HP
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ナポリタンにかき氷、ホットケーキに焼きそばなど、懐かし系グルメが人気だ。昭和生まれにとっては思い出がつまった心なごむ味、平成生まれにとっては“一周回って新しい”感じが受けているのだという。今回紹介するのは、渋谷で人気のもんじゃ屋さん「おそうざいと煎餅もんじゃ さとう」。
そんな昭和グルメ次なるトレンドとして注目したいのがもんじゃ焼き。関東地方以外ではあまりなじみがないかもしれないが、東京ではもんじゃ焼きは浅草流と月島流の2流派があり、大きな違いは「土手を作るか、作らないか」にあるのだという。 “土手”とは、もんじゃの生地が鉄板全体に流れないようにする“防波堤”のようなもので、まずキャベツなどの具材で土手を作って、その中央に生地を流し込むのが月島流。それに対して、土手を作らず、生地で薄い煎餅のようなものを作り、鉄板上で刻んだ具材と一緒に食べるのが浅草流だ。 代々木上原「クリスチアノ」や渋谷「パッポンキッチン」と言った個性派レストランを手がける佐藤幸二さんが今年、渋谷に「おそうざいと煎餅もんじゃ さとう」をオープン。 豊富な食体験を持つシェフとあって、もんじゃはスタンダードなものから、ビーツやサワークリームを加えたロシア(税込1620円)、ナンプラーなどで味を付けたタイランド(税込1620円)など、変わりダネも用意する。 薄焼き煎餅を作るスタイルのもんじゃは佐藤さんが長年、暮らした浅草で慣れ親しんだもの。実家のような気取りのない空間で、懐かしグルメをゆっくり堪能したい。 Information
Address:東京都渋谷区富ヶ谷1-9-22 守友ビル1F
Tel:03-6804-9703
Hours:[もんじゃ]ランチ:11:00~15:00 ディナー:18:00~(L.O.22:00)
Holiday:月曜日
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餃子といえば万人に愛される“人気者フード”の代表格。最近は“餃女”を名乗る餃子好き女子も増えているが、とくに女性人気が高いのがシャンパンやワインとともに餃子を楽しめるバルスタイルの餃子店、青山の「ギョウザバー コム ア パリ」だ。
「ギョウザバー コム ア パリ」は餃子とともに、ナチュラルワインとシャンパンを堪能できる新感覚の餃子専門店。 ミシュランで星を獲得した『鳴神』の鳴神正量シェフが手がけるとあってサイドメニューやソースにもそのエッセンスが凝縮されている。「パリで餃子とシャンパーニュの店がすごく流行していると聞いて実際に行ってみたら、フランス人のお客さんたちがパテ感覚で餃子を食べているのを見て、これは日本でも絶対に受け入れられると思った」と鳴神シェフ。 野菜ギョウザ(税込520円)や肉ギョウザ(税込550円)など、スタンダードメニューのほかに人気なのがパクチーギョウザ(税込680円)やオニオングラタンギョウザ(税込920円)。 オニオングラタンギョウザは、水餃子のようなつるっもちっとした食感と、コクのあるオニオングラタンスープが驚くほど合うと評判だ。食事の前のアペ使いや、食後の〆にも。餃子とワインの意外な組み合わせを1度体験すれば、ヤミツキになること間違いなしだ。 ■Information GYOZA BAR Comme a paris Address:東京都渋谷区渋谷2-2-4 青山アルコープ205 Tel:03-6427-6116 Hours:17:00~23:45(L.O. 23:30) Holiday:日曜日 -
だんだん温かくなってきてBBQの季節が到来! 最近は、都心でも手ぶらでBBQを楽しめるスポットが増えているが、毎年、夏季限定でオープンし、話題を集めているのが六本木「アークヒルズ サウスタワー」の「ROOFTOP LOUNGE(ルーフトップラウンジ)」だ。
BBQの醍醐味といえば、開放的な雰囲気のなか食事やお酒を楽しめること。海や山など、自然を感じながらのBBQもいいが、仕事帰りやデートで気軽に行けるのは都心ならでは。道具や食材の準備も不要なので、外国人旅行客の利用も増えているという。 USビーフのハンキングテンダーや山百合ポークの肩ロース、ケイジャンチキン、野菜などがたっぷりと盛り込まれたカジュアルBBQコース(税込4300円)や、豪快なT-ボーンステーキにシーフードといった贅沢メニューを存分に味わえるプレミアムBBQ(税込6000円)コースも用意しているが、地下1階にあるショップで好きなお肉を購入し、持ち込むのもおすすめ。都会の心地よい夜風を感じながら食べるBBQ料理は格別の味。今年の夏は“手ぶらでBBQ”を是非、体験してみて。 ■InfotmarionARK HILLS SOUTH TOWER ROOFTOP LOUNGE Address:東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズ サウスタワー屋上庭園スカイパーク Tel:03-5549-1550 Hours:[平日]17:00~23:00[土日祝]5~6月 12:00~23:00 / 7~9月 16:00~23:00 Holiday:不定休 ※~9月30日まで(天候によって中止する場合もあり) URL:http://arkhills.beergardens.jp/