実は東京には「フレンチ」や「蕎麦」などと並んで、「予約の取れないレストラン」というジャンルがあるのです。このジャンルの愛好家は何よりも優越感を大事にする傾向があり、予約の獲得に全てをかけます。まず出来る限り店を押さえ、その後にSNSなどで参加者を募ります。ゆえに当日集まった人のほとんどが初対面、ということだって頻繁に起こるのです。こういうグループが人気店を回遊することで、より予約は困難になり、店の名声は上がります。しかし果たしてこの連鎖がいつまで続くのかは神のみぞ知る、といったところでしょう。
具体的にどういうお店があるのでしょう。まず、紹介しか不可という難攻不落のお店群があります。浅草にある「鷹匠壽」は日本一と称される野鴨が食べられますが、紹介者と一緒でないと入店できません。肉ブームの発端ともいわれる銀座のステーキ店「かわむら」も、今では一見さんが入店するのはほぼ不可能。こういうお店に入るのは何かの幸運を待つしかないでしょう。
予約困難の代名詞ともいえるお寿司屋さんの場合は、なんといっても席数が少なく、しかも来た人がその場で次回の予約を取ったりするので、誰でも予約できる代わりに極めて獲得は難しいのです。例えば有名な「三谷」。私が前回うかがったのは2014年の7月でしたが、その場で予約を取ったにも関わらず、次回は今年の秋。3年待ちです……。
最近では去年夏にオープンした「東麻布 天本」は、昨年末の時点ですでに今年の予約はいっぱいに。予算が3万円以上するにも関わらずです。日本はまだまだ元気です。
そしてもうひとつ、努力すれば取れるお店群もあります。予約受付日を決めているお店です。湯島にある100年を超える歴史を持つ鳥鍋の名店「鳥栄」は、奇数月の1日午前8時から電話予約を受け付けています。
都心から離れ、しかも駅から20分近く歩かなくてはならない「トラットリア・ラ・マルゲリータ」は、次回の予約は2017年6月18日の午後1時から。これはなんと、2018年1月から6月分の予約だそうです。私は先日、幸運にも知人が6時間電話をかけ続けて取った席にうかがえました。状態のいい高級ワインがほぼ半額ほど。料理もこだわり抜いた素材を店主曰く「命をかけて」料理しているだけあって、素晴らしいものでした。しかもお値段はひとり8千円程度。やはり予約を取れない店には確たる理由があるのです。
どうぞ皆さん、いい友と幸運を!
■鷹匠 壽
住所:東京都台東区雷門2-14-6
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13003661/
■かわむら
住所:東京都中央区銀座7-3-16 東五ビル1F
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13016506/
■三谷
住所:東京都新宿区四谷1-22-1
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130902/13042204/
■東麻布 天本
住所:東京都港区東麻布1-7-9 ザ・ソノビル 102
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13196420/
■鳥栄
住所:東京都台東区池之端1-2-1
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13003595/
■トラットリア・ラ・マルゲリータ
住所:東京都大田区西六郷2-39-5
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131503/13193685/
大木淳夫(「東京最高のレストラン」編集長)
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日本食といったらお寿司!お手軽な値段で食べられるお寿司から、高級なお寿司まで、おすすめのお寿司レストランをまとめました。
六本木「atelier 森本 XEX」
アメリカを中心に活躍を続けるシェフ森本正治とコラボレーションし、人気を集める融合レストラン「atelier 森本 XEX(アトリエ モリモト ゼックス)」。深夜3時まで注文可能な事がポイント。和と洋が絶妙に融合した、さまざまな味わいの料理を楽しめる。中でもおすすめなのは「江戸前寿司」。世界に愛される一流シェフの味を深夜に堪能してみては?
詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/58758
■Information
atelier 森本 XEX
住所:東京都港区六本木7-21-19 I.K.N.六本木ビル
営業時間:
定休日:元日
TEL:03-3479-0065
URL:http://www.xexgroup.jp/morimoto
チャージ/サービス料:チャージ無/サービス料10%
※2階プライベート鉄板カウンターのみ24時まで個室料20,000円
新宿「すしざんまい」
お寿司のチェーン店、「すしざんまい」。ランチメニュー「鮪づけ丼」の値段はなんと477円(税抜)! さらに、コーヒーもお替わりし放題。新宿東口店で平日限定11時から17時まで提供されているこのランチ。ご飯の大盛りは無料です。おみそ汁もセットで付いてきます。お手軽に海の幸を食べたい方におすすめ!
詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/34106
■Information
すしざんまい 新宿東口店
住所:東京都新宿区新宿3丁目18−4セノビル3階
営業時間:24時間営業 ランチタイム平日11時から17時
定休日:無休
TEL:03-5357-7737
新宿「北海寿司うに丸」
雲丹を中心としたお料理やお寿司を堪能することができる『北海寿司うに丸』が新宿西口「小田急エース」内にオープン。むらさき雲丹、ばふん雲丹、塩水雲丹の3種類の食べ比べができる「雲丹食べ比べ」(1,800円)がおすすめ。米酢を使用している一般的なシャリ「白シャリ」と赤酢を使用した「赤シャリ」を選ぶことができます。
詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/40847
■Information
『北海寿司うに丸』
住所:〒160-0023 東京都新宿区西新宿1丁目西口地下街1号(小田急エース北館)
営業時間:8:00~23:00
定休日:無休
TEL:0362790148
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西麻布「SUSHI権八」
「外国人ゲストをおもてなしするなら権八がおすすめ」と言われる程、国内のみならず海外からのお客さんにも愛されている「権八」。毎朝仕入れる鮮魚の江戸前握りや、季節や土地の風土を感じさせる繊細な日本料理を提供しています。老舗の名店も取り扱う素材を、仕入れ、店内で丁寧に仕込んだ食材のお味は、高級店で味わうお味そのもの。厳選握り10貫を3,000円(税別)にて堪能出来る「けやき」セットがおすすめ。
詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/27285
■Information
SUSHI権八西麻布
住 所:東京都港区西麻布1-13-11 3F
アクセス:西麻布交差点角 東京メトロ六本木駅、乃木坂駅、広尾駅、表参道駅より徒歩10分
営業時間:ディナー17:00~26:00(ラストオーダー Food 25:00/Drink 25:00)
TEL : (03)5771-0180
麻布十番「ゆう馬」
ちょっと変わったお寿司を食べたいなら、馬肉専門店「ゆう馬」へ。熊本の牧場から空輸し、東京では高級と言われる馬肉をリーズナブルに提供しています。おすすめは、馬肉寿司4種8貫のセットの大人にぎり (1,580円)。馬肉は栄養価が高い食材として有名で、フランスでは医者が病人にすすめるほどの健康食。アンチエイジングにも効果が高く、健康を維持したダイエットにも最適です。ヘルシーなお寿司を楽しんでみては?
■Information
馬肉専門店ゆう馬 麻布十番店
住所:東京都港区麻布十番1-8-11 TAKADENビルB1F
営業時間:月~土:17:00~23:30(L.O.23:00)日:15:00~22:30(L.O.22:00)
定休日:不定休
TEL:03-6277-8871
いかがでしたか?日本ならではの「お寿司」を堪能しよう。
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和食の魅力は、寿司だけではありません!日本には誇るべき和食料理がたくさんあります。今回は東京都内でおすすめの和食料理を提供するレストランを紹介します。
GYOZA BAR Comme a paris(青山)
餃子は“人気者フード”の代表格。こちらのお店ではシャンパンやワインとともに餃子を楽しめます。ミシュランで星を獲得した『鳴神』の鳴神正量シェフが手がけるとあってサイドメニューやソースにもそのエッセンスが凝縮。“野菜ギョウザ”や“肉ギョウザ”など、スタンダードメニューのほかに人気なのが“パクチーギョウザ”や“オニオングラタンギョウザ”。“オニオングラタンギョウザ”は、水餃子のようなつるっもちっとした食感と、コクのあるオニオングラタンスープが驚くほど合うと評判です。
詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/42967
■Information
GYOZA BAR Comme a paris
住所:東京都渋谷区渋谷2-2-4 青山アルコープ205
営業時間:17:00~23:45(L.O. 23:30)
定休日:日曜日
TEL:03-6427-6116
玉笑(原宿)
日本三大麺料理といえば、ラーメン・蕎麦・うどんですが、なかでも蕎麦とうどんは地域によって存在感が大きく異なります。東は蕎麦、西はうどんが中心。つまり東京は蕎麦文化の街。おすすめは、原宿にあるモダンな店、ミシュランの戴冠店である「玉笑」。住宅街にあり、蕎麦屋とは思えない外観です。粗挽きのせいろ蕎麦は、かみしめると香りが口中に広がります。味噌エビ焼や天ぷら、6日間炊いたにしんなど、種類は少ないですがこだわりの酒肴が揃っています。
詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/19559
■Information
玉笑
住所:東京都渋谷区神宮前5-23-3
営業時間:[火~金]11:30~15:00(L.O.14:30)18:30~21:30(L.O.21:00)
[土]11:30~20:00(L.O.19:30)
[日]11:30~17:00(L.O.16:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は営業、翌火曜日が定休日、臨時休業あり)
TEL:03-5485-0025
モーモーパラダイス歌舞伎町本店(新宿)
日本の冬の食卓に欠かせないものと言えば鍋。数ある鍋の種類の中でもしゃぶしゃぶは外国人にも人気の和食です。1993年に歌舞伎町に1号店が誕生し、現在は世界で40店舗を展開するグローバルレストラン『モーモーパラダイス歌舞伎町本店』。肉は提供時間に合わせて1枚1枚カットし、しゃぶ出汁は、厳選した牛テールから抽出、ポン酢やごまだれも無添加のものを使うこだわりぶりですが、契約農家から仕入れる新鮮な野菜をワゴンで提供するスタイルもユニークです。
詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/24961
■Information
モーモーパラダイス歌舞伎町本店
住所:東京都新宿区 歌舞伎町1丁目20-1 ヒューマックスパビリオン新宿歌舞伎町 8F
営業時間:月~金17:00~23:00(L.O.22:30) 土・日・祝11:30~23:00(L.O.22:30)
定休日:なし
TEL:03-3208-0135
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鶴亀樓(原宿)
「鶴亀樓」が建つのは、竹下通りを挟んで明治通りの裏側に広がる“裏原”エリア。店舗は、巨大な鶴と亀が浮き彫りになったモダンで斬新なデザインです。ランチには刺身や天丼、うどんに加え、日本の国民食ともいえる餃子やカレーも提供。夜は鍋を中心に、一品料理も充実させ大人が落ち着いて呑める品揃えになっています。オススメの鍋は、店名に因み、縁起の良い「めでたい鍋」。鯛のおかしらと海老、春雨が入っており魚介のコクと旨味が効いたスープがたまりません。
詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/71274
■Information
鶴亀樓(つるかめろう)
住所:東京都渋谷区神宮前4-27-2
営業時間:12:00 – 23:00
定休日:不定休
TEL:03-5413-3947
おでん割烹ゆしま力(湯島)
「おでん割烹ゆしま力」は名店「くろぎ」の後を引き継ぎ、昭和の哀愁漂う旧家を利用した店舗です。透き通った出汁とトマトの酸味がくせになる「元祖 トマトおでん」はお店の看板メニュー。その他にも、「牛スジ土手焼き、フランスパン添え」や新たに開発された「たこ焼きおでん」も楽しむことができます。おでんだけではなく、季節のお刺身、熊本県産の馬刺し、クジラうねベーコン、その他一品料理も充実しています。
■Information
おでん割烹ゆしま力
住所:〒113-0034 東京都文京区湯島3-35-1
営業時間:16:30~22:30(L.O22:00)
定休日:土日祝
TEL:03-5816-6535
権八(浅草)
「外国人ゲストをおもてなしするなら権八がおすすめ」と言われる程、 国内のみならず海外顧客にも愛されている権八。2002年にブッシュ元大統領と小泉元首相の歴史的な「居酒屋会談」が開催されたことで有名になりました。国内11店舗目となる浅草吾妻橋店では、 手打ち蕎麦・串焼き・厳選高級海苔を使用した海苔手巻きを楽しむことができますが、中でもおすすめなのは備長炭で丁寧に焼きあげる串焼き。日本ならではの焼き鳥の味を存分に堪能することができます。
詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/24760
■Information
権八 浅草吾妻橋(ごんぱち あさくさあづまばし)
住所:東京都台東区雷門2-1-15 中川ビル 1F・2F
営業時間:11:00~23:00(Food 22:00L.O. Drink 22:30)
定休日:無休
TEL:03-5830-3791
いかがですか?新しい和食に挑戦してみてくださいね。
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ちょっと小腹がすいたとき、コーヒーと一緒に軽食を楽しみたいときなどにおすすめなのが、パン。都内には絶品のパン屋さんがたくさんです。今回はおすすめのパンをご紹介。
パンのバリエーションは3種類のみ!「俺のBakery & Café」
恵比寿にある「俺のBakery & Café」で展開している食パンは全部で3種類。「俺の生食パン」(2斤サイズ税込1000円)は、焼かずに食べるユニークなこだわりが魅力。人気No.1はフワフワの厚焼き玉子をサンドした「厚焼き玉子サンドイッチ」(税込680円)。新メニューの「4種チーズのトースト」(税込580円)は、グラナパダーノとゴルゴンゾーラ、チェダーにモツァレラの4種チーズと山型食パンが、運命的な出会いを果たした贅沢な味わいです。
詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/44206
■Information
俺のBakery & Cafe
住所:東京都渋谷区恵比寿4-20-6 恵比寿ガーデンプレイス時計広場
営業時間:カフェ8:00~21:00(LO.20:00)
食パン販売 10:00~21:00
定休日:不定休
TEL:03-6277-0457
こだわりのサンドイッチ「GRAIN BREAD BREW」
渋谷の氷川神社すぐ側にある開放感満点のカフェ、GRAIN BREAD BREW。サンドウィッチは、種類に合わせチャパタやピタパン、トーストなどそれぞれのおいしさを最高に引き出すパンのセレクトにこだわりが。こちらの100gベーコン、モンスタースタイル(税抜1000円)は、もちもちとした食感とオリーブオイルの風味が効いたチャパタを使用。見た目以上にあっさりとしているので、女性ひとりでもペロリと食べられます。
詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/66111
■Information
GRAIN BREAD BREW
住所:東京都渋谷区東2-20-18
営業時間:11:00〜21:00(土曜日8:00〜、日曜日8:00〜19:00)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日が定休日)
TEL:080-4355-2016
元寿司職人が作るサンドウィッチ「CAMELBACK sandwich&espresso」
サンドウィッチとコーヒーのお店「CAMELBACK sandwich&espresso」は、地元・渋谷の人たちにも愛されるおいしさ。「すしやの玉子サンド(税込378円)」「パルマ産生ハムと大葉、ゆずとバターの香り(税込756円)」がおすすめ。モチっとしたパンの食感と、厚焼き玉子のうまみが口いっぱいに広がる「すしやの玉子サンド」は、お店の人気商品。元寿司職人が作るサンドウィッチはどれも個性的で、豊かな味わいが楽しめます。
詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/40638/2
■Information
CAMELBACK sandwich&espresso
住所:東京都渋谷区神山町42-2
営業時間:10:00~19:00
定休日:月曜定休
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国産小麦を使用したパン「Kayaba Bakery」
観光客だけでなく、地元・谷根千の人々にも愛されるお店「Kayaba Bakery(カヤバベーカリー)」。小ぶりで控えめな価格設定なので、色々な種類を楽しむのがおすすめです。パンに使われている小麦は国産のものなので、もちもちの食感を味わうことができます。パンの形もかわいく、どれもとってもおいしそう。朝食やランチにはもちろんのこと、甘いパンも揃っているのでおやつの時間にもピッタリです。
詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/59766
■Information
Kayaba Bakery
住所:東京都台東区上野桜木2-15−6 あたり2-1F
営業時間:9:00〜19:00
定休日:月曜日
TEL:03-5809-0789
鎌倉の人気パンが東京駅に!「GARDEN HOUSE CAFE」
鎌倉の人気店「 GARDEN HOUSE 」が、 東京・丸の内 「グランスタ丸の内」内 に 「GARDEN HOUSE CAFE 」をオープン。おすすめは、日本の食文化の中で独特の進化を遂げた”菓子パン”や”総菜パン”などの『日本のパン』 。「あんぱん」「クリームパン」「メロンパン」「カレーパン」 などが人気。モーニングメニューには、アボカドトースト、 ビーナッツ&バナナなどなど、誰しもが大好きな食材を使ったメニューが並びます。
詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/58876
■Information
GARDEN HOUSE CAFÉ
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅改札外B1Fグランスタ丸の内
営業時間:7:00-22:00
定休日:無休
TEL 03-6551-2677(代表)
いかがでしたか?どれも個性的なパンばかり。お気に入りのパンを見つけに、足を運んでみてくださいね。
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国内最大のパン専門コミュニティサイト「パンスタ」を運営するパンスタ編集部は、「パン・オブ・ザ・イヤー2017」を発表し、パンマニアが今年最も注目したパン7種を選出した。
毎年、パンスタ編集部が一年間の総括として発表する「パン・オブ・ザ・イヤー」はテレビ、雑誌等で広く取り上げられている。パンを愛す方々からの投稿・いいね!・アクセス数、パンスタ編集部の日々の食べ歩き活動などを元に、パンマニアが今年最も注目したパンとして部門別に受賞パン7種が選出された。
バゲット部門・金賞 シニフィアン シニフィエ Signifiant Signifie(東京都 / 世田谷区)
パン好きのあいだでは常に人気の高い同店が、2017年パンを大幅にリニューアルしたことで話題に。同店の看板パンだった「バゲットプラタヌ」は、志賀シェフの飽くなき探求心によって「40時間発酵バゲット」へと進化した。深い旨みに澄んだ、軽やかな余韻のバゲットとなっている。翌日食べても充分にその美味しさが楽しめるのも魅力。世田谷本店だけでなく、日本橋高島屋、二子玉川高島屋、ネットショップでも購入できる。
食パン部門 金賞 俺のBakery&Cafe(おれのベーカリーアンドカフェ)(東京都 / 渋谷区)
都内の高級食パンブームをさらに加速させたともいわれる人気店。開店当初から常に行列が絶えない恵比寿店に続き、2017年は銀座店がオープンした。「俺の生食パン」は、焼き上がり時は触っただけで沈んでいきそうなほどにソフトな仕上がりのため、販売はスライスなしの2斤サイズのみ。岩手県中洞牧場の原乳を使用しミルキーな香りと甘さが特徴だ。年齢問わず喜ばれるため、高級食パンなのに何個も購入していく人も多いそう。
クロワッサン部門 金賞 ベーカリー&レストラン 沢村(長野県 / 北佐久郡)
休日や連休には焼きたてのクロワッサンを購入しようと早朝から多くの人で賑わうこちらのお店。食べてみると、材料の良さを誰もが実感する。サクサクのクロワッサン生地を一口頬張ると鼻からバターの甘い香りがふわっと抜ける。まるでカンパーニュのような大きなパンなども並びまるでパリのパン屋さんにいるよう。軽井沢だけでなく東京の新宿、広尾にも店舗があるので足を運んでみよう。
サンドイッチ部門 金賞 ウフ タマコ サンド(福岡県 / 福岡市)
たまごサンド専門店の一番人気は「TAMAKO(タマコ)」。もっちりとした食感の玄米パンで、たっぷりのタマゴフィリングと無農薬・低細菌の新鮮なフリルレタスをサンド。シンプルながらも究極の美味しさがたまらない。他にも、たまごフィリングに意外な食材を組み合わせた変わり種サンドも人気だ。種類豊富で、何度通っても飽きることなくたまごサンドの奥深さを堪能できる。1号店の博多店に続き、東京、千葉、埼玉、愛知にも出店している。
カレーパン部門 金賞 あいわパン(神奈川県 / 横浜市)
店主こだわりのカレーパンはパキスタンカレーを参考に研究を重ねた自信作。スパイス感がしっかりとありながらも、煮込みほぐれた鶏肉が40%も入ったマイルドなカレールーは、とにかく濃厚で旨みが凝縮。酸味のあるトマト生地のパンがカレーの濃厚さを包み込み絶妙のバランスを作り出している。食感はサクサクの揚げパンだが、実はココナッツオイルで焼き上げているのでヘルシーなのも嬉しいポイント。
あんぱん部門 金賞 吉田パン(東京都 / 葛飾区)
白こしあんは、インゲン豆の一種・十勝産大手亡(オオテボウ)を使用し、口どけが良くなめらかで上品な味わい。粒あんは、十勝産有機小豆をフランス産の赤砂糖で炊き上げられたコクと食感が楽しめる。どちらも、上質な和菓子を思わせる味わいでありながら、コーヒーとの相性も良く、日本の伝統的パンと現代のスタイルがバランスよくミックスした進化系あんぱんだ。あんを包むパン生地も個性的で、もっちりとした食感でありながらも優しい甘さがあり、すっと口溶けるのもポイント。
コッペパン部門 金賞 吉田パン(東京都 / 葛飾区)
眺めているだけでも幸せな気分になれる優しい焼き色の大きいコッペパン。手に取ると、思っていた以上のずっしり感に驚くだろう。具を自分でセレクトしお店の人がその場で挟んでくれるスタイルなので、思い思いに自由な組み合わせで楽しめるのも魅力だ。
日本でしか味わえないお気に入りのパンを見つけよう。
■Information
パンスタ:http://pansta.jp/
パンスタ編集部:http://pansta.jp/-/askme/
パン・オブ・ザ・イヤー2017の発表ページ:http://pansta.jp/poty/2017/
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熱々のパンケーキに、バターが溶け、メープルシロップで贅沢に甘みを足す…今回は、子どもも大人も大好きな絶品パンケーキ・ホットケーキが食べられるお店をご紹介します。
表参道「Cafe 香咲」
「Cafe 香咲」は、いつまでも変わらない味を親子二代で提供してくれる老舗。温かみのある看板やメニューのイラスト、マスター手作りのステンドグラスなどが魅力的です。グリーンで囲まれたお店は華やかな色使いが施されています。
元々はまかないとして食べていたものを、お客さんたちからの要望により20年ほど前からメニューに仲間入りしたホットケーキ(税込750円)。サクっとした表面の食感とふっくらとした生地のコントラストが絶妙。パンケーキとは違う、懐かしさあふれるホットケーキはメープルシロップとの相性もバツグンです。
詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/29885
■InformationCafe 香咲
住所:東京都渋谷区神宮前3-41-1
営業時間:9:00~20:30 ※L.O.20:00(土曜、日曜、祝日11:30~18:00※L.O.17:30)
定休日:月曜日(祝日の場合、営業)
TEL:03-3478-4281
原宿「gram」
「gram」は原宿駅から原宿竹下通りを5分程度歩き、右に曲がった所にあるオシャレなカフェで、緑色の看板が目印。こだわりぬいた素材で作られたパンケーキは、注文してから1枚1枚焼いているそう。パンケーキの中でも1番人気というふわふわの“プレミアムパンケーキ”(¥950)がおすすめ。持って歩いてくる店員さんが揺れる度、パンケーキも「ふわふわ」と揺れ、テーブルの上でお皿をずらすだけでパンケーキは崩れそうになります。今までで一番のふわふわ感を味わうことができるはず。
詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/23409
■Informationgram 原宿店
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-9-30-1F
営業時間:11:00 – 21:00
定休日:不定休
TEL:03-6804-3399
池袋「幸せのパンケーキ」
こちらの店舗には焼き上げる調理工程を見ることができるオープンキッチンを採用し、パンケーキ1枚1枚を丁寧に焼き上げる光景を見ることができます。材料は、ベイキングパウダーを使わない無添加素材にこだわりが。また、従来のパンケーキは数分程度で焼き上げるところを、『幸せのパンケーキ』では蒸し焼きにするなど、20分間以上の工程をかけています。パンケーキの上のホイップバターはニュージーランドから直輸入する高純度のマヌカハニーと北海道の生乳で作った発酵バターを使用しているのもポイントです。
詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/58366
■Information幸せのパンケーキ 池袋店
住所:東京都豊島区東池袋1丁目2-4 TIIビルB1F
営業時間: 平日10:00~20:00(LO19:15)
土日祝日10:00~20:30(LO19:40)
定休日:不定休
TEL:03-3981-0001
URL: http://magia.tokyo
錦糸町「喫茶ニット」
1966年から創業しているこちらのお店は、カランコロンと古びた鐘の音と共に、一気に昭和へタイムスリップ。多くの常連さんたちから愛され続けています。
バターにささった爪楊枝がトレードマークの特製「ホットケーキ(750円ドリンク付き)」は凛としているその姿にうっとり。銅板に流し込み焼かれた2枚が重なり合い、まんまるく5センチもの分厚い格好です。ナイフを入れると、表面のカリカリ感にまず驚きます。しかしどっしりと密度の濃いホットケーキは、口へ運ぶとしっとりふわふわ。このギャップに心奪われること間違いなしです。
詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/29835
■Information喫茶 ニット
住所:東京都墨田区江東橋4-26-12
営業時間:[月~土]8:00~20:00[日・祝]8:00~18:00
定休日:指定の日曜・祝日
浅草「天国」
天国の中は、ぽわんと甘い香りで包まれています。トレードマークの焼印がかわいい特製ホットケーキ(550円)は、注文が入ってから材料を混ぜ、どら焼き用の銅板で丁寧に焼きます。外は薄皮をまとったようにカリっとしていて、中はしっとりふわふわ。バターやメープルシロップをかけると、優しいミルクの甘みがよりコク深くなります。正統派なホットケーキは、店主・上野留美さんのこだわりと愛がたっぷり。昔、母が作ってくれた手作りおやつのような懐かしい味に、心がホッと安らぎます。
詳しくはこちら:http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/31567
■Information天国
住所:東京都台東区浅草1-41-9
営業時間:12:00~18:30(L.O)
定休日:火曜日
いかがでしたか?見た目もフォトジェニックでかわいらしいパンケーキ・ホットケーキを、ぜひ堪能してみてくださいね。
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都内の絶品カフェを紹介する企画。今回は昨年オープンした、食パンにこだわり抜いたカフェを紹介します。
おいしさ追求のために、パンのバリエーションは3種だけという並々ならぬ情熱がアツいお店です。
俺のイタリアン、俺のフレンチをはじめ、数々のレストランを運営している俺の株式会社。その新業態として昨年11月にオープンした俺のBakery & Cafe。社長の「日本一の食パンを作ろう!」との一言がきっかけとなりスタートしたのでした。
今回お話をしてくれたのは、店長を務めている竹田さん。はにかんだ笑顔がキュートながらも、パンに対するアツい想いを持っているイケメンスタッフ♪
展開している食パンは全部で3種類。中でも「俺の生食パン」(2斤サイズ税込1000円)は、焼かずに食べるユニークなこだわりが魅力。北海道産小麦、キタノカオリをベースにした生地になかほら牧場のミルクを使って焼き上げた、しっとりかつもちもちとした食感が特徴なんです!焼きたてから2時間後くらいがベストのタイミングです。
パンのお供に欠かせないブレンドコーヒー(税込380円)。俺のBakery & Cafeではソムリエの方が焙煎も担当しておりこだわりのコーヒーがいつでも楽しめます。ブラジル、マンデリン、ケニア産の豆を使ったロースト感のあるブレンドコーヒーがベース。食パンとの相性を追求した結果、行き着いた答えなのだとか。さらに1杯300mlというボリュームのあるサイズもうれしい。
さらに店内には、なんとコーヒー豆のガチャガチャが! 約1杯分の豆が入っていて、食パンを買ったついでにガチャガチャを回す人も多いんです。
キッチンはオープンキッチンを採用。おかげで店内は広々かつ目の前で料理が作られ、思わず見とれてしまうことも。
この時期のテラス席は、新緑のみずみずしさをたっぷりと感じられて開放感バツグン。席と席のスペースも広めなのでゆったりくつろぐことができます。
人気No.1はフワフワの厚焼き玉子をサンドした「厚焼き玉子サンドイッチ」(税込680円)。出汁のきいた厚焼き玉子と俺の生食パンの優しい甘さで、ひょいひょいといくつでも食べられそう。さらにアクセントのカラシで、飽きの来ないおいしさが。
こちらは新メニューの「4種チーズのトースト」(税込580円)。グラナパダーノとゴルゴンゾーラ、チェダーにモツァレラの4種チーズと山型食パンが、運命的な出会いを果たした! 砂糖を使わずスッキリとした味わいの食パンに、チーズの濃厚な風味が絶妙にマッチ。こってりチーズと相性のいいはちみつを掛けても絶品です。
毎日の食生活に欠かせないパンだからこそ、食べてみる価値がある極上食パン。どこからもアクセスが便利な恵比寿ガーデンプレイスで、お買い物やデートの帰りにぜひ立ち寄ってみてはいかが?Information
俺のBakery & Cafe
Adress:東京都渋谷区恵比寿4-20-6 恵比寿ガーデンプレイス時計広場
Tel:03-6277-0457
Holiday:不定休
Hours:カフェ8:00~21:00(LO.20:00)
食パン販売 10:00~21:00
Web: http://www.oreno.co.jpSource:She magazine
Photo:Kayo Sekiguchi
Edit:Namiko Azuma
Text:Ryoichi KOMABA
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イラストレーターBEYの個展『NEW WAMERICAN』が11月1日(金)より渋谷・TRUNK(HOTEL)にて開催される。 BEYは、浮世絵をはじめとする和の文化と、アメリカンポップカルチャーを融合させた「和メリカン」をテーマにイラストを制作するイラストレーター。現在はアーティストのCDジャケットやアパレルブランドのショーウィンドウのアートも手がけるなど、新進気鋭クリエイターとして注目を集めている。 今回は、本展のために描き下ろしたキャンバス作品が展示・販売。また、湯呑みや限定パッケージを施したパロサントなどの新グッズも販売される。 【BEY コメント】 7年間にわたる活動の中で随時進化してきた“WAMERICAN”の新しい表現を、自身初となる全作品原画且つキャンバス制作からこだわった展示としてアプローチできたらと思っています。是非多くの方に足を運んでいただきたいです。
Information
BEY SOLO EXHIBITION “NEW WAMERICAN”
日程:2024年11月1日(金)〜4日(月)
OPEN:10:00〜20:00会場:
TRUNK (HOTEL)CATSTREET
東京都渋谷区神宮前5丁目31【レセプションパーティ】
日程:2024年11月1日(金)
時間:19:00〜24:00
入場:無料
DJs:矢部ユウナ / 50minimals【GOODS】
・L/S TEE
・キャップ
・手拭い
・花札トランプ
・湯呑みマグカップ
・オリジナルパロサント
・ステッカー<BEY Profile>
BEY / ILLUSTRATOR
浮世絵をはじめとする『和』の文化と、『アメリカン』ポップカルチャーを融合させた『和メリカン』をテーマに、デザイン・イラストを制作。
現在は、自身のブランド『WAMERICAN』を立ち上げ、アパレルデザインを手掛けるなど幅広く展開している。Instagram:@beytaro_0912
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Licaxxxが主宰するオンライン型のラジオプラットフォーム「Tokyo Community Radio」(以下、TCR)のイベントシリーズ『communities』。第2弾が6月30日(金)に代官山UNIT / Saloon 、7月1日(土)に大阪 JOULE にて開催される。
ゲストには、UKサウンドのDNAを最先端で更新し続ける2人の要注目プロデューサー/DJ、re:niとLaksaが登場。2人は「re;lax 」としてNTS Radioにてマンスリープログラムを、そして同名のパーティーシリーズを続けており、2023年2月には“より速いテンポの音楽を探求し、ジャングル、ダブステップ、グライム、そしてUKテクノの系譜を継続する”レーベルを設立し、Laksaの新作EP『Body Score』をリリース。個人でも精力的に活動し、常に現行シーンでその動向が注目されている。
主宰であるLicaxxxを筆頭に、現行ローカルシーンの核を担う世代と、今後よりシーンに厚みをもたらしていく新世代が、成長著しいアジア圏を始め、欧米圏へも着実にコネクトしていく瞬間を、現場で体感してみてはいかが?
re:lax (re:ni & Laksa) Licaxxx Information
■TOKYO
Tokyo Community Radio Presents “communities” with re;lax
日時:2023年6月30日(金)OPEN/START 22:00
会場:代官山 UNIT/SALOON
料金:早割 ¥2,000/ADV ¥3,000/DOOR ¥3,500
チケット販売URL:https://tokyocommunityradio.zaiko.io/item/356159【出演者】
SPECIAL GUEST:
re:lax (re:ni & Laksa)LINEUP:
Licaxxx
Temple Ov Subsonic Youth (a.k.a Mars89) – Live
Romy Matsand more..
■OSAKA
Tokyo Community Radio Presents “communities” with re;lax in OSAKA
日時: 2023年7月1日(土)OPEN/START 22:00
会場:大阪 JOULE
料金:早割 ¥2,000/ADV ¥3,000/DOOR ¥3,500
チケット販売URL:https://peatix.com/event/3590421/view【出演者】
SPECIAL GUEST:
re:lax (re:ni & Laksa)LINEUP:
Licaxxx
kotsu(CYK)
Romy Matsand more..
■ATTENTION
20歳未満の方のご入場は一切お断りさせて頂きます。
入場の際全ての方にIDチェックをさせて頂きますので、顔写真付きの身分証明書(生年月日記載)をお持ち下さい(コピー不可)。ご本人様と確認出来ない場合にはご入場をお断りする場合がございます。<Tokyo Community Radio概要>
東京を拠点に、日本全国のローカルDJや気鋭の若手DJを中心に紹介していく配信プラットフォーム。音楽のジャンルを超えて番組を展開しDJミックスやライブを披露。またポッドキャストではDJたちが音楽にまつわる話や、普段はなかなか聞く事のできないそれぞれの趣味趣向の話を楽しむことができる。また、アジアの各都市にあるコミュニティラジオとの協力や、アジア地域をはじめとする海外のDJ/アーティストの来日時のサポートも行う。定期的なDJ配信とポッドキャスト配信に加え、企業イベントとのコラボや音楽イベントの制作、スペースやブランドに対するDJの提案やマッチングなどを行っている。Facebook:https://www.facebook.com/Tokyo-Community-Radio-407604730046277/
Twitter:https://twitter.com/Radio_TCR_jp
Instagram:https://www.instagram.com/tokyocommunityradio/TALENT PROFILE
Licaxxx
1991年生まれ、慶応義塾大学総合政策学部卒。 DJを軸に、ビートメーカー・エディター・ライター・ラジオパーソナリティーなど音楽にまつわる様々な活動を行う新世代のマルチアーティスト。 自身が愛するアンダーグラウンドな音への敬意を貫きながら、ジャンルや先入観に捉われずにLiquidroomを始めとする国内のあらゆるパーティーにDJとして出演。フェティッシュな選曲を貫きながらも、パーティーやオーディエンスのカラーにアプローチするDJが人気を博し、数々のメゾンのミュージックセレクター、ファッションブランドのショップサウンドにおける音のプロデュース、イベントの主宰やキュレーターを務める。 さらに、そのマルチな視点と独特なスタイルが注目を浴び、Microsoft「Surface Pro 4」の全世界タイアップCMへの出演、P&G PANTENE×ELLE「GO FOR BEAUTIFUL」への出演・楽曲提供や、i-D MAGAZINE、Vouge Girlなどハイエンドなファッションメディアから度々取り上げられる他、新興WEBメディア「シグマファト」を立ち上げるなどその活動の幅は多岐に渡る。 近年では、J-WAVE 81.3 「SONAR MUSIC」のミュージックレシーバーとしてレギュラー出演をするなど、ミュージック・ファッション・カルチャー・ビューティーをクロスオーバーする00代シーンを代表する存在になりつつある。 SOUND CLOUD:https://soundcloud.com/rikahirota
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7人組アイドルグループFRUITS ZIPPERが5月4日(木・祝)、「FRUITS ZIPPER 1st Anniversary 超めでたいライブ!」の初日となる東京公演を豊洲PITにて開催した。
ライブのチケットは東京公演、大阪公演とも発売後に即完売。グループのデビュー1周年を祝おうと、争奪戦でチケットを手にした幸運なファンが豊洲PITに集まった。
デビューから1年で名だたるアイドルフェスや日本最大規模のファッションイベントへのライブ出演、LINE CUBE SHIBUYAを含む東名阪ツアーを成功させるなど、注目を集めるグループに成長したFRUITS ZIPPER。
この日、ステージには本公演のために用意された特別なセットが組まれ、メンバーは初お披露目となる衣装で登場。デビュー曲から新曲まで全17曲をパフォーマンスし、MCではメンバーそれぞれからファンへ感謝の想いが届けられた。さらに、公演内では6月26日(月)に「さよなら中野サンプラザ音楽祭」への出演を発表。これまで数多くのアーティストがステージに立ち、今年の設立50周年を機に新たに生まれ変わる中野サンプラザ。この歴史のあるステージで、未来の中野サンプラザへ繋がるパフォーマンスに期待したい。
また、今回のライブでも披露された「超めでたいソング 〜こんなに幸せでいいのかな?〜」が、公演開催当日の5月4日(木・祝)にデジタルシングルとして配信開始された。本楽曲は、TikTokで7億再生突破したFRUITS ZIPPERの代表曲とも言える「わたしの一番かわいいところ」を手がけたヤマモトショウと、さまざまなアーティストへの楽曲提供で知られる宮野弦士の共作によるもの。2000年代のアイドルソングを彷彿とさせるサウンドで女の子の溢れる幸せな気持ちを歌った、“超めでたい”ポップチューンは、ファンと一緒に盛り上がれるライブの人気曲となっているのでチェックしてみては?
Information
<「さよなら中野サンプラザ音楽祭」公演概要>
さよなら中野サンプラザ音楽祭
公演日:2023年6月26日(月)
会場:中野サンプラザ(東京都)チケット情報など、最新情報はFRUITS ZIPPER公式Twitter(@FRUITS_ZIPPER)にて随時発表。
<リリース概要>
FRUITS ZIPPER New Single
「超めでたいソング 〜こんなに幸せでいいのかな?〜」
配信日:2023年5月4日(木・祝)
配信URL:https://kawaiilab.lnk.to/CSKSI
主要音楽配信サイト、定額制聴き放題サービスにて配信1. 超めでたいソング 〜こんなに幸せでいいのかな?〜
2. 超めでたいソング 〜こんなに幸せでいいのかな?〜 -Instrumental-<FRUITS ZIPPER ツアー情報>
FRUITS ZIPPER JAPAN TOUR 2023 AUTUMN
9月3日(日)大阪 Zepp Namba
9月5日(火)愛知 Zepp Nagoya
9月8日(金)福岡 Zepp Fukuoka
9月10日(日)広島 BLUE LIVE HIROSHIMA
9月13日(水)北海道 PENNY LANE24
9月16日(土)神奈川 KT Zepp Yokohama -
新しい学校のリーダーズが東阪3公演を開催するワンマンツアー「日本にいるけど一時帰国ツアー2023」の初日公演が4月30日、Zepp Osaka Baysideで開幕。公演内で10月29日(日)に自身初となるアリーナ公演を開催することを発表した。
現在開催中のワンマンツアー(大阪公演)の模様は、独占インタビューを加えた完全版として6月25日(日)にCSテレ朝チャンネル1にて放送されるのでお楽しみに!
Information
新しい学校のリーダーズ・アリーナ公演
日時:2023年10月29日(日)OPEN 16:00 / START 17:00
場所:東京体育館
※3歳未満入場不可。3歳以上チケット必要。<チケット>
①近距離大迫力チケット:前売り¥15,000 / 当日¥15,500
※アリーナ最前ブロックで観覧いただけます(客席1〜20列目予定)
②アリーナ席:前売り¥8,500 / 当日¥9,000
※近距離大迫力後方のアリーナ 席での観覧ができます。
③スタンド席:前売り¥7,000 / 当日¥7,500
④リハーサル覗き見チケット:前売り¥3,000 / 当日¥3,500
※公演当日に約20分程度会場ライブリハーサルを見学できます。<ファンクラブ先行>
URL:https://www.fansnet.jp/leaders/posts/6447986d0b223b00e9c4b4d6詳細
https://leaders.asobisystem.com/firstarena<完全版>新しい学校のリーダーズ「日本にいるけど一時帰国ツアー2023」
放送日時:2023年6月25日(日)16:00〜
放送局:CSテレ朝チャンネル1
※放送日時、及び内容は編成の都合により、予告なく変更になる場合があります。TALENT PROFILE
新しい学校のリーダーズ
模範的なヤツばかりが評価される時代、くだらない不寛容社会から、個性と自由ではみ出していく 踊るセーラー服と奇行癖。その名も「新しい学校のリーダーズ」 攻めの利いたダンスとサウンド、独特なキャラクターとMCを武器に2015年7月から全国各地でライブ活動する傍ら、コイケヤ、UNIQLO、GooglAndroid、ロッテFit’s等の企業と、はみ出し具合が絶妙なコラボや出演を重ね、じわり若者に刺さりはじめているらしい。むむむ。
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それぞれの思いがつまった、ふらりと足を運びたくなる東京のおすすめスポットを紹介する東京ダイアリーマップ。十人十色な視点から東京の魅力を発見し、その個々の素顔を紐解いていきます。
東京ダイアリーマップの記念すべき一人目は、タレントや俳優として多方面に活躍する緒形りょうさんです。昨年、日本テレビ『踊る!さんま御殿』に美容男子として出演し、こだわりの美容ルーティーンを明かし話題を呼びました。また、ラブホテルを舞台に男女と友達同士、そしてとある女性の「朝まで」を中心とした物語が展開される劇団papercraft 第7回公演『世界が朝を知ろうとも』に出演し俳優としても注目を集めています。
-緒形さんが今回紹介したい東京のおすすめスポットはどこですか?
代官山T SITE TSUTAYAです。ここは居てとても落ち着くんです。大好きなファッション雑誌に囲まれて、何の雑誌をとっても全て刺激的で学べる。本屋の好きなところってそういうところで、自分が興味ないものも手にとれば新しい知恵をいただける。最高です。
代官山T SITE TSUTAYA
東京都渋谷区猿楽町16-15
https://store.tsite.jp/daikanyama/
-「代官山T SITE TSUTAYA」での好きな過ごし方はなんですか?
やはり新しい本をとって座ってゆっくり読むことですかね。そしてそこに来ている方たちのファッションをみること。
それと、近くにivy placeという素敵なカフェがあるのでそこでゆったりコーヒーでも飲みながら読みます。
Ivy Place
東京都渋谷区猿楽町16-15
https://www.tysons.jp/ivyplace/
-アメリカでファッションデザインを学ばれていたと伺いました。その経験はご自身にどのような影響を与えましたか?また、その経験をこれからどのように活かしていきたいですか?
アートスクールでのファッションの学びはとても刺激的になりました。
色々な人種の方々がいる中で、ファッションも個性も違うのがまたすごく面白くて。例えば高校生だけど年齢関係なくランドセルをバッグの代わりに使っている人もいて、みんなの個性的なファッションを見るのが大好きでした。とにかく自分の好きなものを自分なりに着ればこんなにも美しいことはないんだなって思いましたし、今も思っています。
自分の洋服のブランドも今後は作りたいなと考えているので、高校でのファッションデザインの学びを活かせればなと思っています。
よく行くアパレルのお店はどこですか?
Dover Street Ginzaで見ることが多いです!
Dover Street Ginza
住所 :東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館
https://ginza.doverstreetmarket.com
-最近気になるファッションスタイルは何ですか?
結構色々なジャンル好きですが、最近はシャツにセーターとか、シックにスタイリングするのにハマっています。やはりトムブラウンみたいな格好が憧れます。一着買えるように頑張りたいです。
-ご自身のインスタグラムでイラストを投稿されていますが、普段から絵は描かれますか? また、絵を描くときのスタイルはありますか?
イラストは本当にコロナ禍で何かする事ないかなと思い、iPadを買って描いていました。
僕の場合描くぞ!と思って描くと何故がうまくいかないのです。なので、描きたいなとふと思う時があるのでその時にばぁーって描きます。
スタイルは特になく、自由に描いています!
-表現者として何からインスピレーションを受けていますか? 最近関心があることはなんですか?
それこそ街中歩いている人から、電車に乗ってる方達まで幅広くインスピレーションは頂いていますが、最近はとても刺激的で最高な人達と出会い、その方々のお話を聞いている時が1番インスピレーションを受けます。ファッションだったり、人間性だったり。オーラだったり。
-最後に、これから日本に来る方に向けてメッセージをお願いします!
日本って素敵ですよ。最高なんです。
食べ物も、人も、景色も、なにもかも!
一度来たら絶対また来たくなるので、とりあえず来てください笑
Information
緒形りょう
2021年より俳優/モデルとして本格的に活動を開始。
サラブレット家系に生まれ、幼少期からダンス、英語、イラスト等に触れ多彩な魅力をもつ。公式Instagram:https://www.instagram.com/ryokun_39
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@ryoogata -
東京ミッドタウン日比谷は、街と人の魅力を伝え続けてきたクリエイター江口寿史氏によるイラストレーション展『東京彼女』を2023年3月14日(火)~4月23日(日)に開催する。当展示のために特別に描き下された、日比谷の街にたたずむ「彼女」の新作イラストを中心に大小さまざまな「彼女」の展示を展開していく。
銀杏BOYZ「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」CDジャケット(2005)
大滝 詠一「A LONG VACATION」40th トリビュートイラスト(2021)
漫画家・イラストレーターとして活躍する江口寿史氏は、東京という街と街の中で輝く人々の瞬間を克明に描き、街と人の魅力を伝え続けている。今回、東京ミッドタウン日比谷が5周年を迎え、日比谷エリアの様々な場所も周年を迎えることから、日比谷ならではの特別展示として江口寿史イラストレーション展『東京彼女』が実現した。 本展示では、東京ミッドタウン日比谷での展示のために新たに描き下された、日比谷の街にたたずむ「彼女」の新作がお披露目するほか、江口氏が80〜90年代に愛用した画材パントーン・オーバーレイによる初公開の原画作品も多数展示される。
また、期間中はサイン会をはじめ、江口氏本人がその場で対象者の似顔絵を描き下ろす「ライブスケッチ」や、イラストを描くコツを伝授する「ワークショップ」も開催。
時代を代表するクリエイターの、魅力的な東京の「彼女」たちに会いに、ぜひ足を運んでみてはいかが? ©2023 Eguchi HisashiInformation
江口寿史イラストレーション展『東京彼女』
開催期間:2023年3月14日(火)~4月23日(日)
開催場所:東京ミッドタウン日比谷
https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/jp/